0441(04/10/17)-0460(04/11/21)

今日の禁断 桃山時代

 昨日は、わりとヒマだったので、思い立って大崎八幡宮に行ってみました。隣にある「やき組」との鳥居合戦の決着を見届けるため、ではありません(これは今年のお正月のネタ)。何年前からか進められていた本殿の改修工事が終わって、一般に公開しているということを知ったからです。それに合わせて、市営バスでも「ループル仙台」という定期観光バスを期間限定で運行しているとか、こういうことにはなかなか力が入るものです。ちなみに、このバスの路線は、大崎八幡宮を経由して「マルミガヤ」で有名な「東昌寺」などもしっかりそのコースに入っているというものですから、この機会に「北山五山」なども散策なさってはいかがでしょうか。
 北四番丁を西に向かって車を走らせると、やがて八幡町に入ってきますが、そのあたりになると道路の両側に黒字に金色の鳳凰が描かれた旗が無数に立っています。それが、今回の一般公開のイベントの案内なのでしょうか。目指す大崎八幡宮の近くには、さらに提灯が沢山ぶら下がっています。その大鳥居(もちろん、やき組の鳥居ではありません)の前には、かなりの人だかり、と思ったら、それはちょうどやってきた「ループル仙台」に乗り込むために待っていた人たちでした。このバスを利用して観光を楽しんでいる人は、かなりいるのでしょうね。確かに、裏手の駐車場はほぼ満車状態でした。そこから杉林沿いに歩いていくと、新装なった拝殿の屋根の部分だけが見えてきます。おそらく実物は撮影禁止でしょうから、ここから撮っておきましょう。
 予想通り、1000円の入場料(というのかな)を払って間近にその拝殿と、本殿に近づくと、あちこちに「撮影禁止」とか、「手を触れないで」といった貼り紙がベタベタ貼ってあります。別に写真を撮るぐらい良いのではないかと思うのですが、減るもんではなし。ただ、その、まさに塗ったばかりという黒漆や、新たに彩色が施された装飾品は、正直言って興ざめでした。あまりにも色が生々しすぎるのですね。もちろん、これは建築当時の色を復元したものなのでしょうが、妙に原色が入って、なんか「格調」といったものがあまり感じられません。どちらかというと「成金」といった趣。ただ、そのように全面的に補修したのは外側だけで、中に入ってみると、柱などは黒々と漆が塗られていますが、天井の装飾画は、なんと、400年前に描かれたものが、そのまま保存されているのです。これでは、ただの汚い天井です。なんとも極端なことをやったものですね。なんでも、学者の意見を入れて、こういう貴重なものは原型を保存したのだとか。それだったら柱もそのままにしておけばよいものを、これでは誰が見ても修復の途中の段階としか思えないのでは。というか、例えばダ・ヴィンチの作品を修復するような完璧な仕事は、こんな中途半端な工事では到底出来ないのでしょうね。貴重なものだからこそ、後世まで残るようにきちんと修復しなければいけないのに、ただ朽ちるにまかせる消極的な保存しかできないあたりが、この建物を管理している人たちの見識の限界なのでしょうか。
 建物自体は、95%元のものを残して組み直したという、気の遠くなるような手間のかかる仕事だったそうです。そこまでやれる素地がありながら、肝心なところで手を抜かざるを得ないとは。
aventure number : 0441 date : 2004/10/17


今日の禁断 燕尾服

 月曜日に初めての指揮者練習があって、ニューフィルは一気に本番モードに突入したかに見えます。確かに、今週の土曜日からはすべて下野さんの指揮で練習が行われるわけですが、その谷間というか、今日の練習だけは団内メンバーだけの通常のものになっています。但し、全合奏ではなく、弦楽器と、管・打楽器のそれぞれの分奏という形です。部屋の割り振りは、管は旭ヶ丘市民センター、弦はお向かいの青年文化センターとなっていますから、大型楽器であるコントラバスとか、バス椅子とかは市民センターの楽器倉庫から運ばなければなりません。ちょうど私が会場について、エレベーターに乗ろうとしたら、まさに、そんなコントラバスのメンバーが楽器と椅子を抱えて降りてきたところでした。ご苦労様です。
 4階に行ってみると、ちょっと遅めに着いたのに、管楽器のメンバーはまだ1人しか来ていません。いつものことながら、分奏の時の出足は良くありません。そのうち、今度はヴィオラとチェロのメンバーがやってきて、譜面台を台車に乗せて運んでいきました。すぐ隣というのはこんな具合に融通がきくものです。お天気が良くて、本当に助かります。これで、台風が来ている時に楽器を運ばないことになったら、大変なところでした(もっとも、練習が終わって楽器を返す頃には、雨が降ってきていましたが)。
 管楽器のメンバーが、何とか合奏を始めても大丈夫なぐらいに揃ったのは、定時を20分ほど過ぎた頃でしょうか。交響曲だけ、下野さんの注意を思い出しながら、少しずつ通していきます。せっかく「管・打」ということで、楽器を運ばなくても済むようにこちらにしたのですから、打楽器も管楽器と一緒に混ざって合奏をすれば良かったと思うのですが、なぜか、隣の部屋で自主練習をしていました。いずれにしても、「この前下野さんに言われたことは、きちんと守ろう」というのが合言葉、1週間もたっていないのに前に言われたことを忘れてしまうというようなみっともないことだけは避けよう、というのが、最低限の確認事項です。そして、各自もう一度楽譜をきちんと見直そう、ということも。実は私は、1ヶ所今まで間違った譜割りでずっと吹いていたことに、今日気がついたところです。そんな「ありえない」こともあったりしますから、やはり再確認は必要です。そして、万全の備えで土曜日の下野さんの練習に臨むと。
 ところで、「ジュラシック・ボード」で、その下野さんが、最近「ブログ」を始められたことを教えてくれた人がいました。せっかくですので、私がアドレスを調べて、書き込んでおきました。情報発信のツールですので、どんどんその存在を知らせるのは問題のないことだとは思いますが、一応これはとりあえずの「情報」、土曜日にでもきちんとリンクの許諾を得たいと思っています。それまでは、あまりおおっぴらにはしない方が良いかも(そんなことはない?)。
aventure number : 0442 date : 2004/10/19


