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バックナンバー11
5月2日
世間はゴールデンウィークの真っ只中。例年はこの時期の練習はなかったはずなのですが、今年はたまたま休日ではなかったからなのか、あるいは、ただ単にうっかりして連休の予定に気がつかなかっただけなのか、とにかく、練習です。
だから、こんな日はさぞかし集まりが悪いだろうなという予想に反して、皆さんオケに対する熱意があふれているというか、あるいは、ただ単に連休に遠出をする余裕がなかっただけなのか、なんだかいつもより充実していたみたい。とくに弦楽器関係。それだけではなく、チェロとトランペットにはなんと入団希望者まで。
実は、普段だと「かいほうげん」を出した時に、一緒にホームページの団員の概要を更新するのですが、この間はちょっとごたごたしていて(というか、ただ単に忘れていただけなのですが)、やっと先週更新したところなのです。そこで団員の数を確認してみたら、いつのまにか90人の大台に乗っているではありませんか。ところが、そのあとで一人入団を取り下げた方がいたものですから、先週は残念ながらこのニュースをお伝えすることはできませんでした。しかし、今週2人入ったからには、もう遠慮する必要はないでしょう。堂々と団員が90人を越えたことをお知らせしたいと思います。もっとも、これはあくまで名簿上のこと。だから、いつも90人が練習の時に揃っているわけではないというのは、言うまでもないことなのですが。
もうひとつ人数ネタですが、この間和重クンが調べたところによると、メールアドレスを持っている団員が全部で42人。ほば半数ですよね。で、今日は為クンがおずおずと「あの〜、こんどアドレスを持つようになりました。」と、メモを渡してくれたかと思ったら、正子サンも「インターネット始めたのよ。メールちょうだいね。」と、こちらは手作りの名刺。そんなわけで、確実にここをネットで見ている人の数が増えていくのですよ。どうする?姫。(姫といえば、連休後半はまた仙台にいないとかで、会場取りを頼まれてしまいました。寝坊しようと思ってたのに。)
っと、話が横道にそれてしまいましたが、今日の練習、木管前列はちょっと寂しくて、オーボエは一人。フルートも前半は例によって私一人。でも、後半はYUMIさんも来たし、あっチャンも「これから行きます」という電話。それで、スラブが始まった時には、あとから入れるように2番の席を空けておいて、YUMIさんには3番のところに座ってもらいました。実はそれまでは、ちょうど目の前に座高の高い人がいたので、指揮者を見るために私の席は少し左に寄せてあって、2番との間がけっこう広くなっていたのですよね。だから、遅れてきたあっチャンはそこへ座るなり、「これって、私たちの間のミゾなのね。そんなに私のことキライになったの?」という痴話喧嘩。おなじみ、あっチャンネタでした。
5月9日
連休も終わったこの時期は、毎年東昌寺の筍がどんどん伸びてきます。去年はちょうどうまい具合に休みの日に揃うことができたので、筍堀り大会をやりましたよね。今年も実は計画はあったのですが、なぜか例年より成育状態が良くないみたいで、残念ながら中止ということになってしまいました。
ところが、予想に反して、このところ俄然勢い良く出始めたものですから、これはもったいないと、(生え過ぎた分は棄ててしまいます)急遽都合のつく人だけでもと、あっチャンに声を掛けてみました。結局、実家に帰っていたりっちゃんが戻ってくる時間に合わせて、土曜日の夕方、参加者がたった二人だけの筍堀り大会が挙行されたのでした。
今回は私は手を出さないで、もっぱら二人が掘るのに任せていましたが、成果は上々。2年目ともなると、コツが分かってきて、楽々20本以上は掘ったでしょうかね。私も、ひとに掘らせた筍のおいしそうなところを3本ほど頂いて持って帰りましたが、これって完璧に女の稼ぎをピンハネするヒモ状態。
というわけで、今日の練習の前半はショスタコ。あっちゃんが遅くなりそうなのは土曜日に聞いていたので、フルートの代吹きをやっていたら、ヤバそうな4楽章が始まるずっと前に現れたので、ボロが出ないうちに退散。
後半は、今度の土曜日の「偲ぶ会」の練習です。実質的に本番前の最後の練習になるわけで、出席はなかなかのものですね。特にチェロなどは、ほぼ全員出席。ヴァイオリンには、わざわざこの会に参加したいという方(元団員?)も一人混ざっていましたし。当日は裏方でお手伝いに来て下さる方もいるようですし、オバタさんとか、なつかしい顔にも会えることでしょう。本当はもっと沢山一緒に弾いてもらえると良かったのですが。
ブラームスは、細切れに返す練習が多く、いまいち全体像が見えなくて不安ですが、これは当日のゲネプロにお預けということで。
筍の勢いは衰えを見せず、まだまだ堀り頃なので、お昼すぎに5、6本掘って練習場に持っていき、日頃お世話になっている方々に渡してみました。土や根っこが付いたままの生きのいい筍を並べて、まるで産直品の即売会みたい(あ、もちろんお金なんかとりませんよ)。
こんなもの、迷惑がられるかなと思ったのですが、殊の外喜んでいただけて、やはりこれは、きちんと予定を組んで大々的な筍堀り大会をやりましょうかね。来年は。ただ、相手が生き物だけに、なかなか「予定」が立てられないのが問題なのですが。
5月13日
朝から小雨まじりのはっきりしない空模様。町中が霧に覆わています。これが「山路団長を偲ぶ会」にふさわしいお天気なのでしょうか。
団長が亡くなってから1ヵ月以上、もはや私にとっては、これは普段の演奏会と何ら変わるところはありません。ウォーミング・アップ、ゲネプロと、淡々と予定をこなしていくだけのことです。
