4061(25/5/15)-4080(25/6/22)

今日の禁断 クラフトワーク


 ご存知のように、このブログは、そのままFacebookに転載しています。それはもうワンタッチでできてしまいますから、いとも簡単なことなのですが、最近、そのようにすると「403 Forbidden」という警告が出て、投稿が反映されなくなってしまうんですよね。一応、その文字からリンクはされているので、見ることは出来るのですが、画像などは全く出ていないのでかなり不親切な状態になってしまいます。
 こんな感じですね。
 ですから、とりあえず、手動で画像とテキストをコピペしておいたのですが、なんか見栄えが悪いんですよね。それがずっと続くのはストレスなので、なにか方法はないかな、とネットを調べたら、「デバッガ―というのがありますよ」というのを見つけました。そこで教えられた手順で操作すると、見事にその不具合はなくなりましたね。要するに「バグ」があったので、それを取り除けば治った、ということなのでしょうね。一つ知識が増えました。
 最近、そんなデジタルの「技」で、新しいことを覚えました。職場で今月末に行われるイベントの時に配るプログラムを作っているのですが、そこに、出演者のプロフィール写真を入れる時に、いつも「かいほうげん」でやっているように、ドロップシャドウを入れようと思いました。しかし、そこでハタと気が付いたのが、以前の、やはり「かいほうげん」経験です。だいぶ前のことですが、当時は、全てのページにベタを入れていたんですね。
 まあ、こんな形で、少しおしゃれにしていたのですよ。その時に、下のチケットのように、画像にドロップシャドウを入れて貼り付けていたのですが、このファイルでは、
 このように、シャドウの部分に、下地と同じ色を付けていたのです。そうしないと、このシャドウの周りが白くなってしまいますからね。今は、バックは何も着色しない白にしてますから、こんな手間はいらないんですけど。つまり、最近までは、もっぱら画像を「JPG(ジェイペグ)」というファイルにして使っていたからです。特に、ネットで使う時はサイズを小さくできるので、便利でした。
 それで、職場の話に戻るのですが、その写真を入れたプログラムは、いつも白い用紙ではなく、毎回色を変えていたものですから、今回も薄緑の用紙を使うことにしていました。そうなると、もろにこのドロップシャドウの周りが白くなってしまうのですよね。上のように、そこに色を付けても、同じ色が出来るわけはないので、ここは、これまであまり使ったことのなかった「PNG(ピング)」という画像ファイルを使ってみようと思いました。そもそもドロップシャドウを作る時は、アルファチャンネルで透過されたレイヤーにシャドウ部分を生成させているのですから、画像ソフトで作った時には、その部分は透過されています。それを、印刷するためにJPGに変換すると、その透過成分がなくなって、バックが白くなってしまうのですね。ところが、PNGだと、その透過部分がちゃんと確保されているのですよ。ですから、ドロップシャドウを付けた写真を、着色紙の上に印刷しても、シャドウしか見えなくなるのですね。
 こういうことです。
 全く同じものを、左ではJPG、右ではPNGで保存してあります。
 ネットでも、今ではほぼ無制限に画像ファイルをアップできるようになっていますから、これからはPNGをメインに使うようになるでしょうね。
Aventure Number : 4061 date : 2025/5/15


今日の禁断 ラフマニノフ


 この間のニューフィルの懇談会(演奏会の反省会)で話題になったのが、ポスターやチラシに印刷された演奏曲目を、日本語だけではなく英語(曲によってはドイツ語やフランス語、またはイタリア語)で表記したものも載せてほしい、ということでした。実際に、外国の方から、「何を演奏するのですか?」と聞かれたことがある、という実例があったので、次回からはそれをきっちりと実行することになりました。
 つまり、今回のチラシには、日本語表記しかなかった、ということになるんですよね。正直、私も、言われて初めて気が付きましたよ。というか、プログラムなどではいつもきちんと外国語も入れていたので、チラシにも当然あると思っていたのですよね。
 でも、ありませんでした。
 そこで、これまでのチラシを見てみたら、最近のものは全て日本語表記だけだったのです。でも、たとえば、こんなのもありましたから、
 まあ、アマチュアだったら入れない方が多いような気もしますけどね。さすがにプロの仙台フィルあたりは、しっかり英文が入っていましたね。
 でも、ニューフィルの場合、かなり前のものになると、英語表記が入っているものもありましたね。いや、中には、日本語がない、などという、すごいものもありましたよ。
 いくらなんでも、これはやりすぎでしょうけどね。
 まあ、とりあえず、演奏会の情報は間違いなく掲載されているので、問題はないでしょう。
 今回のプログラムでは、
 このように、曲目はドイツ語でも表記されています。ところが、
 指揮者のプロフィールが、こんなことになっていました。あってはならないことです。私も、校正を行った一人として、猛省しているところです。なんせ、これが発覚したのが本番の日でしたので、開演前のアナウンスで訂正を告知する以上のことは出来ませんでした。本当に申し訳ありませんでした。
Aventure Number : 4062 date : 2025/5/17


今日の禁断 エレクトロン


 予定通り、新しい「かいほうげん」が出来上がりました。最後の原稿が届いたのが土曜日だったので、その日と日曜日でほぼ完成、今日は最後のチェックを入れて、もう印刷と製本も終わりました。
 今回は、前回からほぼ2ヶ月経っていたので、その間に色々なことがあり、それらを全部入れればほぼページは収まるはずでした。ところが、これには絶対に間に合うだろうと思っていた、来年の春の定期演奏会の指揮者が、まだ確定していなかったのですよ。委員会で候補者を絞って、それを先方にオファーしたのがこの間の演奏会の前でしたから、もう1ヶ月以上経っているので、普通だったら今ごろには確定しているはずなのですが、諸般の事情でまだその結果が届いていないのですよ。
 ですから、私としては、今回の「かいほうげん」の表紙は、その新しく決まったであろう指揮者の写真を大々的に載せようと思っていたのですが、その思惑は見事に外れてしまいました。その結果、最初のページに入るべきものがなくなってしまったのですよ。
 まあ、そんな時には、なにか適当な写真を見繕って入れておけばいいのでしょうが、それも、ちょっと見当たりませんでした。ただ、情報としては、今練習を始めたところの曲のパート譜の小節番号を、きちんとメンバー全員に周知させるという案内が掲示板に出ていましたので、それを入れてみようと思いました。ペーパーにしておけば、楽譜に書き込むときもやりやすいでしょうからね。
 そして、出来上がったのが、こういう紙面です。
 来春の会場だけは確定していたので、その情報だけは一番上に入れて、その下には膨大な小節番号の案内が続きます。
 ただ、もうこれで完パケが出来上がっていて、あとは印刷を始めるばかりになっていたのですが、どうもこれではあまりに寂しいのではないか、という気がしてきました。やはり、文字ばかり、というのはいくら何でもつまらないですよね。
 それで、少しは空間がありそうなので、その、決定した会場の写真を入れてみましたよ。
 うん、これでやっと「かいほうげん」らしくなりましたね。
 こうしてみると、この「県民会館」もなかなか斬新なデザインの建物だったことがよく分かります。こうして、ケヤキ並木の中に建っていると、このままずっとここにいてもいいんじゃないか、という気になってきませんか? でも、いずれはこの建物は解体されてしまうのでしょうね。
 ですから、ここに代わる新しい「県民会館」も、もうすでに建設工事に入っているようですね。そして、最近、宮城県はこんなリーフレットを作っていたようです。その中には、完成するであろう建物の外観と客席内部を生成画像で見ることができます。
 これが、外観。
 手前に大きな広場がありますが、最初はここに美術館も移転させる計画だったのですよね。でも、それは、別の病院移転の計画と同じように、反対に遭って実現できませんでしたね。
 そして、内部はこうなるのだそうです。
 馬蹄形の客席という、まさにオペラハウスそのもののスタイルですね。「設備」として、「イマーシブオーディオシステム」などというものがあるようですから、そもそも生音を美しく響かせる、という姿勢はないことがうかがえます。
 そういえば、大都市には必ずある、オルガンの付いたコンサートホールは、いつになったらできるのでしょう?
Aventure Number : 4063 date : 2025/5/19