今日の禁断 アーノンクール

 瀬尾さんのニューアルバムが発売になりましたね。前にも書いたように、すでにサンプルで音だけは聴いていたので、製品を買ってジャケットが入手出来るやいなや「おやぢ」にアップするのは、いともたやすいことでした。ただ、そのCDをリリースしたレーベルに関しては、決して楽観出来ないような噂を聞いていたものですから、そのあたりも絡めて、少し否定的な内容も込めたレビューになっていました。
 そのCDの発売日と同じ日に、「レコード芸術」が発売になります。「おやぢ」の更新を終わって時間が出来たので、買ってきたばかりの最新号を開いてみたら、なんと、今レビューをアップしたばかりのCDのジャケットにあった、スタックスのイアスピーカーを耳にした瀬尾さんの後ろ姿の写真が、その第1ページ目にあるではありませんか。表紙の裏ページを丸ごと使っての、それは瀬尾さんのアルバムの全面広告だったのです。これには驚きました。そして、あせりました。こんな立派な広告を出せるなんて、先ほど書いたばかりのメーカーに対する否定的なコメントは、とんだ見当違いのものだったのですよ。「噂」なんて、ほんと、当てにならないものです。まるで、この会社にはクラシック担当のスタッフが誰もいないようなことを聞いていたので、プロモーションすらきちんとやってもらえないのではと危惧していたのですが、現にこれだけ気合いの入った広告を、きちんと出すことが出来るじゃありませんか。あんな根も葉もない噂を真に受けてしまっては、ヘタをしたらせっかく一生懸命このアルバムを売り出そうとしているスタッフの足を引っ張ってしまうことになりかねません。そこで、あわててコメントを書き直しました。実は、前の原稿はそんな余計なことに紙面を費やしていたため、肝心の瀬尾さんの演奏についてはあまり具体的なことは書けませんでした。それも、「改訂版」では充分に伝わることでしょう。ほんと、このアルバムは演奏に関しては絶対のお勧め、そこにこれだけの広告の後押しがあるのですから、きっと売れるはず・・・。
 しかし、考えてみたら、私たちは「レコ芸」の巻頭の全面広告を飾るアーティストと共演をしたのですよね。これって、すごくないですか。ま、トヨタのコンサートでしたら、豪華なゲストを呼んでもらえることは可能ですが(といっても、これからどうなるのかは分かりません)、なんと言っても自前の定期で呼んだのですから、これは画期的だったのだなと、今さらながら感心しているところです。
 そんなことを言えば、今回の下野さんだって実はかなりの凄さです。「レコ芸」とまでは行きませんが、なんと言っても、「河北新報」がしっかり写真入りで紹介記事を書いてくれるのですから。「今週か来週の夕刊」ということで、そのことが事務局から伝わってきたので、「かいほうげん」には微妙なタイミング、と思っていたら、その記事は今日の朝刊に載っていました。早速スキャンして表紙を飾ります。モノクロの写真しか送ってなかったのに、わざわざカラーの写真を探してくれたという、オマケ付きです。明日印刷して、土曜日にはお手元に届くことでしょう。
aventure number : 0443 date : 2004/10/21


今日の禁断 倚音

 下野さんを迎えての2回目の練習です。あいにく大ホールなどが取れなかったので、いつもの旭ヶ丘が会場です。しかし、前回、7年前の時は、確か殆どここでやったはずですから、下野さんにとっても懐かしい場所ではないでしょうか。事実、何かの弾みで大阪フィルの話になって時に、「そういえば、この前呼んでいただいたときは、大阪フィルに決まった時だったんですよね」と、感慨深げなコメントも聞かれましたっけ。しかし、そんな無駄話をしてる時間などありません。なによりも、こんなにていねいにやって大丈夫?と思えるほどの徹底した細かい注意が飛び交います。今日は、個別のパートが捕まって、これでもか、というほどの執拗な指示、しかし、どんなに「いじめ」られても、下野さんの場合はなんの苦にもならないというのが、重要なことになってきます。確実に、私たちを1ランク上のオーケストラに仕上げるための、「愛の鞭」だというのが分かっているのですから。「愛」といえば、いきなり「Y江さんが好きです」という言葉が出たのにはびっくり、思わず吹いてしまって、楽器が吹けなくなってしまいましたよ。誤解のないように補足すれば、たとえ個人的に嫌いな相手でも、アンサンブルの時は好き嫌いなど言ってられないわけで、きちんとその人のことを聴きなさいということなのですが、その時に「ちなみに」ということで、さっきのようなコメントがあったと。あとで、「しっかり愛を打ち明けられてましたね」とか、「コクられてましたね」などと、みんなから冷やかされてしまいましたよ。実は、その後で下野さんはもっとヤバイことを口走ったのですが、もちろんそんなことはここでは書いたりしませんから。
 冗談はさておき、自分に直接関係がなければ、下野さんのコメントと仕草ほど楽しめるものはありません。今日一番受けていたのは、「転調は非行」。非行に走っても最後は元の所に返って来るという比喩です。出ていったきりだと、その行く末は・・・という話です。指揮をする場所も、指揮台の上には留まっていないで、各パートのすぐ前まで降りてきて迫力のアクションです。ファーストからチェロに受け継ぐ場所で、ファーストの前にいたと思ったら、瞬間的に指揮台を飛び越えてチェロの前に立っていたというのですから、これにはみんなびっくりしていたようです。あちこちから「ほう」というような声が聞こえましたよ。後半には、声こそ少しかすれてきましたが、アクションの方はますます激しくなっていくばかり。その熱さには、誰しも引き込まれずにはいられません。短期決戦の指揮者練習、このまま本番までなだれ込んでいくのでしょうね。
 私は失礼したのですが、今頃は「銀べえ」での歓迎会はもう終わっているでしょうね。飲み会での下野さんのはじけぶりを、誰か教えて下さいね。
aventure number : 0444 date : 2004/10/23


今日の禁断 大改造

 劇団四季の「ジーザス・クライスト・スーパースター」、しばらく掲示板にチケットの案内がありましたが、結局全部買い手がついて、なんの心残りもなく見に行くことが出来ました。仙台でやるのは「エルサレム・バージョン」ですから、この前に東京で見た「ジャポネスク・バージョン」と比較できるのはもちろん、キャストもかなり替わっていますから、いろいろな発見があることでしょう。
 私の席は、3階のど真ん中の最前列。かなり遠いけれど、全体を見渡すのにはちょうど良いぐらい。確か、30年近く前に日生劇場で見た時も、2階席の後だったような気がしますから、ステージの眺めがその時とそっくり同じような気がしたのは、少し不思議な感覚でした。ただ、県民会館のステージは間口が恐ろしく広いものですから、今回の全国公演用のセットでは両端が大きく空いてしまいますので、黒い幕を下ろしてごまかすということも。しかし、音楽が始まると場内は真っ暗になり、照明によって必要なところだけが明るくなりますから、そんなことは全く気になりません。地方公演で機材もままならないでしょうに、その照明はとても素晴らしいもの、セットは全く動きませんから、照明だけで場面の転換を行うという、魔法のようなことをやっていました。
 音楽というか、カラオケは、もちろん30年前とは全く違った「凝った」アレンジになっていました。この前の「ジャポネスク」の、ある種異様なアレンジに比べればまっとうなものなのですが、なぜか相当にのろい演奏、ビートが醸し出すグルーヴが殆ど感じられないのには、ちょっと失望です。歌手では、マリアの李さん、ユダの芝さん、ピラトの喜納さんと言う重要な役どころが全滅ですから、ちょっと問題です。特に喜納さんは、この役は本当は無理な人、一応ダブルでキャスティングされている村さんとの隔たりは、あまりにも大きすぎます。ですから、カヤパの高井さんという東京でも歌っていた人が、一人だけベルカントで浮いてしまっていましたね。逆の意味で、ヘロデ王の半場さんもミスキャスト、ラグタイムのあのナンバーを、あんな張りのある声では聴きたくはありません。もちろん、期待されているのはあくまでコミカルな演技、いくら「王」だからといって、あの木偶演技は、頂けません。
 とか言っても、やはりこの劇団のお家芸のアンサンブルの見事さには、圧倒されてしまいます。この場所からだと、すべての人の動きがよく見えますが、全員が全く無駄のない動きを見せている上で作り上げられる全体の表現力には驚かされます。東京での「ジーザス」があまりにも素晴らしすぎたのでしょう。普通はこれだけやってくれれば充分に満足です。
 さて、ここで重要なお知らせです。ご覧になっておわかりのように、ここには2日分の「禁断」しかありません。これ以前の「禁断」は「禁断ばっくなんばあ」というページで見ることが出来るのですが、そこへ入るために「認証」が必要な設定を施しました。誰に見られても一向に構わない「禁断」を書いてきたつもりですが、世の中には想像を絶する事態もあるわけでして、このような措置を執らざるを得ませんでした。アンケートで申し出て頂ければ、IDとパスワードをお教えします。
aventure number : 0445 date : 2004/10/25


