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バックナンバー7
9月7日
「かいほうげん」の締切り直前においしいネタが転がり込んでくるというのはもはやお約束になってしまったみたいで、今回こそは12ページで楽をしてやろうという目論見はもろくも崩れ去ってしまい、またまた16ページの特大号です。コピー機の調子が悪くても刷り直す時間がなく、チェロ猫の写真が欠けてしまったのに当たってしまった方はごめんなさい。お守りにでもしてみて下さい。
しかし、そのうちの7ページがモツレクネタだというのですから、ほとんど呆れられてるでしょうね。もっとコンパクトにまとめようと思ったんですよ。本当は。でも、こんないいネタ(アバドの新譜)を一月もほっといたら腐ってしまいますもんね。これで金子建志には勝てた(張り合ってどうする)。
本文にも書いたように、発端はよその掲示板。えらい物知りがいるなと思って注目してたら、こんな最新盤をすぐチェックできる立場の方だったのですね。ぜひお近づきになって、いろいろ情報を仕入れたいものです。といっても、「かいほうげん」でスカルコッタスの特集を組めるわけはないのですけどね。
さて、今日は岩村さんの2回目。まあ、でも、やっぱりもっと時間が欲しい。新世界4楽章の頭みたいに、注意されたところは確実に良くなってくるんですから。「いちどしか言いませんから、この場でインプットして下さい。」と言われても、頭では分かっても果して次回まで、おぼえてるかどうか。これが出来なかったから、末廣さんはキレたんですものね。でも、救いは本番とほとんど面子が変わらないこと。これはもう、間違いなく進歩です。
終わってからは歓迎会。(1回目の時は日帰りだったのでパス。)予想をはるかに上回る参加者が殺到したため、会場の「銀兵衛」では、急遽同じ部屋にいた人を追い出して、テーブルをセットしてもらったぐらいです。岩村さんの人気を反映してか、若い女性も若くない女性も数多く参加(もひとり若い女性も来るはずだったのに)。なかなか華やいだ雰囲気ではありました。岩村さんはごあいさつで「どっか一か所でも、お客さんに感動してもらえて、その反応が私たちにも伝わってくるようであれば、練習のつらい思いも忘れることができます。そんな演奏会が実現するように、手助けをしたいと思います。」とおっしゃってました。私たちの音楽をあくまで尊重してくれて、さらにもっと良いものになるよう助言をするというのが、岩村さんの基本的なスタンスなのでしょう。それに応えるには、私もふくめて(ひょっとしたら一番問題?)もっともっとさらわなければいけないのでしょうね。
9月12日
来週の練習はちょっと変則的で、火曜日に弦分奏、金曜日に管打分奏という時間差攻撃状態。それで、もしかして水曜日の更新を期待されてる方がいらっしゃるといけないので、つなぎに一席お付き合いを。
で、前回半分冗談で「お近づきになりたいものです」と言っていた方と、めでたくお付き合いがかなうことになってしまったのですが(あっ。例によって誤解を招きたいためだけの言い回しですから。)、彼女は開口一番、「『アンモニア』には笑えました。」ですって。覚えてらっしゃいますか?去年のいまごろ、ペーパーだと104号、HPではこちらに、私の処女小説を掲載したことがあったのですが、ルーマニア革命を背景にしたヴァイオリニストと大使館員との赤裸々な性描写…ち、ちがう、ちがう、小学生も見てるんだからそんなもん書けるわけないですよ。え〜っと、なんだっけ。あ、「アンモニア」。当時KinKi光一主演でやってた「ハルモニア」というドラマがあって、それが絶対音感がテーマだったので、これも当時はやってた「絶対音感」という本といっしょくたにしてでっちあげたトークでしたね。けっこう自分では気に入っていたのですが、あまり他人にはウケないだろうと思っていましたので、これに注目してもらえたのは嬉しい反面ちょっと意外でした。
実は、これを作ったときには、原作のことは全く知らなかったのです。ところが、一番町の高いビルにあるCDチェーン店で発行している小冊子にたまたま表紙の写真入りで書評が出ていたので、ああそうだったのかと思い、ついでにちゃっかりその画像を頂いてあのように加工させてもらい、ページのタイトルに使いました。それで、懐かしさもあり、この機会にもっかい見直してみようかなと思って、バックナンバーを引っ張り出してみたら、なんと!その書評を書いていたのはその方ご本人だったのですよ。いやぁびっくりしました。そういうことだったのですね。
これだからインターネットは怖い。ひょっとしてジンマンも見てたりして。それはないか。でも金子建志なら…それもないでしょう。いやいや、月間2000ヒット。なにが起きてるか分かりませんよ。
話はとびますが、三善晃の「遠い帆」の再演が決定しました。来年の話ですが、8月3日・4日が仙台、22日・23日が東京文化会館(!)ですって。こん時ゃ渋谷に行けるな。
ところで、Nってだれ?