今日の禁断 ファリャ


 昨日はニューフィルの練習日なので、「かいほうげん」を持って行って、みんなに配りました。これは予定通り、そのために前の日に印刷しておいたのは正解でしたね。というのも、おとといの夜遅くに、「これは『かいほうげん』のネタなのではないか、という情報が届いてしまったのですね。ですから、もしかしたらそれを最新号に入れるために編集なんかをやっていたら、もう間に合わなくなっていたところです。
 とは言っても、これはまず早急に伝えなければいけない内容だったので、とりあえずは発信元の指示に従って掲示板にアップしておきました。その元の情報は、写真と、その説明で出来ていますが、最初はそのつながりが分かりませんでした。でも時間がなかったので、それらをそのまま掲示板にアップしたのですね。
 そして今日になって、じっくりその資料を見てみると、確かに写真とセットでないと理解しずらいところがありましたが、掲示板では画像の数が限られていて、そのままではちょっと理解できないようでした。それに、ここは全員が見るわけではないので、ここはひとつ、「別刷り」という形で、プリントを作ろうと思いました。
 そんなことをやっていたので、やっぱり「かいほうげん」を前の日に印刷しておいたのは正解でしたね。
 昨日は、前半が私の乗り番の曲で、もちろんこれが初練習、このパートを吹くのも初めてです。思いもかけないところに落とし穴があって、大変でした。パート譜だけ見てたのでは分からなかったのですが、まさかあそこがヘミオレになっていたとは。
 そして、後半は降り番のドヴォルジャークだったので、帰ってきましたが、今日になって、それを吹いていた人から、「この数字は何ですか?」という写真が届きました。
 これは、特に指定もないのでほとんどの人が使っている全音のポケットスコアですが、その人が、こんな(赤枠の中)不思議な数字を発見してしまったのですよ。このスコア、なんだか手書きの部分が多くて、ちょっといい加減な感じがするのですが、この数字はどうもページ数のようなんですよね。ただ、それが、上の印刷されたページ数とも違っています。
 そこで、もしかしたら、全音が版下にした楽譜があるかも知れないと思って、IMSLPで調べてみたら、大当たり、1935年ごろに出版されたオイレンブルクのポケットスコアが、これと全く同じものでした。
 全音版は、左にある手書きの楽器名をきちんと印刷用のフォントに直し、小節番号を入れただけなんですね。当時はこんないい加減なことが許されていたのでしょう。ですから、もちろんページのノンブルも手書きですから、先ほどの数字はオイレンブルクののページ数ですね、こんな、クレッシェンドの先にあるものですから、全音は消し忘れたのでしょう。
 となると、なぜページ数が違うのか、という疑問ですが、これは全音版の最初を見れば分かります。
 このように、最初のページがすでに「21ページ」で、オリジナルより20個多かったんですね。
 ここで、全音はご丁寧に、Dvorakの「r」の上に「ハーチェク」を手書きで付けて「ř」にしています。そして、タイトルも、下の「2番」から「7番」に変えていましたね。
 これは、次回の「かいほうげん」のネタになるかも。
Aventure Number : 4064 date : 2025/5/21


今日の禁断 アオキ


 桜の季節も終わり、鮮やかな青葉が満開の(とは言わないか)シーズン到来です。そこで、タケノコたちはどうなっているか、見に行ってみました。そうしたら、
 いつの間にか、もはや「タケノコ」ではなく「竹」になっていました。ちょっと前までは何もなかったところに、こんな長いものが生えてくるなんて、まさに「奇跡」ですね。
 このあたりは、ずっと新しいタケノコが出てこなかったエリアだったのですが、その真ん中に立派な竹が出てきていました。おそらく、来年はこのまわりから、沢山タケノコが採れることでしょう。
 その前に、立ち枯れの竹を処分するのも私の仕事です。今までは一人で何十本も切ってましたが、今はアシスタントが入社したので、ずっと作業が楽になることでしょう。来年は、そんな景色になっているのでしょうね。
 この近くに、かなり大きなセブンイレブンがあります。駐車場も広いのですが、それがいつもほぼ満車という、とても繁盛しているように見えるコンビニでした。そこが、なんだか最近景色がガラッと変わっていました。
 以前のお店はこういうのでした。
 この、左の端に蔵のようなものが建っていますが、まず、これが取り壊されて、まわりが更地になっていました。そして、その後、
 このお店の周りに塀が出来て、解体作業が始まったのです。あんなに繁盛していたのに、なんで壊すのかな、と思ったのですが、実は、この裏手に、いつの間にか別の建物が出来ていたのですね。ですから、今までのお店は解体して、そこも駐車場にして、前よりもっとお客さんを入れようとしているのでしょうね。
 この作業は、ものすごいピッチで進んでいるようでした。この写真を撮ったのがちょうど1週間前だったのですが、今では解体がほぼ完了していますからね。
 そういえば、ニューフィルの練習場のそばにあったこんなスーパーも、ずっと空き家状態が続いています。以前の話だと、今ごろはもう別のお店が入っているはずだったのですが、そんな気配は全くありません。たしか、5月上旬には、再開店ということでしたよね。いったい、なにがあったのでしょう。
Aventure Number : 4065 date : 2025/5/23


今日の禁断 ピーコック


 長年使っている温水ポットが、急に壊れてしまいました。これは、以前もあったことで、調べてみたら2020年の11月でした。原因はその時と全く同じ、ポットの中からお湯をくみ上げる「揚水パイプ」というパーツが劣化したためです。
 見事に穴が空いていますね。材質はPP(ポリプロピレン)なのだそうですが、熱による劣化は避けられないようで、4年半経ってこんなことになってしまいました。
 さいわい、前例があることですし、だいぶ前にこのスペアは買ってあったので、いつダメになっても大丈夫だという体制にはありました。ところが、いざ、その新しいパイプを付けてみると、長すぎてノズルにつなげません。買ったのは、もっと大きなサイズのポットのためのパーツだったのですね。さいわい、径は全く同じだったので、パイプを切って装着させました。
 これさえ交換すれば、まだまだ使えそうなので、今度は正規の長さのパーツを用意しておきましょうね。店頭には、まだ同じタイプの製品が並んでいるようですから、おそらく4年後も残っていることでしょう。
 今日は、愛妻が多賀城で「合唱祭」というのがある、というので、送ってきました。私はつい最近もそこのコンサートホールには行ってますから、もう慣れた道です。利府街道から右折して、仙台港に向かう道路に入るのですが、そこも完全に片道2車線に整備されていますから、とても走りやすくなってましたね。ちょっと前までは、途中で1車線になったりしているので、結構気を使って走らなければいけなかったのですが、これは助かります。さらに、利府街道から仙台方向に左折するところも、もうすぐ2車線になるみたいで、これもありがたいですね。
 それは、お昼までに送って行く、ということだったので、帰りは利府街道沿いの「むぎの里」でお昼を食べようと思ってました。ただ、帰りは向かい側の車線沿いになるので、その前の交差点で右折して、並行している道を通って、裏側から駐車場に入らなければいけません。いつも仙台方向に走る時の逆のコースになるのですが、そこで、左折するところが分からなくなってしまって、一旦Uターンしてから曲がり直しました。あとで地図を見たら、そのまままっすぐ行くとバイパスから降りて来る道に入れるので、そこから利府街道に行けることが分かりました。これだと距離も短いので、この次はこちらを走ることにしましょう。
 ちょうどお昼時だったので、かなりたくさんの人が待っていましたが、食べ終わった人がどんどん出てくるタイミングだったので、それほど待たないで座れました。ただ、席に案内されてメニューを見ると、いつも食べているけんちんうどんが見当たりません。どうやら、冬場限定のようですね。仕方がないのでちゃんぽんにしました。
 他のファミレス同様、注文はタブレット。ただ、まだ注文していないのに、すでにカートの中に商品が入っていたりして、ちょっとまごつきますね。というか、こんなのは初めてです。バグなのかも。ただ、タブレットの脇にちゃんと呼び出しボタンが置いてあるのは、いいですね。
Aventure Number : 4066 date : 2025/5/25