今日の禁断 チューニング

 まるで、冬を思わせられるような寒さがやって来ました。しかし、いくら寒いと言っても、私たちには帰ってくつろげる家があります。暖を取るための設備も整っていることでしょう。水道を開ければ水は使い放題、水洗トイレはどんな時にでも使えます。ですから、それらのものがなくなった時のことなど、想像だに出来ない、というのが、普通の人間の心情です。いや、頭では分かっているつもりにはなっているのでしょう。この寒空の中で屋外で夜を過ごさなければならない人の苦しさとか。しかし、現実になんの行動も起こせない私の場合は、いくらお見舞いの言葉を考えてみてもそれは単なる偽善に過ぎません。
 そういう中で、週末の演奏会へ向けての練習をするために旭ヶ丘に集まるという日常は、あまりにも平穏すぎて、それ自体がもしかしたら罪なのかもしれないなどと考えてしまいます。ですから、その日常に確固たる意味を持たせるためには、なみなみならない精進が必要になってくるわけです。
 でも、もしかしたら、音楽などというものはあのような大災害の前では全く何の意味すら持たないものなのかもしれません。被災地の人たちを音楽で慰める・・・それこそ、偽善の極みです。音楽に限らず、芸術活動などというものは、あくまで平穏な日常の上に成り立っているもの、NHKホールが倒壊してしまえば、サイモン・キーンリーサイドのアルマヴィーヴァ伯爵を見ることなど出来ません。東京文化会館の天井が陥没してしまえば、エディタ・グルベローヴァのドンナ・アンナだって聴くことは出来ないのですから。
 それにもかかわらず、現実に災害に遭遇しない限り、日常は続いていきます。定期演奏会を聴きに来たお客さんのために、いや、それ以前に、オーケストラの中で音楽を作るために、社会人にとっては決して少ないとは言えぬ時間を割いている自分自身のために、最大限の努力を払って後悔のない演奏を作り上げることが、とりあえずの試練にはなるわけです。ドヴォルジャークの交響曲を仕上げるために費やされた今日の2時間半、果たして、土曜日にはどのような形になって現れるのでしょうか。
 「ぼくはいつも本番のつもりで指揮をしている」という下野さんの言葉は、私たちの音楽活動の意味づけにとって、深いものがあります。
aventure number : 0446 date : 2004/10/26


今日の禁断 DTI

 「禁断ばっくなんばあ」などにパスワードがなければアクセスできないようにするテクニックは、「Basic認証」というものです。これは、サーバーのディレクトリに「.htaccess」というテキストファイル(変な形ですね。拡張子が「.htaccess」、ファイル名は付いていません。)を置くことによって、そのディレクトリ以下が認証の対象になるという、極めて簡単なもの、ほんの数行のテキストを作ってFTPで転送するだけで、あのような仕掛けが完成してしまいます。ただ、問題は、これを扱えるプロバイダがあまりないということです。JPが入っている「ASAHIネット」でも、もちろん不対応。無料のレンタルサーバで1ヶ所「出来る」と謳っているところがあったのですが、ここは何回やってみても認証がかかりません。ファイルの内容も、パスワードを設定したやはりテキストファイル(「.htpasswd」)へのフルパスも間違いないはずですから、どうやらスペックの不当表示だったようですね。こういうところは、当然ながらサポート体制も全くありませんし。結局、ホームページを借りるだけのために新しいプロバイダに加入してしまいましたよ。
 めでたく認証が完成したのは、ご存じのとおりです。しかし、ここにこぎ着けるまでには、さらに何段階もの障害が横たわっていたのです。新しいサーバへファイルを転送する際には、HTMLファイルだけではなく、画像ファイルも送らなければいけません。JPの場合、画像ファイルだけは別のところにフォルダを作ってその中に入れていますが、いつも間にか巨大なサイトに成長してしまったため、増設を繰り返した家のように、画像にたどり着くまでのパスがえらいことになっています。たいてい、一旦上の階層に昇ってから別のフォルダに入っていくという「../../」みたいなパスが付いてしまっていました。転送先では、上にフォルダを作ることなど出来ませんから、まず、このパスを全部のファイルについて直さなければいけません。原理的にはそれで解決できるはずなのですが、本文の中ではとんでもないところから画像をリンクしているものもあるので、最終的にはすべてのファイルを開いての、確認になってしまいましたね。
 そして今日、「大改造」の第2弾として、公式サイトの中にある「素顔の団員」に認証をかけました。特にクレームは来ていませんでしたが、あのような顔写真がしっかり載っているページはなにかと不安。これで一安心です。これを移すにあたっては、パスワードを「禁断」とは独立したものにしたかったので、新たにフォルダ(ディレクトリ)を作って、その中に新しい「.htaccess」を置きます。そして、前回の面倒くさい手順を省くために、トップページを最初から3階層下に置きました(つまり、sugao/sugao/sugao/top.htm)。こうしておけば、画像ファイルの入ったフォルダも、パス通りのところに置くことが出来ますから、ファイルを手直しする必要はありません。
 今日の話、図解でもしないと理解できないかもしれませんね。というわけで、「素顔」もパスワードが必要になります。知りたい方は私まで。しかし、「禁断」はJPから出て行ってしまったので、「全文検索」には引っかからなくなってしまいました。認証がかかっていても、「Namazu」は構築できるのでしょうか。
aventure number : 0447 date : 2004/10/28