9月17日
さっチャンから明るい声で電話があったのは、月曜日のこと。「お助けマン、復帰することになったんですって。」以前(6月29日)、冗談半分本気半分で「再入団したがっている」と書いたのが本当になってしまったのですね。作戦は大成功。これで、Vaパートに怖いものはありません。
すごいもんです。まるで打ち出の小槌みたいに、願ったことを「ニューフィル日記」に書くと本当のことになってしまうんですからね〜。では、今一番願っていることを。(ニヤニヤしながら)「フルートがもっと上手に吹けるようになりますように」。うそ、うそ。そんな白々しいこと、誰が信用するものですか。白状しちゃいなさいよ。ほら、あれでしょう、あれ。(ウン、実は・・・)
それはさておき、新しがりやの私のこと、Microsoft からOffice2000が発売されたというので、よく使うWordだけでも新しくしようと思ってWord2000をインストールしてみました。日本語変換ソフトのIME2000が、とても良くなっていて、(「よくなっていて」を変換しようと思ったら「良くなって」と「善くなって」の両方にコメントがついてきて、「良くなって」は「一般的」、「善くなって」は「道徳的」だと、親切に教えてくれました。)毎日楽しんでます。
面白いのは「カタカナ語英語辞書」ってやつ。たとえば「せんだいにゅーふぃる」と入力するだけで、「仙台NewPhilharmonic」と変換してくれるのです。「ふぃる」が「Philharmonic」ですよ。ねっすごいでしょう。ちなみに、前の段落の英語も全てこれ。
ところで、おとといかな、和重クンからメールで、「練習日程をホームページに載せて」というリクエストが届きました。実は、以前からちゃんとしたオフィシャルページを作る話が進行していて、一部の役員の方には、すでにHTMLファイルのサンプルを渡してあります。ちょうどいい機会ですので、以前お約束した「冗談ひとつ言えない、糞真面目でおもいっきり地味なサイト」の見本を皆さんにも見ていただこうと思い、オフィシャルページのコンテンツとして、まだサンプルには入れてなかった練習日程のページを作ってみてしまいました。月1の運営委員会なので、遅々として話が進まず、いつのことになるか分かりませんが、もし私が作ることになったらこんなページになるよという実例です。ご感想などいただければ。JPと仮オフィシャルの両方のトップページからリンクされてますので、活用してみてください。
9月21日
Mr.お助け、来ましたよ。だれよりも早く。「なんかの間違いです」なんて言ってましたが、これはまぎれもない現実です。ただ、かわいそうなことに、スタート時点ではVaは彼一人。ところが、始まってしばらくするとあとからあとから入ってくるは入ってくるは。(駐車場がひどく混んでたみたいですね。)とうとう椅子が足らなくなってしまうという前代未聞の状態です。彼が復帰して、おまけにたくさん出席して、今日のVaはいい音してましたよね〜。「大祝」のBでは初めてVaのメロディーがちゃんと聴けましたし、なんか安心して聴いてられるってゆうか。モーツァルトの時なんか、鎌サンが指揮で抜けてしまっても、十分他の弦と張り合えてましたもんね。
ところで、まず6時前にいきなり亮クンから欠席の連絡。まだ時間があるのですぐあっチャンに連絡してみたら代吹きはOK。そしたら、今度は練習指揮当番の季樹さんから、すこし遅くなるという連絡。こんときは、前にふざけて電話帳を「しできさん」になんてしといたもんだから、一瞬「こんな人いたっけ?」状態。おふざけも、自分で忘れてしまわない程度の節度をもたねば。(そう言えば、こないだ似た声のコのどっちだったか分んなくなって、しばらくさぐりながら話してたことがあったっけ。ヤバイ、ヤバイ。)そのしできさん、結局15分ぐらい遅れてきましたが、ビデオで岩村さんの指示をバッチリチェックしてきて、みんなにしっかり伝えてましたね。
で、練習が終わっての帰り道で、青年文化でリハーサルをやっていた愚妻から「迎えに来い」という命令。本当は我々よりずっと前に終わってるはずで、勝手に帰るってことにしていたのですが、こんなふうに急に予定が変わっても対応できたのも、携帯と日頃の殊勝な心掛けのおかげ。というわけで、今日は私の携帯が大活躍でした。
それから、代吹きに来たあっチャンは、こんどVnに入った周チャンと、晴れてご対面。同級生なんだって。とてもそうは見えないのは、あっチャンの精神年齢が異常に高いため。実は最近大はやりの「精神年齢鑑定」という面白いページを教えてあげたら、「41才」と鑑定されてアセってたのですよ。これは、フォームで30の質問に答えると精神年齢を鑑定してくれて、同じ精神年齢のお友達まで( 一休さんとか) 紹介してくれるという、楽しいもの。ちなみに、私の場合は「31才」と実年齢と大して変わらず、穏当すぎて面白くもなんともない鑑定結果でしたけどね。
恒例の「チケットプレゼント」はじめました。メールを出すだけでプラチナチケットがあなたの手に!
