3921(24/5/29)-3940(24/8/30)

今日の禁断 ファントム


 3連休最後のきのうも、ダラダラと過ごしていましたが、それではもったいない気がして、ずっと気になっていたことをやってみることにしました。それは、車の床の掃除です。今の車、ニッサンノートの初代e-Powerが発売された直後に買ったのですが、それが届いたのが2016年の12月でした。それから今までの7年余、外側の洗車はまめにやっていましたが、内部の掃除は全くやってなかったんですね。もう、運転席の足元など、砂利だらけですごいことになってましたが、別に運転に支障はないので、ずっとほったらかしていたのです。
 つまり、こういうところを掃除するのは、かなり大変なのでは、と思っていたのですね。一番いいのは電気掃除機を使って吸い込むことでしょうが、力のあるコード式のものは、そのコードを引くのが大変です。かと言って、電池式のハンディタイプの掃除機なんて、ほとんどオモチャですから、そんな砂利を吸い取ってくれるとは思えません。というか、実際にやってみたのですが、やはりイマイチでしたからね。
 そのあと、家の掃除でもコードレスの掃除機を使うようになりました。でも、最初に買ったウイルスオーヤマの掃除機ときたら、普通に家の掃除をするのでさえも全くパワーが足りませんでした。それだけでなく、ヘッドに絡みついた毛髪などは絶対に除去できませんし、一度分解してみてみたら、そのモーターが全くのオモチャだったのには驚いてしまいましたよ。つまり、掃除機そのものも、全くのオモチャでした。もう、このメーカーのものは絶対に買うものか、と思いましたね。
 その後に、普通のコードレス掃除機、ダイソンを買ったのですね。これはもう、コード式の掃除機に全く引けを取らないスキルですから、大満足です。欠点はバッテリーで、フルパワーで使うと7分しか使えないというだらしなさなのですが、これはもう1個バッテリーを買ってありますから、何の不自由もありません。
 そのダイソンは、こんな風に小さくして使うこともできます。
 これを持って、駐車場の車の中を掃除してみました。面白いように砂利などが吸い込まれますね。
 こんなに取れました。車の床は、新車の時のようにきれいになりましたよ。
 今日は、久しぶりの職場、溜まった仕事を始めようとしたら、娘からLINEが来ました。金曜日の劇団四季のチケットをリセールできるのか、と聞いてきました。愛妻が会員なので、娘のチケットも取ってやることがあるのですよ。ただ、今回は急にいけなくなったので、リセールに出したいというのです。たしか、そんな制度があったような気がしたので、サイトのガイドに従って、そのチケットを「出品」してみました。そうしたら、直後に「チケットを出品しました」というメールが来たので、もしそれが売れた時にも、メールが来るのだろうな、と、待っていました。でも、何時間待ってもそんなメールは届きません。
 それで、さっきのサイトに戻ってそのチケットを確認したら、
 もう「成約済」になっていたではありませんか。すでに買い手がついていたようですね。明日には、チケット代金相当のギフトコードが送られてくるのでしょう。
 確かに、劇団四季のチケットなどはなかなか手に入りませんから、上演間近にこういうキャンセルを待っている人はたくさんいるのでしょうね。そこで、それをチェックしていて、こんないい席が急に現れたら、もう、即買われてしまうでしょうね。リーズナブルな「ダフ屋」ということでしょう。「ぴあ」なんかでも、こういう制度はあるみたいですね。でも、あちらは発券されたらできないようですね。こちらは、紙チケットがあってもQRコードが使えなくなるので、対応できるようです。
Aventure Number : 3921 date : 2024/7/16


今日の禁断 ピーコック


 13年前の東日本大震災では、自宅だけではなく、職場も大きな被害を受けていました。それは、翌年からは順次改修工事が行われて、2014年にはひとまず完了、それを記念しての行事も開催されました。
 ところが、その間には全く手を付けられていなかった被害個所が、もう1ヶ所あったのです。それは、歴代の社長たちを祀った墓地の一角でした。
 もちろん、本社はもともとは福島県から始まっていますから、なくなればそこに祀られましたし、、仙台に引っ越してきても、実際にはこの場所ではなく、現在はお隣の神社の境内に祀られていたものを、全部ここにまとめた、というものなのですけどね。つまり、当時は土葬ですから、もはや土に返っているものは持っては来れないので、墓石だけを運んできていたのでしょう。
 ここを、きちんと整備しようという工事は、今年になってやっと始まりました。まずは、2月にここにある墓石を別な場所に移しました。
 もちろん、こんな直線距離で運べるわけはありませんから、
 こんな機械に乗せて、手毛やぶの中を横切って運んでいきます。
 そして、竹藪を超えた中庭の端に、このようにまとめて設置されました。
 6月には、先ほどの場所に新しい墓碑が作られました。手前にある2つの小さな墓石は、この場所に来てから埋葬された人のお墓なのだそうです。
 これで、わが社の復旧工事はすべて完了しました。それは、こちらで見ることができます。
 ところで、きのうはトレーナーをお迎えしての木管分奏でした。トレーナーの方は仙台フィルのファゴット奏者さん。練習が始まる前に、最近の定期演奏家で演奏されたコダーイの「くじゃく」について、「こちらで練習させていただいたので、迷うことなく演奏出来ました」などとおっしゃっていましたよ。やはり、これはプロでもかなり難しい曲だったのですね。しつこいようですが、この曲をニューフィルでやろうと提案したのは、私でしたから、なんかうれしかったですね。
Aventure Number : 3922 date : 2024/7/19


今日の禁断 ケンゾー


 最近、テレビのニュースなどで、この国の総理大臣が「経済成長と財政健全化の二兎を追う」と語っていた、というような報道がありました。これを聞いて、なんだか釈然としない違和感を抱いてしまったのは、なぜなのでしょう。
 そもそも、その言い方は、自民党の公式文書のタイトルにもなっていたのですね。
 まあ、おそらく彼らは、「2つのことを同時に成し遂げるように頑張るのだ」ということを言いたかったのでしょうが、それを表現するのに「二兎を追う」という慣用句を使ったのには、どうなんだろう、と思ってしまったのが、違和感の発端でした。この慣用句は、「二兎を追うものは一兎をも得ず」という良く知られた格言の前半ですから、当然これは、「2つのことを同時に行おうとすれば、どちらも成し遂げることは出来ないよ」というネガティブな警告だったのではないでしょうか。いや、もしかして、最近よくあるように、知っていたはずの言葉が、本来は全く別な意味を持っていたものだった、という可能性があるのかもしれません。「二兎を追う」だけだったら、きちんと2つのことが同時に成し遂げられることを表現しているのかもしれません。でも、私の感覚では、この言葉はまず「一兎をも得ず」とセットで刷り込まれている人の方が断然多いのではないでしょうか。ですから、そのように思われてしまうというリスクを考えれば、もっと別な言い方をした方がきちんと真意が伝わるのでは、と思ってしまいます。たとえば、「同時進行を目指す」とか言っておけば、その意味は間違いなく伝わるはずです。「一挙両得」という言葉もありますね。あと、ちょっと品は悪いですが、「二股をかける」というのも、意味的には「二兎」よりはましでしょうね。
 まあ、どんな言い方に変えたとしても、この党が本気でそんなことをやろうとしているのが全く感じられないのは、仕方がありませんけどね。
 ところで、以前お知らしたように、今年は5年ぶりにニューフィルの「アンサンブル大会」が開催されることになったので、すでに、その練習を行っていました。それは、フルートと弦楽器のカルテットだったのですが、私はいつも、この団体ともう一つ、フルートパートの4人のメンバーによるフルート・カルテットとしても、参加しています。まさに「二兎を追って」いるのですね。今日は、そのフルートだけのアンサンブルの初練習でした。その、5年前の大会のために入手してあって、その時には使わなかった楽譜があったので、とりあえずそれをやってみようと、初見で合わせてみたのですね。もう、みんな集中して、それらを何度も吹いていたら、いつの間にか2時間近く吹きっぱなしだったことに気づきました。あまり熱中していたので、時間が経つのも忘れていたようですね。やはり、同じ楽器の合奏は、楽しいですね。私は、やはりまだ慣れないアルトフルートなので、いまいち不本意な出来でしたが、本番までにはきっちり修正できることでしょう。
 終わったところで、Aちゃんが持ってきたケーキとコーヒーで、カフェタイム、会場には手ごろな机と椅子があったので、ちょっと素敵なアフタヌーンになりました。
Aventure Number : 3923 date : 2024/7/21


