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(99/3/22-99/4/24)


3月22・23日

(22日)末廣さんの2回目の練習。今日は6時間の長丁場です。早めに行ってウォーミングアップでもしようと思っていたら、ホールの扉の前でみんなたむろしていました。合唱だけ先に末廣さんのレッスンをうけていたのです。写真ぐらい撮れないかなと思ってチラっとのぞいてみたら、えらく真剣にやっていたので、入るのはあきらめました。へたに刺激をして、こないだみたいにおこられてしまってはいやですからね。腫れ物にさわるって感じかな。
 待ってる間俊幸サンと話をしていたら、もとVaの赤尾サンにホームページの話を聞いたと言ってました。じつは赤尾サンとはついこの間偶然出会って、その時開口一番「ホームページすごいですね。」と言われてしまったのです。俊幸サンの話によると、赤尾サンは全部見ようとして大変な思いをしたそうです。私だってこんな量の多いページは見る気にもなりません。(昔作ったページなどは殆ど忘れてしまっていて、リンクを張る時など思い出すのに苦労します。)
 さて、練習はマーラーの1楽章から始まりましたが、冒頭のラ-ミという管のユニゾンでさっそくつかまってしまいました。音程、アタック、音のつながり。幾度となく繰り返してもなかなかOKは出ません。イヤな予感がしました。この状態がもう少し続いたら確実にキレて「もう練習はやめましょう」と帰ってしまうかもしれない。しかし、さすがはプロ、グッとこらえて今回はどうにか感情は中のほうに仕舞い込んでくれたようです。
 なんとか危機を乗り越えたあとは、満足がいくとは言えないものの、今まで末廣さんのもとで何度となく体験したような、充実した時間を過ごすことが出来ました。1楽章にたっぷり2時間かけたあとは、軽く2楽章をながして、残りの楽章はあした、そこで食事休憩となりました。
 休憩のあとはドビュッシー。先週の出来では、いったいどうなることかと心配していましたが、さすがは末廣さん、いままでやれたことがなかったような音楽的な演奏が出来かけてきました。もちろん末廣さんにしてみればまだまだ不満なところだらけでしょうが、少なくともこれからの練習の目標ぐらいは明らかになったことだと思います。

(23日)2日目は青年文化センターの交流ホールに楽器を運んでのれんしゅうです。今日はマーラーの3、4楽章。
 最初に1回は軽く通して、あとは時間に応じて細かいところを直していくという、いつもながらの職人芸で、9時半きっかりまで密度の濃い練習が続けられました。そしていつもながら、やってもしょうがないとあきらめているところは何も言わないで素通りです。少ない弦楽器、最初から全員揃っていたのはフルートだけという管楽器、こんな状態ではそっぽをむかれてしまってもしょうがないのかも。

3月25日

 木曜日ですが練習です。末廣さんが来てからのスケジュールが週1回の練習ではとても間に合わないことが分かって、(もっと前から分かっていたことなのですがね)急遽パート練習を入れることにしました。
 というわけで、旭ヶ丘は管打合奏、黒松は弦合奏のはずでしたが、なぜかCbも管にまざっていました。インドに行っていたという季樹サンが久しぶりに出てきたので、さっそく指揮をお願いします。メンバーの方は、急に入った練習ということで、だいぶ空席が目立ちますが、まあ各パートに1名ずつはかろうじているようなので、強引にマーラーをやってみます。季樹サンの熱の入った指揮で、末廣さんに言われたダイナミックスやバランスを中心にみっちりチェックを行ったということでしょう。
 フルートパートは亮クンが休みなので、トラをお願いした有美サンが大活躍。私が休む予定の日にも来れることがはっきりしたので、安心して遊んで(じゃないでしょう。仙台の文化レベルの視察ということにしておいたはずなのに。)来られます。
 話は変わりますが、きのう見てきた「遠い帆」は本当に素晴らしいものでした。音楽的には、昔から聴き慣れた三善サウンドの大洪水。こんなにきっちり作り上げられた緻密な音を体験するのは、本当に久しぶりで、こういう、感性のみに頼らない厳しい音楽の中にも楽しみがあるということを、しばらくぶりに思い出させてもらいました。そして、特筆すべきは演出の素晴らしさ。スコアを見たり、音を聴いただけでは絶対に味わえない感動が、確実に劇場の空間から呼び起こされました。使い古されてすごくイヤなのですが、オペラが総合芸術だという陳腐な言い方が妙に納得させられます。
 ただ、観客の反応がいまいちなのは、オペラを見慣れていないせいなのか、ただの義理で聴きに来ただけのせいなのか、その辺を東京の観客と比較するというのが、「視察」の目的なのですよ。
 絶対に失望することはありません。4月2・3・4日に、三軒茶屋の世田谷パブリックシアターにいらしてみて下さい。