9月28日
最近は駐車場がとみに混むようになってきて、このところ、練習開始の7時頃は2〜30分待たないと入れないような状態が続いています。青年文化センターの催し物を調べて、「駐車場満車予報」というのを毎月出しているのですが、今日も先週も満車確率は0%だったのですよ。そんなわけですから、あの予報はあまりアテにしないで下さい。
いや、それもそうだけど、駐車に時間がかかって遅れる人はいたけれど、団員の出席は非常に良いということを言いたかったわけなんですけどね。
それで、VaとVcは、どこに出しても恥ずかしくない頭数です。土曜日に岩村さんが来るので、和紀クンの指揮で「新世界」を全曲通しましたが、もちろん演奏もところどころハッとするようなところも見られるようになってきました。でも、なにか集中力に欠けるというか、ワサワサした感じ(分かるかな〜)が抜けません。木管あたりが足を引っ張るケースも見うけられますしね(えらい醒めた言い方してますが、あんたはどうなんじゃい)。あと一歩。
でも、和紀クンて、笑うとなんかかわいいのね〜。(あっ、「まだむ」のフリをしてた癖が)
というわけで、新しく始まったコーナー「まだむの部屋」はいかがですか。オフィシャルの方が独り立ちしてくれれば、ジュラシック・ページはもっともっと多彩なものにしていきたいと思っていますので、その先鞭を、ヘヴィーユーザーであるまだむさんにつけてもらおうというわけなのです。いきなり超マイナーなアイテムで、面食らったかもしれませんが、ご安心下さい。これからもきっとこんな調子です。あはは。だって内容には私は一切関知してませんもの。そう、もしかして、まだ疑ってる方がいらっしゃるかもしれませんが、私には到底こんな情報を集める能力はありませんのよ。そのあたりは、おいおいご本人から明らかにされることでしょう。それまでのヒントはフルネームと壁紙。(え〜、「まだむ」だからって女性とは決めつけないほうが。)
毎週月曜日と金曜日に更新の予定。今のところはテキストだけですが、もう少しするとジャケ写が入るようになるはずです。楽しみですね。この日記がほぼ水曜日に更新ですから、ゴミの日(@あっチャン)みたい。ちなみに、粗大ゴミみたいに巨大な「モツレク」のページが、やっと完成しました。と思ったら、同じようなページを作ってる方からさっそくメールを頂いてしまいました(リンクしてあります)。アバドのCDはかなりの波紋を呼びそうですね。早く作っておいて、ほんとによかった。次はなんにしようかな。でも、「まだむ」のおかげで、しばらくは左うちわで暮らせそう。(ヒモ、って言うのかな。)
10月2日
本格的な秋の気配を運んでくるキンモクセイの香りにだまされて、長袖で練習場に行ったのが大間違い。部屋の中は異様な熱気につつまれていて、半袖でも暑いぐらいです。なんと、まだ音出しの1時間半も前だというのに、管楽器の面々がパートごとに熱のこもった自主トレをしているではありませんか。比喩ではなく、本当に部屋の温度も高かったので、センターに電話して、「特別に」冷房を入れてもらうハメに。
5回しかない指揮者練習の3回目、しかも休日だというのに、会場が確保できなくて、時間は3時間しかとれないというもったいないスケジュール。しかし、そのためにかえって密度の高い練習が実現したのかも。
最近ずっと言ってますが、このところのVa、Vcの変わりようったらありません。この2パートは、一時のその日暮らし、ホームレス状態から脱して、今や確実に中産階級への道を歩み始めているように見えます。姫も「とても弾きやすいわ」とおっしゃっていたように、低弦の充実感は、オケ全体の意識をも変えようとしているのです。
さて、最初の「大祝」ではたっぷり1時間とって、もうこれ以上やらなくても良いぐらいにしっかり練習してしまいました。だから、残りはほんとうに駆け足。
「奇跡」がおこったのは、次の「新世界」第2楽章。頭の金管のコラールに続いて、弱音器をつけた弦が出てくると、その響きはまるでビロードのよう。安定感のある低弦に支えられて、敬一郎クンの留守を預かる麗サン率いるVnも、今まで聴いたことがなかったような柔らかい音色を醸し出しています。このハルモニア(アンモニアじゃないって)に導かれて、コール・アングレのソロも、いつものうわずり気味の音程はどこへ行ってしまったのやら、完璧なイントネーションとフレージングで「家路」を歌いあげます。さてさて、いったいなにが起こったというのでしょう。この前の練習と人数は殆ど変わっていないというのに。やっぱ、「緊張感」と「集中力」ってやつでしょうかね。
残念ながら、これが楽章の最後までは持続してくれないというのが、ニューフィルの憎めないところなのですよ。案の定4番以降はグジャグジャ。
あと3、4楽章とやって、「奇跡」とまではいかなくても、少なくとも前回書いた「ワサワサした」感じはだいぶ無くなったのでは。ただ、「こないだこういう約束をしましたよね」と何回も言われてしまったのは気になりますが。
と、ここまでやったら、モーツァルトは残りの20分。この時間では、まさかこないだやった1楽章はやらないだろうと思ったら、その「まさか」が的中。結局今回も2楽章の途中で時間切れ。いったいいつになったら終楽章がやれるのやら。
10月5日