今日の禁断 パウエル

 やはり、指揮の下野さん、チェロの原田さんの人気はすごいものでした。天気予報では演奏会が始まる頃には土砂降りの大雨になるだろうということだったのですが、幸い開場の時間が近づいても雨の気配はありません。しかし、気温はかなり低め、そんな中を開場1時間前には、すでに県民会館の前には入場を待つ人の列が出来ていたのです。しばらくしてまた見に行ってみると、その列は延々と幾重にも連なっているではありませんか。結局時間を10分早めての開場となりました。
 1曲目の「スラブ舞曲」は私は降り番。ステージの袖でみんなを見送ります。反響板の隙間から目に入る客席の最前列は、かなり人で埋まっている様子、果たしてどのくらいの入場者があったのでしょう。客席は見えませんが、指揮をしている下野さんの姿はよく見えます。この数日間の練習の中で、いやと言うほど思い知らされた彼の卓越したボディー・ランゲージ、これをつぶさに見ていると、今の最先端の指揮者が、どれほどのスキルを持って音楽を作っているかというのが、よく分かります。
 そして2曲目のチェロ協奏曲でステージに出てみると、やはり、客席は3階席まで満遍なく埋まっています。1階の後には立っている人も。ただ、席は必ずしも全部埋まっているわけではなく、ところどころに空席もありますから、キャパいっぱいの1500人というわけには行かなかったようですね(あとできいたら、1210人でした)。この曲は2番ですから、わりとヒマ、思う存分、原田さんの情緒たっぷりのチェロを堪能することが出来ました。間近で聴く分、その細かい「技」がひときわ心を打ちます。もちろん、演奏が終われば万雷の拍手です。
 休憩後は、私が1番を吹く「7番」、ゲネプロの時から数ヶ所で指が回らないようになってしまい、ちょっと不安だったのですが、そこはやはりうまくいきませんでした。ただ、あらかじめだめだと分かっていた分、冷静に対応できたのか、他の部分ではまずいつも通りに吹けたような気がします。もちろん、それはあくまで私の中での判断ですから、世界的なレベルの指揮者の精緻な耳にはどのように届いたかは、分かりません。そういう意味では、多くの問題が明らかになって、これからの新たな目標へ向かうという前向きさを得られたことが、今回の最大の収穫なのかもしれません。とりあえず、「新しい楽器、音が全然違いますね」と言ってくれた楽器屋さんがいたことが、今日一番嬉しかったことですね。
 嬉しいと言えば、前回まるでおねだりしたように書いた(実際そうなのですが)「認証を含めての全文検索」が、「出来ますよ」というメールが届いたので「それではお願いします」という返事を出したほんの2時間後に、完全に出来上がってしまったのですから、お礼の言葉もありません。もちろん、検索結果をクリックしても、そこで認証が求められますから、パスワードがなければ入れないのは同じことです。
aventure number : 0448 date : 2004/10/30


今日の禁断 ル・グレン

 「認証」や「定期演奏会」でゴタゴタしていたら、いつの間にか「おやぢの部屋」のカウンターが10万を超えてしまったいましたね。キリ番の告知をするのも、すっかり気が付きませんでした。もしお心当たりの人がいましたら、ご一報下さい。ついに6桁の大台に乗って、本家JPと肩を並べてしまったのですから、すごいものです。しかし、結局4つのサイトを使い分けて「公式」と「JP」を運営することになってしまったのですから、事態はかなり錯綜しています。こんなキリ番忘れが出てきたりすると、思わず気を引き締めざるを得ません。
 ところで、1号様の日記に書かれていたのですが、昨日の演奏会ではなにやらトラブルがあった模様、事実関係は私はよく分からないのですが、公式の「お詫び」を出すという動きがあって、すでに公式サイトのトップページではその文面を見ることが出来ます。ステージの上では全く分からなかったことですし、会場にいた知り合いにきいてみても「なんだか叫んでる人がいたな」ぐらいの反応で、「別に迷惑ではなかった」とも言っていましたが、1号様のようにすぐそばの人にはかなり気になったもののようですね。まあ、詳細が分からないので、憶測でものを言うのはやめておきましょう(これは、どんなことにも当てはまります)。
 その定期演奏会、とりあえずタイトルのページだけは作ってみました。原田さんからも許諾が頂けたので、プロフィールと、彼のコンサートスケジュールのページへのリンクも作りました。意外なことに、原田さんはパソコン関係はあまり得意ではないのだそうで、このページも別な方が作ってらっしゃるのだそうです。私が「リンクしたいのですが」ときいてみたら、ずいぶん面倒くさいことのように思われてしまって、「私の方で全部出来ます」と言ったら、安心されていましたっけ。これで、名実ともにニューフィルと原田さんとのつながりが出来たわけですから、またなにかの形で御一緒したいものですね。
 いつもは打ち上げの写真のページなども作るのですが、それはいつのことになるのでしょう。実は、昨日は1号様からプレゼントが届いていました。花?、お菓子?と期待して包みを開けると、それはパーティー・グッズ、「お嬢様とお呼び!」とか書いてある名札とか、それこそ女王様の眼鏡、発光ブレスレットなどが山ほど入っていましたよ。これはもう私の打ち上げパターンの範疇を越えたものなので、そのままヴィオラパートの「お嬢様」たちにお預けです。どんな成果が届くのか楽しみですが、やはり本家の「禁断カメラマン」がいないことには、今ひとつ盛り上がりに欠けるものがあったのではないでしょうか。演奏会を聴いて、新たな感慨にふけっておられた様子、復帰は時間の問題でしょうね。
aventure number : 0449 date : 2004/10/31


今日の禁断 バケツリレー

 とうとう11月になってしまいました。ほんとに、あっという間に10月が過ぎ去ってしまったという感じです。もっとも、10月が早く感じられるだろうという予感は前からありました。なにせ、いろんな行事が目白押し、それらに対応していれば、自ずと時間は経ってしまうだろうと思っていたのです。その「行事」の最大のものは、実は定期演奏会ではなく、私のマンションの防災訓練。なぜか、突然私が責任者になってしまい、それの準備とかでいろいろ仕事があったのですよ。ほんと、こういうことはめちゃくちゃ苦手ですから、当日まで気が休まることがありませんでした。そして、当日、一応段取りは前任者がやった通りに仕込んでおいたはずなのですが、突然私がすべての進行を仕切るという、私にとっては全く予想外の展開になってしまったのです。これは完全な初見演奏、ハンドマイク片手に、私は殆ど途方に暮れていました。
 その間を縫っての、指揮者練習と、そして本番の演奏会、その、満員の聴衆を前にしたコンサートが終わった時、10月はあと1日しか残っていませんでした。そこではたと気付いたのが、毎月の「コラム」の更新です。いつもは20日過ぎには余裕を持って仕上がっていたものが、今月はとりあえず画像を作った時点で安心してしまっていて、テキストについては全く手つかずだったのでした。結局、昨日は更新することが出来ず、今日になってやっと出来上がったというわけ、まさに、激動の10月の締めくくりにふさわしいドタバタぶりでした。
 そこでネタにしたのが、演奏会の入場者数の話です。おとといの演奏会で1200人を越えたお客さんが入ったということで、みんな盛り上がっていたのですが、実は以前にはもっと入ったこともあったのですよ。これはちょうど1年前、瀬尾さんの時にもやはり1200人超のお客さんだったのにちなんで「かいほうげん」に書いたことなのですが、今までの集客の最高記録は、92年11月のトヨタコミュニティコンサート、その時には、なんと1877人ものお客さんが入場していたのです。県民会館のキャパが1500人ちょっとですから、これは明らかに定員オーバー、消防法的にはかなりヤバイ状況だったのですね。この時の曲目も、今回と全く同じオール・ドヴォルジャーク・プロ、長谷川陽子さんのソロでのチェロ協奏曲がメイン、その前に「新世界」をやりました。例の三枝さんがステージの上から、「前の方、空いてますよ」とか言って、誘導していましたが、当然300人以上の人が座れないでいたわけですね。ですから、まるで満員電車の中で席を奪い合うような光景も見られたことでしょう。もちろん、コラムに書いた「トイレに行って戻ってみたら、自分の席がなくなっていた」というのは、本当にあった話です。
aventure number : 0450 date : 2004/11/1


