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今日の禁断 | ウインター | ||
この間も、チラッとお知らせしましたが、12月になるとこんなことをやらなければいけません。 タイトルは「コンサート」ですが、一応「講座」ということになっているので、演奏前にすこし「講演」をやらなければいけないのだそうです。そのための原稿を私が書くことになりました。本番ではチェロの方が読んでくれる予定です。とりあえず、下書きが出来ましたので、ご覧ください。 本日は、モーツァルトの室内楽を2曲、お聴きいただきます。 |
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Aventure Number : 3821 | date : 2023/11/26 |
今日の禁断 | モーツァルト | ||
職場では、毎年顧客に対して「お知らせ」というパンフレットを送っています。この1年間に行った行事や、建物などの補修の状況などを報告するためのものなのですね。それは、12月の半ばには発送することになっているので、その印刷は今月中に終わらせるのが、毎年の恒例となっています。 それで、先週はほぼ2日かけて編集を行って、とりあえずの形が出来たので、その「初校」を社長と副社長に預けておいて、チェックしてもらいました。それを、今週の月曜日に見せてもらったら、かなりの訂正事項が入っていましたね。まずは、挨拶とか行事の案内の中で、私は最近の「お知らせ」をそのまま踏襲して、感染予防などをきっちり行いましょう、みたいなことを書いていたのですが、それについてはもうそろそろ外してもいいのではないか、という意見でしたね。まあ、たしかに、最近は目に見えて感染者は減少していますから、私も、いいのではないか、という気持ちにはなっていたので、そのように直すことにしました。 確かに、ニューフィルでもこの間の演奏会の打ち上げの時には、かなりの人数が集まったのですが誰一人としてマスクをしている人はいませんでしたからね。職場でも、今まではちょっと遠慮していただいていた、会館での飲食も、ボチボチ行われるようになっていましたからね。実際、コロナに罹ったとしても、5日間家を出なければそれでもうOKというような状況になってますからね。 まあそんな感じで、そんなところを訂正したりして今週は「最終校」を作り上げて、きのう、無事に印刷が終わりました。そして今日は宛名シールも全部印刷が終わりました。これは、1200人分のシールを作らなければいけないのですが、1時間もかからないで出来てしまいましたね。そこまでは、もうPCとプリンターだけによる作業ですからね。大変なのは、その先の、手動による宛名シールの貼付作業です。 それが終わったら他のものと一緒にして袋詰め、これはさらに時間がかかります。 この間、「MCが原稿を読む」ということで、私がそれを書く、ということになっていたのですが、そのできたものをその場で見せたら、そのMC担当の人が、これだったら印刷して渡したらいいのではないか、と言い出しました。そうしたら、いっそのこと、演奏メンバーなども載せて、プログラムを作ってしまったら、なんて話になってしまいましたよ。主催者の方ではそういうことはやるつもりはないようなので、作るのだったらそれは私の役目になってしまいますね。まあ、その手のものをつくるのは、もう日常茶飯事になってますから、喜んで作らせてもらうことにしました。 練習は、ほぼ3時間、休みなくみっちりやりましたよ。オーケストラだったら、そのぐらいやっても実際には休みがたくさんありますから、それほど吹いた、という気にはならないものですが、このアンサンブルだともう吹きっぱなしですから、さすがに疲れてきますね。というか、四重奏の第2楽章などは、吹き始めたらもうアンブシャーを調整するために楽器を離すことが全くできませんから、大変ですね。今日も、最悪の状態で始まったのですが、まあ、それなりに我慢して吹き続けることは出来ましたね。7年前に初めてこの曲を演奏した時には、それが出来なくて悔しい思いをしたものですが、それはもはや克服できたようですね。その間に、少しは進化していたのでしょうか。 |
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Aventure Number : 3822 | date : 2023/11/29 |
今日の禁断 | アイザワ | ||