3月30日

 駐車場がえらく混んでいて、6時ちょっと過ぎに入れたのですが、私のすぐあとで満車になってしまいました。今日の満車予報は0%だったのに。そのせいでもないのでしょうが、メンバーの集まりは良くありません。年度末ですしね。そんな中で、Vcに新しく入った裕史サンは、まだ1回も休まずに来ています。遅刻したことすらないんじゃないでしょうか。彼がいなかったらVcパートが成り立たなかったようなことが何回かありました。ほんとうにありがたいことです・・・・なんて言うと、みんな揃っているのが普通じゃないようなオケだと思われて恥ずかしいのですが。そう!オケが好きでたまらない人達の集まりなのですから、時間どおり休まず出席するというのは、当たり前のことなのですよ。ほんとうは。
 次回からはトラの人達も来るでしょうし、(さっチャンも来ると言ってました。)今日みたいなことはなくなるのでしょうが、やっぱり普段からいっぱいいてほしい!弦楽器とオーボエ、誰でもいいから入ってくれ〜。
 ところで、秋の定期の指揮者は、やっと岩村さんに決まったそうです。まあ、先方は最初からこういうつもりだったのかもしれませんが、何はともあれちゃんと決定したので一安心。あとは曲目でしょうが、今度の練習の時に技術委員会を開くそうなので、指揮者の意向さえはっきりしていればその時には決まることでしょう。どうも、すべて先方の出方待ちという状態は、効率が悪くてしょうがありません。なんとか、こちらのスケジュールを第一に考えられるようなやり方はないものでしょうかね。
 したがって、今度の「かいほうげん」は曲が決まるまではおあずけです。というか、すでに表紙と裏表紙以外は完成しているので(すごいだろう)、曲が決まり次第発行できるということです。マーラーネタの記事があるので、なんとしても定期前に出ていないことには間抜けなことになってしまいますがね。あとは下野さんの大フィル定期登場のニュース。これも一刻も早くお伝えしたいものです。

4月3・4日

(3日)今日と明日は末廣さんの最後の集中的な練習です。今日はドビュッシーだけだという予定でしたが、急遽後半はマーラーをやることになり、みなさんあわてて携帯をかけまくって必死に連絡をとっていました。私も有美サンにかけてみましたが、つながりません。結局1楽章しかやらなくて出番は無かったから別に良いのですが、急にこんなことを言われても困りますよね。逆のケースはコントラFgの山口サン。せっかく久しぶりに来たのに、コンマスが予定が変わったとみんなに言う前に、出番が無いと思って帰ってしまったのだそうです。
 なにはともあれ、今日の練習はかなり密度の高いものでした。待望のさっチャンがトラで入ったので、ヴァイオリンは見違えるようでした。トラではなく、本当はいつでも居て欲しいものです。しかし、「シレーヌ」のややっこしい譜割りではつかまってしまい、弦も管も何度も何度もやらされます。今日の末廣さんはいやな顔ひとつせず、ていねいに根気良く仕上げていきます。これだけやらされて、次に来た時に出来てなかったら、この間の二の舞ですよね。心してさらっておきましょう。
 アンサンブルもさんざんシゴかれました。他のパートを聴いてタテの線を合わせるという基本的なことは、普段からみっちりやっておかないと急には出来ないものですね。ただ「普段」は人が集まらないのでやりたくてもやれないという情けない事情があるのですけどね。
 今度の「かいほうげん」の玲子チャンの原稿用にたれぱんだんご3兄弟」を作ったので、彼女に見せてみたら、意外なことに大ウケでした。家族には不評でしたし、りっチャンみたいに「串に刺してはダメ」と言われると思っていたので、安心しました。
 ただ、これはネットで公開するのはヤバいんだろ〜な〜。