本番は、オケのメンバーが入場した状態で、ステージの上からお別れの言葉、いわゆる弔辞を述べてもらうという形です。指揮台と客席の間には椅子が置かれ、その上に団長の写真が飾られています。その写真に一礼したあと、客席に向かって話す人、写真の中の団長に語りかけるように話す人、4人の方がそれぞれのやり方で、それぞれの人にしか出来ない団長の思い出話を、しみじみと語って下さいました。
会が始まってすぐの陰アナ、そしてこのお別れの言葉の間じゅう、会場にはかつてのニューフィルの演奏の録音が流れていました。マーラーの「巨人」、ブラ3の第2楽章、この間やったばかりの39番の第2楽章。どこに出しても恥ずかしくない立派な演奏です。山路団長の蒔いた種は、豊かな稔りをむかえました。
続いて、ブラームスの4番の第1楽章の生演奏です。ゲネプロの通りのテンション、特に大げさな思い入れなどない、きちんとした演奏だったのではないでしょうか。
最後に、奥様のご挨拶。オケの方を向かれて深々とお辞儀をされた時には、なにか胸に迫るものがありました。そして、バッハの「アリア」です。これは弦だけですから、しみじみ聴かせてもらいましょう。ヴァイオリンのすすり泣くようなメロディー、バスのため息のようなオスティナート。これは、まさしく団長を悼む音楽です。
と、隣に座っていた誠サンが、眼鏡をはずしてハンカチで目のあたりを拭き始めたではありませんか。程よい暖かさで、私も多少汗をかいていましたが、そんなに暑かったっけ?いや、なんだか鼻もすすってるみたい。もしかして、泣いている?その時、私は不覚にも指揮の崇サンの方を見てしまいました。思い詰めたように一心に何かを耐えているような表情。しまったと気付いたときはもう手遅れでした。あわてて目を閉じて下を向いても、涙がとめどもなく流れ出してきます。気がついたら、まわりの人もみんな同じような状態になっているようです。弦の人たちは・・・とても顔を上げて見る勇気はありません。
曲が終わって、会の全てが終了、楽屋に引き上げても、誰も一言も口をききません。ただ黙々と楽器を片付けているだけでした。
降り番で受け付けを手伝っていたあっチャンとYUMIさんも、この演奏は中で聴いていました。あとで会ったら、「号泣してましたね」だって。ふ〜ん、そんなに派手に泣いてる人がいたんだ。
5月16日
ニューフィルの団員でホームページを持っている人は、私以外にもたくさんいます。ずっと前から開設していた、いわばこの方面での草分け的存在がHrの崇さん。なにしろ、私がパソコンを始めた時には、すでに立派なページが出来上がっていて、私にはこんなのを作るのは到底無理だろうなと思っていたくらいですから。
「ジュラシック・ページ」が出来たのと前後して開設されたのが、Clの泉サンのページ。これは東北大オケの公式サイトで、独自ドメインを取得、メールサーバーもあるという本格的なものです。本格的といえば、Vaのお助けマンがお作りになった仙台オペラ協会の公式サイトも、プロならではのとことん凝った仕掛けがウリ。
そして、おなじみCbの和紀クンのページには、毎回の練習の模様が私とは全く違った視点から紹介されているという、オッカナイ「オーケストラ日記」があります。(実を言うと、私は更新の前には必ずここをチェックして、ネタが重複していた場合は書き直しています。)
さらに、最近になってその存在が明らかになったのが、Vaの保幸サンのページ。どうやらこれはパート内の人にしか見ることが許されない「禁断の」日記帳だったようです。他のパートにはその存在がひた隠しにされていたのですが、さる関係者のタレコミによって私が知るところとなったという、いわくつきのものなのです。しかし、ここでおおっぴらになったからといって、今更これまでのスタンスが変わることはないでしょうから、Vaの内輪話をおおいに楽しみましょう。
このほかにも、もしかしたらホームページを作ってらっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんね。「ジュラシック・ページ」はリンクフリーですから、ぜひトップページにリンクを張ってください。そうすれば、即座に逆探知して遊びに行きますから。
そんなわけで、今日は管分奏。ショスタコしかやらないので、もともとメンバーは少ないのですが、指揮のしできさんやあっチャンなどだいぶ遅れてきた人もいたので、はぼ全員が揃ったのは終了時間まぎわ。実は、楽器運搬の関係で、Cbだけは弦分奏にまざらないで、小ホールでパート練習をやっていたので、私のように本吹きではない人たちは音を出す場所がなくなってしまいました。だから、あやチャンはエレベーターホール、徹サンなどは、なんとトイレで練習をしていましたよ。
引き続き、東昌寺で行われた技術委員会では、しできさんと和紀クンが、「かいほうげん」のために、会議そっちのけで「偲ぶ会」のディジタル・ビデオからスチル画像を作ってくれていました。あしたには、この画像に私がテキストを入れて、版下が完成しますから、日曜日の指揮者練習の時にお届けすることが出来るはずの最新号で、共同作業の成果をご覧下さい。
5月21日
まず、とても素晴らしいニュースから。今回の指揮者の篠崎さんが、今月の14日から18日までの間にフィンランドのヘルシンキで行われた「第2回シベリウス国際指揮者コンクール」で、見事2位に入賞されたというのです。きのう頂いたメールによりますと、ファイナルではヘルシンキ・フィルとシベリウスの2番を演奏なさったそうですが、コンクールよりも、シベリウスの国のオーケストラとこの曲を演奏出来たことに、たいへん感激したそうです。近々、ヘルシンキ・フィルの演奏会に指揮者として招かれる予定だとのこと、本当におめでとうございます。