今日の禁断 コダック


 BSのチャンネルに「WOWOW」というのがありますが、私はここをほぼ発足当時から加入しています。今でこそ、加入手続きはネットで簡単に出来てしまいますが、そのころは、放送自体がアナログでしたから、まずは専用の「デコーダー」を入手しなければいけませんでしたね。まあ、今のBDレコーダーと同じぐらいの大きさでしたね。
 WOWOWに加入したいと思ったのは、ベルリン・フィルのライブが見られるからでした。まだDCHなんて始まってませんでしたから、これは貴重なプログラムでしたね。ただ、それはいつの間にかなくなっていて、その代わりに登場したのが、METのライブビューイングでした。松竹と提携して、映画館でも上映している、あれですね。それが、ほぼリアルタイムでオンエアされるのですから、それらは全部録画しましたよ。それはもう、一生かかっても見終わらないほどの量になってましたね。
 ところが、最近になって、それがほとんどなくなってしまっていたのですよ。たしかに、かろうじて毎月1本あるかないか、ぐらいのオンエアはあるのですが、それらは、ほとんどが「新作」のオペラなんですね。たしかに、まだ誰も見たこともなく、したがって評価の定まっていない作品を見るのはとても価値のあることに違いはありませんが、やはり、スタンダードなレパートリーも見たいですね。
 それと、ドラマもオリジナルのものを作っていて、これまでにとても楽しませていただきました。でも、このところの最新作は、軒並み、私にとっては「ハズレ」でしたね。
 最近on airになったドラマでは、「災」というのがちょっと面白そうでした。
 一応連続ドラマで、殺人犯を追う刑事なども同じなのですが、それぞれのエピソードはとりあえず独立していて、誰かが殺されるという設定です。そして、これも共通している一人のキャストが、毎回異なる設定で現れて、刑事たちはその男を殺人犯だと追っていたのですね。
ただ、それぞれの殺人がどのように行われたのかということは、全く分かりません。とりあえず、その殺人犯らしき男のバックに、そのライトモティーフが流れることで、その殺人がほのめかされる、という程度ですね。
そのうちに、刑事のうちの一人まで、殺されてしまうんですね。そうなると、その関連性が全く分からなくなってしまいます。ですから、最終回には、その「謎」がすべて解明されるのだろうと期待していたのですが、そんなことは全くありませんでした。まあ、言ってみれば、ある種の「前衛的」なドラマだったのでしょう。昔はよくありましたね。でも、その不条理さは、なんとも後味の悪いものでした。
 それが終わって始まったのが、「I KILL」という時代劇です。
 これは、キャストが魅力的だったので見始めたのですが、その設定があまりにいい加減、そして、続々と登場する暴力的でグロテスクなシーンには、目をそむけたくなったので、それ以上見続けるのは意味がないと思い、もう見るのはやめました。
 さらに、映画も、なんだか最近は見たいと思えるものが本当に少なくなっています。毎月送られてくるガイドブックでは、膨大な映画が紹介されているのですが、ほとんどは何度も放送されていたもので、新作の数が明らかに減少しているのですよ。
 ですから、それこそ、これもつまらなかったドラマ「TOKYO VICE」の主演だったアンセル・エルゴートがトニーを演じていたスピルバーグ版の「ウェストサイドストーリー」も、絶対にWOWOWでは見られないな、と思って、BDを買ってしまいましたからね。もちろん、予想通り、これはいまだにWOWOWでは放送されていません。まあ、BDにはメーキングも入っていて、そこでスピルバーグがまだフィルムを使って撮影していることが分かって、うれしかったのですけど。
 いったい、WOWOWはどうなってしまったのでしょう。とりあえず、シソンヌのライブは見れるので、解約はしませんけどね。
Aventure Number : 4067 date : 2025/5/27


今日の禁断 スウェーデン


 このところ進めている「終活」の一環、所有CDの整理ですが、基本的にサブスクで聴くことができるものは全て買い取ってもらうという方針でやってきた結果、ほぼ達成できたような気がします。正確な枚数は分かりませんが、おそらく3000枚ぐらいはなくせたのでは、と思っています。それでも、あまり減ったような気がしないのは、処分するのはノーマルCDだけ、という制限もあるためです。つまり、SACDとBD-Aには手を付けない、というスタンスですね。
 それと、そもそもレーベルがサブスクに参加していない、というのもあります。SONYとかRCAは、日本版ではありませんし、合唱曲の出版社のCARUSも、かなりのものを購入していましたが、サブスクにはまだ登場してませんから。
 いずれは、その次の段階、もう2度と聴くことはないものの選別という段階になるのでしょうが、それはまず先の話です。
 それを、買い取ってもらうためには、そこからまず段ボール箱を入手しなければいけません。もちろん無料で、自宅まで届けてくれます。それがもうなくなってしまったので、もう5箱注文して、それを組み立ててみようと思ったら、なんだか形が違います。
 下が今まで使っていた箱、上が、新しい箱です。お分りでしょうが、下はCD用ですが、上はLP用なんですね。ちゃんとCD用と指定していたのに、間違えられてしまったようですね。上の箱にCDを入れると、いくらか余計に入れないといっぱいになりません。その分、かなり重くなってしまいましたね。
 ただ、最近、そのサブスクでBISレーベルの新譜がばったり途絶えているのです。それで、ダメモトでその運営先に問い合わせたら、きちんと対応してくれました。初めて知ったのですが、BISはAppleの傘下に入ってしまったのですね。ですから、その音源はApple Music Classicalでしか配信できなくなっているようなのですね。まあ、このレーベルは最近はあまり聴きたくなるものはないので、いいのですが、ちょっと嫌なことになってますね。
 そんなこんなでCDの棚を整理していたら、こんなCD-Rが見つかりました。
 もう18年も前のことになりますが、私が参加していた東京の合唱団が、安野光雅さんが作詞した合唱曲を東京で初演した後、安野さんの生地の津和野まで行って再演してきた時に作ったものでした。ただ、これを再生しようとしても、ファイルが見当たりません。このぐらい経つと、もうCD-Rのデータは完全に劣化してしまうようですね。
 私は、この合唱団についてこんなサイトを作っていました。そこでは、東京の演奏会しか案内していなかったのですが、せっかくなので、これも仲間に加えたくなりました。そこで、この時の音源を持っているはずの人に連絡を取ってみたら、ちょっと時間がかかるけど、間違いなく音源は送れる、ということだったので、諸々の環境が整えば、このサイトにアップできる見通しが立ちました。その人は、まず、その時の映像を送ってくれました。とても懐かしかったですね。
 マイクを持っているのが安野さん。
Aventure Number : 4068 date : 2025/5/29