今日の禁断 フィンランディア

 華々しく演奏会デビューを飾ったしぐねーちゃんですが、もはや次の演奏会へ向けての試練に立ち向かわされています。それは、毎年恒例の「第9」、今年も全曲を演奏することになって、定期が終わって3日しかたっていないのに、早くも練習をしなければいけないという、ハードスケジュールです。毎年やっているからこそ、スタンダードとしてその年の調子を計ることが出来るのですが、今回はこの新しい楽器、果たしてどのぐらい違った音が出てくることでしょう。
 実は、来週にはもう本番指揮者が来てしまうという日程になっていたので、今日の練習では全曲をまず一通り通しておかなければなりません。しかし、練習指揮者は1楽章の頭で何度も止めて細かい指示を出し始めました。こんなペースでどうなるのかと思っていたら、スケジュールを自覚したのか、それ以後は大体そのまま通しましたから、まずは一安心。演奏会の次の練習ですから、反省会の時間もとらなければいけませんしね。
 フルートは、冒頭の高音Eからして、今までとは全く違って、とても楽に出せます。今まではこの場所はすごく緊張することも手伝って、まず普通の指では安定した音は出せなかったのが、何もしなくてもすんなり吹けてしまうのですから。このEは第3楽章にも出てきます。ここもやはり替え指を使っていたものが、ノーマルの指で、実に表情豊かに吹けました。今までここで感じていたプレッシャーはいったい何だったのだ、という感じです。どんなところでも、音程にしても音色にしても、今までとは比べものにならないほど「制御のきいた」音が出せると、自分自身では感じられます。ですから、もしかしたら今まで必要以上に力を入れていた名残で、かなり大きすぎる音になっているのかもしれません。力を入れなくても充分に遠くまで伝わる音が出ていることは、今日早速もらえたDVDを見ても分かります。これからは、そんな、楽に出せるような音を目指していきたいものです。
 久しぶりに全曲を通して、さらに響ママはお休みだったので、ピッコロまで吹いてみても、殆どコンディションが崩れなかったのは、私にしては驚異的。それほどしぐねーちゃんは無理なく吹ける楽器と言うことになります。ほんと、最近はムラマツには手も触れていませんものね。
 そういえば、トランペットで団員募集をかけたら、2人も新しい人が来て吹いていましたね。お二人とも女性というのが、よさげ。他のパートでもなんだか出入りがあるみたい、来春の曲目や、来秋の指揮者も決まったようですし、すっかりリフレッシュして未来へ向けての出発です。ネガティブな思考は、もうやめにしませんか。
aventure number : 0451 date : 2004/11/2


今日の禁断 児島新

 知り合いのレコード店の店員さんの話です。お店にやってきたのは外人さん、でも日本語はちゃんとしゃべれるようなので、英語ではなく日本語で応対できたのには一安心。その外人さんは、
「シューベルトの『マス』ありますかー。」
と言っていたのですって。そこで彼は、シューベルトの有名なピアノ五重奏曲「鱒」を差し出して、
「これでよろしいですか?」
とききました。ところが、外人さんは気に入らない様子。
「私は『マス』が欲しいのでーす。これ、違うあるね。(中国人か、お前は)」
「でも、シューベルトの『鱒』と言ったら、これしかありませんが・・・」
「だから違うんです。『鱒』ではなくて『マス』だっちゃ。(ん?)」
「あ、もしかしたら、お客様がおっしゃっているのは『鱒』ではなくて、『MASS』だったのですか?」
「そうずら(??)。さっきからそう言ってたんでごわす(???)」
 と言うわけで、やっとコミュニケーションが成立、外人さんはシューベルトの「ミサ曲」を買って、喜んで帰っていったということです。機転の利く店員さんに会えたから良かったものの、ヘタをしたら「この店にはミサ曲も置いていないのか」と、はるばる外国からやってきたお客さんに悲しい思いをさせてしまったかもしれませんね。
 私の場合も、最近そんなとんちんかんなやりとりがあったばかり。「ばっくなんばあ」に認証をかけたところ、予想通り各方面から「パスワードを教えて」というメール(アンケート)が届くようになりました。ところが、このアンケートでは、例の「チケットプレゼント」の申し込みもメールの形で届くようになっています。演奏会の前の日にも1通のアンケートが届きました。そこでは「認証」には何も触れていなかったので、駆け込みでチケットを欲しいと言ってきたと思い、なんか差出人の名前に見覚えはあったのですが、確かめもせず「送っていたのでは間に合わないので、当日会場でチケットを受け取ってください」と返事を出して、受付にチケットを置いておいたのです。そうしたら、今日になって、「あれはパスワード希望のメールでした」という連絡がありました。よく考えてみたら、認証のフォームには、「IDとパスワードは、アンケート経由で入手できます」というメッセージを入れてあったのですね。ですから、それを見れば、アンケートを出しさえすればパスワードを希望したことになると、普通は判断しますよね。そう、これは、この時期のアンケートはチケット希望に決まっていると思いこんでいた私の完全なミスでした。
 人間同士のコミュニケーションほど難しいものはありません。こういうことは、相手は知っているはずだ、と決めつけて応対するのがもっとも危険。「言われなければ分からない」ことは世の中にゴマンとあるのですから。前回の最後のフレーズ、もしかして伝わっていたのなら、こんな嬉しいことはありません。
aventure number : 0452 date : 2004/11/4


今日の禁断 BVD

 11月ともなると、もう街は年末気分一色、なぜか、今年は「派手さ」より「渋さ」を狙ったデコレーションが目立ちます。しかし、青色発光ダイオードを惜しげもなく使ったイルミネーションが、まるで海の底のようにクールなクリスマスを演出しているのは、脳天気な名前を持つプロ野球チームがこの街に誕生したこととは全く関係のないことなのでしょう。水島真司あたりが地方都市を蔑視する文脈で好んで使っていた「東北○○ズ」というネーミングがまさか現実のものとなるなんて。これは、今年最大の悪夢です。
 同じ見るなら、楽しい夢を見たいものです。10年以上前の映画で、もうすでに何回も地上波ですら放送されていた「フォーエヴァー・ヤング」を、初めてきちんと見ることが出来ました。恋人が植物状態になってしまったため、失意のうちにやけを起こして冷凍保存の人体実験を受けたメル・ギブソンが、手違いで50年以上も冬眠、目を覚ましたところでは、恋人以上に素敵な女性がいて、恋に落ち、めでたくハッピーエンド・・・ウソですよ。決して結末を明らかにしてはいけないというのは、こういう文章の掟、それにのっとって、わざと間違ったエンディングを書いたのですから。それはともかく、最初に主人公を見付けて仲良くなる少年が、その頃のイライジャ・ウッド、最近の「ロード・オブ・ザ・リング」で彼に親しんでいる人には、とてつもなく輝いて見えるのではないでしょうか。それほど、未来への期待のたっぷり詰まった「天才子役」の姿が、ここにはあります。もちろん、その「期待」は、多くの場合叶えられることはありません。イライジャくんの場合はどうなのでしょう。「ロード〜」で見せた、いかにも大人になりきれないマスクは、あと数年すると彼にとっての重荷になってくるのでは。彼の未来に、デビュー作で共演していたおでこの広がったマイケル・J・フォックスの姿が重なるのは、私だけでしょうか。
 イライジャくんの魅力とともに、この話自体もとても良くできていて、最後まで引きずり込まれてしまいます。例えば、戦闘機を操縦するシーンなどは、その前の伏線が見事に決まっていて、思わず涙ぐんでしまいますし。そして、「本当の」エンディングの感動的なこと。そこで、エンドロールを見たところ、脚本を書いたのは「ジェフリー・エイブラムス」という人でした。この「エイブラムス」というのはどこかできいたことがあります。ちょっと調べてみたら、予想通り、これは「フェリシティ」や「エイリアス」のクリエーターとしてお馴染みの「J・J・エイブラムス」と同一人物だったのですよ。こんな素晴らしい脚本を書いていた人の最近の仕事ぶり、これで納得です。なんでも彼は近々映画監督としてもデビューするとか。本当に才能のある人は、どんな分野でも超一流の仕事が出来るものなのですね。「アルマゲドン」は、ちょっと設定が無茶ですが。
aventure number : 0453 date : 2004/11/6