今日の禁断 オクラホマ


 高校野球の宮城県大会決勝戦、育英が負けましたね。勝ったのは聖和学園でもちろん甲子園には初出場となります。まあ、多くの人が当然のように育英が勝つのだろうと思っていたのでしょうが、それを裏切っての勝利ですから、うれしかったでしょうね。逆に、行って当然と思っていた育英のナインは大泣きしていたというのですから、なんだかよく分かりません。涙を流す前に、勝った相手を笑顔で祝福していたら、それこそ「高校球児」らしい「爽やかさ」が演出できたのに、とは思いませんか?残念でしたね。
 聖和学園というのは、サッカーなどでは、すでに全国大会などにも出場していますから、野球でも頑張ったのでしょうね。もはや、この学校を差し置いてはこの県の高校野球は語れなくなったということでしょう。
 でも、私が高校生だった頃は、ここは女子高でしたね。というか、私の学校も男子高でしたけどね。それで、距離的にはかなり近いところにあったのですが、文化祭などでそこに行ったことは全くありませんでした。やはり近くにあった県立の女子高の方には、よく行ってフォークダンスなんかやっていたのですけどね。そんな、はっきり言って「冴えない」学校だったのが、今では共学になって、こんな風に全国に名が知られるようになったのですから、すごいものです。
 この試合を中継していたテレビでは、最後に、勝った学校の校歌が歌われていた時に、その歌詞がテロップで出ていたようですね。それは、たぶん、これと同じ物だったのでしょう。
 テレビでも、作詞や作曲のクレジットもしっかり出ていたようです。この作詞をした「国安泰嶺」という人は、実は私の母方の祖父なんですよ。この学校は仏教系ですから、創設時には何か関わりがあったのでしょうね。調べたら、「聖和学園」になる前の、「吉田高等女学校」時代に作られていたようですね。その資料には作詞者の名前の読みが「ヤスミネ」となっていましたが、正しくは「タイレイ」でした。僧侶でしたからね。というか、この方は市議会議員や、社会福祉関係の要職も務めていました。そのために、寺の敷地を開放して、老人ホームを作ったりもしていましたね。現在は「仙台市社会事業協会 葉山地域包括支援センター」となっているところです。エネルギッシュな人でした。
 そんな昔の話ではなく、割と最近までこの学校の校長をされていた人は、私の高校時代の部活の先輩でした。その頃の運動部はパワハラが当たり前でしたから、先輩たちのいじめも横行していた中で、この人だけは後輩に暖かく接してくれていたような記憶があります。
Aventure Number : 3924 date : 2024/7/23


今日の禁断 ブルックナー


 最近、我が家の家電が続々とダメになっていました。まずは、除湿機。我が家では、浴室に温風の乾燥機が設置してあって、洗濯物は基本そこに干すのですが、そこで除湿器を一緒に使うと乾きが早いということで、いつもは別の部屋に置いて動かしている除湿器を運び込んでいます。それが、ある日、浴室に持ってきたら急に動かなくなっていたのですよね。その原因は、どうやら「断線」だったようです。つまり、機械から出ている電源コードの根元をいじると、動き出すことがあるんですよね。
 これは、以前電気ストーブでも体験していたことでした。その時は、通電はしているのに、コンセントの根元が熱くなっていたので、躊躇せずに「ダイレクト・アナストモーシス@ブラックペアン2」を施術して直しましたけどね。でも、その時は分解してねじ止めが出来る部分だったのでそれが出来ましたが、今回はそれが適応できない部位なので、即刻粗大ゴミになりました。というか、そんな状態でごまかしながら使っていたら、火事になってしまいますからね。
 それから1ヶ月も経っていないのに、今度は扇風機が、全く同じ症状で使えなくなりました。これも、今の時期、夜中に風を送るために寝室に持って行ったりしていましたから、やはり付け根の部分が断線していましたね。これももう素人が直せるようなものではないので、どうしようもありません。今の家電製品の電源コードは、ほぼすべてそのような、1ヶ所断線したら簡単に取り換えることは出来ないようになっているので、そうなってしまったら買い替えるしか方法がないのですよ。ある時期が来たら、新しい製品を購入させようとするメーカーの思惑は、こういうところに現れているのでしょう。今のメーカーには、自分が作ったものを大切にしてもらっていつまでも使ってほしい、などと思っている技術者などは、全くいなくなってしまったのでしょうね。
 ニューフィルでも、同じようなことが2回続けて起こった、ということがありました。ニューフィルの公式サイトでは、弦楽器全般(+トランペット)のパートの新入団員を絶賛募集中なのですが、そのメールフォームに応えて数カ月前に入団希望のメールが届きました。そういう連絡は、サイトを管理している私に、まず届きます。ですから、それをそのまま、この場合はヴァイオリン希望でしたので、コンマスに送りました。そして、その方は実際に練習場に来てくださって、楽器も持っていたのでしっかりパート譜を渡して合奏に加わっていただきました。でも、結局、入団には至らなかったのですね。やっぱり、ニューフィルは敷居が高いと感じられたのでしょうか。
 そして、ごく最近になって、またヴァイオリンの、こちらはしっかり「入団したい」ということを伝えるメールが届きました。ですから、この方だったらきっと入ってもらえるだろうと、やはりコンマスに転送しました。そうしたら、直接連絡が取れたようで、「来週来てくれることになったので、入団申込書を持ってきてください」という返事がきました。
 その「来週」というのが、きのうのことでした。ですから、私はいつもかなり早く練習場に着いているので、それらしい人が来ないか網を張っていたのですが、そんな人は来ていないようでした。そのうち、コンマスもやってきたので、持ってきた入団申込書を渡そうとしたら、悔しそうに「お仕事の都合で、入団できなくなりました」ですって。私も、今回はきっと入ってくれるだろうと楽しみにしていたので、それにはがっかりしましたね。こんなことが続くと、もうニューフィルに入ろうとするヴァイオリンの人なんていないのではないか、とか思ってしまいますよね。
 やっぱり、今やっている曲はヴァイオリン的にはつまらないのでしょうか。あるいは、それこそ、SNSかなんかでニューフィルの悪口でも飛び交っていたりするのでしょうかね。そんなことはありえませんけどね。現に、昨今の「コロナ」のぶり返しに対しても、団長はいち早く確固たる態度を示していたようですし。
Aventure Number : 3925 date : 2024/7/26


今日の禁断 ケーズデンキ


 扇風機がダメになってしまったので、きのう、新しいのを買いに行ってきました。エアコンはあるのですが、愛妻は基本的に扇風機派、これがないと生活できないと言ってますからね。
 行ったのは、車で15分ほどのところにある、大型家電店です。入ってすぐのところに、なんか、とても太くて長いホースが転がっていたので、その先を見てみると、それは、去年私が買った、コンパクトなエアコンのようでした。それは、機械そのものを窓枠にはめ込む、という機械だったのですが、どうやらこれは、機械は部屋の中に置いておいて、そこからホースを伸ばして、窓枠に設置された穴の開いたスペーサーから、外に暖気を出す、という商品のようでした。ネットで調べたら、こんな写真が見つかりました。
 こちらは小型でしょうか。
 こちらは、もう少し大きなタイプのようですね。いずれも、太いパイプが、窓の外までつながっていて、部屋の中には冷却された空気しか出てこないようになっているようですね。確かに、こういう方が工事などははるかに楽でしょうね。去年は、こんな製品はなかったはずですから、今年になって新しく発売されたのでしょう。もう1年待っていれば、もっと手軽に使えるものが手に入ったのでは、という気になって、少し残念。なにしろ、窓枠に設置するタイプだと、どうしても隙間が出てくるので、冬場はけっこう「隙間風」がありましたからね。去年、これが出ていれば、間違いなく買っていたでしょうね。
 ただ、普通のエアコンですと、室外機からはものすごい熱が発散されていますよね。その熱を逃がすために、かなり広い排出口が設けられているはずです。ところが、このタイプだと、熱交換によって発生するその熱は、そのすべてを外に出すことは出来ないような構造になっているのではないでしょうか。つまり、この機械の後側などはかなり熱を持っているでしょうし、このパイプだって結構熱くなっているような気がします。ですから、私の家に置いてあるもののように、機械の後ろ半分は丸々外に出ているものと比べると、冷房効果はかなり低くなってしまうのでは、と思うのですが、どうでしょうね。そもそも、これを作っているメーカーは、私は全く信頼してはいませんからね。来年になってもまだこのように店頭で見かけられるかどうか、興味深いですね。
 目指す扇風機売り場に行くと、そこはなんだかスカスカの状態でした。以前来た時にはもう所狭しと製品が置いてあったのに、その時の1/3ぐらいしかありません。ここは、その棚の下が在庫品の置き場になっているようですが、そこが空っぽになっている区画もかなり多くなっていましたね。
 その中には、大々的に「当店のオリジナル商品」というチラシが貼られている一角があったのですが、そこには何も置いてありません。そこに店員さんが通りかかったので、「これの現物はないんですか?」と聞いてみたら、あわててそのチラシを破り捨てていましたね。もう、全てのお店で売り切ってしまったようです。
 さらに、今、ここで売っている商品がなくなれば、もう新しいものは入ってくることはない、とも言ってましたね。つまり、どこのメーカーも、今ごろになれば扇風機の製造はやめてしまって、暖房機器の製造体制に入っているのだそうです。
 ですから、もう、どのお店に行っても、これぐらいの中から選ぶようになってしまうのでしょうから、いつもは迷ってなかなか決められない愛妻も、あきらめて最もコスパのよさそうなのを選んでましたね。
 それにしても、今の扇風機は、分解して箱に入れると、ちょっと大き目のカバンぐらいの大きさになってしまうので、片手で持ってこれるんですね。私が子供の頃、初めて家で買った扇風機は、小型の冷蔵庫ぐらいの箱に入っていましたからね。
 きのうは、マンションの夏祭り。一時雹が降ったりしていましたが、「雨天決行」と言っていたので、通路のスペースでこんな「屋台」をやってました。
Aventure Number : 3926 date : 2024/7/28