今日の禁断 チャッパ


 毎年この時期に職場で開催されているイベントでのアトラクション「かやの木コンサート」が、昨日行われました。その名の通り、国の天然記念物の「マルミガヤ」という大木の前で演奏されるので、そのような名前が付いています。実際、これが始まったころは、その木の真下にステージを作って、フルートの合奏などを聴いていただいていましたからね。
 ですから、基本的に、大きなテントを張った下に椅子を並べて客席にして、その外で演奏する、というスタイルでした。ですから、今回もそのような形で準備を進めていました。1週間前の天気予報だと、間違いなく晴れるということでしたからね。ところが、開催日が近づくにつれて、その予報が微妙に変わってきました、そして、3日前には、間違いなく雨、しかもかなり大量の雨になる、という予報に変わっていたのです。
 ですから、このコンサートも、屋外での開催は無理だと判断して、まずは、レンタルする予定だったテントをキャンセルしました。テント以外にパイプ椅子も予約していたので、別にキャンセル料は請求されませんでしたね。というか、先方にしてみれば、うちは毎年発注している「お得意さん」ですから」ね。
 ということで、プランB、屋内での開催ということで、当時の準備も、そのような「屋内パターン」で行われるようになりました。
 今回お願いしたアーティストは、津軽三味線と和太鼓のお二人、彼らが所属している、「花座」という寄席のスタッフが、セッティングを始めます。
 まずは、こんな「枠」の設置です。これはいったい何だろうと思っていると、
 こんな「定式幕(じょうしきまく)」を張り始めましたよ。
 これで、お寺の本堂が寄席の舞台に変わってしまいました。屋外でやるときはこれは風で飛んだりするので使わないということで、お天気のおかげで思いがけない体験が出来ることになりました。
 演奏家も到着したので、リハーサルが始まります。しっかりPAやスポットライトも設置されています。和太鼓は、音程が違う3つの太鼓がセットされています。
 本番では、しっかりドレスアップ、まるで別人のようないでたちです。このお二人は、いずれも大きなコンクールで優勝されていたり、外国などでもコンサートを行っているという、かなりの経歴の持ち主、その演奏は、想像していたものをはるかに超えた、素晴らしいものでした。それは、「和楽器」という範疇を軽く飛び越えた、まさに世界に通用する音楽でしたね。津軽三味線は、ダイナミックな速弾きなどでエキサイティングに迫りますし、太鼓からは、グルーヴ感あふれるリズムだけでなく、低音の太鼓によるベース・ランニングまで聴こえてきます。これは、もうほとんど「ロック」ですよ。
 打楽器の方の、寄席で鍛えられたのでしょう、とても軽妙なMCで、お年寄りの多いお客さんもノリノリ、ソロ・パートが始まると、自発的に拍手を始めるなど、もう完全にアーティストとの一体感を見せています。
 さらに、「外国の曲をお送りしまう」と言って始めたのが、ピアソラの「リベルタンゴ」ですよ。これには驚きましたね。「タンゴ」までこの楽器でやってしまうんですからね。
 このお二人は、8月にはこんなミュージカルにも参加されるそうなのです。さすがですね。
 そんなスーパースターなのに、最初にお会いした時にはいとも腰の低い、フレンドリーな感じでしたから、好感が持てましたね。
 結局、この日は雨は全然降りませんでした。
Aventure Number : 4069 date : 2025/5/31


今日の禁断 コープ


 1週間前に、職場の近所のセブンイレブンの建て替え工事の様子を掲載しましたが、その後の経過を。
 それから数日して、建物の周りの囲いが外されました。そうしたら、もう、以前のお店の建物はすっかり撤去されていて、その後ろの場所に新しい建物が出来ているのが見えました。これは、以前は広い民家だった土地の建物をすべて撤去した所に立っているようですから、その土地を一部に建てられていたのでしょう。かなり前から建設が始まっていたようですね。ですから、その、以前の建物があったところも駐車場に使えるので、収容台数が増えるのでしょう。
 噂では、残りの空き地には、新たにアパートが建つのだそうです。
 それから少し経ったら、
 道路側の駐車場のアスファルトを剥がす工事が始まりました。
 そして、今では、そこは土がむき出しになった更地になっています。新しい建物は、確かにコンビニのようなドアが付いていますね。いずれは、外側も、あのセブンイレブンの派手な装飾が施されるのでしょう。
 でも、お店の広さは以前のものとほとんど変わらないようなので、扱う商品が増えるようなことはあまり期待できないでしょうね。結局、去年も今年も、ここのきつねうどんを見つけることは出来ませんでしたからね。あんなおいしいものを、なぜやめてしまったのでしょう。
 不思議なことに、生協でも似たようなものがあったのですが、それもいつの間にかなくなっていました。
Aventure Number : 4070 date : 2025/6/2


今日の禁断 テーブル


 この間、2007年に津和野に行ってコンサートを行ったということを書きましたが、その年には、同じ合唱団ともう1回コンサートがあったのでした。ですから、その年には、3月に2回、そして7月にもう1回と、3回もコンサートのために仙台を離れていたのですね。すごいことをやっていたものです。
 つまり、その津和野の時の音声データなどをアップするにあたって、演奏する曲を作って、ピアノ伴奏までやっていた方の許諾を取る必要がある、ということで、担当の人が交渉していたのですが、その返事が来て、もちろん許諾に関してはOKだったのですが、ついでに、同じ年に東京で行ったもう一つのコンサートのデータもアップしてほしいと言われたそうなのですね。それで、そんなこともあったなあ、と、思い出したのですよ。
 そのコンサートは、実際は他の時とほぼ同じ曲を演奏するものでしたから、まあ、練習などはそんなに大変ではなかったような気がします。ただ、7月の末に行われたものですから、その時の東京は、もう我慢が出来ないほど暑かった、ということしか記憶にありませんでした。
 そんな時に役に立つのが、このブログです。始めたのが2005年ですから、もうそのことが書かれているログもありますからね。それと、この頃は、私のサイトの日記にも、もっと詳しいことが書いてありましたから、それらを見てやっと当時のことを思い出しましたよ。
 こんなチラシだったんですね。
 この時には、森さんはピアノの他にチェレスタも演奏されたのですね。彼女はミュステルのビンテージをお持ちになっていたのです。それが本当にきれいな音だったことを覚えています。まさに「天からの音」でしたね。この間ニューフィルでは「金平糖の踊り」のために、ヤマハ製のこの楽器を使ったのですが、それを聴いた時には、なんともたくましい音だな、と思ってしまいました。ミュステルに比べると、その楽器には、繊細さというものがこれっぽっちもなかったのですよ。今ではもう生産されていませんから、本当に貴重なものを、そのコンサートの時には聴いていたのですね。
 サイトの更新の作業は、音源の整理など結構時間がかかるのでもう少し先になりますが、近いうちには完成するはずです。その準備として、トップページからこれらのコンサートのページにリンクさせるためのサムネイルを、一つ増やすための場所を確保する、という作業をさっきまでやっていました。これまでは、コンサートが14回あったので、それを3段にして5、5、4という、ちょっといびつなレイアウトだったのですが(→こちら)、「津和野」と「トッパン」を一つにして入れるとちょうど5×3となって、見栄えも良くなるはずです。
Aventure Number : 4071 date : 2025/6/4