こんなりっぱな経歴が付いてしまったら、もうニューフィルなんかはかまってもらえなくなってしまうのでは。というフレーズは、実は末廣さんがポーランドのコンクールに優勝した時に使ったものなのですよ(だれも覚えてないって)。最近では、下野さんが、定期演奏会の直前に大阪フィルの指揮研究員のオーディションに通り、それを打ち上げの時に披露してくださったということもありましたし。仙台ニューフィルと共演するとなにか良いことがあるという噂が、指揮者業界の中でひそかに拡がりつつあります(あはは、単なる偶然だっちゃ)。
さて、その篠崎さんの、入賞後の初仕事が仙台でのニューフィルとのリハーサル。やっぱり、これも何かの因縁なのでしょうかね。
相変わらず、細かいところにまでこだわるご指導のため、つい夢中になって予定の時間をオーバーしてしまい、コンマスがやきもきするといった場面はありましたが、練習自体は極めて密度の高いもの。なによりも、「今やっただけでこんなに良くなりました」というお世辞に乗せられれば、気分悪くなりようがありません。おまけに、フルート奏者には、例の4楽章の大ソロを「コンチェルトのように振りますから」などと言って、大いにプレッシャーをかけることも忘れませんし。
練習が終わったら、私にコンクールの模様を熱く語って下さいました。この希有な体験談、私だけのものにしておくのは勿体ないので、別に1ページ作ってアップしました。なにしろ、東京にお帰りになるや否や、写真と原稿が送られてきたものですから。
ところで、今日のお昼ごはんは、フルートパート+りっちゃんで「モス」まで遠出。夕べは雀踊りで盛り上がったYUMIさんは、付け合わせのオニオンリングをイカリングだとばっかり思い込んでいたそうで、「どうりで柔らかいと思った。これはイカン。」ですって。こんな、私でさえ恥ずかしくて口にできないようなおやぢギャグを平気な顔で言ってしまうYUMIさんっていったい・・・。
本家のおやぢとしては、「かいほうげん」1面の小見出しは、「強力に協力する」という意味だったのだと、誤魔化すふりをするしかないわけでして。
5月23日
指揮者と独奏者を迎えてのショスタコのチェロコンチェルトの練習です。私は降り番で、本当は来る必要などないのですが、例によってあっチャンが遅れそうなので、来るまでの代吹きと、あとは雑多な連絡など。練習が始まる前には、チェレスタを運搬するという肉体労働もありましたし。仙台フィルから借りた楽器を、お隣の青年文化センターから男手4人で運んでしまおうというわけなのです。最近体力不足を痛感している私は、腕立てを日課にしているので、このぐらいは適度の運動、ウォームアップです。
さて、練習です。篠崎さんはやろうとしていることがいっぱいあって、つい時間がオーバーしてしまうのはいつものことですが、この曲では、こちらの方の準備がまだまだ不十分だったため、なおさら手間取ってしまっていましたね。ここに来てそれはないだろうというお粗末なところもあって、篠崎さんも途方にくれていたのでは。チェロの高麗さんとは、なんかツーカーといった雰囲気で、お二人の間の親密な関係をかいま見ることができましたがね。
せっかく運んだチェレスタですが、本番の奏者は今日は来てません。そこで、急遽あやチャンが弾くことになって、控室に楽器を運んで(キャスターが付いてますから、屋内では簡単に転がしていけます。)猛特訓。その甲斐あって、全体合奏では完璧な出来でした。これだったらわざわざトラを呼ぶことはないって。そういえば、スラブ行進曲でもObのカズキくんがドラを叩いてますしね。
結局あっチャンは思ったより早く来れたので、お役御免となってしっかり練習を見させてもらいました。傍から見ていると、篠崎さんは、指揮のテクニックというか、思っていることを棒を通して表現するのがとても上手。うっとりして見とれてしまいました。常にひとつ先の音を的確に分かりやすく指示していますし、その上に、あのエモーショナルなアクションです。特に、途中で止めないで、大きな部分を通している時の指揮ぶりには、まるで吸い込まれるような魅力というか、迫力があります。ただ、こちらの都合で、ちょっとしたことでいちいち止めて注意をされてしまうため、せっかくの流れが分断されてしまっていたのが、とても残念です。
帰り際に、篠崎さんと立ち話。コンクールの体験談を書く時間がないので「インタビューしてみて下さいよ。」とか。そっか〜、その手があったか。ゴーストライターならお手の物。ただ、インタビューの時間すらないって。
そんな話をしていたら、送っていくはずだったあっチャンは、いつの間にかしびれを切らして帰ってしまっておりましたとさ。
5月27・28日
(27日)
この土日が、指揮者との最後の集中的な練習です。半年かけて積み上げてきたものの、文字通り仕上げの作業と言って良いでしょう。決してその場しのぎの「追い込み」などではありません。もちろん、がむしゃらに弾いて他のパートを「追い越し」てしまうことや、過剰な「思い込み」で自分勝手に弾くということとは無縁の練習になるはずです。しかし、中には準備不足を指摘されて「落ち込み」に入るひとも。もっと言えば、会場は小学校の体育館。自販機などは置いてませんから、飲み物類は必然的に「持ち込み」になります。