今日の禁断 アルヒーフ


 最近、いろいろお世話になっているサイトに「Discogs」というのがあります。これは、過去にリリースされたレコードやCDの情報を網羅したもので、仕組みはよく分かりませんが、WIKIのように多くの投稿者から集められた情報がまとまっているのでしょうね。ここでは、レコードのレーベルと品番を入れて検索すると、それが最初にリリースされた年と一緒に、リイシューされたときの情報まで一瞬で出てきます。そして、そこに制作者やアーティストの情報も一緒に掲載されているのですね。
 さらに、そこでは、そんなレコードの現物の画像も、物によってはかなり大きなサイズで見れるようにもなっています。それは、ジャケットの表だけではなく、裏面、つまり「ライナー」の画像もありますし、レーベルの画像までありますから、もう現物を手にしているようですね。「おやじ」を書くにあたっても、普通のインフォには載っていないような情報も、ここからかなり入手することが出来ています。
 先日書いたクレンペラーの「ロ短調」の時も、その中で取り上げたリヒターのARCHIV盤が旧全集による演奏だったことは知っていましたが、現実に手元にあったSACDでは、使われた楽譜が何だったかを知ることは出来ませんでした。まあ、でも、演奏自体は旧全集であることは聴いて分かりますから、そのままアップしたのですが、そのあと、もしかしたらDiscogだったら、そんなデータの現物が見つかるかもしれないと思って、調べてみました。
 そうしたら、大当たり。LPの中に入っていたデータシートの画像が、しっかりアップされていましたよ。
 このレーベルのアルバムには、ある時期までこのようなシートが必ず入っていたものでした。そして、そこには、使った楽譜も、必ず記載されていたのです。なんたって、このレーベルでは、演奏されている曲のジャンルを表すときに「Forschungsbereich(研究分野)」という言葉を使っているぐらいですから。その研究分野は第1番の「グレゴリオ聖歌」から第12番の「マンハイム楽派とウィーン楽派」まであって、第9研究分野が「J.S.バッハの作品」でした。つまり、このレコードを聴く人は「研究」を行っていたのですね。ですから、そのデータもそれに耐えうるだけのものが用意されていたのですよ。
 ただ、そこで見つかった画像自体は、かなり解像度が低いものでした。とりあえず、赤枠の中が、楽譜の情報になっていますが、このままではほとんどなにが書いてあるかわかりませんね。
 少し拡大すると、このように、「Breitkopf & Härtel」と、「Alte Bach-Ausgabe」という文字は読めますね。つまり、「ブライトコプフ&ヘルテル社」の「旧バッハ全集」だと、しっかり書いてありました。つまり、この頃には、すでに「Bärenreiter」の「Neue Bach-Ausgabe」も出版されていましたから、「Neue(新しい)」ではない、ということをきちんと表すためにわざわざ「Alte(古い)」という言葉を使ったのでしょうね。
 もちろん、演奏者のカール・リヒターがこの作品を勉強していた頃は「古い」楽譜しかありませんでしたから、今さら「新しい」楽譜を使うことなどは全く考えてはいなかったのでしょうね。そもそも、彼が指揮をしていたミュンヘン・バッハ管弦楽団」というのは、モダン楽器を使っていましたからね。このレーベルにピリオド楽器のアーティストが登場するのは、もう少し後になってからになります。
 そんな、ちょっと頭でっかちでとんちんかんなところがあったレーベルでした。もちろん、現在ではそんな「研究」とは無縁の、DGの中の(もっと言えばUniversalの中の)単なるサブレーベルとなっています。
Aventure Number : 3927 date : 2024/7/31


今日の禁断 フェイクコール


 きのう、携帯に電話がかかってきたので、その画面を見ると、
 アメリカからの電話ですよ。国際電話ですね。まあ、親戚がアメリカにいないわけではないので、一応出てみましたよ。そうしたら、まず「○○さんのお電話ですか」という、ぶっとい声の男が聞いてきましたね。そして、「警視庁の捜査二課のものです」なんて言い出したので、もうこれはまともな電話ではないと気づきましたね。おそらく、相手はこの先になんか私にトラブルがあったようなことを話し始めるのでしょう。少し、身構えていると、奴は、「今、お時間ありますか?」なんて、間抜けなことを言いました。ですから、「いや、時間はありません」といって、切ってしまいましたよ。
 あとで、「どうして、警視庁がアメリカから電話なんですか?」ぐらい聞いてみても良かったかな、とも思いましたけどね。
 でも、ネットで見たら、これは今とても流行っている詐欺の手口だということが、あちこちで書いてありました。アメリカの番号の件も、なんか巧みに言い逃れをしていたのだそうですね。というか、このように、発信元を改竄できるようなアプリがあるのだそうですよ。もう何を信じたらいいのか分からないような世の中ですね。
 いや、実際は、そんなことはインターネットが広まり始めた頃から、すでにさんざんやられていたことなんですよ。私の知り合いに、本当にそんな被害に遭った人がいましたからね。その人は、ちょっといかがわしいサイトからの閲覧料金を請求されたそうなのですが、まあ、そのようなところを見に行かなかったわけではなかったし、請求された金額がそれほど多くもなかったので、それを銀行振り込みかなんかで支払ったのだそうです。
 そして、しばらくしたら、それこそ「警視庁」あたりの人間だという人物から、「あなたが騙された詐欺の犯人が捕まりました」という電話があったのだそうです。そこで、「お金が戻るかどうかは分かりませんが、騙されたときの詳しいことが知りたいので、一度お目にかかりたい」と言ったんですって。それで、それを承知すると、後日連絡をくれると言ったきり、その後は何の連絡もなかったのだそうです。彼は、「今思えば、それも詐欺の手口だったのかもしれない」と言ってましたね。
 まあ、そんなことで済んでよかったですね。ほんと、いったい何が起こるか分かりませんから、絶対に深入りはしない方がいいのではないでしょうか。もう、知らない人からの電話は全て詐欺だと思うぐらいの覚悟が必要なのかもしれません。私たちが今暮らしている世の中は、そんな醜い所なんだということを知ってしまったのが、とても辛いです。
 ところが、
 これをFacebookにアップしたら、このような警告が出て、削除されました。言いがかりも甚だしいですね。このURLのどこが「誤解を招く方法」なのでしょう。
Aventure Number : 3928 date : 2024/8/2