いやぁ、今日は疲れた。図々しくも全体練習で「新世界」の1番の代吹きを買って出てしまって。あっチャンに吹いてもらうって手もあったんでしょうが、やはり指揮者練習に出ていた人の方がこの時期には他のパートにも納得だろうし。というわけで、やってはみたものの、和紀クンはやたらしつこく止めては繰り返すし、会場は閉め切っているからだんだん熱がこもって暑くなってはくるし(さすがに冷房は入れてません)、終わったらもう汗びっしょり。
で、練習が終わってからも、臨時の技術委員会があって、けっこうシビアな内容で1時間ぐらい立ち話。ちょっと個人的なレベルで動いていた問題が、はからずも委員会全体でとりあげようという流れになってしまったわけです。結果的には、おそらく好ましい方向でまとまったのでしょうが、パート間、個人間の意識(認識)の違いってものも、はっきりと。
事情を知らない方にはなんのことだかさっぱり分からないと思いますが、アマチュアの世界にも、というか、アマチュアだからこそ、多くの悩みがあるってことなのです。それ以上はご勘弁を。
ところで、来週は練習が木曜日になってしまいますが、「かいほうげん」を発行する予定。でも今回はネタがね〜よ〜。運営委員会はやらないっていうし、技術委員会関係も、記事にできるほど進展しているものはないし。モツレクネタ、アップした分全部載せちゃえば、それだけで12ページはいっちゃうけれど、それはあんまりってもの。そうだ、この際、「まだむの部屋」を新コーナーにしちゃうのも手だな。うんうん、手持ちのネタはまだいっぱいあるし、ジャケ写も多分今週中には送ってもらえるんでしょう?そうすればきっとなんとかなることでしょう。やったね。(なんか「日記」がメールと化してません?)
このサイトって、もともとは「かいほうげん」をweb化したものなのですが、最近ではこっちのコンテンツをペーパーに転載するという主客転倒状態が日常化しています。(レヴィン版なんて11月掲載予定だもんね。)それはそれでいいんじゃないと笑って済ませるところから、人間の堕落がはじまるのです。(このフレーズは使いまわし。どこで使ったか見つけた方にはチケットを進呈します。)
てなわけで、今回のチケットプレゼントは、なかなか好評ですよ。はるばる鹿島台町からも申込みが来たりして。この分だと、ひょっとして枚数を制限しなければならなくなるかもしれませんから、ご希望の方はお早めに。
10月13日
先週もお知らせしたように、今週は火曜日が市民センターの休館日で、練習は木曜日です。だから、「日記」もそれが終わってから書こうと思ってましたが、やはり、毎週同じ日に更新しないと気持ちが悪いらしく、一部の方から催促めいたメールなどを頂いてしまいました。催促されるうちが花ですから、書いてやろうじゃないの。
今、「まだむ」でも紹介されていた、メシアンの「アッシジの聖フランチェスコ」を聴きおえたところです。いやぁ、素晴らしい。CD4枚組、4時間を越える大作ですが、全く長さを感じさせません。それどころか、もっともっと聴いていたい、もっとこの響きの中に身を委ねていたいという気持ちで一杯です。
それというのも、メシアンというのは鳥の声の中にこそ音楽があると信じた人で、一生をかけて膨大な鳥の声を採譜して、それをもとに独自の和声、旋法、不規則なリズムといったものを体系化したわけです。だから、メシアンのサウンドは、一見複雑な理論に支配されているようですが、それは決して人工的や作為的なものではなく、自然に私たちの感覚の中に入り込んで、なんか本能的な喜びを導き出してくれるんですよね。自然の中にある美しいものを拾い出して、それを私たちに様々な形で示してくれるのが芸術家の仕事だと誰かが言ってましたが、メシアンもそんな一人。
で、この曲は、そんなメシアンの最晩年の作品で、もうそれまでの技法、モチーフのてんこ盛りなのですから、たまりません。「至福」というのは、こういう曲を聴いた時にこそふさわしい言葉だったのですね。
ところで、このCDはじつはこの曲の2度目の録音になるのです。1回目というのが、1983年の初演の際の録音(小澤征爾指揮)で、私はこのCDも持っているのですが、昔これを聴いたときは、やたら長くて閉口した印象がありました。それで、今回もう1度聴きなおしてみたのですが、やはり、その印象は間違ってはいませんでした。ライブ録音ですから、聴衆のざわめきやプロンプターの声がじゃまですし、録音レベルの設定もでたらめです。しかし、なによりも、今回のナガノ盤に比べて、演奏の精度があまりにも低いのには驚いてしまいました。合唱のピッチはいいかげんだし、オケも縦の線が全く合ってなく、肝心の和音の変わり目がぼやけてしまっています。その結果、音楽はただ騒々しいだけで、ナガノ盤を聴いてしまったあとではとても身を委ねるなどという境地にはなれません。
幸い、このCDは現在は入手不可能で、聴こうと思っても聴くことはできません。だから、この曲を最初にナガノ盤で聴けるあなたは、ほんとうにしあわせものなのですよ。
しあわせついでに、「トゥランガリーラ」とは言わないから、ニューフィルでもメシアンやってみて、お客さんをしあわせに…出来ないか。
10月14日
定期演奏会まであと半月。今日の練習が、指揮者がいらっしゃる前の最後の全体練習ってことになります。管楽器はここにきてメンバーが代わったりと、なかなか気を許せない状況が続いていますが、まあいろいろあるってことです。
前半はモーツァルト。やっと最後までやれました。2楽章の後半なんか、吹いているときのまわりの音がどうなっていたのか、すっかり忘れていました。それぐらい久しぶりに合奏したってことですね。ただ、この間もそうだったのですが、編成が少なく降り番が多いので、その人たちが隣で練習している音が、けっこうじゃまになったりします。
