今日の禁断 |
お見合い |
恒例の「『梅ちゃん』名場面集」(いつの間にそんなのが?)です。先週は全科目で再試験を受けなければならなかった梅子の、涙ながらの奮闘ぶりが描かれました。その割にはドイツ語の試験の途中に勝手に外に出て友達にお節介を焼くという、学業をなんと心得ているのか、と言いたくなるような不真面目ぶりでしたが、同じ班の友人のとりなしで事なきを得る、という感動が最後に待っていましたね。その時の、ドイツ語の先生の言葉が、これです。
ドイツ語の聴きとりなんて、全く自信がありませんが、おそらく「Sie
haben, ja, gute Freunde」とでも言っていたのでしょう。念のため、その部分の音声を。
でも、これを聴くと、なんだか「ズィー・ハーベン・ヤー・グーテ・フロイデ」と言っているように聴こえませんか?「友達」だったら、「フロインデ」ですよね。「フロイデ」なら、「Freude」、有名な「第9」の歌詞ですから、「歓喜の歌」と言っているぐらいですからこれは「歓喜」という意味でしたね。このドイツ語の先生は合唱団員かなんかで(いい声ですね)、つい練習していた「第9」の歌詞が出てきてしまったのだ、とか。
そんな揚げ足取りばっかりやっているものですから、とうとう警察につかまってしまいました。本当ですよ。きのう夜道を車で走っていたら、後にパトカーがぴったり付いてくるのですね。なんだか、私の後を付けてくるみたいな感じ。ちょっと焦りました。そこで、試しに、普通の車はあまり通らない横道に入ったのですが、やはりそこにもしっかりパトカーが追ってくるではありませんか。と、いきなり、「前の車、左に寄って止まりなさい」と拡声器で呼び掛けてきましたよ。私の前には他の車なんかいませんから、それが私に向けられた警告であることは明らかです。しかし、このパトカーは一体いつから私の後にいたのでしょう。家のまわりに張り込んでいて、私が外に出るのを待ってずっと付けてきたのかもしれませんね。そういえば、私が黄色信号で交差点を通過した時には、パトカーは信号待ちになっていたのですが、いつの間にかまた真後ろにいましたからね。それよりも、その信号で対向車が赤になっているところを突っ込んできたのに、そのパトカーは明らかな信号無視に対しても何の反応も示してはいませんでした。あくまでターゲットは私だったのでしょう。
私が観念して車を停めると、パトカーから降りてきた警察官は、いきなり私の体をつかむと、腕ずくで車の外に連れ出し・・・すみません、作ってしまいました。その警官は外に立ったまま、「ブレーキランプが切れてますね。すぐ替えてください」ですって。両方とも切れているというのですね。さいわいもう一つ、真ん中にあるのは大丈夫だったので、かろうじてブレーキを踏んでいることは分かるのだ、と。別に反則切符を切られることもなく、「注意」だけで済みましたよ。
どうせディーラーは連休で休みでしょうから、近所のスタンドで直してもらおうと思いました。ところが、そこではテールランプのケースを外すことが出来なかったのですね。ボルトを外しても、他のところが引っかかっていてどうやっても外れないので、それ以上やると壊れそうだと思い、そこはあきらめて、ディーラーに持って行きました。電話をかけたら、連休でもやっていたのですね。最初から行っていればよかった。 |
aventure number : 1890 |
date : 2012/5/6 |
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