今日の禁断 シーラカンス


 今日も暑かったですね。もう、炎天下の駐車場に停めてあった車は蒸し風呂状態になっていますから、まずはエアコンを作動させて温度を下げなければいけません。それが、なんか冷風の力が弱いんですね。最近よくある症状なのですが、それは一旦スイッチを切って再起動すると、いつも通りのパワフルな冷風が出てくるようになるのですよ。ただ、その見極めが微妙で、あまり効いていない状態のままでもとりあえず冷風は来るので、我慢できないこともないのでそのまま使っていたりします。でも、そこで再起動を行うと、それまでのは何だったのかという勢いのある冷風が出てきて「損をしたな」という気持ちになるので、今日は、エンジンを切る前に、まずエアコンのスイッチを切り、エンジンを起動した後にエアコンのスイッチを入れるようにしてみました。そうしたら、最初からきっちり冷風が出てくるようなので、しばらくはそれでやってみることにしましょう。それで、この猛暑を乗り越えられればいいのですが。
 ただ、夜になっても自宅の熱気は収まっていはいませんから、私の部屋も、去年買ったウィンドウエアコンが大活躍です。そして、それを買って稼働させた直後に起こったことが、まざまざと蘇ってきましたね。
 去年の今日と同じ日、8月4日は、我が家の同居人がコロナに罹ったことが明らかになった日でした。それだけではなく、私もその3日後には検査キットで「陽性」になっていたのですね。
 これが、その時の写真。またここで使うことになるとは思ってませんでした。ただ、私の場合は熱が出ることもなく、その日の夕方には「陰性」になっていたのですけどね。ですから、私としては「コロナに罹った」という実感は全くなかったのですが、周りの人はそうはいきませんでしたね。もう、私の部屋に閉じ込められて、外に出ることは許されないようになってしまいましたからね。
 その時には、ニューフィルでは全体練習ではなく、木管分奏の予定が入っていました。ただ、その会場が私の職場だったのですが、私が行かないとそこを貸してはもらえないと言われてしまったので、急遽、別の会場を手配してもらったりしていましたね。結局、次の週はお盆休みだったので、私が休んだのはその分奏の時だけでした。
 その、本来はその時に使う予定だった会場で、今日は午後からフルートパートだけの練習がありました。それは、いつもの演奏会のためのものではなく、今月末に5年ぶりに開催されることになった「アンサンブル大会」のための練習でした。
 開始は2時からだったのですが、私は、冷房を入れたりしなければいけなかったので、1時過ぎには着いていました。そこで、練習もしようと思っていたのですが、会場の会館に行ってみると、その建物の縁側に植木の職人さんが3人ぐらい横になって昼寝をしていましたよ。ちょうど、お盆前で、中庭の松の木の剪定を行っていたのですね。そのお昼休みの時間だったのでした。ですから、冷房のスイッチだけを入れて、事務室に行ってちょっと練習した後、昼寝が終わったころにまた会場に行ってみました。もう、植木屋さんは仕事を始めていて、部屋はキンキンに冷えていましたね。
 そのうち、他のメンバーもやってきて、植木屋さんの仕事を珍しそうに見てたりしてましたね。今回の練習が、先々週に続いて2回目、前回は候補曲を何曲か吹いてみて、それで決まった曲を、今日は仕上げた、という感じですね。あとは本番を迎えるだけです。
 終わってから、メンバーに、こんな貴重なスイーツを頂きました。
 ただ、私は、来週は他のアンサンブルのメンバーとの練習が控えていますけどね。今年も、いつものように2つのグループでのエントリーです。
Aventure Number : 3929 date : 2024/8/4


今日の禁断 ウィキペディア


 さあ、いよいよ今年の夏のクライマックス、お施餓鬼会が近づいてきました。なんたって、去年は本番の前日に中止が決まったという前代未聞のことが起きていたのですから、今年だって何が起こるか分かりません。実際に、このところ、知り合いからの情報で「コロナに罹りました」などというのが頻繁にあったりしますから、油断はできませんよ。
 もちろん、そんなことはない方がいいに決まってますから、私はそれに備えての準備作業を粛々と続けて来ていましたけどね。あとは、それが無駄にならないように祈るだけです。
 今日などは、会場のセッティング用に竹の枝を取りに竹藪に行って、チェーンソーで竹を1本切り倒していました。そうしたら、いつの間にか周りに夥しい数の蚊が集まってきたのですよ。油断してました。この時期にこの作業をする時には、ポータブルの蚊取り線香が必要だったことを忘れていました。もう、大慌てで倒れた竹から枝を切り取って、一目散に竹藪を出ます。
 そうしたら、出口の回りに積んであった枯れた竹の山が、もうすっかり支えを失って、崩れ始めていましたね。もはや、これ以上積んでおくことは出来ませんから、今入っている植木屋さんに頼んで、持って行ってもらうことにしました。来週には、ここはすっかりきれいになっていることでしょう。なんたって、このままでは危険ですからね。けが人や、あるいは死者が出たりしたら大変です。
 前回の「おやぢ」では、唐突に、そんな、「急死」してしまった人のことを書いていましたね。そもそも、そのことを知ったのは、たまたま入った本屋さんで、たまたま「音楽の友」を立ち読みしたからなんですよ。この音楽雑誌を読むのは久しぶりでしたが、あの「レコード芸術」がなくなってしまったからなのでしょうか、何となくその雑誌を補完しているようなページが見当たりました。それが、ブルックナーの生誕200年の特集でした。そこで、ブルックナーの交響曲の版のことを、いかにも「レコ芸」的なタッチで取り上げていたのですね。そして、その最後に、コールスが昨年急死していた、という情報が載っていたのです。
 これには、驚きましたね。いや、亡くなったことに驚いたのではなく、それから半年以上経っているのに、いままでそんな情報にはお目にかからなかったことに驚いたのですよ。実際、この名前は、かなりマニアックな人でなければ知らないはずですが、それでもネットでは誰かが流しているはずですから、それに気づかないはずはないんですよ。
 ですから、念のため検索してみたのですが、日本語の情報は見事に何も引っ掛かりませんでしたね。というか、見つかったのは私のブログだけでした。もちろん、英語やドイツ語のサイトだったら、結構な数の記事が引っ掛かりましたけどね。そもそも、名前は知っていても、どんな顔なのかも知りませんでしたから。
 こんな人なのだそうです。指揮者としても活躍していたようですね。
 ブルックナーの研究者としては有名ですが、それこそモーツァルトの「レクイエム」の「コールス版」なんかも作っていたのは知ってました。というか、現物も購入してました。なんか、ちょっと胡散臭いところもあるような楽譜のような気がしましたが、コールス自身はこれを何度も演奏していたそうなのですね。この機会に、きちんとした録音を作ろうとする人などは、現れるのでしょうか。
Aventure Number : 3930 date : 2024/8/7


今日の禁断 ビヤガーデン


 いよいよ、本番です。なんせ5年ぶりということで、ずっとやってきた私でさえ、当日の手順を思い出せるか心配でした。まずは、最初に暑い中を来てくれるお客さんのために、冷たい麦茶を用意するのですが、そこでどのぐらいの氷を入れたらよかったのか、完全に忘れてしまっていました。まあ、ジャーの中に2リットルのPETを2本入れて、氷のパックを1つ半入れてみたら、何となく昔の配合と同じものが出来たようなので、それを出すことにしましょう。
 問題は受付です。私は、前日に一応シミュレーションをして、必要な準備は出来ているはずだ、と思っていたのですが、お手伝いに来てくれた、最近この仕事を始めた方にとっては、もう完全に忘れてしまっていたようで、もう、一から教え込まなければいけませんでした。我ながら、面倒くさい手順を作ってしまったな、と、思ってしまいます。
 でも、もう始めてしまったのですから、仕方がありません。最初のうちはちょっと危なっかしい対応だったものが、しばらくするとやっと思い出したのか、きっちり仕事が出来てくるようになりました。
 そうなれば、あとはもうほぼ私が手を出さなくても、受付は順調に進んでいきます。ところが、しばらくしたら問題が発生です。一応、この場ではその年の年会費などを払っていただくようになっているのですが、コロナが始まってからは、ここに来る前に、すでに送付してあった振替用紙などを使ってそれらを支払えるようになっていたので、もう、年の初めごろに振替で送ってくる方が飛躍的に増えたのですね。ですから、そういう方は「もう受取済」という形で処理するようになっていたのですよ。そうなると、中には、そんな前のことを忘れてしまっていて、すでに払っているかどうかが分からないので、教えてくれ、という人が出てきたのですね。確かに、かつてそういう人がいたことがあったので、それに備えて、支払い状況を記録した帳簿を用意しておいたことがあったのを、思い出しました。ですから、そんな申し出があったので、急いでその帳簿を探して持ってきましたよ。
 そうしたら、それを見ていた他の人も、「私も忘れてしまったので、調べてください」と言い出して、ほとんどパニック状態になってしまい、受付が出来なくなってしまうほどでした。まあ、そこは冷静に、他の人にはお待ちいただいて、きっちり処理させていただきましたけどね。
 そんなことがあっても、結局受付が終わる時間ごろには、いらっしゃった方の人数が前よりかなり少なかったように思えてきました。実際に、用意したお土産も、半分以上残っていました。会場も、レンタルしたパイプ椅子は、かなりの空きがあったようですし。ですから、5年前のような、まるで嵐のようにお客さんが押し寄せる、というような瞬間は、全然起きなかったようですね。
 これは、やはり、先ほどのように、コロナでわざわざ来ることはないのだ、ということを体験したというのが、原因なのでしょうね。それと、なんと言ってもこの暑さです。今日だって、気温は30度を越えていましたから、そんな中をやってくるのは、お年を召した方には辛いことに違いありません。
 わたしは、今日はしっかりマスクをして受付に臨みました。他の人たちも、やはり全員がマスクを着用していましたね。そして、お客様たちも、ほとんどの方がマスクをしていたようです。やはり、まだまだ感染のリスクはあるのでは、と、誰しもが思っているからなのでしょう。
 今月の末には、ニューフィルでも久しぶりのアンサンブル大会が開かれます。その後に飲み会が予定されているようですが、私は、やはりまだ怖いので、それはキャンセルするつもりです。
Aventure Number : 3931 date : 2024/8/9


