今日の禁断 |
ロイズ |
もはや、演奏会本番まで10日しかなくなってしまったのですね。来週の週末には定期演奏会が開かれるなんて、ちょっと実感が湧きません。今日あたりも、私の出番は後半だけなので、それまで別なところへでも行って時間をつぶしてようと思ったぐらいですから。しかし、やはり時間になれば練習場へ向かうというのは、殆ど習慣と化していますから、着いたのはいつもの時間、やはり殆ど誰も来ていない、という状態です。
やはり本番が近づけば、何かと慌ただしい雰囲気が練習場には漂うようになります。それに伴う仕事の連絡などもありますから、やはり普通通りに行っておいて正解だったと、気づくことになります。まず、今日頼まれたのはプログラムの校正です。見てみると、もはや完璧な版下が出来上がっていますから、最後のチェックということなのでしょう、いろんな人に見てもらって、さらに完璧を期すというわけです。もちろん、私が見たところでも文字の間違いはなし、ちょっと気になったところを指摘しただけです。
もう一つ、これは演奏会とは直接の関係はないのですが、ヴァイオリン・パートの「募集大作戦」が展開されているという話で、それに関係した連絡です。このところ、このパートの人数は減る一方、なんとかそれに歯止めをかけようと、「団員急募!」というチラシを作ってあちこちに貼って回っている、ということなのですよ。このチラシを作ったのが、この「禁断」の「ひよこバージョン」バナーを作ってくれたNさん、ヴァイオリンを大きくあしらったデザインはインパクトがありますから、きっとこれを見て「入りたい」と思う方が現れてくれることを望みたいものです。このチラシ、明日になったらこのサイトのトップページにも貼り付けますので、見て下さい。もちろん、公式サイトにも載せますよ。それで、その事を「かいほうげん」にも載せようということで、チラシの現物と資料を頂いたわけです。
その「かいほうげん」、演奏会の前には出そうということで作り始めているのですが、そんなわけでいろいろなネタが集まり、上手くすると私のコンテンツは別に作らなくても済みそうな気配が濃くなってきました。一番ありがたかったのは、この前名古屋で行われたJAOのフェスティバルの「報告書」が届いたことです。チューバのTさんが送ってくれたその「報告書」は、文章だけではなく、すでに写真を貼り付けてきっちり3ページ分のレイアウトが完成している、というすごいものでした。後は、せっかくですから、土曜日のソリストとの練習の模様を写真に撮って、それを使えば、殆ど完成です。
練習は、初めてシンフォニーを全曲通してみました。実際には時間がなくて4楽章は殆どカットしたのですが、やはりこの時期に通しておけば、いろいろ問題が出てきて、本番へ向けての格好のチェックとなります。私も、やはり集中力が欠けてきて、肝心の3楽章で落ちてしまいましたから、まだまだ練習が必要だということを自覚できたわけですし。 |
aventure number : 0641 |
date : 2005/10/18 |
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