今日の禁断 |
宮崎 |
先週はお盆休みだったので、久しぶりのニューフィルです。練習所へ向かう道も、この間は地下鉄で行きましたから、かなり久しぶりになります。そうしたら、なんか見慣れない建物が新しく建ってたりしましたよ。1週間や2週間などと言ってられないほど、世の中は変わっていくのですね。
そろそろ「かいほうげん」も出さなければいけないような時期になっています。タイミング的に来週あたり、と考えてはいたのですが、いくらなんでもそれは無理なようです。なにしろ、今回は新入団員が6人もいるのですから、その人達の写真を撮らなければいけません。それを全部今日の練習の時に撮ってしまうのは、ほとんど不可能に近いことですから。それでも、努力はしてみました。6人のうち4人までは、ちゃんとカメラに収めることが出来ましたよ。しかし、あとの2人は練習を休んでいたので、写真は絶対無理、やはり「来週発行」は、絵に描いた餅になってしまいましたね。しかし、こんなにいれば、新入団員紹介だけで2ページになりますから、これは大助かりです。そして、毎年恒例のJAOフェスティバルのレポートも、発行日にまで間に合うような手はずになっています。今回も左うちわで作業を進めることが出来ることでしょう。
そんな、すでに新入団員として承認された(正確には来週承認ですが)人の他に、まだその時期には達していないけれどもすでにみんなと一緒に演奏に加わっている人が数人いて、弦楽器はいつになく充実した布陣になっていました。ヴァイオリンはファーストもセカンドも、休んでいる人がいるにもかかわらず8人ずつなのですから、立派なものです。
休み明けということで、練習の方もなかなか調子が出ません。最初の頃は管楽器もメンバーが揃っていなかったので、音がなかったり、急遽代理で吹いている人がいたりと、ちょっとした穴あき状態でした。私も、お盆中はろくに練習も出来ませんでしたから、無駄な力が入ってしまって疲れること。前半がブラームス。2楽章に「30分」などと言っていたものが、細かいところをやっていたら1時間近く経っていましたね。それから4楽章というスケジュールですが、この楽章はそう簡単には終わりません。時計を眺めながら、最後などはよれよれになってしまっていましたよ。結局、私が解放されたのはもはや9時になろうという頃、やっと降り番となって、「ロメジュリ」を聴きながら帰り支度をするのでした。
一人、駐車場まで降りてくると、4階の窓越しに「ロメジュリ」の音が聞こえてきます。窓を閉めていてもあれだけの音ですから、いくら冷房が壊れていたといっても、窓を開けたりしたらものすごい騒音だったのでようね。ただ、なんか迫力が足らないと思ったら、今日は打楽器の人が全員お休みだったのですね。 |
aventure number : 0821 |
date : 2006/8/22 |
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