今日の禁断 バーコード


 今は職場が1年中で一番忙しい時ですから、きのうも今日も働いてきました。そうしたら、きのうあたりは、お盆中には台風が直撃するというような予報のせいか、お墓参りを早めに済ませておこうという人で駐車場が満杯になってしまいましたよ。そんな、立ち往生をしている車の人に、先の方にまだ置ける場所があるということをお知らせしたら、その運転手は「なんでこんなに混んでるんですかね」などと、不思議そうな顔をしてましたね。この人は天気予報は見ていなかったのでしょうか。
 私の仕事は、そんな駐車場の整備ではなく、おとといのイベントの時に頂いていたお金の集計でした。支払いの時に項目ごとに記録した金額の合計と、現金とがぴったり合えば何の問題もないのですが、あの時は、やはり慣れない方がいたので、その記録が十分ではなかったために、ほんの少し誤差が出ていましたね。まあ、それは想定内なので、なんの問題もありません。あくまで記録してあったものを信じて、データをまとめました。
 そして今日からは、その時にお渡しした「会報」を、実際に来ることが出来ずにもらえなかった人に向けての発送作業です。いや、おととい来た人は、お渡ししなければいけない人数のほんの7パーセントほどでしたから、送る人の方がはるかに多いのですけどね。ですから、まずは発送者の名簿から、おととい来た人を削除、その名簿から宛名シールを印刷して、それを封筒に貼付、その中に会報を入れる、という作業になるのですが、全部終わるまでにはおそらく丸2日ぐらいかかるでしょうね。
 そんな単純作業なので、リアルタイムで達郎の「サンデーソングブック」を聴いてみようとRadikoを開いたら、達郎じゃない人のMCが聴こえてきました。この人は年始の特集の時に一緒に出演している人のようですが、どうやら、達郎が倒れてしまったので、ピンチヒッターとして登場していたのでした。達郎は今は全国ツアーの真っ最中、もしや、と思って調べたら、先週の名古屋でのライブが2日間「延期」になっていましたね。どうやら、風邪をひいて喉がやられて歌えなくなっているようですね。大事をとって、ラジオの方は来週も同じ人が代役を務めるのだそうです。来週は青森と山形でのライブが予定されているようですが、大丈夫なのでしょうか。もう古希もすぎているのですから、無理は出来ません。
 ところで、おとといのイベントの前の前の日に、竹藪に積み上げた枯竹の山のことを書いてましたね。その運搬作業が近いうちにあるというので、その様子を写真に撮ろうと待機していたのですが、昨日現場に行ったら、もうすでにそれが終わってしまっていました。最初の写真は前のとはちょっと違ったアングルで、こんなんでした。
 それが、きのうは、
 竹の幹も枝も一本残らずなくなっていて、こんなにきれいになっていましたよ。ということは、おとといのうちに作業が行われていたのでしょう。まさか、あの日にやるとは思わなかったので、ビックリしました。おそらく、早朝に来ていたのでしょうね。それと、この作業はサービスでやってくれたようですね。社長が別途払おうとしたら、そう言われたのだそうです。助かりました。これで、あと4、5年はもつでしょう。
Aventure Number : 3932 date : 2024/8/11


今日の禁断 パナソニック


 先日新しい機種に買い替えたエアコンは、おそらく能力も高くなっているのでしょう、とにかくその冷却の速さには驚かされました。もう、スイッチを入れて数分すれば、リビングは北極になっていましたからね。
 ところが、昼間もそこにいる愛妻が、「このエアコン、壊れてるんじゃない?」と言い出したのですよ。最近のエアコンには「自動クリーニング」という機能が付いていて、もちろん、これにもそれがしっかりついているのですが、エアコンを切った後にそのクリーニング・モードになると、なんだか熱風が吹いてくる、というのですね。いくら何でもそんなことはあり得ませんから、私も故障ではないか、でも、まだ数カ月しかたっていないので、新しいのに交換してくれるのかな、でも、工事が面倒くさいな、などと思いましたね。でも、とりあえず、その現象だけは確かめておきたかったので、実際にそのクリーニング・モードにしてみました。そうしたら、確かに、しばらくすると生暖かい風が出てきているのですよ。これが1時間ぐらい続く、と言いますから、確かに、これではせっかく冷えた室内が台無しになってしまいますね。
 さらに、その状態の時に室外機を見てみると、ファンが回っていて、なんだか冷たい風がかすかに出て来ているようなんですよ。これは、暖房モードの時の現象ですよね。ということは、やはりここで温風が室内機に送られている、ということになりますね。故障にしては、手が込んでます。
 そこで、ネットでメーカーと機種を入れて検索してみたら、もう、いくらでも「クリーニング・モードで温風が出てくる」という書き込みが出てくるではありませんか。これは、故障ではなく、この機種の「機能」だったのですね。もちろん、それらの書き込みでは、「こんなバカなことはあり得ない」というような意見も見られました。当たり前ですね。
 そして、そのメーカーからの「説明」も見つかりました。クリーニングというのは、カビなどを取り除くために温風を送ってカビを乾燥させて、それを取り除くものなのだそうです。ですから、温風は必ず出てきますから、我慢してください。ただ、それが我慢できない時には、暖めない風を送るようにもできますから、そのように設定してください。というような趣旨でしたね。
 そこで、取説を見て、その設定をやってみようと思いました。それはすぐに見つかったのですが、その説明がとてもへたくそなので、なかなか先に進めません。やっと、デフォルトの「暖房自動」から「送風自動」に変えるまでに一苦労でしたよ。不思議なのは、その取説には、ネットにはあった「クリーニング中は温風が出るのがデフォルトです」という説明が全く見当たらなかったことです。それが一言あれば、あれだけネットで叩かれることもなかったのに。
 いずれにしても、設定を変えたら、確かに温風は全く出なくなりましたし、その時の室外機も、全く作動はしていませんでした。まあ、一件落着ですけど、ネットには「そもそも自動クリーニングなど必要はない」という主張もあったりしましたから、なんか、この業界は消費者のことは真剣に考えてはいないのだな、ということがよく分かりましたよ。
 同じように、使うものの利益を全く考えていないのでは、というものにも、最近出会っています。このところ、職場で郵便物を送るための封筒詰めを行っているのですが、その時に使うセロテープの量が、ハンパではありません。いつも大体4巻ぐらい使っているのですね。当然、その間に新しいロールに切り替えることになるのですが、そこで、テープの頭出しが、とても厄介なのですよ。
 確かに、このように、テープの先には目印が付いてはいます。しかし、この白い部分をいくら触っても、はがれてくることはありません。
 つまり、このように、粘着していないその白い部分が、完全にテープによって上から押さえつけられているので、まずはそのテープをはがさないことには、このようにはならないのですよ。その時には、剥がすのはこの白い部分の前か後かということは、全く分かりません。こんな不思議な形ではなく、この白い部分の一部が外に出ていたら、そこをもって剥がすだけなので、ものすごく簡単になるのでは、とは思いませんか?
 おそらく、これは製造上の問題なのでしょう。セロテープに限らず、このような「巻物」は、最初はもっと幅広いロールとして作られ、それをあとからこのような幅にカットするんですよね。おそらく、その時に、端がはがれていたら、うまくいかないのではないでしょうか。
 でも、それはあくまで生産者側の都合、使う人の都合を一番に考えていれば、当然、さっきのようなものに出来るはずです。せめて、どちらを剥がすかという矢印ぐらいは付けてほしいですね。
Aventure Number : 3933 date : 2024/8/12