ニューフィルの練習場は、一応「ホール」と言っていますが、べつに防音構造になっているわけでもなんでもなく、隣の音、下の音が筒抜けなのです。この市民センターは、人呼んで「ダンスのメッカ」。社交ダンス(って言わない?)のサークルの利用者が多く、静まりかえっている時に限って、下から軽快な音楽が聞こえてきたりします。そんなわけですから、生の楽器の音など、いくら閉め切っていてもたやすく聞こえてしまうのです。
練習指揮の鎌サンや、さっチャンあたりも、これにはかなり腹が立っている様子。おそらく、次の懇談会の時にでも、じっくり話し合ってみなければいけないのでしょう。でも、降り番の人たちにじっと耳をすませて聴かれてるってのも、別の意味でたまらないことではありますが。
話は変わりますが、今度の日曜日に、都民響の定期演奏会を聴きに行ってきます。末廣さんが毎週指揮をしているというアマオケ界の超エリート軍団。いったいどの程度のものなのか、実際に聴いて確かめてこようというわけです。抽選で招待券がもらえないと入場できないのですが、葉書を2枚出したら運良く1枚当たってしまったので、ひとりで行ってきま〜す。
先週姫にチラっとこのことを話したら、すでに細かいことまでさっチャンに伝わってしまっていたので、もうびっくり。先週と今週とでは、まわりをとりまく状況がガラっと変わってしまったわけですから(なんのこっちゃ←私はよく使う)、余計なことを言わなくて本当に良かったと、心底胸をなでおろしている昨今の私です。でも、渋谷には行くよ。ど〜もくん買いに。
(「浦島太郎」か「ヨドバシカメラ」のメロディーで)
行ってきました都民響 花のお江戸のコンサート
長蛇の列の自由席 文化会館超満員
助っ人なしの大編成 プロと見まごう弦楽器
白眉はバーバーアンコール 善男善女の目に涙
ついに作詞家への道を歩みだした私ですが、いったいなんでこんなに浮かれまくっているのでしょう。まったく。
気を取り直して、先日お約束した都民響のレポートです。せっかく東京まで来たのだからと、楽器店(新宿)、CD屋さん(渋谷)、パソコン屋さん(秋葉原)と、さんざん寄り道したあげく、会場の上野の東京文化会館にたどりついたのは、開場1時間前の午後4時半でした。まだ時間があるから、食事でもしようと文化会館のロビーに入ってみたら、なにやら人が大勢集まっているではありませんか。日曜日なので、なにかイベントでもやっているのかと思ったら、なんと、この人たちは都民響の開場を待って並んでいたのです。プラカードを持った人が「最後尾はこちらです。3列にお並び下さい」などと叫んでいます。すごいものです。この時間なのに、もはや2〜300人は並んでいたでしょうか。食事はおあずけです。仕方がありません、私も並びました。大都会にたった一人。話し相手もいない中、1時間もただ突っ立っていただけなんて、いったいなんの因果でしょう。
でも、そのおかげで、余裕をもって良い席を確保できました。そして、開演の5分前には、収容人員2300人のこのホールが、見事なまでに満席になってしまいました。つい最近内装をリニューアルしたばかりの文化会館、印象的なフォルムの反響板は、形は昔のままですが、新しく施された塗装で、かなり感じが変わっています。ステージに並んだメンバーは、16型、しかもCbは10本という大編成にもかかわらず、エキストラはHpの1名だけという驚くべき充足率。管楽器もそれぞれ4〜5人のメンバーを抱えて、お約束の曲別ローテーション。
曲目は、
バーバー:バレエ「メディア」より“瞑想と復讐の踊り”
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲
ブラームス:交響曲第1番
という、いかにも末廣さん好みのプログラム。パンフレットの解説も、末廣さん自身が書いています。
さて、いよいよ演奏が始まりました。初めて聴くバーバーは、管楽器や打楽器が活躍するヘンな曲。しかし、十分こなれた演奏。2曲目はストラヴィンスキーの難曲、おそらくこんな曲をやるアマチュアなんて仙台にはいないでしょう。でも、彼らはいとも楽々と演奏しています。メインのブラームスは倍管、しかもトップにはおそらく首席級をつぎ込んでの熱演。
実は、ここまでで、私は完全にうちのめされていました。とてつもなくしなやかで、表情豊かな弦楽器は、プロやアマといった次元を越えた、ものすごく上質の音楽を届けてくれています。こんなこと、ニューフィルにはできっこありません。管楽器だって、この弦の足を引っ張るようなことは決してありません。脱帽です。
ところが、それだけではなかったのです。末廣さんが「あと1曲」と合図をして始まったのが、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」。磨きぬかれた音色、鍛えぬかれたアンサンブルが、もうそれこそ末廣さんの棒のまま、自由自在のニュアンスで響き渡った時には、本当に誇張ではなく、会場のあちこちからすすり泣きの声さえ聞こえてきたのです。これはアンコールなどではありません。1曲目はもちろんこの曲のための伏線。ブラ1さえも、前座に過ぎなかった、そんな錯覚さえ起こさせるような絶妙のプログラミング。末廣さんは、もはやはるかかなたの手の届かない星になってしまったのでしょうか。