今日の禁断 サヤ

 最近のスパムメールの増殖は、ものすごいものがあります。一応メールソフトに差出人やタイトルのキーワードを登録してフィルターをかけるようにはしてみたのですが、これが完全ないたちごっこ、どんどん新手が参入してくるので、効果はありません。というか、フィルターにかかるものを上回るほど、スパムが増加しているということです。これを完全にシャットするようなソフトもあるようですが、最近、私のプロバイダでも「スパムブロックサービス」というものを始めたようなので、早速使うことにしましたよ。なんたって、「無料」ですし。丸1日たって、さっきメールを開けてみたら、確かに量は減ったようですが、まだ20件ぐらいのスパムがありました。やはり、半分ぐらいはすり抜けてしまうのでしょうか。と思って、そのつかまえたスパムの詳細を表示しているサイトに行ってみたら、なんと、引っかかったスパムは50件ですって。今まではその都度削除していたので、総数は数えたことはなかったのですが、なんと、1日に70通もの要らないメールを受け取っていたとは。そのうちの7割ぐらいはつかまえてくれるので、確かにこの「スパムブロック」の効果は「絶大」といっても良いのかもしれません。しかし、それでもなおかつ20件は削除しなければいけないのですから。それに、スパムの方だってこの「ブロック」をかいくぐる智恵をどんどん付けていくのでしょうから、いつまでたっても根絶できることなど出来るわけはありません。ほんと、こんな愚かというか情けないというか、他人に迷惑をかけることに罪悪感を抱かないような人間を育てるのがネット社会だとしたら、こんな恐ろしいことはありません。ひょっとしたら、「地球環境の破壊」などより、もっとやっかいなものかもしれませんよ。
 もし現代にベートーヴェンが生きていたら、果たしてこれほど脳天気な「人類愛」を歌い上げることは出来ただろうか、という議論はさておき、今日は「第9」の、しかも、もう指揮者練習です。お馴染み寿一さん、毎年やっているというある種の気楽さはあるものの、やはりその時々の心情の変化で、なにかしら新鮮な体験があるものです。今日の練習では、なぜかこの前に来た指揮者に指摘されたことと同じコメントがあったというのが、注目に値するでしょうか。「他のパートを聴け」という基本的な指摘、これは、私たちにはもはやついて回ることを運命づけられているものなのでしょうか。
 そういえば、ブログという公開の場で、私たちに対する暖かいお言葉を述べておられた指揮者がいましたね。あんな軽率な行動もつい許せてしまうのが、彼のキャラクターなのでしょう。ネット社会の恐ろしさを身を以て体験している私には、とてもあんな勇気はありません。
aventure number : 0454 date : 2004/11/9


今日の禁断 若秩父

 私には、「これだけは一生やらないだろう」ということがいくつかあります。例えば花柳界通い。もし4億円手に入ったとしてもあんな退屈なことなどしたくもありません(cf.ビッグコミック・オリジナル)。そんな非現実的なことではなくても、ゴルフあたりは絶対にやることはないでしょう。一番いやなのは、あのファッション。なぜみんなあのような没個性的なダサイ服装なのか、あれは完璧に私の美意識から遠く離れたものです。
 「カラオケ」も、そんな忌避の対象でした。別に歌うことはきらいではないのですが、あの、飲み屋に置いてあるカラオケセットを見るだけで嫌悪感が走ってしまいます。何が嬉しくて、全くの他人の前でプライヴェートな歌を披露しなければならないのでしょう。まあ、他人が歌う分には「勝手にやってろ」と思うだけですが、自分で歌うことなど、絶対にあり得ない、と昨日までは信じていました。しかし、世の中、一寸先は闇、というか、ほんと、何が起こるか分からないものです。ちょっとした縁で、どうしても避けられない役員を引き受けてしまい、その役員会を「たまには外で」というわけで、さる小料理屋でやることになった時から、いやな予感はありました。夕べ、そこへ行ってみると、そこにはしっかり「DAM通信カラオケ」がフル装備で客を待ち受けていたのです。最初のうちこそおとなしく真面目な議論に終始していたものの、やがてかなり親密な流れになるうちに、自然と「では、カラオケタイムのスタートです」ということになってしまったのです。他のメンバーは、それこそ場数を踏んだ「演歌の帝王」から、日頃職場で喉を鍛えている人ばかり、とても自己のポリシーに凝り固まってかたくなに拒否できる雰囲気ではありません。空気を読むことにかけては人並み以上の能力を持っているとは思っていますので、ここは敢えて自説を曲げてでもやるしかない、と、その時私は判断したのです。
 「青葉城恋歌」で、ついに破られてしまった私の操、私の中で、何か大切なものが音を立てて崩れていきました。しかし、まさに「初体験」のカラオケでも、リズムや音程が大きく乱れるということはありませんでした。それどころか、つい無意識のうちに付いてしまうルバートとコブシ、ひょっとしてわたしには・・・・。いえいえ、もうこれっきり。もし「次回」があるならば、その時はなぎら健壱の「悲惨な戦い」でしょうか。DAMだったらあるでしょうし(ないか)。
 もう一つ、これはマジで絶対やらないものは「ブログ」。そもそも名前からして胡散臭いじゃないですか。「ウェブログ」をこのように短縮するセンスがそもそも耐えられないところに、あの、いかにも「情報発信源」然としたたたずまいは、到底私に馴染むものではありません。今のように手間暇かけてこの「禁断」を作っているぐらいが、私にとってはストレスのない日々なのです。
aventure number : 0455 date : 2004/11/11