来年の1月が運転免許の書き換え時期になるために、それに向けての準備が始まっています。以前書いたように、高齢者向けの講習というのは早々と受けていましたが、もう一つ、前回の書き換えの時にギリギリだった視力が、さらに落ちているような感じなので、新しいメガネを作ろうとも思っていました。すでに、夏に行った眼科健診の時に、いずれ処方箋を書いてほしいと言ってありました。つまり、1月になるとメガネが安くなるキャンペーンが始まるので、その時期に合わせて視力検査をやるつもりだったのですね。 ですから、そろそろその予約を入れなければいけないので、その、三条町にある眼科のサイトで予約の状況を見てみました。それによると、もうすでに12月の前半はほぼ空いてなくて、行くとしたら後半かな、という感じでしたね。ただ、そこで予約のモードを選択しなければいけないのですが、「視力検査」という項目はないのですよ。あるのは 出来れば直接話したかったので、最後の「直接お電話したい場合は」の番号を押したら、案の定、つながりません。その代わり、「時間が空きましたら、折り返し、こちらからお電話を差し上げますので、お名前とメッセージを入れてください」というアナウンスが流れたので、そのようにしました。でも、何時間待っても返事は来ませんでしたね。よっぽど忙しいのでしょう。ですから、まあ、そんなに遠いところではないので、直接行って話をしてみようと思い、車で行ってみました。そうしたら、まず、駐車場がほぼ満車でした。待合室も、座りきれないないぐらい一杯の患者さんが待ってます。受付には誰もおらず、院長先生の他にはもう1人、受付や検査などを全部やっている人がいました。これは、かなりヤバいのでは、と思いましたね。以前も、スタッフが少ないな、とは思ったのですが、さすがに1人ということはありませんでした。ただ、毎年その顔触れが変わっていた、というのも、ちょっと不安でしたね。そこにいた人は、7月にもいた人でしたけどね。 それで、その人を捕まえて、さっきのことを聞いてみたのですが、あんまりよく分からないようで、「とりあえず、受付をして座って待っていてください」ですって。しばらく待っていても、その人は本当に忙しそうに走り回っていて、私の方など見向きもしなくなりましたね。これではダメだと思い、何も言わずに病院を出て帰ってきましたよ。 もう、こんなヤバいところは見限って、もっと空いていて、スタッフもたくさんいるところに乗り換えよう、とマジで思いましたね。試しに近くの眼科に電話したら、そこでは予約も必要なく、メガネの処方箋もすぐに出来る、ということですしね。 ですから、そこだったらいつでも行けるので、大丈夫だな、これで一件落着、と思って、家に帰って晩御飯を食べ、「小学5年生より賢いの?」なんかを見ていたら、突然、携帯に見知らぬ番号から電話がかかってきました。それは、さっきの眼科の院長先生からの直々の電話でした。ちゃんとチェックしてくれていたのですね。そこで、ゆっくり疑問点を質問して、予約の仕方も(最近変わったのだそうです)分かりましたし、散瞳検査も必要ないだろう、ということで、それならば、と、そこの予約を取りましたよ。 まあ、先生ご本人は、とても丁寧に診察してくれるし、こちらの話もよく聞いてくれる親切なお医者さんなのですが、ちょっと、今の環境はどうにかしないと、なんかまずいことが起きそうな気がしますよ。まあ、視力検査に行った時に、まだスタッフが1人だけだったら、本当に見限るかもしれませんね。 楽天を見限られたあの投手は、タイガースに入ればいいのに。「下半身タイガース」ですからね。 |
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Aventure Number : 3823 | date : 2023/12/1 |
今日の禁断 | プロコフィエフ | ||
2年近く前に、こちらでジョン・ウィリアムズがベルリン・フィルを指揮したコンサートの映像を見た時に、あまりにエキストラが多かった、ということを書きましたね。木管などはクラリネット以外は全てエキストラという、全くお客さんをバカにしたような対応だったので、そんなことでいいのかな、と思ったのですよね。 そこで、フルートのトップを吹いていた人も、もちろんベルリン・フィルの首席奏者ではありませんでした。まあ、フルートに限れば、これまでに何度か団員以外の人が乗っていたことは見たことがありましたが、その人たちは大体ドイツ国内の他のオーケストラの首席奏者だということが分かりました。でも、その人はちょっと調べても、ベルリン・フィルと同程度の規模のオーケストラには、それらしい人はいなかったのですよね。何しろ、その人は明らかに東洋人の容貌でしたからね。もしかしたら日本人? と思ってしまいましたよ。 それが、最近BSでベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(かつてのベルリン交響楽団)のコンサートが放送されたので、それを見ていたら、その人ととても良く似ている人がフルートのトップを吹いていました。 まあ、その時のソロを聴いても、そんなに心は動かされませんでしたけどね。このBSのソロでも、上手だな、とは思っても、すごいな、とは思いませんでしたね。さきほどのグラフェナウアーとか、もっとすごい人をたくさん知ってますから。 |