おそらく彼らは、毎週の練習には、全員が出席して、末廣さん直々の指導を受けているのでしょう。「数が揃ってこそ出来る音楽がある」という末廣さんの言葉が、これほど現実味を帯びて思い出されることはありません。至福の体験をした後、わが身を振り返ってほろ苦い感傷にひたってしまったコンサートでした。
もうちょっとくわしいレポートや写真はこちらまで。
10月21日
今週は火曜日が弦分奏、木曜日が管・打分奏というわけで、Vnのおねえさまがたの顔を見ることはできません。というのはウソで、実は私だけ「かいほうげん」の配達におととい青年文化センターに顔を出したのです。ちょうど7時ごろ行ったのですが、練習室にはもうかなりの人数が集まっていました。普段の全体練習より集まりが良いというのは、いったいどういうことなのでしょう。それとも都民響ショック?(それは物理的に不可能……ではないか)
それにひきかえ、今日の管打はひどいありさまでした。まず、私自身がなにをボヤっとしていたのか、練習場の手前までやって来たところで、職場に「かいほうげん」を置き忘れてきたのに気付いて引き返す始末。で、着いてからカバンを開けてみたら、なんと、楽譜が入っていないではありませんか。スコアぐらいはしょっちゅう忘れていますが、パート譜を忘れてきたなんて初めてのことですよ。よっぽど心を惑わされることがあったに違いありません。さいわい、「新世界」は予備の譜面があったから吹けましたが、「大祝」はピッコロと1番しかなくて、仕方なくスコアを見ながら、ってことはめくる間は吹けないから半分ぐらいしか吹くことができませんでした。なんでピッコロを吹かなかったって。日曜日にムラマツに行ったときに、調整で置いてきたのですよ。きのう発送しているはずだから、本当は今日間に合うと思ったのですが、辺境の地仙台には、翌日には届かないのですね。
練習のほうは、たまたまパンフレット印刷の打合せで来ていた和紀クンをつかまえて、急遽指揮者をやってもらいました。で、メンバーのほうも、本吹きが欠席しているパートが多く、肝心のことができないまま、日曜日の指揮者練習を迎えることになるのですね。
「かいほうげん」も行き渡って、都民響のレポートもみんなの目に触れたことでしょう。先週発行していたら掲載は一月先になってしまうところでした。なにが幸いするか分からないってことですね。4月には葉書を出しまくって、みんなで「わが祖国」を聴きに行きましょう。
ひとつお知らせ。和紀クンが河北新報社に行って演奏会のプロモーションをやってきました。その模様は、写真入りで来週火曜日の夕刊に掲載されるそうです。お見逃しないよう。
あともうひとつ。今日はあっチャンの誕生日。○じゅう○才おめでとう!
おめでとうといえば、このサイトのページ数、つまりHTMLファイルの数が300になりました(MIDIリンク用のファイルは含めていません)。最初は40でスタートしたんですよね。それで、「最終的には100を越えます」なんてでかい口たたいてたのがウソのよう。
10月24日
秋晴れのおだやかな日差し、絶好の行楽日和の日曜日だというのに、定期演奏会を間近に控えた私たちは朝の10時から寒々とした体育館にこもって指揮者練習です。
会場は宮城教育大学附属小学校体育館。ここからは、いままで数々のドラマが生まれてきました。1回目のTCCで三枝さんが初めて指揮(!)をされたのもここですし、末廣さんとニューフィルとの最初の顔合わせもここでした。末廣さんといえば、姫が初めてコンマスとして末廣さんと向かい合ったのもここ。だからって、ここに来るといろんなことが走馬灯のように浮かんできて、つい目頭が熱くなってしまう私は、やっぱりまだちょっとヘンです。今日も、椅子をかたずけようとして譜面台をひっくり返して、あやうくりっチャンの楽器に傷をつけてしまうところでした。
岩村さんは風邪をひいてしまったそうで、ちょっとつらそうにされていましたが、我々に対する指示に手抜きはありません。午前中はみっちりモーツァルト。別の演奏会があって、Vnはコンマスとセカンドトップがお休みという非常事態。でも、その割にはというか、それだからかえって真剣になったのか、結構まとまってきてますよね。もちろん、あいかわらず「いくらなんでも」というところもなくはありませんが、そこは目ざとく岩村さんに「要チェック」と言われていましたから、本番までにはなんとかなるでしょう。(おぼえてます?「ニューフィル日記」のドリカム。)それよりも、岩村さんが今回強調されていたのが、本番へ向けてのモード変更。「みなさん、譜読みはもうきちんと出来ていますから、あとは、みなさんが心からやりたいと感じているものを表現するようにしましょう。」というわけです。
そうはいっても、やはりモーツァルトはもっともっと練習をすべきでしたね。不安定な精神状態にもかかわらず、今日何回か通してみて、私が木管の中でなにをすべきかという感じがつかめたような気がしてきましたので、さらにきっちりと合奏をしてみたい欲がでてきてしまうのです。
新世界ではピッコロが聞こえたでしょう?信じられない話ですが、なかなか届かないのでムラマツに電話したら、「金庫に入れて送るの忘れてました」ですって。
ところで、今回はVcのエキストラに、仙台フィルの山本さんが入っています。ニューフィルに来るのは初めてですが、ただ弾いて帰っていくだけというトラではありませんから、きっと、得ることがたくさんあることでしょう。もちろん、今日の低弦は見違えるよう。