今日の禁断 ギンプ


 今週は、職場では先週の末に行われたイベントのレポートをまとめてパンフレットにする、という作業に明け暮れていました。イベントに来られなかった顧客のために、DM(「ダイレクトメール」のことです。「ダイレクトメッセージ」ではありません)今までは、写真などを入れて、その模様は私が聴いていたことを思い出してテキストを入れていたのですが、今回からは、きちんと録音しておいて、それをきちんと起こして精密なレポートを作ろうと思っていました。つまり、ニューフィルでいつもやっている手法ですよね。
 やはり、そういうことをやっていると、発言者の言ったことがきちんと伝わるようになりますね。ただ、テキストはその分長くなりますから、写真を入れるスペースは少なくなってしまいます。
 そこで、役に立つのが、このところ盛んに使うようになっているPNGというフォーマットの画像です。最近の「かいほうげん」で、それを駆使して作ったのが、こんな画像です。
  ここでは、それぞれに「ドロップシャドウ」が付いている画像をそのまま重ねています。こういうことが今まで使っていたJPGではできないのですよね。いや、出来なくはないのですが、これと同じものを作ろうとすると、画像編集ソフトまでいったん戻って、そこでレイヤーを重ねた後にそれぞれの画像にシャドウを入れる、ということをやらなければいけません。つまり、そこで、JPGとして保存すると、重ねた画像の位置は固定されてしまうのですよ。これが、PNGだと、簡単に画像を移動することが出来るのですね。同じことをJPGでやると、上に重ねた画像のシャドウの周りに、白い余白が入ってしまいます。PNGでは、その余白の部分が透過されているのですよ。
 これは、最終的に印刷した時の画像ですが、その前には他の画像も加えて、様々なレイアウトを試すことが出来ました。
 これを、職場のパンフでも使って、複数の写真を重ねてその分テキストのスペースを広くすることが出来ました。
 サイトの方でも、大活躍です。今、他のサイトで2回分のチラシをひとつのサムネイルにまとめる、という作業をやってみたのですが、
 そのページは、バックグラウンドに少し色を付けているので、JPGだと、真ん中のスペースに空白が出来てしまいます。
 でも、PNGにすると、
 しっかり、バックグラウンドが透過されていますね。ついでに、下のチラシの文字がきちんと見えるように、上のチラシの端を折り曲げてみました。この技は「かいほうげん」でも使えそうですね。次号は、紹介できそうなチラシがたくさんありますから。
Aventure Number : 4072 date : 2025/6/6


今日の禁断 トワエモア


 毎週日曜日に放送されている山下達郎のラジオ番組は、いつもリアルタイムでは聴けないので、ラジコで時間差をつけて聴くことにしています。とは言っても、最近は、つい他のことが忙しくてそれすらも聴き逃してしまうこともありますね。なんせ、1週間経つともう聴けなくなるんですからね。ですから、先週の日曜日の放送も、やっと金曜日になって聴きましたよ。それにしても、全部聴いている時間はないので、曲の半分ぐらいは飛ばしてますけどね。
 その日の最後に放送されたのは、達郎の2024年の全国ツアーでの11月の新潟でのライブ録音でした。それを聴いた時の衝撃は、かなりのものでした。もう50年も現役の第一線で活躍している人で、一応全部のアルバムはチェックしていますし、最も新しい2022年のアルバムもLPで持ってます。それで聴ける彼の声は、もちろん、若い頃の声とは確実に変わっている年相応の渋さはあるものの、声の張り自体は実年齢を感じさせない勢いのあるものでした。ところが、その新潟ライブは、おそらく、私が聴いた最も新しい彼の歌なのでしょうが、もう、完全にその声からは力がなくなっていることがはっきりわかってしまったのですよ。それこそ、「爺くさい」幅広いビブラートが付いていますし、音色には待ったく尖がっているものがなくなっているのです。ついに、来たな、と思いましたね。
 まあ、彼と同世代のフォークシンガーなどは、とっくに、もう情けない声しか出せないようになっていますから、仕方がないのでしょうね。それを思うと、小田和正なんてのは、奇跡ですね。最近気が付いたのですが、彼の「さよなら」のサビのメロディは、「雪と虹のバラード」のAメロと同じですね。
 もちろん私は、もはや合唱でも使いものがなくなってしまっていることは重々自覚していますから、すっかり合唱からは足を洗っています。
 とは言っても、以前のいろんな合唱団での様々な出会いは、楽しい思い出として残っています。ですから、そんな合唱団の一つ、「コール青葉」のアーカイヴも、とても楽しみながら作ったものでした。それは、あくまで記録ですから、もう更新するつもりはなかったのですが、最近は関連したところでの情報などが集まってきて、ほんの少しだけ積極的な活動にも役に立っているようになってきてますね。
 ですから、今回、その合唱団が、本来の演奏会の他に行った演奏会の録音を追加でアーカイヴに加える、という作業もとても楽しくやれました。何しろ、手元にあったのはもう聴けなくなったCD-Rだけでしたから、オリジナルの音源や、まわりの資料などを即座に送ってくれた、事務局長(?)には、感謝です。当時の映像なんて、懐かしかったですね。
 ということで、おかげさまで、そのページも無事完成しました。でも、もう5年も前に作ったものですから、必要なフォルダーがどこにあったのか探すのも大変になっていましたね。まあ、フォーマットはもう出来上がっているので、素材が揃いさえすれば、あとは簡単なんですけどね。
 それで、新しく作ったページには、先日のサムネイルと同じように、こういう大きな画像を作りました。
 これがなかなか気に入ったので、その他のページの、チラシやブックレットの画像を、全てドロップシャドウを付けたものに差し替えました。サイトそのものが、それによってリニューアルされたような気になりましたよ。
Aventure Number : 4073 date : 2025/6/8


今日の禁断 ジップ


 このところ、「コール青葉」のアーカイヴのページにすっかりかかりっきりになっています。まずは、新しく加えたページに、津和野で行ったコンサートの時のプログラムを加えました。このページを作り始めた時には、私の手元にはなかった(というか、どこにいってしまったのかわからなくなっていた)ので、なんでも持っている件の事務局長、いや幹事長さんに「プログラムは持ってませんか?」と聞いてみたのですが、さすがに、もうしまい込んであるので、掘り起こすのは大変だ、と言われたので、それは諦めました。まあ、ゲストの名前とか、演奏した曲の詳細などは、一緒に送ってくれた映像(数台のカメラで撮っていて、ちゃんと、テロップも入っています)を見ればわかるので、とりあえずはしっかりそれを見てみよう、と思っていました。
 そうしたら、次の日に「プログラム、見つかりました」と、スキャンしたPDFが送られてきたではありませんか。もちろん、そこには必要なデータは全て揃っていましたから、あとは楽勝、完璧なページが出来上がりました。
 そんなやり取りの中で、この頃には、ここで加えた森さんがらみの2つのコンサートだけではなく、他の年にもそういう「おまけ」のコンサートをやっていたことを、お互いに思い出しました。やったことは覚えているのですが、詳細な日程などはわからないので、私の「禁断」を見返してみましたよ。
 まずは、次の年、2008年に、上野にある芸大の旧奏楽堂で、やはり森さんとのジョイントで「声明」なども加わったコンサートがありました。7月末だったので、死ぬほど暑かったことしか覚えていません。なんせ、夜になってもまだ暑いんですからね。絶対にこんなところには住みたくない、と思いましたね。打ち上げでの冷えたウーロン茶の美味しかったこと。
 これは、その時撮った奏楽堂の外観です。座っているのは、確か滝廉太郎。
 中に入ったら、ステージにはパイプオルガンがありました。演奏には使いませんでしたけど。
 そして、翌2009年には、8月末になんと2日間連続してコンサートがありました。1回目は品川の教会で、森さんの新曲のお披露目、そして次の日には、町田市文化交流センターでの、安野さんの講演会のおまけです。すぐ近くの文学館で安野さんの展覧会をやっていたので、その関連イベントだったのでしょう。私も、そこに行ってレアな図録などを買ってましたね。楽屋で着替えた時に、先輩たちが政権交代の話を熱く語っていたのですが、それが実現していましたね。そんな頃でした。
 その時は、東京に1泊したのですが、仙台に帰ってきてすぐその足でその頃団員だった合唱団パリンカの練習、次の日には、秋田まで、パリンカが参加するコンクールに行ってきた、という、ものすごいスケジュールだったことまで、しっかり思い出してしまいましたよ。もちろん、秋田でも1泊して、次の日にコンクールの本番でした。
 その頃のニューフィルでは、末廣さんとマーラーの「9番」を練習していましたね。でも、私は1番ではなかったので、それほどきつくはなく、こんなことも出来たのでしょう。
 もしかしたら、この3つのコール青葉のコンサートのデータも、幹事長さんから大量に送り付けられてくるかもしれませんね。
Aventure Number : 4074 date : 2025/6/10