最初は弦分奏。管楽器は出番がないので、少し遅れて行ったら、他の管は誰もいませんでした。で、前回この体育館でやった時は、建物の長手方向にオケが横に拡がる形、つまり、指揮者がステージを真横に見る並び方だったのですが、今回はそれを90度回転させた、指揮者の背中がステージという形。だから、ステージの前に入ってきた私はオケのメンバー全員の注目を浴びることになってしまいました。実は、この並び方は、のちのち重大な意味を持つこととなるのですが。
そんなわけで、ステージの上から弦分奏を眺めていましたが、なかなか出席は良いみたいです。Vaには久しぶりの鎌サンもいますし、Vcには一人トラが入っているみたい。そう言えば、おととい、Vcの見学希望のメールが来ていましたが、さすがに今日は来てはいないでしょう。裕史クンに転送したら火曜日の普通の練習日に来てもらうようなことを言ってましたしね。
そのうち、管のメンバーもぼつぼつ集まってきました。どうせまた時間が押していくのだろうという期待は見事に裏切られ、ほぼ予定通りにブラームス、スラブと練習が進んで行ったのは画期的なこと。篠崎さんは、これまで私たちの技術や反応具合をつぶさに観測していたのでしょうが、ここに来て、どうやらお互いのペースに折り合いがつくようになってきたみたいですね。
ところで、休憩時間に裕史クンと話をしたら、例のメールを下さった方とはとんとん拍子に話が進んで、もう演奏会に乗ってもらうことになってしまっているんですって。てことは、さっきからトラだと思っていた人がご本人。裕史クンさすがに手が早い、というか、入団のきっかけがホームページなのですから、これはすごいことです。あっ、この方は女性です。もちろん。
(28日)
なんと、今日の最高気温は28度を越えたそうです。どうりで、体育館は蒸し風呂状態だったわけです。風が強いらしく、時折タンポポの綿毛なんかが空中を浮遊しているというのどかな光景。もっとちゃんとしたところでやりたいのは山々ですが、姫の精一杯の奔走にもかかわらず、ホール関係は満杯とあっては、崇サンの厚意に感謝しないわけにはいきません。
午前中はショスタコだけ。ただ、写真をとったりYUMIさんからピッコロを預かったりという用事があったので、お昼前に行ってみました。オケの配置はきのうのまま。あとで篠崎さんに聞いたら、Cbを壁の近くに置きたくて、このようにしたそうです。確かに、音はまとまって聞こえてはくるようです。
休憩に入る前に、指揮者が、午後はブラームスの管楽器の分奏を30分入れたいとのこと。ついに管もつかまってしまいました。ショスタコの木管も、むずかしいユニゾンを昼休み返上で練習しています。もうちょっと早めにやっておいた方が良かったのでしょうね。これではやっぱり「追い込み」になってしまいます。
ちょっと雑談ですが、近くのコンビニに昼食を買いにいったら、向こうからしのぶとさとこが歩いてきました。しのぶが、なんだかこっちに向かって手を振ってるみたいですが、まさか私に振っているはずはないので無視。そしたら、すれ違う時に「なんで手を振ってくんなかったんですか〜。」だって。ん・・・?
というわけで、午後は管分奏。きのうとは逆のケース。ただ、きのうと違うのは、弦の人はもういっぱい来ているので、演奏者より大人数、こんな機会はめったに無いと思ったのか、みんな真っ正面のステージに座ってこちらを見ています。しのぶもいたので、よっぽど手を振ってやろうかと思いました。(もちろん、そう思っただけで、いくらなんでもそんなはしたないことはしませんでしたが。)
あとは、アンコールのハンガリアンダンスをやったあと、残りの時間をたっぷり使ってブラームスの全楽章のチェック。そして、最後には全曲を頭から最後まで通してみました。色々ありましたが、やはり、半年間の練習の成果は着実にあらわれています。というか、ここ2、3日の「追い込み」ではなく、今までの地道な練習の積み重ねがいかに大切なものであったかが再認識できるような練習でした。これですよ、アマチュアは。日々の練習で築いた土台を、才能豊かな指揮者によって磨きあげてもらう。そんな理想的な状況が出来かけているなと感じているのは、私だけでしょうか。
付け加えれば、篠崎さんとの練習は、私は楽しくてしょうがありませんでした。今までは、指揮者練習というと萎縮してコンディションが悪くなってしまうのに、今回はそんなことは皆無。もちろん、前回ブラ4をやった指揮者とは、比べるべくもありません。
5月30日
いつも今頃ってこんなに暑かったでしょうかね。私の職場では毎年この日に大きな行事があって、去年はその景気付けに仙台フルートの会が野外コンサートをやったんですよね(バックナンバー5あたりを参照)。今年は諸般の事情でコンサートはありませんでしたが、もしやることになっていたら、大変だったろうなあ、と思ってしまうほどの暑さでした。あとで聞いたら気温が30度を越えたとか。
そんな中で1日飛び回って、もうくたくた。このところ心労続きであまり寝ていませんから、練習が始まっても眠くてしょうがありません。おまけに、ホールは市民センターですから、気温には関係なく、期日が来ないと冷房は入れてはもらえません。そこへもってきて、本番トラなしという快挙をなしとげたVcパートはほぼ全員出席、篠崎シフトで中に入ってきてますから、これが暑苦しいこと(ごめん)。
と、まあ、こんな状態ですから、とんだハプニングも。Vaのほうでいきなり「バキッ」という音がしたので見てみたら、トップ代行のトモユキくんが頭を抱え込んでいるではありませんか。トップサイドのヤスユキさんの弓が頭に突き刺さって、あたりは血の海。もう練習なんかやってられません。救急車は来るは、警察は来るは・・・ウソですよ。真相は「びよ乱」で。
