今日の禁断 |
筑後川 |
暑い日が続きますね。確か、去年も今ごろはものすごく暑かったはず、どうやらこんなお天気はもう定着してしまったようですね。そんな暑い中、わざわざ東京などという、いやらしい暑さに関しては定評のあるところまで行ってきました。7月末に(このあたりも、クソ暑いのでしょうね)コール青葉のコンサートがあるので、その練習です。
練習は1時からなのですが、新幹線が東京に着いたのは11時、少し時間があったので、新宿のムラマツに行くことにしました。その間にどこかで昼食もとりましょう。もう東京駅のホームに降りた途端に熱風が吹き付けてきましたので、とても外を歩く気にはなりません。さいわいムラマツは東京駅からは地下鉄でまっすぐ行けますから、安心です。その丸ノ内線は、しっかり冷房も効いていましたよ。ただ、地下鉄で冷房を入れると、逆にトンネルの中が暖まってしまうので、それも問題なのでしょうがね。
ムラマツが入っているビルは、西新宿駅を降りてすぐ、何回もきていますが、その度に1階に入っているファミレスが気になっていました。時間もちょうどいいし、ここでお昼にしましょう。それは、「ジョナサン」という、仙台では決して見ることの出来ないお店です。看板に「コーヒー&レストラン」と書いてあったので、ランチと一緒にドリンクバーを頼んで、その「コーヒー」を飲んでみましたが、ちょっと普通のファミレスでは飲めないようなおいしいコーヒーでしたよ。まさかとは思いましたが、ここのメニューにカモメの絵が書いてあったので、やはりこれはあの「ジョナサン」だったのだな、と納得です。いまだに「カモメのジョナサン」が健在だったなんて。カモメのみなさんはお元気なのでしょうか。
それから、ムラマツのお店に行って、新しいCDなどを漁ろうとしたところ、なんと、お店の中には店長さんがいてお客さんと話をしています。この店長さんは私とは顔見知り、早速、この間仙台であったフルート・フェスティバル(これに、店長さんは来ていました)の話などで盛り上がります。CDも、普通の通販サイトでは見当たらないものがあったので、早速ゲットです。ほんの時間つぶしのつもりが、なかなかの収穫がありました。
そして、たった1駅ですが、冷房完備の地下鉄で新宿駅に戻り、新大久保のスタジオへ向かいます。その練習場も、最初のうちは熱気でムッとしていましたが、すぐに冷房が入って心地よい涼しさになったので、一安心です。最初は男声だけでボイトレ。谷川さんというテノールの方のレッスンがみっちり1時間控えています。基本的な発声から、教材を使っての歌曲の歌い方まで、色々やっていただきました。この先生のボイトレは、まるで魔法のよう、やっているうちにどんどん声が出るようになってくるのははっきり分かります。最初にこれをやっておくと、曲を始めてもすごく楽に歌えます。
そのうち、別のところでボイトレをやっていた女声も合流して、混声の曲の練習が始まります。この日は今月のコンサートだけではなく、来年の春の演奏会を見据えての練習も入っています。まだ曲はきまっていないのですが、その候補曲などを熱心に仕上げていく指揮者は、今年もさまざまな刺激を与えてくれることでしょう。
久しぶりの手応えのある合唱の練習、また、今年もオケと合唱の「二足わらじ」が始まります。 |
aventure number : 1181 |
date : 2008/7/6 |
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