今日の禁断 シュッシュポッポ


 今朝の朝ドラは、なかなか見ごたえがありましたね。弟までが軍隊に入って、「お国のために」出陣することになったなんて、いくらあの時代だって辛すぎる、と思っていたら、そのあとで彼は「この戦争さえなければ」という本心を兄に吐露するのですよ。泣けましたね。
 このところ、このドラマではあの時代の世相を、かなりリアルに表現していたのではないでしょうか。「お国のために死ぬ」などというテーゼが、本当に存在していたのだな、ということがありありと伝わってきます。実際はあの通りの軍国主義が日本中を覆っていたのは紛れのないことでした。もうそんなことは忘れていたり、そもそのそんなことは知らなかったりしている人たちにとっては、かなりショッキングな設定だったはずです。私でさえ、もうこんなシーンは見たくないな、と思い始めていましたからね。そんな状態がかなり続いた後での、今日の回ですから、「やられた」と思いましたね。すごい脚本です。
 そこから、まだ「コール青葉」の話に飛ぶことになります。あのサイトでは、コンサートでの音源は1曲ずつ1つのファイルになって届いていました。それらには、きちんとナンバーも振ってあったので、簡単に曲目とは合致させられますから、作業はとてもすんなりと進みました。まあ、それだけで十分だと思っていたのですが、その前に作ったページでは、それ以外に、ステージ全体をノーカットで連続して聴ける、というファイルも作っていたのですね。確かに、これだったら、流れがよく分かりますね。ですから、今回も手抜きをせずにそういうファイルを作ることにしました。作業としては、小さなファイルを結合するだけですから、簡単です。ただ、その順序はまちがえないようにしないと。
 そんなことに注意して、まずは「津和野」のステージを、MCまで含めて全部結合してみました。そうすると、開演前のアナウンスから、森さんや安野さんのおしゃべりも含めて、あの時のシーンが蘇ってくるようになりましたね。
 ところが、演奏がすべて終わって、その日が安野さんの誕生日の近くだったので、「ハッピーバースデイ」を歌ったり、プレゼントを贈ったりするような声が聴こえた後に、安野さんが「東北大学の校歌を聴かせてくださいよ」みたいなリクエストを振ってきたのですね。それに応えて、いつも合唱団で歌っていた「青葉もゆる」という歌を、もちろん全員暗譜で歌えますから、歌ってましたね。でも、それが終わると、お客さんのための退場の案内のアナウンスが流れてきましたよ。いや、確か、もう1曲、「津和野」の中の「忘れ旅」という汽車の歌を歌ったはずなのに、と思っていると、お客さんがすべて外に出てしまった頃に、いきなりその曲の頭の警笛の音が聴こえてきたではありませんか。
 やってしまいましたね。「忘れ旅」と「青葉もゆる」の順序が入れ替わってしまったのですよ。確認してみたら、元のデータはちゃんとした順番だったのを、私が入れ替えてしまっていたようですね。お粗末でした。慌ててファイルを入れ替えましたよ。
 今気が付いたのですが、そのアンコール曲の中には「僕の初恋 名誉の戦死」という歌詞があるんですよね。朝ドラでさんざん耳にした忌まわしい言葉が、こんなところにあったとは。あの世代の人たちには、もう日常語として刷り込まれていたのでしょうね。
Aventure Number : 4075 date : 2025/6/12


今日の禁断 フジテレビ


 昔は、テレビドラマなんてほとんど見てませんでした。というか、なんとも造りがしょぼくて、本当にいい加減なものしかなかったような気がしてました。映画は好きでよく見ていたのですが、テレビでやっているドラマは、映画に比べれば完成度が著しく劣っていた、というのが、その頃の感想でした。
 それが、いつのまにか、ドラマの質が信じられないほど上がっていたようなのですね。いや、中には、ドラマと全く同じものが映画館で上映される、なんてこともあるようになっていましたからね。まあ、技術的にも、ビデオカメラで撮ったものをそのまま映画館で上演できる、という環境になっていますからね。
 そんなことに気づかされたのが、WOWOWで見た「MOZU」でしたね。今から10年ぐらい前のドラマです。それ以来、地上波のドラマでもなかなか面白いものも見つかって、いつしか、地上波の連ドラのほぼ半数は見るようになってしまいましたね。もちろん、リアルタイムで見るわけではなく、常に録画したものを、CMをカットして見る、というスタイルですけどね。
 まあ、中には、あんまりひどいので途中で見るのをやめることもありますが、まあ、8割ぐらいは最終回まで見ているでしょうか。ですから、それを見る時間を確保するのが大変ですね。結局、WOWOWの映画が、いつの間にかものすごく貯まってしまって、そろそろ置き場に困るようになってきていますからね。
 最近は、新しいドラマだけではなく、再放送になっているのを見ることも多くなっています。かつての「空白の時間」を埋めるつもりで見ているのですが、これがなかなか面白くて。
 最近では、もう何回目かになるのでしょうが、「ガリレオ」の第2シーズンを楽しんでいます。これは、一応見たことがあるはずなのですが、たとえば第2話に出てくる川口春奈などは、始めて見たような気がして、とても新鮮でしたね。なんせ12年前ですからね。
 次の回の大島優子も、確かにどこかで見たことがあるなあ、とは思っていたのですが、最後まで分かりませんでした。というか、彼女を意識するようになったのは、おばさんになってからですからね。アイドル時代はこんなんだったなんて、驚きです(ちょっと前にも「ウシジマくん」で見てましたね)。
 今日は、別のことで驚いてしまいました。最近は、休みの日のお昼ご飯は肉まんを食べることが多いのですが、今の時期、それとセット手食べたい「あんまん」を売っているところが全くありません。そこで、午前中に、いつものパン屋巡りのついでに、ちょっと足を延ばして、中山にあるジャパンミートに行ってみることにしました。あそこだったら、他にないようなものが置いてあるかもしれませんからね。
 まずは、お店に入って、中華まんがありそうな、ショーケースがあるあたりを探してみました。でも、ソーセージぐらいしかなくて、それは見当たりません。なんせ広いので、見落としがあるかも、と思って、その辺のお姉さんに聞いてみたら、「あるとしたら、あの辺ですよ」と教えてくれました。いや、「あるとしたら」というぐらいですから、彼女もおそらくわからなかったのでしょう。で、「その辺」を見てみたのですが、やっぱりありません。
 それで、今度は、実直そうな青年に聞いてみたら、彼は「ちょっと確認します」と、どこかに走って行きました。もどってくると「肉まんは扱っていないそうです」という、貴重な情報を教えてくれましたよ。まあ、予想通りの答えでしたけどね。
 あとは、もう帰るしかないので、出口まで戻ると、そこには、
 こんなコーナーがありました。入った時は、この横を通ったので気が付かなかったんですね。でも、別に長い列が出来ているわけではないので、告知はしていなかったのでしょうね。偶然来た人だけ買える、というやつですね。
 この「備蓄米騒動」、いろんな面で突っ込みたいところ満載ですが、とりあえず、なんか違うな、とは思いますね。
Aventure Number : 4076 date : 2025/6/14