(4日)代吹きを有美サンに頼んで、技術委員会と連絡をあっチャンにお願いするという万全の体制で休ませてもらい、東京に「遠い帆」を見にいきました。ところが、そんなときに限ってとんでもない事が起こっていたのです。あっチャンのメールによると、オーボエがあんまり来ないので、業を煮やした末廣さんと技術委員会が、東京からトラを呼ぶ事にしたそうなのです。夕べ「銀兵衛」に飲みにいったときも、オーボエに限らず、欠席や代奏の連絡が全くない事におかんむりだったそうです。さいわい私は、というか、Flパートに限っては、しつこく嫌がられるぐらい連絡を徹底するのを心がけていますので、今のところクレームは無いようですが、やはり基本的な事を押さえておかないと、末廣さんにそっぽを向かれてしまいますよ。いや、もうすでに見捨てられてしまっているのかも。実はきのうのスケジュール変更も、連絡不徹底で指揮者が練習時間を勘違いしたために起こったものだったのですよ。他人への連絡は内容が半分も伝わらないものだという意識をもって、何回も念を押すという習慣を日頃からつけておく事が大切です。

4月6日

 なんだか毎日練習をしているような気がしてなりません。あさってもあるんですよね。どうもたびたびの末廣ショックで、早く演奏会が終わってほしい気持ちでいっぱいです。
 鎌サンが本当に久しぶりに出てきました。ご不幸とかいろいろあったのですが、出来ればもう1回早く出てきてほしかった。
 今日の練習は、元気いっぱいの季樹サンの指揮で、全曲の総点検。まずは全力を尽くしてやれる事はやっておかなければなりません。Obがいないので、相変わらずまともなアンサンブルは出来ませんでしたけどね。
 
 このところ、練習場のピアノの上にはなにかかしか食べ物が置いてあるようになりました。どっかへ出かけてきた人がお土産を買ってくるという習慣ができてきたみたいです。最初にはじめたのは、おそらく季樹サンだったのでは。で、春休みにインドで大量に買いこんできたキャンディーを、今日もみんなにすすめていましたっけ。私も実はあっチャンにせがまれて「キティーちゃん人形焼」を買ってきてしまったのですよ。屈託なくこういう事が出来るというのは、ちょっと前までは私の中では考えられないことだったのです。末廣さんが言ってたように、ニューフィルの雰囲気が変わったのと無関係ではないのでは。
 すごく良い雰囲気なのです。ただ、肝心の中枢機能がちょっとヤバいことになりかけているというのが、ものすごく気がかりです。(と、すまして何もしないあんたはいったい…)

4月8日

 というわけで管・打の分奏です。ただ、この前みたいにCbだけは楽器の都合で一緒に混ざっています。6人来てましたね。Percは1人。管はそこそこ、例によってObは居ないっと。
 今日の指揮は和紀クン。手際よくマーラーの全楽章を一通り通してしまいました。彼はときたま、ちょっとしたことが出来ない奏者をつかまえて、何回も何回もやらせるというサディスティックな面があるのですが、今回はあまりこだわらず、サラっと流していったみたいです。
 秋の定期の指揮者との話は、連絡がとれなくて進展はないようですね。かなり多忙な人みたいですからつかまえるのは大変でしょう。まあ今回の「かいほうげん」には大した情報は載せられないでしょうね。
 ところで、今日は小学校から高校まで、いろんなところで入学式が行われました。ニューフィルの団員にも当事者がいて(え〜、入学する人じゃないですよ。入学させる方、つまり学校の先生がたくさんいるのです。)式典用の晴れやかな服装で吹いていました。写真は季樹サンと徹サン。普段はラフな恰好が多いので、これだけビシっと決めると妙に浮いています。素敵だったのは未央チャン(写真とっとけばよかった)。黒のスーツがとてもよく似合っていましたっけ。どこから見ても一人前の先生です。

4月13日

 定期の練習もいよいよ佳境に入ってきました。ここまで来たら、もうゴチャゴチャ言わず(言われず)やるしかない訳です。
 しかし、チューニングが終わってメンバーを見渡した末廣さんは、VcVaのあまりの少なさに明らかに不満そうで、「もっと揃わないと始められない」と言ったのかどうか、ロビーに引っ込んでしまいました。コンマスはオロオロするばかり。必死に携帯で連絡をとってもらおうとしています。でも、しばらくすると一人二人とVcのメンバーが入ってきました。今日は青年文化センターの休館日なので、どうやら駐車場が混んでいて遅刻してしまったみたいですね。そうこうするうちに、Vcはなんと8人も集まってしまいましたよ。これだけ揃えば文句はないでしょう。
 と、手放しで喜んではいけません。これはあくまでも練習の出発点なんですよね。今日の状態ではばらばらに音を出しているというだけで、パートのまとまりが全くありません。というか、まとまるために人の音を聴く余裕すらないのでしょう。
 でも、実際に人が集まった状態での練習を初めて体験してみると、いつもこんなふうにできたらどんなに良いかということが痛いほど認識されてしまい、末廣さんの言いたかったことが非常によく分かります。彼は完璧に正しいことをおっしゃっているのです。問題は多々ありますが、今日みたいな充実した体験を出来るだけ数多く味わいと思い、そのために必要な努力を惜しまなければ、道は開けてくるはず・・・・ですよね。