今日の禁断 ロリポップ


 最近は、ネットで「アクセスカウンター」というものがあまり見られないようになっていませんか? 私の場合、自分のサイトを作った時にはまずカウンターを付けて、毎日のアクセス数を見ながら一喜一憂していたものですが、現在ではもう付けてはいません。その時のプロバイダーから提供されたカウンター自体がかなりいい加減だということに気が付き、もっときちんとしたものを探して付けたりしていたのですが、段々どうでもよくなってきましたね。
 そのうちに、ブログを始めたら、そこでは「アクセス解析」というものが完備していて、そこでトータルのアクセス数も分かるので、それだけで十分だと思えました。
 さらに、SNSになると、今度はもっと直接的に反応が分かるので、アクセス数などはほとんど考えないようになっていましたね。
 とは言っても、私が管理している、私の職場とか、ニューフィルのサイトなんかだと、やはりアクセス数は気になりますから、そこで使っているサーバーが提供しているカウンターを設置しておきました。それは、トータル数以外に、「本日」と「昨日」のアクセス数も表示してくれるので、なかなか重宝していましたね。
 ところが、世の中が「SSLを導入しないとそのサイトは信頼されない」という流れになったので、そのサーバーも、いつの間にかユーザーのサイトまでご丁寧にSSL化してくれたのですね。つまり、知らないうちにURLの頭の「http」という部分が「https」に変わっていたのですよ。まあ、おかげで私が作っているサイトはすべてSSL対応になって「安全なサイト」とみなされるようになりました。私自身は何もやっていないのに、そこまでやってくれたのはとてもうれしいことではありました。
 ただ、問題はありました。そのサーバーで提供しているカウンターは「SSLには対応していない」ということで、全くアクセス数が表示されなくなってしまったのです。まあ、それは、サイト上に表示されなくなったというだけで、実際にサーバーにログインすれば、その数字自体は分かるのですが、それは私以外は知ることができないので何の意味も無くなってしまっていました。
 ですから、普通に考えれば、サーバーとしては「SSLに対応したカウンター」を提供すべきなんですよね。現状では、すべてSSL化したクライアントに対して、そこでは全く使うことができないカウンターを提供しているという、なんとも間抜けなことを続けているのですよ。不思議ですね。
 まあ、いつかはそのことに気が付いて、何らかの手を打つかもしれないと待っていたのですが、どうやら何の策もないようなので、それだったら自分でまともなカウンターを探してみようと思いました。そして見つけたのが、「PHP」という、なんだか松下幸之助みたいな(しらないだろうな〜)プログラムを使ったカウンターでした。これは、使いやすいように簡単にカスタマイズできるので、今までのカウンターと同じ雰囲気に表示できるようになりました。現在、ニューフィルのサイトで動いていますので、見てみてください。
 このカウンターでは、IPアドレスが変わるとカウントされるので、同じ人が繰り返しリロードしてもカウントは上がりませんが、その間に他の人がアクセスしていれば、その次にはカウントされるようになっています。ですから、これまでのカウンターより少し多めに表示されるようですね。というか、PCとスマホで交互にアクセスしたら、どんどん上がって行くので、ちょっと怖くなりましたね。良い子はまねをしないでください。
Aventure Number : 3934 date : 2024/8/16


今日の禁断 ガーリック


 昨日と今日は、久しぶりのお休みの日でした。つまり、先週と先々週は毎日職場に行っていたことになりますね。いつもだと、確かに忙しい時期ですが、なんとかその間に休みは取れていたのですが、今年はカレンダーの都合というか、休める日が全くなかったものですから。
 しかも、その間には、愛妻が用事があって3日間ほど外泊していたものですから、夕食は自分で作るか、買っていかなければいけませんでした。まあ、2日分は卵焼きを焼いたり、塩サバを買ってきて焼いたりして過ごしていましたが、あとは久しぶりに、近所にある「KAYA」という洋食屋さんからテイクアウトしてきましたね。
 ここは、かなりお年を召したご夫婦がやっているお店なのですが、オリンピックにも出ていたゴルファーの行きつけの店ということで、なかなか繁盛しています。確かに、独特の甘みのある味付けは、とても庶民的でおいしいですね。中でも、カツカレーは、私にとってはベストです。いや、実際は、ここよりももっと手が込んでいて、美食家の人には好かれるようなカツカレーはいくらでもあるのでしょうが、私には、その分かりやすい味が一番ですからね。
 そんな話を帰ってきた愛妻にしたら、自分にも食べさせろ、ということになって、今日もテイクアウトすることになってしまいました。ですから、いつものように、お昼の営業時間で、そろそろ忙しさは一段落したあたりの時間に電話をかけてみました。そうしたら、お話し中のようで、電話がつながりません。きっと、他にも注文の電話が入っているのだろうと思って、少し時間を置いてまたかけてみたのですが、やはりつながりません。というか、「ピーピーピー」という音が数回すると、通信が切れてしまうのですよね。なんか、電話のトラブルのような気がしてきましたよ。あるいは、今日は臨時休業とか。
 かといって、他のお店からテイクアウト、というのも嫌なので、この際、お店まで行ってみることにしましたよ。まあ、車ですぐのところですからね。
 そうしたら、お店の前には幟も立っていて、しっかり営業しているようでした。駐車場にも車が数台停まってますし、普通に開いているみたいですね。中に入ってみると、やはりふつうにお客さんが入っていました。そこで、お店の人に、「電話がつながらないのですけど」と言ったら、おかみさんが、厨房の中にある子機を見て、中にいたご主人に「子機が切られていないですよ」なんて言ってます。どうやら、その「子機」が切れていなかったようですね。お二人は平謝りです。ですから、私はそこで注文をして、帰ってきました。
 帰ってきたら、今度の土曜日に本番を迎える、ニューフィルの「アンサンブル大会」の仕事が待っていました。前回までは、私がそのプログラムを作って印刷までやっていたのですが、今回から少し体制が変わっていて、それは別の人が担当になっていました。ですから、私は出演するだけなので、今回は楽だな、と思っていたら、急にその人がはやり病にかかってしまったということで、私にお鉢が回ってきたのですよ。
 まあ、それは、手元に雛型もありましたから、すぐに作ることは出来ました。そして、受取の時間になったので、またさっきのお店に向かいます。そこで私は、あれだけ恐縮していたのだから、もしかしたら、受け取るときに何らかのアクションがあるのではないか、と思っていました。
 お店に入ったら、すぐにアルバイトの女の子が、手に伝票を持って出てきました。ご夫婦は、それぞれ忙しそうにしていて、私には気が付かないようでした。そして、その女の子は、何事もなかったかのように、レジを打ち始めたのです。まあ、私としては、それを支払って、料理を受け取って帰ってくるしかありませんでした。その時点で、私の、そのお店に対する評価は、かなり下がってしまっていましたね。持ち帰ったステーキ弁当は、とてもおいしかったんですけど、残念ですね。
Aventure Number : 3935 date : 2024/8/18


今日の禁断 ロドルフォ


 私がいつも使っているサブスクは、とても使いやすく、重宝しているのですが、一つ欠点があります。それは、世界のレコード界では「ユニバーサル」、「ソニー」、「ワーナー」の3つのレーベルが「3大メジャー」と言われて、大半のシェアを占めているのですが、ここではそのうちの「ソニー」のアイテムが全く配信されていないのですよ。
 まあ、クラシックに関しては、この「ソニー」つまり、かつての「CBS」と「RCA」を含んでいるレーベルは、クラシックに関しては、現在は新録音は微々たるものになっています。特に「RCA」では、おそらくクラシックからは完全に手を引いてしまっているのではないでしょうか。もう一つの「元CBS」にしても、現在取り扱っているのは、主にかつての「巨匠」の「名盤」をボックスにして販売するという、過去の遺産の使いまわしが殆どです。一応新録音のリリースはありますが、それは微々たるものです。
 ですから、普段、新録音を聴こうと思ったら、この「ソニー」はなくても何の不自由もありません。とはいっても、ごくたまに、たとえば、かつてはDECCAのアーティストだったものが今ではソニーに移籍してしまったヨナス・カウフマンなどは、新譜はサブスクで聴くことは出来ません。仕方なく、フィジカルを購入することになるのですね。
 一応、私のサブスクは、あくまでクラシックに特化したものですので、そんなわけで、別に「ソニー」がなくても、それほどのダメージはありません。
 でも、最近では、普通の大手のサブスクでも、クラシックを網羅しているところが殆どになっているようですね。もちろん、ソニーも扱っています。一応、私はAmazonのプライム会員にはなっているので、そのまま音楽のサブスクも聴くことができる、という情報があったので、一度試してみようと思いました。
 そのAmazon Musicというところには、確かに、本体のAmazonのアカウントでログインできました。ところが、ログインした途端、「月額980円で、全ての曲が聴き放題になります」という案内が出たのです。無料で楽しめる、というのは真っ赤なウソだったんですね。でも、一応1ヶ月はお試し期間ということで、その「Unlimited」というグレードの契約をしました。
 そうして、なにか聴いてみようと思ったのですが、それはとても面倒くさいようでした。とりあえず、ジャンル別に「クラシック」→「古典派」ぐらいまでの荒っぽい選択は出来るのですが、それから先がありません。作曲家の名前で検索してみても、出てくるのはその作曲家の「全アルバム」ですから、膨大な量ですからね。このあたりの検索の精度は、今使っているものと比べたら全くお話にならないほどの低レベルなものですよ。そもそも、ここでは全ジャンルを扱っているので、クラシックなどの検索のノウハウが全くないのでしょうね。
 もっとひどいのは、こういうものは基本的に「楽曲単位」で登録されているようで、交響曲の場合だと、それが楽章ごとにそれぞれ1曲という形になっているのです。ですから、ヒットしたと思って聴いてみると第2楽章だけだった、なんてことがあるんですね。まあ、おそらくもっときちんと検索することもできるかもしれませんが、もうこれだけやったらそこまで付き合っているのが全く無駄な時間のように思えてきましたね。
 ですから、もうここはきっぱり見限ることにして、契約は破棄しましたよ。でも、1ヶ月は無料で聴けるようですね。そこで、もしや、と思って、来月ソニーから発売予定のカウフマンのニューアルバムが、その中の1曲だけパイロットで配信されていたので聴いてみました。
 それは、「ボエーム」からのデュエットなのですが、そこから聴こえてきたカウフマンの声には、もう、かつての力強さが全くなくなっていました。これはCDを買うつもりだったのですが、こんなものにお金は使いたくありません。あやうく無駄遣いをしてしまうところでしたよ。
 そんな風に、サブスクでは良いものも悪いものも聴けるのですから、これからはCDを買う人はどんどん減って行くのは当然のことでしょうね。
Aventure Number : 3936 date : 2024/8/21