実際、最悪のコンディションにもかかわらず、和紀クンの忍耐強い指揮でショスタコ、ブラ4の最後の仕上げ。もちろん時間は足りませんから3、4楽章を全部やることは出来ません。3楽章をとばそうとしたら、打楽器から猛烈なクレームが。そりゃそうでしょう。トライアングルの香絵さんはここだけのためにず〜っと待っていたのですからね。Tbパートも事情は同じこと。結局時間をオーバーして、4楽章は全部やってしまいました。
さきほどの心労の話ですが、なんでそんなに心を傷めていたかというと、もうすでにご存じのように、「まだむの部屋」が終わってしまうという大事件があったからなのです。ご本人のコメントにある通り、ちょっとしたい きちがいなのですが、芸術に対する見解の相違ということで、やむをえませんでした。幸い、ネット友達で、有名なロック評論家渋谷陽一氏のお兄様の渋谷塔一さんという方が、後任として健筆をふるってくださることになりましたので、新譜紹介自体は続けることが出来ますが。
この渋谷さんというのはちょっと変わった方で、執筆の条件として、毎回必ずおやぢギャグを盛り込みたいとのこと。どうなりますことやら。そんなわけですから、もうじき始まる「おやぢの部屋」にご期待下さい。
6月2日
本番の前日練習。本来ならば会場の宮城県民会館で本番通りの響きで練習したかったところですが、あいにく先約があって借りられなかったそうなのです。で、その先約というのがNHK交響楽団。おまけにメインプログラムがブラームスの4番ですって。こんな偶然、なかなかないことです。凶と出るか吉とでるか。
結局、篠崎さんとは、旭ヶ丘の市民センターと小学校の体育館という、けっして音響がよいとは言えない会場でしか練習が出来ませんでした。あとは現場でチェックするしかないわけで、きっとあしたは緊迫したリハーサルになることでしょう。
さて、今日のことですね。定刻7時には、低弦を中心にほぼ全員が集まっていたので、ホールの中はすごい熱気。でも、冷房を入れてもらえないのは、火曜日と変わっていませんから、これは耐えるしかありません。かといって、少しでも楽しいことを考えようと、薄着の女性の姿に目を走らせていては、それこそ塔一おやぢになってしまいますがね。
練習はブラームスから始まりましたが、極力止めないで全体を通すようにしていても、やはり1時間で終わるわけはありません。使える時間は決まっているのだから、その時間内でやり残したことは潔く切り捨てるのも一つの見識ではあるでしょう。しかし、篠崎さんの場合は、より高いところに到達するために最大限の努力を惜しまず、その結果時間が足らなくなってしまうという、贅沢な矛盾なのです。ほんと、ここまで来ると、いくら時間があっても足りないという心境なのでしょうね。
結局、高麗さんとのチェロコンの合わせは、1回通しただけで時間切れ。あとは明日へ持ち越しです。あっチャンまじぎれのパートもあったみたいですが、本番で笑えるようになれば・・・ってのは無理かな。
私はと言えば、今回はとりあえず今までみたいな演奏以外の心配事や、余計なプレッシャーを感じなくて済みましたから、本番は楽しく演奏できることでしょう。
もちろん、個人的にはまだむ解任(懐妊?)の痛手からは完全に立ち直れてはいませんし、今度の渋谷さんとも、果してうまくやっていけるか、自信はありません。しかし、良いものを作りたいという前向きの気持ちさえあれば、おのずと道は開けてくると信じています。
そんな折、前回の刃傷ざたの張本人、ヤスユキさん@びよ乱が、「おやぢ」のバナーでTシャツを作ってきてくれました。リニューアルオープンの記念だそうです。な、なんてバカなことを、と、一瞬たじろぎましたが、この温かい思いやりは必ずや執筆者にも届くことでしょう。不評などとはとんでもない。渋谷さん、あとでこのTシャツ送りますからね。
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6月3日
県民会館にたどり着くまでは、最悪でした。演奏会が終わったあとの練習日程がだいぶ固まったので、今日のうちに新しい日程表を発行してしまおうとパソコンに向かったのですが、表を追加してテキストをコピーし始めたらいきなり「不正操作」エラー。再起動を繰り返してもエラーは出続けて、とても使い物になりません。表と新しいテキストを入れるので精一杯、仕方がないので、残りは前のプリント原稿を使っての文字通り手作業の「カットアンドペースト」。なんとか間に合わせました。
荷物を確認して、いつものように地下鉄で会場へ向かいます。いつものように、降りてすぐ階段になるように一番後ろの車両に乗り込んで、走りだしてしばらくしたら、「次は台原」という車内アナウンス。えっ、次の駅は「北四番町」じゃなかったっけ?しまった!反対方向の電車に乗ってしまった。
そんなわけで、今日はどうも様子が変です。よっぽど集中していないと、何かとてつもない失敗をやらかしてしまうのでは。
ともかく、今は予定をきちんとこなすことが第一です。ゲネプロ、食事、休憩と、淡々とスケジュールを消化していきます。しかし、ホール内の温度はかなり高め。あまり良いコンディションとは言えません。亮クンまでちょっと変。ゲネプロでピッコロを持ってきてなかったことに気が付いて、2楽章の途中の休みで慌てて携帯でYUMIさんに連絡、事なきを得ましたが。
いよいよ本番です。きのうのN響に加えて、今日も別な所で有名なブラスバンドのコンサートがあって、客層は重なっているはず。それにしては、ステージに出てみると、思ったよりお客さんは入っているようで、一安心。