今日の禁断 ハインドル


 おとといの夜は、NHKでベルリン・フィルの生放送をやってましたね。山田和樹さんがこのオーケストラを初めて指揮をするというので、こんな企画が実現したのでしょうね。と言っても、ここでは日常的に映像ライブを行っているシステムがありますから、制作上はNHKとしてはほとんど何もしてはいないのでしょうけどね。
 それを録画してあったので、きのう見てみました。音声もしっかりサラウンドになっていたので、オープニングから客席のざわめきなどが「立体的」に聴こえてきましたね。
 最初の「ローマの噴水」が始まると、なんだか、見たこともないようなメンバーが一杯いることに気づきました。まあ、最近はこのライブを見ることはほとんどないので、その間に新しいメンバーが入ったのかもしれませんが、それにしてはみんな若すぎます。あとで調べたら、これはどうやら、カラヤン・アカデミーの生徒だったようですね。ベルリン・フィルの中の養成機関ですが、こんな風にして場数を踏ませる、ということも教科のうちなのでしょう。でも、その数があまりに多すぎるのは、ちょっとなんだかなあ、という気がしましたね。木管の2番はほぼすべてが若い女の子でしたし、ホルンにも1人いましたね。そして、ハープの2人も、いかにも学生、という感じのギャルでした。クラリネットの2番の子などは、もう、この機会にすべてを賭ける、みたいな真剣な目つきでしたし。
 それだけではなく、クラリネットの1番などは、おそらく他のオーケストラの首席奏者ではないでしょうか。まあ、そういう交流は日常的に行われているようですが、これだけ多いと、日本人指揮者だからということで、甘く見られたような気がしてしまいますね。まあ、以前ジョン・ウィリアムスが来たときにも、これ以上にひどいエキストラの応酬でしたから、「よそ者」に対してはそんなスタンスなのかもしれませんね。逆に、日本に来る時なんかはどうなんでしょうかね。これは、そんなコンサートには絶対に行けませんから、確かめようがありません。
 2曲目は、フルートのパユがソロを務める、武満徹のコンチェルトです。いまは、このオーケストラではフルートの首席はパユ一人になってますから、この時は前の曲でピッコロを吹いていたイェルカ・ヴェーバーが1番を吹いていましたね。さっきGoogleでこの人を調べたら、「ベルリン・フィルの首席フルート奏者」と出ましたが、それは真っ赤なウソですからね。
 この武満の曲は、遺作の「エア」と同じようなテイストを持った曲ですね。まあ、若い頃のとんがっが手法からは脱曲した、温かみのある音楽は、和みます。でも、パユの「演奏」は素晴らしいのですが、
 たまに、こんな大口を開けてブレスをとるので、すごくみっともないですね。武満の幽玄さも吹っ飛んでしまいます。ここで彼の譜面台には、タブレットが乗っていましたね。そして、足元にはベダルがありました。
 メインの曲は、サン=サーンスの「オルガン」です。なんでも、ベルリン・フィルがこの曲を演奏するのは10年ぶりなのだとか。パユも中で吹いています。
 当然、この曲ではオルガンが使われますが、休憩の間にそのコンソールが下手にセッティングされていました。そして、そのプレーヤーは、初めて名前を聞いた、ドイツの若いオルガニストでした。
 そのコンソールがアップになった時には、本当に驚きましたね。オルガニストの前には譜面台がなかったのです。彼は、暗譜でこの曲を演奏していたのですよ。まあ、実際、オルガンの出番は半分もありませんから、大丈夫なのでしょう。この方、燕尾服ではなく、タキシードを着てましたね。そして、靴は黒ではなく白、おしゃれですね。というか、ほとんど「ソリスト」のノリですね。カーテン・コールでも、山田さんと一緒に最後に出てきたりしてましたしね。
 その前の、演奏が全部終わったところで、スタンディング・オベーションが起こっていました。さすがは山田さん、と思ったのですが、どうやら、最近のベルリン・フィルでは、これが普通の光景のようですね。ですから、「一般参賀」も行われていました。でも、その頃は、ほとんどのお客さんは外に出ていたようですけどね。
 このオルガン、本体は彼の真正面、上手の客席の後ろにあります。
 でも、ここには、演奏台が見あたらないようなのですが、もしかしたら、これはトラッカー・アクションではなく、コンソールだけの電気アクションだけなのでしょうか。
 なんでも、このオルガンはこのホールの設計の段階では設置する予定はなかったのだそうですね。それで、いざ付けようとしたらこんな場所しかなかったので、ここに設置したのだそうです。ですから、カラヤンは、それをとても悔やんでいたのだそうですね。「サントリーホールみたいに、真ん中に付けたかった」と言っていたそうですが、本当でしょうか。
 でも、結局オルガンは付いたのですから、いいじゃないですか。仙台市の新しいコンサートホールでは、設計上は付ける予定はないようですからね。このベルリンのフィルハーモニーのマネをして、設計に逆らってオルガンを付けようとするお役人は、いないのでしょうかね。市内にも、同じビルダーが作ったオルガンがあるようですし。
Aventure Number : 4077 date : 2025/6/16