最後には、アンコールの「アンダンテ・フェスティヴォ(シベリウス)」を初めて聴きました。弦とティンパニーだけなので、練習も聴いたことがなかったのです。都民響の向こうを張ったわけではありませんが、なかなか渋い曲。
で、2回前の都民響のレポートはかなりの反響を呼んだようです。「もっとくわしく知りたい」というリクエストがあったので、追加しました。こちらは少し辛口。
それから、火曜日の練習予定が変わりました。詳しくは掲示板を。
10月26日
おとといの練習とセットということで、やり残したブラームスがメインでした。岩村さんは相変わらず風邪がなおらず、ものすごい声になっています。本当に大変ですよね。こういうお仕事は。いくらつらくても休むわけにはいかない。ニューフィルなんかただでさえ最小限のスケジュールしかとれなかったのですから、なおさらです。
でも、私の知る限り、今までで岩村さんほど良い印象の指揮者はいませんでした。前に、FAXでお返事を頂いた時の感想を書きましたが「気持ち良く共演できそう」という予感はまさに的中した感じです。おそらく、ご本人にしたら何回やっても出来ないところは同じだし、前に言ったことは忘れているし、さぞ内心は腹がたっているはずでしょうに、それをおくびにもださず、ちょっとでも進歩があれば、最大限に褒めて、その気にさせるというとことん前向きのやりかたは、私たちにとっては大変うれしいことではあります。今までは、オケの能力以上のものを要求されて、結局消化しきれなくて気まずい思いだけが残ってしまうというタイプの指揮者が多かったわけですから、これはもう天国のよう。やめられません。
ところが、うかれてばかりもいられないのはみなさんとっくにお気付きでしょう。こういうタイプの指揮者だからこそ、逆に私たちにとってのプレッシャーは大きいのです。何も言われないからって、ヤバいところをそのままにしておくことは許されませんし、今日やったモーツァルトの2楽章みたいに、きちんと言われたところは、もうなにがなんでも出来るようにしなければならないのですから。
ここへ来て、なかなかシビアな問題も生じていますが、良い演奏を聴いてもらうには、耐えてもらわなければならないことも。
ところで、前に岩村さんのビデオの話をしましたが、あのビデオの持ち主のYUMIさんが練習を見学に来て、晴れて生の岩村さんを見ることができました。まるっきり印象が違ってますから、どんな感想を持たれたことでしょうね。じつは、彼女はもう一つ用事があって来てました。次回のショスタコのチェロコンのピッコロはとても我々の手には負えないので、それこそ「良い演奏を聴いてもらう」ために、早々とトラの準備をしてもらおうと思ったからなのです。調整したばかりの私の楽器を吹いてもらって、楽器のめどもたったみたいだし、パート譜とビデオも渡してあるし、これだけ準備をしておけば、他のパートから文句が出ることは決してないでしょう。(すげ〜プレッシャー)
10月29日
いよいよ明日は本番なのですが、さっぱりそんな気になりません。困るじゃないですか。
駐車場がえらく混んでいたので、青年文化センターに車を置いてたらいつもより遅くなってしまいましたが、それでも練習場には5〜6人しか集まっていません。ちらっと音出しをしていたら、岩村さんが一人でやってきてしまいました。風邪はだいぶ良くなったとのこと。アルゲリッチ(岩村さんは来月のアルゲリッチ音楽祭で指揮をします。彼女とは親しいお友達だそうです。)の話などをしていたら、「集まり悪いですね。こんなんで始められます?」とかおっしゃるので、一瞬あせってしまいました。6時半音出しと聞いたらしいのですね。情報伝達には気をつけましょうね。
そうこうするうちに、7時ちょっと前には、かなりの人数が集まりました。Obのトラの方も現れて、といっても、仙台出身でだいぶ団員に知り合いがいるみたい。誠サンも、「昔話したことがある」などと言われてびっくりしてましたっけ。そうなんですよ。今回も結果的にObは外部のエキストラに頼らざるを得ないということになってしまったのです。ちょっと残念です。
練習では、初めて曲順に全曲を通してみました。弦楽器が1曲目のブラームスから2曲目のモーツァルトに、うまく切り替えができるかどうか、岩村さんは心配していましたが、私にしてみれば、ピッコロを思いっきり吹いたあとフルートをちゃんと吹けるかどうかが心配。練習では結構慣らし吹きが出来たので問題はありませんでしたが、本番ではどうなることやら。曲の間にステージの上でひとりであせって試し吹きしているフルートがいたら、それは私です。
こないだからゴチャゴチャしていた問題もどうやら解決したようだし、あとは自分のことだけに集中できることでしょう。
購買部のしできさんは、早々と次の定期の曲のスコアを仕入れて、お店を広げていました。希望も取らずに大体の見当でオーダーしたみたいですが、ほぼ全数さばけそうな感じ。バイヤーの素質があるのでは。私も早速「スラブ」を購入。(あ、未定だった最初の曲は、チャイコフスキーの「スラブ行進曲」になりました。)フルートもピッコロも結構大変ですね。頑張って下さい。(わたしゃ〜降り番)
和紀クンが作ったパンフレットはなんと2色刷り。とてもアマオケとは思えないデザインの前には「ホ長調」もかすみます。
本番の前の日のような気になれない理由が分かりました。今まで前日は県民会館で練習をやってたんですよね。それで、終わってから飲みに行って1日早い打ち上げ。だから旭ヶ丘では特別な気持ちになれないんだ。ってのは私だけ?