1曲目のスラブでは、やはり気温のせいで、後半はバテバテになってしまいました。かなりヤバい兆候。こんな状態では、ブラームスの最後まできちんと吹くことは出来なくなってしまいます。2曲目のチェロコンは降り番。舞台の袖で聴くことにします。なかなかの好演ですね。オケのソロも、Hrの昭雄サン、Clの麻里サン、そしてピッコロのYUMIさんと、みな立派。本番であれだけ吹けるなんて、凄いものです。あまり暑いので、途中でステマネが空調を入れるように指示を出していました。助かった!これで少しは楽になるかな。
曲が終わって団員が引き上げて来ました。篠崎さんはやや興奮気味。「みんな良かったね〜。管楽器のソロも素晴らしかった。」。ほんとに素晴らしかった。私にはとてもあんな真似はできません。と、その時、和紀クンが近づいてきて、こうささやきました。「今度はjurassicさんの番ですね。」な、なんということを。これ以上のプレッシャーはないじゃないですか。
さ〜てっと。泣いても笑ってもブラ4です。もう緊張感のかたまりとなってしまった私は、ひたすらバカなミスだけはすまいという集中力だけはしっかり働かせてはいたのでしょう。出てきた音は、練習の時とは変わらないものでした。あとは一つ一つの出番の前で今までやって来たことのチェックをきちんとやっていれば大丈夫なはずです。もうあっと言う間に最後の難関、8小節間フルート1本で吹き切るという未曾有の大ソロになってしまいました。実は、この時いったいどういう風に吹いたのか、ほとんど記憶にはありません。終わって篠崎さんの方を見ても、ゲネプロの時のような「良くやったね」という表情がありませんでした。まあ、とにかくミスはしなかったのだから、勘弁してもらえるだろうというぐらいの印象でしたね。
ところが、終わってから色々な人が、異口同音に「あのソロ素晴らしかったよ」と言ってくれたのです。プレッシャーの張本人和紀クンの、「この演奏は、ニューフィル史上に残る名演」というコメントは話半分としても、懐かしい奈保美サン(ワインありがとう!)の「鳥肌が立ちました。」とか、Tbパートの「あのソロがあったから、それに続くTbも良い演奏が出来た」という言葉には、うれしくなりました。
他人の演奏の素晴らしさに、良い意味でプレッシャーを感じ、その結果良い演奏が出来たことが、さらに他の人に良い影響を与える。こんな、理想的なサイクルの一員としての役割が果たせたのが、なによりも素晴らしい体験でした。このような滅多にない場のお膳立てをして下さった篠崎さんに、心から感謝します。またごいっしょできる日を。
打ち上げヴァージョンもご覧下さい。
6月6日
定期演奏会の直後ということで、練習はなぜか休みです。「なぜか」というのは、今日休む理由がいくら考えても分からないからなのです。練習といっても、メインは後半の反省会、演奏会の感想などを語り合う会なのですが、1週間以上も経ってしまっては、もう忘れてしまっていますって。確か、「オレは休みたい」と言った人がいて、みんな何となく従ってしまったというぐらいの根拠の薄い理由だったと思いますが。
とにかく、私としては、毎週火曜日の練習というのはカラダがおぼえていますから、なまじ休まれたりすると周期が狂ってしまうのですよ。だから、仕方なく、こんな日記も書いているというわけで。
さて、この度の篠崎さんは、前にも書いたように、このページのヘヴィーユーザーなわけでして、日記を書くのもなかなか気を使う部分がありました。なにしろ、確実に読まれているとわかっているのですから、ねぇ、分かるでしょう?おとといも、この日記にたいするリアクションがさっそく届きまして、「jurassicさんの筆に影響があると思い、あまり話さなかったのですがHPはいつも読んで参考にしていました」ですって。そんなことはもう十分わかってますって。ただ、「オーケストラの方の生の声はあまり聞くことが出来ないのですが、指揮者にとってとても興味深いもので、貴重でした」とまで言われますと、逆に指揮者に対して変な影響があったのではないかと、心配になったりします。
基本的に、この日記のモットーはいい加減さなのですし、ウケをねらって意図的に事実を歪曲化していますから、あまり真面目に読んでいただくことはお薦めできませんよ。
最近は、このページへのアクセスがさらに増えてきたような気がします。これはデータにも裏付けられていて、先々月までの平均アクセス数が1日70だったのが、先月は90に跳ね上がってますし、この2〜3日は150を越えることも。こうなってくると、うかつなことは書けないな、と、少しは改心するのが理性あるネット人というものなのでしょうが、私の場合は図に乗って引っかけにかかりますから、用心して下さい。
ちなみに、「おやぢの部屋」はなかなか滑り出し好調みたいですね。公約通り、いかにもしょーもないギャグが必ず入ってて、同類としては楽しめます。前任者のまだむは、やはりちょっとお高くとまっていたところがあって、庶民の感情とは微妙にズレていたみたいですね。音楽に対する感性は決して悪くはないのですが、やはり、この、ページの中では違和感があったのではないでしょうか。あの方には、別な場所で才能を発揮していただきましょうね。
6月13日
先週練習の周期のことを書きましたが、立場を代えて考えてみると、この日記を読んでいる人には毎週水曜日には新しい日記が読めるという周期が、いつの間にかできているのではないでしょうか(それは単なる思い込みだって)。だから、今週みたいに練習が木曜日で、お約束の日記がなくてがっかりするといけませんから、なにか書いておきましょうね。それよりも、「日記」というぐらいだから、本当は毎日書かなければいけないのでしょうけれどね。
そんなわけで、「ジュラシック・ページ」の使い方について。昔からのご愛用者の方々はもうご存じのことと思いますが、一応このページには「取扱説明書」というものがありますので、とりあえず、基礎知識として、ここを読んでおいて下さいね。