今日の禁断 ポルシェ


 私が今乗っている車はニッサンのノートe-パワーです。その前も同じノートでしたが、それは普通のエンジンでしたね。というか、ニッサンがハイブリッドを出したら買おうと思っていたのですが、いきなりノートがEVになるというニュースを聞いて、それが発売になったら、即、買い換えましたね。
 最初に買った車が、そもそもニッサンのマーチでした。ちょうど家族が出来て、そろそろ自分の車が必要だな、という時に、そんな手軽な車が出たのですが、その販売店が自宅から歩いて行けるところだったので、手軽だと思ってそこで買ったのでした。それ以来、パオ、ランサー、ノートと、ニッサンばっかり買ってましたね。まあ、担当者が何人か替わりましたが、どの人もとても親身になっていろんなことに対応してくれていたので、安心して任せられるという気持ちもあったのですね。なんせ、最初の担当者などは、系列の別の会社に行ってしまったのですが、10年以上経ってたまたまお会いしたら、私の家族のことまでもすべて覚えていましたからね。もちろん、今の担当者も、きっちりと、必要な時期に必要な策を講じてくれています。ちょっとした事故を起こしたときも、とても的確な対応をしてくれましたしね。
 ということで、私はこれまで、ニッサン以外の車を買ったことはありません。特に、今のノートe-パワーは、EVならではの走行性がすばらしいので、もう他の車に乗ることなどは考えられません。一度ドライブモードで発車したら、あとはアクセルペダルだけで走行をコントロールできます。エンジンブレーキがよくきくので、ブレーキペダルを踏むことはほとんどありません。それでいて、スタートの時の加速がすごいんですよね。信号で一番前に停まった時など、スタートした時には、隣の車をはるか後方に置き去りにして走っていけますから、気持ちがいいですね。
 いや、別に乱暴な運転をしているわけではなく、実際はその逆で、速度に関してはアクセルだけに任せておけますから、その他の部分で多方面に注意を払うことが出来ています。狭い道で、歩行者や対向車などがいっぱいいても、冷静に速度を落としたり、追い越したりできますからね。
 ですから、他社の車、とくにトヨタなどは、全く乗りたいとは思いません。というより、このメーカーのデザインに対するセンスは最悪だと常々思っているので、それを運転しようという気には全くならないのですよ。特にひどいと思っていたのが、プリウスでした。この車、モデルチェンジを行うたびに、ひどい姿になって行くのを見ていますから、もう何をやってもそのダサいセンスは変わらないのだな、と思っていました。
 ところが、最新のプリウスのデザインを見たら、そのあまりの変わりように、いったい何が起こったのか、と思ってしまいましたね。プリウスだけでなく、クラウンまでも、これまでのトヨタでは絶対に見られなかったとてもスマートな形に変わっていたのですからね。まあ、よく見ればヨーロッパの最新のデザインのパクリであるのは間違いないのですが、そこまで踏み切った勇気には、感動すら覚えてしまいましたよ。
 今朝、街中を走っていたら、隣にそのプリウスが停まったので、思わずそのシルエットに見とれて、写真を撮ってしまいましたよ。よく見たら、後部座席のドアに、「とって」が付いていないんですね。たぶん、窓の後ろにあるのでしょう。なんておしゃれなんでしょう。
 ニッサンが、これを超えるデザインの車を作ったら、その時は乗り換えるかもしれませんね。
Aventure Number : 3937 date : 2024/8/23


今日の禁断 ジブリ


 きのうはニューフィルの「アンサンブル大会」でした。これが6回目となるのですが、前回の5回目までは毎年行われていたものが、コロナのせいでそれから5年後にやっと再開されるようになりました。本当は、去年に再開されるはずだったのですが、その時には実行委員を引き受ける人がいない、という本当にくだらない理由で開催は見送られていたのですね。
 今年は、しっかりとした体制が出来上がって準備が進められていました。ところが、本番が近づいた時に、肝心の実行委員長さんがちょっと活動できないような状況になってしまったという情報が伝わってきました。ですから、私は今年は準備に関してはノータッチのはずだったものが、前回まではやっていたプログラムの印刷を頼まれてしまいましたよ。まあ、そこまでは想定内だったので、なんということはなかったのですが、この催し自体が中止になるようなことも一瞬頭をよぎりましたね。
 それでも、きのうの朝9時からは準備が始まるというので、印刷したプログラムと、一応録音も頼まれなくてもやるつもりだったのでその機材、さらに、フルートのダブルケースと、アルトフルートのケースを一つの手提げ袋に入れて持って行きました。重かったですね。
 会場の、いつもの練習場に行ってみると、もう、他のチームのリハーサルが始まっていました。ただ、実行委員長さんの姿はなく、その指示で進行を任された、初代実行委員長のSさんが、私を待っていました。一応写真担当だったのですが、それが出来なくなったので、たまたま来ていた出番のない打楽器のSさんに写真を頼んだので、私のカメラを貸してほしい、というのですね。これも想定内。そこでズームレンズを付けたミラーレスをSさんに渡します。
 Sさんは、とても良い仕事をしてくれました。カメラを渡したら、もうすぐにリハーサルをやっているメンバーをアップで撮ったりしていて、本番でも様々なアングル、時には演奏者の後ろ(ステージになってます)に上がって撮ってたりもしてましたね。
 最終的に250枚ほど撮ってくれましたよ。これは、現在、ネットにアップするために鋭意作業中ですので、すぐに見ることができるようになるはずです。あ、打ち上げの写真も、もう一人のSさんから頂いてますし。
 リハーサルは、まだメンバーが来ていないチームなどもあって、私の出番の時には結構しっかり出来ました。今回も私は2つのチームから出演なのですが、まあ、今回は、一つはすでにいろんなところでお客さんを前にして演奏したことがある曲なので、楽勝、そしてもう一つも、なんということはない簡単な曲なので、大丈夫でしょう。いずれも、2回ずつ前もって集まって練習をやってました。
 そのうちの、フルートだけのカルテットでは、ちょっとしたサプライズさえ用意するという余裕です。今回取り上げたのは、夏にちなんだ童謡などを集めたメドレーなのですが、そこに、盆踊りがらみで「東京音頭」が入っているのです。それを最初に練習した時には、楽譜では丸々繰り返すようになっていたのですが、あまりにもしょうもない曲なので、繰り返しをやめようということにしていました。ただ、それだと、ちょっと時間が短いので、私がふと思いついて、同じ盆踊りでも、みんなが知っているはずの「七夕おどり」を、繰り返しでやってみようと思いました。それで、島倉千代子バージョンを完コピして譜面を作り、次の練習の時にやってみたら、他のメンバーも面白がってました。そして、これは本番の時のサプライズなので、リハーサルの時もやらないで、本番の時に一発で披露する、という手順を作っていたのですよ。
 そのリハーサルの時には、「東京音頭」の時に、ギャラリーから手拍子などが起こっていましたから、「これならいける」と思いましたね。そして、ぶっつけ本番での「七夕おどり」は、おそらく期待通りのサプライズになっていたはずです。こちらで、その部分だけの録音が聴けますが、1分8秒あたりで、なんかそんな声が入っているようですからね(レコーダーは客席の後ろに立てておきました)。私のパートはアルトフルートの低音です。フルの録音は、すでにアップしてあります。団員の方は、掲示板経由でお聴きになってみてください。
 この日は、他に予定が入って来られない人がたくさんいたようで、出場したチームも8つしかありませんでした。一人でいくつものチームを掛け持ちしている人もいたので、メンバー全員では19人しかいませんでしたね。本番の時は、出演しない団員や、お知り合いなど4、5人が加わっていたでしょうか。まさに、「仲間内」だけの集まりでした。でも、やはり「人前で演奏する」という機会は、なかなか得難いものがありましたね。特に、もう一つの出番の弦楽器と一緒のカルテットでは、オーケストラと違ってフルートはほぼ吹きっぱなしですから、途中でちょっとコンディションが悪くなったり、ありえないところでのミスなども頻発していましたね。そんな、これからに向けてのスキルアップの目標としての存在価値もあるので、これからもぜひ続けてほしいものです。
Aventure Number : 3938 date : 2024/8/25