今日の禁断 ベビーベッド

 瀬尾さんのチケット、ニューフィルの団員の方には1割引ということで勉強して頂いていたのですが、あれだけ煽ったというのに一向に「行きたい」という人が現れませんでした。主催者の人が私に話を持ってきた時には、「50枚ぐらいは売れますか?」と言っていたのですから、いかにニューフィルに期待していたかが分かります。もちろん、私にはそんなに売る自信はありませんでしたから、「せいぜい10枚ぐらいですよ」と、フェイントをかましておいたのですが。それが、蓋を開けてみれば、団員で申し込んだ人は殆ど皆無と言った惨状でした。実際に共演したという仲の人たちでもこの有様なのですから、なんの関係もない一般市民でしたら、もっと関心が少ないことでしょう。事実、その主催者の方の話では、売れ行きに関してはかなり悲観的なのだそうです。あの広いイズミティの大ホールに、まばらにしかお客さんが入らなかったら、演奏する方もつまらないでしょうね。まだまだ申し込みは受け付けています。ぜひ、沢山の人に聴いて頂きたいものです。
 そんな風で、瀬尾さんには冷たいニューフィル内では全く買い手が付かなかったものですから、もう少し瀬尾さんのコンサートに対して高い嗜好性を持っている「仙台フルートの会」にも、呼びかけをしておきました。こちらの方はやはり同じ楽器に親しんでいる人たちですから、そこそこの申し込み、結局こちらの買い手の方が圧倒的に多いという、まさに主客転倒状態になってしまいましたよ。そこで、チケットの現物も手に入ったので、そんな顧客の人たちに早く手渡そうと、フルートの会の練習に行ってみることにしました。
 ところが、私のパートはアルトフルートだというのに、肝心の楽器が手元にないことに気付きました。いつもアルトのパートは殆ど誰も来ていません。楽器を持たずに行っても、なんの役にも立たないのです。実は、先週さるフルーティストのコンサートのアンコールで、アンサンブルの中でアルトを吹く予定だったのが、他の予定が入ってしまってその役目を響ママに代わってもらっていたのですよ。ですから、楽器は響ママのところにあったのです。子育てに忙しいママですが、連絡をとってみたら自宅に取りに行っても構わないと言うことだったので、練習に行く前に寄ってみることにしました。もちろん、楽器を受け取るだけではなく、別の期待もあったのは、言うまでもありません。それは、人妻との密会・・・な、何を言ってるんですか。あせるじゃないですか。そうではなくて、実物の響太郎くんを見ることですよ。写真で見ただけで、まだ本物は見てませんでしたから。
 部屋へ行ってみると、響太郎くんは、ぐっすりおねむ。うーん、なんて小さいんでしょう。指先なんて、お箸の先みたい。目をつぶったお顔もな〜〜んてかわいいこと。ほんと、まるで宝物、ママもパパも幸せですね。
aventure number : 0456 date : 2004/11/13


今日の禁断 バンデラス

 いよいよ「五反田キャッツ」が開幕しましたね。キャストを見てみると、仙台の「ジーザス」でユダをやっていた芝さんがタガーになっていたり、もちろん東京のピラトだった村さんはガスなどと、そうそうたるメンバーが顔を連ねています。これが12月の終わりだと、いったい誰になるのかというのも、楽しみです。しかし、四季のサイトを見てみると、「キャッツ」に関してはかなりヤバいことが発覚したとか。1階席の左右の端の席が、ステージを見るには非常に問題があると言うことが、劇場が出来上がって舞台練習が始まった時に明らかになってしまったそうなのです。それで、最も端の2〜3列はとても使える状態ではないので他の席に振り替え(良くそんな席が残っているものです)、その他のそのゾーンは、B席だったものをC席の値段にして、差額は劇場に来た時に払い戻すことにしたと言うことなのです。設計の段階では分からなかったものが、実際に出来上がってみると分かったりするのですね。
 さらに、もう一つ四季のサイトにあったのは、四季劇場「秋」で、来年の1月末から始める予定だった演目が変更になったというお知らせです。「ソング&ダンス3」というものだったのが、「エビータ」に変わるというのです。これは、マドンナ主演で映画にもなったあのロイド・ウェッバーの名作、なんでも彼が来日した時に、来年の1月からは東京で「キャッツ」と「オペラ座の怪人」という、彼の作品が2本同時に上演されることになったので、いっそのこと「エビータ」も一緒にやって欲しいと「強く要望」したらしいのですね。なんと言ってもロイド・ウェッバーあっての劇団四季ですから、これを断るわけにはいかず、この変更となったと言うことです。もちろん、彼の作品は大好きな私は、この措置は大歓迎、多分、またはるばる見に行くことになるのでしょう。
 ロイド・ウェッバーに勝るとも劣らないキャッチーな作品を作ることが出来る三枝成彰の「ジュニア・バタフライ」を、BSで見ることが出来ました。だいぶ前からこの「オペラ」に関しては情報が流れていたのですが、ついに完成したという時点で、なぜかそれからの情報がぱったり途絶えてしまっていたので、ちょっと気になっていたところ。初演はしたものの、あまりのひどさにメディアは口をつぐんでしまったとか。しかし、私は、この2時間を超える作品があまりに面白いので、一気に見終わってしまいましたよ。これは、一級品の「ミュージカル」です。ですから、作曲者が「オペラ」にこだわるあまりについ無駄な力が入ってしまった第1幕第2場とか、第3幕第2場の前半あたりは、実はあんまり面白くはありませんでした。これだけの美しいメロディーで覆われた物語を、「現代音楽家」のメンツだけでつまらなくする必要など全くないように、私には思われます。この作品にとって不幸だったのは、「オペラ」であることを期待して来た聴衆があまりにも多かったことでしょう。
aventure number : 0457 date : 2004/11/14


今日の禁断 牛タン

 36万のキリ番は誰かいましたか?この前の35万の時は、ちょっと認証とかでゴタゴタしていた時期、書いても全文検索に引っかからないのでは意味がないと思い、「禁断」の中に埋め込みませんでした。しかし、ご存じのとおり、その後2つのサイトにまたがる全文検索が見事に構築されてしまったものですから、また復活できることになりました。一応書いておくと、35万は10月22日でしたね。それで、35万が出たのが昨日の夜中の11時頃、ということは、今回の1万は24日間で達成したということになります。ついに1日の平均ヒット数が400を越えてしまったということです。確かに、最近のアクセスは多めになっているという実感がありますが、ひとつの要因はこの禁断が2日分しか見られない、というのもあるのではないでしょうかね。3日か4日に1回はチェックしないと見られなくなってしまう(別に、アンケートで「パスワードを教えて」というだけで良いのですが。)という危機感が、アクセスの頻度を高めさせているのでしょうか。
 そのキリ番、今日の練習が終わった時に、記録担当のしできさんが「これ、キリ番の景品にでもしてくださいよ」と、今回と前回の演奏会のDVDを大量に供出してくれました。こんな、部外者には絶対に手に入らないレアアイテム、欲しいでしょ?まわしを締めて指揮をしている今回の指揮者の映像は、記録としての価値も高いことでしょうし。
 ところで、練習が始まる前に例によって杏仁豆腐を買いにセブンに行ったら、その前でばったり1号様に出会ってしまいました。ふさふさの髪を風になびかせながら遠くで手を振っているいたので、知り合いかな?と思ったら、それが1号様、ほんと、あまりに髪がふさふさで一瞬誰かと思ってしまいましたよ。それからまだ殆ど人が来ていない練習場にもやってきてひとしきり髪談義。これから飲み会があるというので、練習は聴いてはいきませんでしたが、もう、復帰は秒読みの段階に入ったと見るべきでしょう。確かに、今日のヴィオラパートは、角田の歌伴の1曲目、「ラシーヌ雅歌」が始まった時には1人しかいませんでしたから、これは明るいニュースです。この曲、最初はどうやらヴィオラのアルペジオがメインのようですから、ちょっと寂しい感じでしたから。もっとも、いつの間にか6人に増えていたのですから、もう1度そこをやった時には、しっとりとしたヴィオラを堪能することが出来ましたが。
 私はいつも歌伴は降り番だったので、久しぶり、「第9」とはまた違った難しさのあるSさんの編曲になる「ゴスペル・メドレー」などに、汗を流すのでした。自身がベーシストのせいでしょうか、こういう曲でのベース・ランニング(1塁を回って・・・ではありません)は、なかなかのものがあります。これを生かすだけのスウィング感が出せるようになると、ニューフィルも一皮むけるのでしょうが。
aventure number : 0458 date : 2004/11/16