今日の禁断 ヒート


 このところ、一挙に夏の日が襲ってきた、という感じですよね。梅雨に入って雨がしとしと降っていたと思ったら、いきなりカンカン照りの猛暑ですよ。狂ってますね。
 こういう時に、ニューフィルの練習場である市民センターは、その真価を問われることになります。かつては、いくら暑くなっても、規定の日にならないことには、頑なに冷房を拒んでいましたから、昨日あたりの猛暑日でも、暑さに苦しめられることはあり得ます。
 でも、エレベーターで4階に着いたら、とたんに冷風が漂っていたので、なんとも幸せな気持ちになれました。これで、今年はもうこの場所では暑さに悩まされることはないでしょう。
 この時期になると「熱中症」という言葉があちこちで使われます。今でこそ、みんな平気になってこの言葉を使っているようですが、もちろん、これは21世紀になって新しく作られた言葉です。ですから、20世紀に生まれた私としては、その前に使われていた「日射病」の方がなじみがありますね。
 ただ、しばらくすると、このように「お日様の光を照射される」ということだけではなく、屋内に居て、直接日光を体に浴びない時にも、気温が高すぎて病気になることがあるので、それに関しては「熱射病」という言葉が使われるようになりました。そして、この2つの概念を統括する、という意味で造られたのが「熱中症」という言葉のようなのですね。
 でも、最初にこの言葉を聴いた時には、強烈な違和感がありましたね。つまり、その前に存在していた「熱中」という言葉とのあまりの落差です。ご存知のように、「熱中」というのは、「あることに夢中になって取り組んで、熱くなる」ぐらいの意味の言葉です。たとえば「熱中甲子園」などという言葉を聴けば、そんな高校野球の頂点を目指して熱く頑張る、みたいな者が連想されますよね。「熱中症」という言葉の中には、そのような「ひたむきさ」は全く感じられません。つまり、そもそもこの「熱中」の意味が、双方ではまるで違っているからなのですよ。
 初めて知ったのですが、「熱中症」の「熱中」は、「熱に中(あた)る」という意味なのだそうです。たとえば、「食中毒」の中の「中」と同じ意味なんですって。「食べ物に中(あたる)」のが、食中毒ですよね。
 まあ、それで、語源については納得したのですが、やはり、その前にあった、とてもよく似た「熱中」という言葉に対する「思いやり」というものは、完璧に欠如している、というのは厳然たる事実です。新しい言葉を作るときには、そのような配慮が絶対に必要なのでは、と、強く思います。
 もう一つ、とてもいやなのが、「管理栄養士」という言葉です。まあ「栄養士」よりも高度の資格のことを言うようですが、それだったら「上級栄養士」とか、「スーパー栄養士」みたいな分かりやすい言い方あるのではないでしょうか。普通の「栄養士」さんだって、しっかり栄養の「管理」はしているのですからね。
 それは関係ありませんが、とにかく、この暑さに対処するために、私の部屋の窓設置型のエアコンも一応チェックしようと思って、電源を入れてみました。そうしたら、全く動かないのです。あわてて、この本棚の後ろにあって、今ではレコードに隠れてしまっているとことにあるソケットを、まずレコードを外に出して見てみたら、コンセントが見事に抜けていました。動くわけがありませんね。
 改めて、スイッチを入れると、懐かしいコンプレッサーの音が聴こえてきて、冷風が出てきましたよ。まあ、家族がコロナに罹った時に、この部屋に隔離されて、この音を散々聞かされたので、あまりいい思い出はないのですが、とにかく、これで今年の夏も越せそうです。まず、最近まで使っていたストーブ類をしまわないと。
Aventure Number : 4078 date : 2025/6/18


今日の禁断 レニングラード


 最近、コール青葉のアーカイヴを頻繁に更新したりしていますが(最新のデータである津和野のコンサートのプログラムのPDFも、編集して見やすくしてあります)、それに負けじと、ニューフィルのアーカイヴでも新しいデータを加える、というプロジェクトが始まっています。
 それは、これまでのコンサートの時に配布したプログラムを、すべてPDF化して公開する、というものです。
 このように、公式サイトの「歴史」から入るとこれまでのコンサートの一覧表が出てきますが、その中に赤丸で囲ったようなリンクを挿入しました。その「PDF」というところをクリックすると、その時のプログラムを見ることができます。
 これを作るにあたっては、手順としては単純に手元にあるプログラムをスキャンするだけなのですが。それぞれの曲目のところには、私が記録にと、その時のフルートのシーティングを記入していたのですよ。幸い、それは鉛筆で書いていたので、消しゴムで完璧に消すことが出来ました。そのデータは、別に附箋に記入して、スキャンが終わったら貼り付けておきます。ただ、その消しゴムの作業にはかなり時間がかかります。ですから、まだ10年分ぐらいのデータしか出来ていません。まあ、気長に待っていていただければ、いつかは完成するでしょう。
 ただ、私がそういう資料を取ってあるのは、ニューフィルに入ってから、つまり、第9回定期演奏会以降のことなので、それ以前、8回定期以前の資料は全く持っていません。ですから、そのあたりのチラシやプログラムをもし保存されている方がいらっしゃいましたら、ぜひともそれをお貸し頂きたいのですよ。もちろん、スキャンが終われば即刻お返しします。ご連絡をお待ちしております。
 しかし、こうやってまとめてこれまでのプログラムやチラシを見直してみると、そこには確かな「歴史」を感じることができますね。少し前に、デザインの担当者が別の人になったので、代わったばかりの頃はそれまでのと比べるとなんかセンスが全然違っていてがっかりしたものですが、最近になると、何となく馴染んでくるようになってきましたね。というか、逆に、前のものが、なんとも薄っぺらなデザインのように思えてくるから、不思議です。さらに、その頃私が付けていたコピーのダサいこと。
 一番新しいプログラムも、あえて何の修正もしないでそのまま掲載しています。いずれ、その時の対応も含めて、これも「歴史」と思える日が来ることでしょう。
Aventure Number : 4079 date : 2025/6/20


今日の禁断 ザンギ


 私が毎日通っている職場への道は、一応バス通りですが、歩道が出来ている部分はあまりなく、自転車などは路側帯に沿って走ることになります。ご存知のように、自転車は法令で道路の左端を走るように規定されていますから、車の左側を走っています。ただ、その道の先には踏切があって、信号が付いているので、そこを通らずに線路の下を通る道も、バス通りから枝分かれしています。ですから、私はその前で右折して、さらにその先を右折して、職場に行くことになるのですね。
 そして自転車は、そこを右折するには、本当は交差点で一時停止して、そこから道路を横断して、先に行く、というのが定められた走路になっているはずです。ところが、長い間この道を走っていますが、そんなことをやっている自転車には出会ったことがありません。自転車がやっていることは、そのだいぶ先で道路を横切って、右端に移動する、という走り方です。つまり、その時点でその自転車は「逆走」していることになるのですね。それは、完全な違反行為です。もう少しすると、見つかれば罰金を払わなければならなくなるほどの重罪です。でも、そんなことは知らないふりをして、自転車野郎は毎日この場所で逆走行為を繰り返しているのです。
 ところが、ある朝、いつもと同じように左端を走っていた自転車が、道路を横切ったので、またか、と思っていると、そこに乗っていた人は、右端に着くやいなや自転車を降りて、そのまま自転車を押しながら歩き始めたではありませんか。そう、それが正しい走り方なのですよ。
 おそらく、このまま交差点まで行って、そこも歩きながら横断し、左端になったらまた自転車に乗っていたのでしょう。良いものを見ました。でも、もしかしたら、彼女は少し前に、いつも通りにここも走っていたら、警官に見つかって注意を受けていたのかもしれませんね。いやいや、そこはやっぱり信じましょう。
 昨日行ったのは、こんなところ、いつも愛妻と言っているT'sは少し飽きたので、久しぶりにドンキーにしました。少し早めに行ったので、中はガラガラ、いつもだと席まで案内してくれるのですが、「ご自由にどうぞ」というので、一番奥に座りました。でも、いつもは一緒に水を持ってくるのに、これだとどこに座ったのか分からないのではと、ちょっと心配になってきます。まあ、注文はタブレットだから別にいいんですが。
 でも、しばらくしたら、さっきの人が水を持ってきましたね。ちゃんと、どこに座るか見てたんですね。
 お店の中は、ロボットが大活躍、3台以上はいたようですね。ですから、当然我々の食事もロボットが持ってくるのかと思っていたら、さっきの人が台車に乗せて持ってきましたね。ただ、そこで、みそ汁と一つ忘れていたことに気が付いて平謝り、改めて、また味噌汁だけを持ってきました。
 無事食べ終わって、トイレに行ったら、その帰り道が一瞬分からなくなってしまいました。このお店は、わざと迷路みたいな造りになっているんですよね。でも、やっと目印が見つかったので戻ろうとしたら、そこにいたさっきの店員さんが、「お客様のお席は、こちらを行った奥ですよ」と声をかけてくれたんですよ。私の顔を、しっかり覚えていてくれたんですね。ちょっと感動しましたよ。色んな意味で。
 料金は、T'sのちょうど倍でした。
Aventure Number : 4080 date : 2025/6/22

25/6/24-25/7/31