さて、トップページには「ORDINARY MENU」と「SHORTCUT MENU」という2種類のメニューが用意されています。最初このサイトを始めたときはメニューは「オーディナリー〜」だけでした。ページの内容によって、全部で12のカテゴリーに分類してみました。気がつかれているでしょうが、壁紙にはそれぞれのカテゴリーの頭文字が入っています(例えば、「ジュラシック・トーク」は「JT」。これは日本たばことは関係はありません。)。その他に、トップページ直結の日記系(「コラム」、「日記」)の壁紙は「JP」。もっとも、この13種類以外の頭文字のページもあるのですが、それが何なのかは、皆さんで捜していただくということにして。
ところが、今ではカテゴリーによって、コンテンツの量に大きな差が出てきてしまっています。「ジュラシック・トーク」のようにとてつもなく膨大なものになってしまったものもあれば、「ジュラシック・メール」のように最近は全く更新されないものも。
そこで、「ジュラシック・トーク」と「ジュラシック・ルール」を中心に、目的のページへのアクセスを容易にするために設けられたものが、「〜の森」という一連のショートカットなのです。マスターの趣味を反映して、このサイトにはフルートネタと合唱ネタがたくさんありますが、それらへの近道が「横笛」と「合唱」。さらに、まがりなりにも一通りの作曲家についてネタが揃いましたので、「作曲家」。「評論」の執筆は、主にお抱え評論家の吉田先生。「MIDI」は、音の入ったページに音源から逆にアクセスするもの。そして、「サイト」では、文字通りサイト内の全てのページへのリンクがツリー状になっています。これで見ると、全コンテンツがもうすぐ400ページになろうとしているのがお分かりでしょう。スタート時には40だったのですから、いかにマスターが勤勉かということが分かりますね。
「取説」にもありますが、ここで画像ファイルについてひとこと。サイト内のCDのジャケットの画像は、すべて執筆者が購入したCDをスキャナーで読み込んだもので、他人の画像の二次使用などは一切行っておりません。その上で、もし不都合と感じられる向きがございましたら、ご一報くだされば。
6月15日
定期演奏会のビデオとCDがやっと入手出来たので(休みが入るとこういうことも遅くなってしまいます。)、聴いているところです。こうやって冷静に聴き直してみると、例によっていろいろアラが目立つものです。現場では熱気あふれる演奏だと思っていたものが、ただの力まかせだったことに気がついたり。ppをいかに美しく弾くかが、これからの、というか、永遠の課題なのでしょう。
まあ、過ぎたことは忘れて、いよいよ「悲愴」です。コンマスの席には3年ぶりのさっちゃん。最後にコンマスをやったのが(途中までですが)やはりチャイコの4番だったというのは、何かの因縁なのでしょうかね。
われわれにとっては、「悲愴」は7年ぶり。管楽器のメンバーはそれほど変わってはいないのですが、弦はほとんど入れ代わっているはず。指揮は鎌サン。最初から妥協のないテンポ設定でグイグイ押しまくってきます。オケの方もかなりしぶとく食らいついていこうとする意欲だけは感じられますね。まあ、しかし、ほとんど初見、出席もあまり良くない状態(Vcは一人だけ)では、その意欲も空振りに終わってしまうのは致し方ないことではありますが。まあ、今日のところはある種お祭。次回からが勝負ってわけですね。
こんな言い訳をしたのは、じつは、ホームページでニューフィルのことを知って、練習を見学したいとやって来た年齢不詳の女の方が後ろに座っていたため。いったいどんな風に感じられたことでしょうね。
もう一人、性別不詳の入団希望者も見学に来てました。こちらは「初見であれだけ?」と多少ビビってたとか。ちなみにパートはVn。これはもう入るしかないってことで。
総会でも、結局運営委員会で用意していた案がそのままスンナリ可決されるという手際の良さ。なにかひと波瀾あるのではと期待していた私のようなへそ曲がりには、いささか物足りない結末ではありました。結果は変わらなくても、その過程で団全体のレベルでの議論を重ねるのとそうでないのとでは、意識の面で大きな違いが出てくるはずですよね。
いずれにしても、ニューフィルは新しい体制でスタートすることになりました。より良い音楽をやっていくには何が一番大切なのか、そういう視野をいつでも持ちつづけていられるような団でありたいと、私は思っているのですが。
6月20日
梅雨の真っ最中だというのに、この暑さはいったい何なのでしょう。とばっちりを受けているのが、「おやぢの部屋」の渋谷さん。雨が降り続いて底冷えがするような陽気ならば「ソコビエ・メシアン」も決まったのでしょうがねぇ。
例年のことですが、こういうお天気で困るのが練習場の温度。外に音が漏れるのはまずいというので、窓を開けることができませんから、もう蒸し風呂状態。去年の日記を読み返してみたら、確かTp奏者が死んで、練習指揮者が発狂したんでしたよね。それで、「特別に」冷房を入れてもらえることになったんでしたっけ。しかし今年はそんな「温情」はなし。私たちには、ひたすら耐える道しか残されてはいないのです。
ところで、先週「Vcは一人」なんて書いたからなのかどうかはわかりませんが、今週はなんと7人という出席者ですよ。普段の練習でこんなに集まったのは久しぶり?前の並び方に戻っていますので、Flの位置から見ると左のほうがズラっと気持ちよく広がっています。1st Vnもなかなかの出席状態だったので、右のほうもかなり充実。だから、「悲愴」1楽章の第2主題(タララララララ、ラ〜〜ララ…これでわかればすごいな)が1stとVcのユニゾンで出てきたときは、音が左右いっぱいに広がって、ある種スペクタクルな音場が実現されていましたよ。