 ところで、この文字が前より少し見やすくなったような気はしませんか?だいたい「ジュラシック・ページ」は字が多すぎて、自分でも読んでてイヤになるほどですから、なんとか読みやすくしたいと思っていたのですが、最近やっとスタイルシートを使って行間を空ける方法が分かったのでさっそく使ってみました。他のページにも順次<STYLE>タグを貼り付けていきます。いちおうIE5でしか見ていませんが、ほかのブラウザでもだいじょうぶですよね。

4月20日

 いよいよ今週末は本番です。末廣さんはあさってからなので、今日は団内指揮者(鎌サン、崇サン、季樹サン)による最後の点検。といっても、マーラーとドビュッシーを1回通しただけですが。考えてみたら、1日で全曲を演奏したというのは初めてのことなのです。まあとても本番4日前とは思えないような仕上がりでしたが、今までは最後にはちゃんとつじつまが合ってしまっていましたのでだいじょうぶでしょう。というのは今回は通用しないかもしれません。はたしてどうなることやら。
 先日は、遠藤さんという指揮者の方から売り込みのメールが来るという面白い事がありました。「怒って帰るようなことは絶対にしません」とありますから、多分このページを読んでいたのでしょうね?
 ところで、前回のスタイルシートの話の続きですが、「ほかのブラウザでも」だいじょうぶかどうか知りたくなって、先週の土曜日にとうとうNetscape Communicator4.5 をインストールしてしまったのですよ。ウェブマスターたるものは、ネスケのひとつやふたつ持っていないと恰好がつかないですしね。しかし、話には聞いていましたが、ブラウザによってこんなにちがうものだとは。
 行間については何の問題も無かったのですが、まず、英数字のフォントが全くダメになっていました。IEで見られるverdana独特の滑らかな曲線は、ネスケユーザーには全く伝わってはいなかったのですね。それから、Midplugがエンドレスになっていて、パネルをクリッックしない限り永遠に鳴り続けます。これはパラメーターを書き込まない場合の初期設定が、IEでは"false"ネスケでは"true"だったのです。仕方がないので、全部の<EMBED>タグにrepeat="false"を追加しました。
 と、ここまで修復しておいて(フォントはどうにもなりませんが、ネスケでverdanaが表示出来ないというわけではなさそうなので、何かやりかたがあるのでしょうね。)、軽い気持ちでサイトの中を回っていたら、なんとまたまた、とんでもないトラブルを発見してしまいました。IEでは、段落内や引用文内に画像を挿入すると、画像の大きさに応じてきちんと行間が広がってくれるのですが、ネスケはそんな親切なことはやってはくれないのですね。だから、例えばフォーレのページなどは譜面とテキストが重なり合ってしまうという悲惨なことになっていました。透過gif にしておいたのがせめてもの救いですが、いままでず〜っとネスケユーザーはこんな画面を見せられていたのですね。申しわけありませんでした。
 一応全部のファイルをチェックしたつもりですが、まだおかしいものがあれば、このような事情によるものなのです。いや〜、ネスケでチェックしてみて良かった。
 あともうひとつ。規約のテーブルが右の縁線だけ異様に太くなってしまっています。これは全く手に負えません。何か良い方法があれば、教えて下さい。