今日の禁断 ヘンレ


 台風が不気味な動きをしていますね。このままいくと、もろに日本列島を縦断するようになるのですから、たまったものではありません。というか、まだ台風は上陸もしていないというのに、はるかかなたの岩手県あたりで大雨が降っている、などという状況ですから、いったいどうなっているのでしょう。
 そんな台風は、今の予報(予想)だと、今度の日曜日あたりに仙台付近までやってくるようですね。この日は、ニューフィルでは指揮者練習が予定されています。ただ、指揮者が忙しい方なので、朝早くの新幹線でやってきて、その日の夜には東京へ戻る、というスケジュールになっています。ですから、場合によっては新幹線のダイヤに乱れがあったりすると、そんな予定がめちゃくちゃになってしまうかもしれません。そこで、今度の練習日(今週はあさって)の時に、善後策を話し合いたい、などというメールが団長から回ってきましたよ。何しろ、お天気のことで先のことは全く分かりませんから、これは困った状況ですね。
 私としては、この指揮者練習の時に発行する、という予定で、新しい「かいほうげん」の段取りを組んでいました。なんたって、ほぼ全員が間違いなく揃う指揮者練習の時は、配布するには最適ですからね。実際、普通の練習日に発行すると、かなりの部数が残ってしまいます。それが、指揮練だと、ほぼ完売しますからね(売ってませんけど)。
 ただ、そこをゴールにしてスケジュールを組んでみると、その直前にこの間の「アンサンブル大会」」があったものですから、それをメインのコンテンツにするには、それが終わらないと編集作業が始まりません。さらにもう1件、8月初めに東京で開催されたJAOフェスティバルに参加してきた人もいたので、そのレポートもお願いしてありました。ただ、この方は忙しいので、今週の頭ぐらいにならないと原稿が届かないことになっていました。つまり、実際に編集を始めるのは、こちらも今週になってから、ということなので、かなりタイトなスケジュールです。日曜日に配るためには、金曜日には印刷を終わらせないといけませんからね。
 ところが、うれしいことに、そのJAOのレポートが、おとといの日曜日には届いてしまったのですよ。幸い、他に予定はなかったので、その日のうちにその原稿をしっかりまとめることが出来ました。いや、それは、すでにそのまま使えるぐらいに作り込んでありましたから、私はほんの少しサイズなどを調節するだけで、7ページ分が完成してしまいました。
 そして、もう一つのコンテンツが「アンサンブル大会」」です。これは、まずは団員向けに録音ファイルをきっちり編集して、それをWAVとMP3の2種類のファイルにまとめます。作業自体は、元のデータから必要な部分だけをコピーして、それを変換するだけですから、あっという間に出来てしまいました。そして、その日のうちにはアップロードが完了してしました。そのURLを掲示板に載せて、完了です。
 さらに、大量の写真も、いつも演奏会の後にやっているのと同じ方法で、雛型に押し込めばリンクが完成するようなシステムが出来ていますから、きのうの朝には全部できていました。ですから、今度はそのURLをQRコードに変換して、「かいほうげん」に載せれば、こちらも完成です。
 ただ、それでも、肝心の最初のページがまだ出来てはいませんでした。それは、来年春の定期演奏会の曲目が全部決まったことと、その時に使う楽譜のことを載せるつもりだったのですが、その楽譜を取り寄せていたものが、まだ届いていなかったのですよ。でも、それも今日のお昼には届いたので、全ての素材が揃って、今は完パケのゲラが手元にあります。
 あとは、これを寝せて、最後のチェックを行えば印刷ができます。
Aventure Number : 3939 date : 2024/8/27


今日の禁断 ブルックナー


 前回でほぼ完成を見た「かいほうげん」ですが、きのうの練習の時にさらに情報を収集した結果、1ページがガラリと変わってしまいました。そこでは、来年の春の定期演奏会の決定事項が挙げられているのですが、細かいところで訂正しなければいけない個所が出てきたのですね。その前に、「アンサンブル大会」の時点で、曲目に関して、だいぶ前に決定したことに対して指揮者からのOKが出たという話が全くなかったので、団長に確かめたら、すでにOKはもらえているということでした。つまり、ブラームスの曲ばかりが3曲なら部という、「オール・ブラームス・プログラム」になってしまっていたのですね。余談ですが、これを話し合っている時に、委員の中から、それを「ツィクルスだね」という声が上がっていましたが、それは、そんなに得意げに口にすると恥をかいてしまうことがありますから、注意が必要です。音楽用語としては、それは「特定のジャンルの曲を集めたもの、あるいは、それらを全部演奏する演奏会群」というのが正しい定義です。たとえば、シューベルトの「冬の旅」という、一連の歌曲を24曲集めたものは「ツィクルス」と呼ばれますし、特定の作曲家の交響曲を何回かに分けて全部演奏することも「ツィクルス」と呼ばれます。いずれにしても、「全部」ないことには「ツィクルス」にはなりませんから、今回の、ブラームスの序曲2曲と交響曲1曲を集めたものを「ツィクルス」と呼ぶことは絶対にありえません。
 ということで、曲目は決まったのですが、メインの「交響曲第4番」については楽譜の指定もあった、ということも分かりました。先方は「ブライトコプフの新全集」とおっしゃっていたようですが、正確には「ヘンレ版」のことですね。これは、以前、新田さんや喜古さんと「2番」をやった時にも指定されていた版ですから、なじみがあります。まあ、「4番」の場合は割と最近、それが完成したんですけどね。
 それがなぜ「ブライトコプフ」なのか、というのは、すでに喜古さんの楽譜を知った時に分かっていたことでした。実際に校訂を行ったヘンレはスタディスコアだけを出版して、それ以外の指揮者用のフルスコアとパート譜はブライトコプフから出版する、という形が採られていたからなのですね。それは、その前のベートーヴェンの交響曲を出版した時にも、同じスタイルが採られていました。ですから、ブライトコプフには、そもそも全集を作った時の「旧全集」と、以前ペータースから出ていた原典版をスライドさせて出版した「新全集」、そして、ヘンレのリプリントである「新々全集」の3つの全集があったことになります(さすがに、今では「旧全集」は絶版のようです)。
 これは全くの憶測ですが、ブライトコプフがそれほど「全集」にこだわっているのは、やはり、最初の全集を作ったのはわが社だ、という、頑なな思いがあるからなのではないでしょうか。それが、ベートーヴェンの全集ではジョナサン・デル・マーのベーレンライター版に先を越されてしまったので、焦ってペータース版を引っ張り出してきたり、さらには、だいぶ前から「1番」と「2番」は出していても、それ以降はばったり出版が途絶えていたヘンレをそそのかして、あたかも自分で作ったもののようにした原動力だったのではないでしょうか。
 そのヘンレ版では、「旧全集」とは異なったテキストの部分には、スコアに注釈が入っています。ですから、パート譜はそれを参考にして、今まで使っていたものを訂正すれば、演奏ができます。そこで、まず目に入ったのが、この部分です。
 「旧全集」では、こうなっています。
 ファーストとセカンドの音が部分的に交換されていますね。ですから、聴いただけではその違いは分かりませんが、対向配置だったら分かるかもしれませんね。
 ヘンレ版が採用したのは、この楽譜でした。
 確かにヘンレ版と全く同じですね。これは、最初にジムロックから出版された楽譜です。ただし、ブラームスはこの出版譜に鉛筆で、「旧全集」のように訂正していたのですね。ですから、それが「旧全集」には採用されています。しかし、ヘンレ版は、あえて最初の形を採用していたのですね。
 こうなってくると、いったいどれが本当の作曲家の意思なのかは、本当は分からないのでは、と思ってしまいます。故ベンヤミン=グンナー・コールスがあんな楽譜を作ったのも、理解できます。
Aventure Number : 3940 date : 2024/8/30

24/9/1-24/10/13