今日の禁断 非常灯

 昨日はパユを聴くために、一番町へ出掛けました。行き先は電力ホールですから、その途中にあるHという頭文字のCD屋さんに寄ることにしましょう。久しぶりに入ったら、新譜のコーナーがすっかり入れ替わっていました。「新譜」というぐらいですから、新しいものがあるのは当たり前なのですが、仙台あたりのお店だといつまでも古いものが並んでいるもの、これはなんか斬新な感じです。もちろん、私は最新のCD情報にかけては常にチェックを怠りませんから、それらは見慣れたものばかりです。中には、私が「おやぢ」を書いたものもありますので、なんか懐かしい感じもします。お店で作ったコメントも付いていますので、別の人の見方もなかなか参考に。と、そこには見覚えのあるブルックナーの交響曲第4番の第1稿の最新盤があるではありませんか。デニス・ラッセル・デイビスという、気持ち悪い外観の指揮者のジャケ写ですから、すぐ目に入りました。そこで、そのコメントを読んでみると、なんだかどこかで見たことがあるようなキーワードが並んでいます。「5連符」とか「ポリリズム」。もしかしたら・・・。そう、これはもろ私のサイトを参考にして書いたというのがミエミエのコメントだったのです。かなり昔に作ったものですが、こちらを見て頂くとそれははっきりするでしょう。この曲に関して「ポリリズム」などという表現をしているのは、このコンテンツしかないはずです。もう一つ、Hのコメントには、同じ第1稿のCDとして「インバル」と「ギーレン」の2種類のものを挙げているのですが、これもこのコンテンツの中にきちんと含まれていること。インバルはともかく、ギーレンのCDなど現在はレーベルの関係で完璧に入手不可能なはず。CD店の人がそんなものを推薦するのはちょっと考えにくいこと、安直にこのサイトを鵜呑みにして書いたことは明白です。
 これは、私にとってはちょっと嬉しいこと。Hのコメントは、全国のお店で同じものが使われることになっています。私が書いたものを全面的に参考にして書いたコメントが、全国のCDファンの目に触れるなんて、ウェブマスター冥利に尽きること。というか、プロであるCD店の人が参考にするほどのものを作れたということに、満足感を感じているところです。
 そんな感慨にふけりながら聴いたパユ、会場には当然のことながら知った顔がずらり、休憩時間にロビーに出てみたら、「Y江さん」と呼ぶ声が聞こえるので振り向いてみると、そこには元団員のUさん、すっかりお美しくなってしまって、一瞬誰だか分からないほどでした。コンサートの内容に関しては、例によってヒレカツ先生の「ここまで正直になれるか?」というほどのレビューが出来上がってきたので、先ほどアップしたばかり、いやぁ、どこぞの「ひんしゅく」ではありませんが、吉野直子はすごかった。
aventure number : 0459 date : 2004/11/18


今日の禁断 冨田勲

 レナード・バーンスタインの名作といわれる「キャンディード」を、初めて完全な形で見ることが出来ました。数年前に佐渡裕が指揮をして本格的な上演をしたものがかなりの評判になっていたのは知っていましたが、今回WOWOWで見たのは、今年行われた再演のライブ。なんでも「史上初の映像化」ということで、だいぶ前から楽しみにしていたものです。
 指揮をしていたのは佐渡ではなくてデイヴィッド・チャールズ・アベルという人。しかし、有名な序曲が始まると、そのノリの悪さに、まずがっかりです。コンサート用の序曲とはオーケストレーションが違うのでしょうか、あるいは、オケの人数が少ないせいなのか、聴き慣れたものとは全然違う荒っぽい演奏です。しかし、出演者たちの歌のひどさには、もうどうしようもないほどがっかりさせられてしまいます。私が満足して聴けたのは、クネゴンデ役の幸田浩子ただ一人、この人は、以前から外国や日本のオペラハウスで着実にキャリアを築いて来た人ですから、まさに理想的なキャスティングでした。しかし、主人公のキャンディードを演じた中川晃教は、完璧にミスキャスト、実は、この人は仙台出身、なにかと地元では露出も多いのですが、本業のR&Bではなかなか魅力的な高音を聴かせてくれていても、このようなきちんとした歌唱を求められる場では、到底使い物になりません。幸田さんとのデュエットなど、悲惨そのもの、まるで水と油でした。
 実は、もっとがっかりしたのが、この作品そのもの。有名な序曲は、曲の中のナンバーを集めたもので、そのメロディーが出てくればそれなりに楽しめるのですが、その他のナンバーがいたずらに技巧に走ったつまらないものばかりです。一番どうにもならないのが、その冗長きわまりない構成。原作者ヴォルテールを擬した人物による語りで物語の進行をつなぐという手法は、耐えようもなく退屈でしかありません。まるであの「ミサ曲」のような、自己の思い入れだけで突っ走っているとしか思えないような緊張感のなさ、こうしてみると、「ウェスト・サイド」あたりは、本当にこの作曲家が作ったのか疑問になってくるほどです。
 もっと確実にドラマを体験できるものを求めて、利府に「ハウル」を見に行ったのは良いのですが、これがものすごいことになっていました。午前中に着いたのに、もはや駐車場は満杯、7つあるチケットカウンターの5つまでを「ハウル専用」にして、客をさばくという状態です。結局、2回先でも「前から4番目」などという席しかないということで、今日は諦めて「隠し剣 鬼の爪」ということに。前作「たそがれ清兵衛」とよく似たテイスト、というか、「寅さん」としっかり根っこでつながっているまさに職人芸に、引き込まれないはずがありません。監督の手の内にまんまとはまって、終わったら顔中がしょっぱくなっていましたよ。しかし、タイトルの「鬼の爪」というのが最後に明らかになるわけですが、これにはちょっとがっかり、こんな無駄な引っ張りとか、ステディカムの多用とか、もし、監督の目がハリウッドに向いているのだとしたら、これもちょっとがっかりです。
 「鬼の爪」には15人ぐらいしかお客さんがいなかったのに、シアターを出てみると駐車場はまだいっぱい、30分前には赤い字で売り切れになったことを告げるこんな貼り紙は、これからの休日にはしばらく出ることになるのでしょうか。
aventure number : 0460 date : 2004/11/21

04/11/23-04/12/21