10月30日
というわけで本番ですが、会場の県民会館に行くまえに、ちょっと寄り道。本日発売予定の「もっとオーケストラ」という本(「教育音楽」別冊)をみてみようと思ったのです。2軒目の楽器店でようやく現物を発見。震える手でお目当ての記事を捜します。ありました!「インターネットおすすめサイト」というコーナーのなかに「ジュラシック・ページ」が。
この本(雑誌)は、アマチュアオーケストラ関係者を対象にした別冊で、各セクションへのレベルアップアドヴァイスや、様々なお役立ち情報(べつに宣伝してるわけではありませんが)、それに実際のアマオケから集めたアンケートなどで構成された、大変充実したものです。きっとあなたのアマオケライフを、さらに実のあるものにしてくれることでしょう。ってしっかり宣伝になってしまいましたが。
じつは、このアンケートはニューフィルにも来てたのですが(私宛に)、ちょっと分からない項目もあったので、事務局に転送したりしてたら回答が締切り過ぎだったため、あいにくうちの原稿は載ってません。で、そのメールを送ったときにこの本の内容紹介が送られてきて、その中にホームページの紹介もあるというので、もう間に合わないだろうけど一応「こんなページもありますよ。」と売り込んでみたのです。そうしたら折り返しメールがきて、「JPは掲載するつもりでした。順序が逆になってしまいましたが、承諾をよろしくお願い致します。」ですって。実際に本が出るまでは、どの程度の扱いになるか、どんなコメントが付くのか、一抹の不安があったのですが、ご覧になっていただければお分かりになるように(別に買えと言ってるわけではありませんが)、「厳選」されたサイトは15だけ、しかも「フォルカー」と「オケ編成表」という超有名サイトにはさまれるという晴れがましさ。
今日は本番でしたよね?でも舞い上がった私は、ゲネプロもそっちのけ、会う人ごとにこの本を見せてまわる「見せびらかし屋」と化してしまいました。会えない人には電話までかけてしまうというはしゃぎよう。笑ってやってください。
この状態は本番後の打ち上げまで続き、各方面から顰蹙をかったことは、言うまでもありません。
あれ?演奏会は。肝心のことを忘れるなんて、もうはしゃぎ過ぎ。
なかなか手際よいゲネプロで最後の調整が済んだあとは、のんびり休憩タイム。5時ごろ受付の前を見てみても並んでる人なんか誰もいません。やはり都民響は異常。舞台袖でチューニングを始めても、そこから見える客席の前のほうはがらがら。まあこんなもんかなと、ステマネに導かれて入場してみると、やあ、結構入ってますね。3階席までほどほどの入りです(あとできいたら入場者数は993人)。いつもどおり、たいしてアガりもせず、これといったミスもなく、かなり冷静に吹くことができたと、自分では思ってます。ただ、あとで敬一郎クンがかなりひどそうにしていたので、もしかしたらなんか変な事をやっていたのかも。
それよりも、岩村さんは、練習では決して見せなかったとっておきの表情で、エモーションたっぷりに私たちを煽り立ててくれたのが印象的でした。もっとも、それがあまりにも突拍子もない表情だったので、笑いをこらえるのに一苦労。
私たちはすっかり岩村さんが好きになってしまったようです(特に女性)。彼もそれほど悪い印象はなかったようで、できれば再度共演したいものですね。
打ち上げの二次会(ワインバー)には、青森に言ったはずの○○サンが現れて、もうびっくり。それからライト・クウォーター・アヴェニューの三次会まで付き合って、家へ着いたのは5時。新聞受けにはあしたの朝刊が入ってました。
しのぶ、あんま飲み過ぎんなよ。
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