今日の禁断 |
富士山 |
土曜日は丸1日練習でしたが、翌日曜日もまたまた練習という、とんでもない週末でした。まずは、会場の朝市へ向かいます。
そこでちょっと時間があったので、長い間気になっていたことを解決してみようと思い立ちました。目的地は、すぐそばのエンドーチェーン(「イービーンズ」と言うべきでしょう)です。かつてはよくここにある本屋さんへ来たものでした。6階7階の2フロアを占めていたのが「ジュンク堂」、その上の8階ににあるのが、マンガの専門店「喜久屋書店」です。ところが、しばらく前にすぐそばに「ロフト」がオープンして、そこに「ジュンク堂」が入ってからというもの、もっぱら行くのはそちらの方になってしまいました。というよりも、「ロフト」に出来た時点で「エンドー」の方のお店はなくなってしまったと思ったのです。だって、あんな目と鼻の先にかなり大規模な同じ本屋さんが2軒もあるなんて、普通は考えられませんよね。ただ、「エンドー」の壁に付いているボードには、いつまで経ってもその本屋さんの名前が掲げられています。撤去する費用がもったいないのでそのままにしているのか、とも思いましたが、いくらなんでも長すぎます。そこで、この機会に実地に検証してみようと思ったのです。
なぜか「エンドーチェーン入り口」などと書いてある朝市側の入り口を入ってエレベーターの前に行くと、確かに「ジュンク堂」も「喜久屋」も名前が書いてありました。そして、それに乗って6階まで行ってみると、あの、懐かしい空間がそのまま広がっていたのです。かつては家具売り場だったところを改装して書店にしたというその内装は、全く変わっていませんでした。確かにこのお店は、「ロフト」に別の店が出来たあとも、全く変わらずに営業を続けていたのですね。しかし、よくそんなことが出来るなあ、と思うのはやはり当然のことでしょう。見た感じ、日曜日にもかかわらず、こちらのお店はかなり「空いて」いました。品揃えはこちらの方がずっと充実しているような気がします。並んでいる順番はいい加減ですが(「順不同」・・・前にも使ったネタ)。これからは、こっちに来るようにしようかな。「喜久屋」は相変わらずレアなマンガを並べていましたし。
と、積年の疑問が解けたところで、練習の始まりです。実はこれは予定にはなかったもの、コンサートが近づいても不安なところがあるということで、急遽東京から指揮者が来て行うことになったものです。男声2時間、混声3時間という、やはり長丁場です。
セカンドは私一人といういつものパート、ほば大過なくいけるかと思っていたら、それまで出来ていたベース、バリトンから4度で引き継ぐ音程が、急に分からなくなってしまいました。1度出来ないと、もうどうにもならなくなって、ひたすら小さくなっている私です。その頃から、喉のコンディションも最悪、ピアノでの高音など、全然出てくれません。まだまだ、「合唱のリハビリ」は完了はしていないようです。
ただ、休憩時間に他の人が持っていたチョコレートを食べてみたら、ずいぶん楽になりました。もしかしたら、のど飴よりもこちらの方が私に合っているかもしれませんね。
後半の混声は、指揮者の飽くなきダメ押しでみっちり練習、これだけやられれば、自然に暗譜も出来てきます。 |
aventure number : 0921 |
date : 2007/2/19 |
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