まだ2回目だというのに、今回は弦楽器の仕上がりが異常に早いのでは。これはあくまで今までの練習に比べたら、という注釈付きですが、木管もがんばらねば。
さて、今日は月に一度の「かいほうげん」発行日。このところ16ページ立てがあたりまえのようになっていましたが、今回はマジでページ数を減らさなければと考えたものでした。その原因は先週の総会。反省会とあわせて4ページ、最悪でも3ページは確保できると踏んでいたのに、読んでおわかりのようにどう水増ししても2ページにしかなりませんでした。実は、このとき書記をやっていたので写真を撮るのをすっかり忘れていたというのもあるのですがね。(しかしなぜか写真はしっかり入っているのですよ。)
しかしまあ、土壇場になってなんとかネタを見つけ出して、16ページのめどは立ったのですが、もはや職場のパソコンを使うのは時間切れ。こんなこともあろうかとつい衝動買いをしてしまったThink Pad 1200も駆使して、最後のページが仕上がったのが夕べの10時過ぎという離れ業でした。心配していたコピー機の調子もまずまずで、何事もなかったかのように119号は発行されたのでした。ところで、次号の発行時には、もっと問題が発生しているのが、今から予想されます。さらに見た目をきれいにするための準備が、もうすでに着々と進んではいるのですが、実際にどうなるかはやってみなければ分からないわけで。
6月27日
今日は管と弦は別々の場所で分奏。で、管楽器はいつも弦が使っている東昌寺が会場なのですが、私は届け物と持ってくるものがあったので6時半ごろに旭ヶ丘に行ってみました。いつもCbだけ楽器が運べないので別にやっていたのが、今回は全パート一緒にできるようにと、弦が旭ヶ丘を押さえてしまったのです。まだ音出し前なのに、すでにかなりの人が集まっていました。なかなか気合が入っているみたいですね。
用事を済ませてエレヴェーターに乗ろうとしたら、降りてきたのはしのぶとさとこ。ひさしぶり〜、なにやってたの〜などと時候の挨拶。さらに、駐車場に行く途中ではさっちゃんに出会って、さくらんぼをもらったり。
そんなこんなで、7時過ぎに東昌寺に着いたら、こちらも弦に負けず、かなりの人数が集まって、音出しをしています。Flパートの白百合コンビは、仲良く喫煙所でお食事中。大広間に集まったメンバーは、みな畳に座って楽器を吹いてました。考えてみたら、この会場で管全体の分奏をやるのは初めてのこと。椅子も用意しておいたのですが、遠慮して使ってなかったのですね。さっそく椅子を並べて、冷房も入れて、あとは練習指揮者の到着を待つばかりです。
ここは、普段はご法事などの会食に使用する場所。一応、畳は敷いてはありますが、建物は鉄筋コンクリートなので、音はかなり響きます。適度な残響を伴って、みんな気持ちよく吹けたのではないでしょうか。ただ、響きすぎというのは、細かいところが分からなくて練習にはちょっとまずいのかもしれませんが。
ところで、今回は「日記」の更新が異常に早いのに気付かれた方はいませんか?先週ご紹介したThink Padを導入したことによって、へたをすればその日のうちの更新が可能になったということなのです。それはそれで結構なことなのですが、今までみたいに眠くなったから明日の朝書こうなどというごまかしが効かなくなるのは、ちょっとつらいものがあります。
6月29日
「おやぢ」みたいに1日おきの更新です。これが恒例化することはありません。あくまでもネタ次第。どんなネタかというと、「吹奏楽」ネタ。
以前、「200CD」という本の紹介を頼まれて、このページに公開していたことがありましたよね。あの本を編集した、一面識も無い編集者の方からのメールで、なんとあの本の内容がそのままFMの番組になって放送されるというのです。もうちょっと詳しく言うと、あの本の執筆を担当した人たちのトークと、推薦していたCDをかけるというのが番組の内容なのだそうです。
なんでも先ほど収録が終わったそうで、「ものすごい内容の濃い収録でした。」と、いささか興奮気味のメールでした。あの本自体が極めて内容の濃いものでしたから、おおよその察しはつくというものですが、ここはやはりきちんと聞いてチェックしておきましょうよね。
放送は今度の日曜日、2日の午後3時から5時半までの2時間半。NHKFMですから、おそらく全国放送、仙台でも聞くことができるはずです。(その点に関しては言及してませんでした。もし関東地区ローカルだった場合の責任は、すべてこの一面識も無い編集者の方にありますので。)
ちなみに、この一面識も無い編集者の方は、現在では「サウンド&ヴィジュアル・ライター」というとてつもない肩書きでめきめきと頭角をあらわされてきています。「音楽の友」や「レコード芸術」の誌面で、その意気のいい文章を目にされている方も多いはず。CDの紹介記事だけだと思っていたら、いつの間にか大々的な特集記事を書いていたりして、いまや、音楽評論家として飛ぶ鳥を落とす勢いの方なのです。この方のこれからの活躍には、片時も目を離すことはできません。
ところで、もう一人いましたね。「ヴィジュアル系ライター」という自意識過剰の人が。あの方はもっぱら「まだむの部屋」が執筆拠点だったようですから、そこをクビになった今では、いったいどこでどうしているのやら。
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