4月22日

 「夜想曲」に初めて合唱が入りました。末廣さんのアイディアでソプラノはHrのうしろ、アルトはCbのうしろと左右に分かれて並んでいます。確かに音響的な効果は素晴らしいのですが、よほどきっちり練習しないと、タイミングがすぐズレてしまいそうです。末廣さんもさかんに時間が足らないと嘆いていましたが、本番の2日前にやっと合唱が入るというのは、ちょっとアマチュアにはつらいスケジュールですね。その辺を誰が仕切るのかという議論になってくるわけですが、結局、全体を有機的に見渡してもっとも効率の良い練習計画を組むという機能が、いつの間にか無くなってしまっているのです。(かつては、確かにこういう機能が働いていたことがありました。)
 それはさておき、今日はほぼ本番通りのメンバーが揃って、久しぶりに充実した弦の響きが味わえました。あっチャンが「いつもこのぐらいいるといいのにね」と言っていましたが、それは無いものねだりというもの。だけど、本当にいつもこれだけの人数で練習できたら、なんて素晴らしいことだろう!
 ところで、前に徹サンに教えてもらった末廣さんオススメの「巨人」のCDがやっと手に入りました。仙台ではどこにもないとのことなので、マラ7のページの掲示板に書き込んだら2人の方から応答があって、そのうちのお一人がご親切に新宿のタワーレコードまで行って買ったものを送ってくれたのです。(「ボード」にその方の書きこみがあります。)確かに、なまなましい、切れば血がほとばしり出るような素晴らしい演奏です。(ちなみに、指揮者のコンドラシンは、この録音の数時間後に他界してしまうのです。)末廣さんに見せたら「ぜひみんなで聴いてみて下さい。」というわけで、言い出しっぺの徹サンに預けて、季樹サン経由でダビングしたものが、明日には多数出回ってるはずです。こんなことが出来たのもインターネットのおかげ?
 おかげ、といえば、おとといのネスケでのテーブルのトラブルについて、さっそく以前登場した赤尾サンからお助けメールが届いて、なんなく解決してしまいました。さすがプロ。確かにちょっと気になるタグは有ったのですが、それは関係ないだろうと思っていたら、まさにそれが原因だったのでした。
 原因、といえば、帰りの駐車場でイグニッションキーが回らないのでオロオロしていた有美サンの車をみてみたら、ハンドルがロックされていただけで、ロックを解除したらなんなく解決してしまいました。そんな楽しいオチがついた一日でしたが、明日はどんな日になるのでしょうね。

4月23日

 県民会館での前日リハです。時間があったので早めに行ってみたら、もう楽器類は運び込まれていました。男性が5〜6人集まった時点で山台組み。マーラーの大編成プラスドビュッシーの合唱ですから、とてつもなく大規模な山台ですが、図面がちゃんと出来ていたので、たいしたトラブルもなく順調に組みあがりました。これで体力を使い果たして、リハーサルは(私は)メロメロ。
 本番の前日になって、Obはやっと正規のメンバーがすべて揃いました。トラはさすがに上手な人ばかりなので、「巨人」冒頭のフルートとのユニゾンもピッタリ合って一安心。問題はむしろパート内の方みたいですね。トラ、といえば、(こればっかり!)Vaになんと転勤したはずの堀サンが入っていました。無理を言って酒田から来てもらったそうです。まったく、本番になるとこんなすごいことが実現してしまうなんて、ニューフィルってのはほんとに不思議なところです。
 終わってから、その堀サンとご飯を食べようということになって、さっチャン、祐子チャン、鎌公兄弟、季樹サン、それに裕史サンなどとなんとか飯店へ。まるで演奏会が終わって打ち上げをやってるみたいな雰囲気でした。堀サンは「あのコンマス新人ですか」と言っていたので、一瞬時間軸が反転してしまいましたが、確かに彼が入ったのほんの最近だったのですね。
 帰りはすっかり遅くなってしまいました。あしたとあさって連続で本番があるというのに

4月24日

 第30回定期演奏会は、滞りなく終了しました。ドビュシーはそれなりの色を出せていましたし、マーラーはなんたって盛り上がりましたから。私自身としては、ゲネプロでとんでもない間違いをやらかしてその場の空気をなごませるという思いがけない役割を担わされてしまったため、本番の特に1楽章は悲惨でした。音は途中で切れるは、拍を数え間違えて落っこちるわ、まだまだ修行が足りませぬ。
 打ち上げでは、予想どおり末廣さんの縁切り発表がありました。「もう皆さんとお会いすることはないでしょう。ご発展を草場の陰からお祈りしています。」彼一流のジョークだと受け取った人もいるかもしれませんが、いやいや、これは本音です。もっともっと素晴らしいマーラーが出来ていたはずなのに、末廣さんの期待に応えることが出来なかったために、私たちは、とても大切なものを失ってしまいました。
 しかし、このメッセージを真摯に受けとめている人は確実にいるわけですから、いつの日か期待に応えられるようなオケになって、再び彼を迎えることができるよう、頑張ろうではありませんか、ありませんかありませんか……
 ところで、明日も本番があるというのに、フルートパートは一次会の最後まできちんと顔を出していました。有美サンなどは、すっかりおにいさん達に気に入られて、アイドルと化していました。父親としてはうれしい限りです。(誰もネタを知らないんだから、そーゆー言い方は誤解を招くんだよ。)
 なにはともあれ、お疲れさまでした。

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