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Aventure Number : 3824 | date : 2023/12/3 |
今日の禁断 | ドジャース | ||
きのうのニューフィルの練習は、分奏の日でした。木管は青年文化センターの練習室、いつも使っているところですね。というか、木管はこれまでずっと私の職場の会館を使わせてもらっていたのですが、コロナになった時に、たくさんの人が集まる行事には使わせない、ということになったことで、ずっと使えなくなっていました。 それが、今年の春にはコロナもかなり収まり、扱いもそんなに重大にはならなくなったということで、もう使ってもいいのではという許しを得て練習会場に使うことを再開しました。ところが、そのあと、私も含めた職場のスタッフが揃ってコロナに感染してしまって、重要なイベントが中止になってしまいました。そこで、まだまだコロナは収まってはいないのだ、と再認識して、それ以降、やはり会食や貸し出しは行わないようになっているのですね。 ですから、コロナ以降に、木管がここを練習場に使ったのは、1回しかありません。ニューフィルの予定でも、2月まではちゃんと公共の会場が確保できています。まあ、それ以降、会場が取れなくなった時には、また泣きついてくることでしょう。 ということで、広い練習室第4に椅子を並べている時に、早く来た若い人が、「大谷はやっぱりすごいですねえ」とか言ってると、別のもう少し年をとった人が「イチローもすごかったね」とか、大リーグに行った野球選手のことで盛り上がっていました。そこで、私も、「やっぱり野茂はすごかったね」と言ったら、「誰ですか? それ」と言われてしまいましたね。これが「ジェネレーション・ギャップ」というやつなのでしょう。 今のように、ちょっと良い成績をとるようになるとすぐ大リーグに入る、などということは全くありませんでしたから、なおさら騒がれたのでしょう。でも、今となっては、彼のことを知らない世代の方が増えてきたようですね。 そんな、全く話の合わない世代の人たちが集まっているのがニューフィルですが、なにしろ、そこで扱っているのが「クラシック音楽」という、もはや世代を超越した概念ですから、みんな何不自由なく、同じ目的に向かって良いものを作ろうと切磋琢磨して行けるのでしょうね。 他の音楽ジャンルだと、そうはいきません。この間、珍しくDATE-FMではなくNHK-FMを車で聴いていたら、ドリス・デイの「ケセラセラ」がかかっていました。曲が終わると、女性DJ(アナウンサー?)が、「リクエストには曲名しか書いてなかったので、これをかけましたが、最近はミセス・グリーンアップルの『ケセラセラ』もありますね」と、その時私が思っていたのと同じことをしゃべっていました。そして、その後にそのミセス・グリーンアップルの方もかけたのですね。さすがNHK。その時にそのDJが、「リクエストされた方が70代だったので、とりあえずドリス・デイにしました」と言っていたのですよ。そう、これが、クラシック以外での「ジェネレーション・ギャップ」なのですよ。いや、私はどっちも聴きますけどね。 |
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Aventure Number : 3825 | date : 2023/12/6 |
今日の禁断 | イタガキ | ||
今日、年末の街中を走っていたら、こんな車を見かけました。 年末になると、この間「おやぢ」で取り上げた「マエストロ」が公開されますね。ただ、それを配給するのはNETFLIXですから、映画館で見るわけにはいきません。いや、全く見られないということではなく、池袋の映画館だけでは見れるということになっていますけど、それだけのために東京に行くというのも大変ですよね。つまり、最近の映画は、インターネット経由でしか見られない、というものがかなり増えているのですね。別にパソコンの画面でなくても、今ではネット対応のテレビ(というか、殆ど標準対応)で見ることは出来ますから、ある程度の大画面でも見られますし、それなりの機材であれば映画館と同じサラウンドも体験できます。でも、やっぱり、この「マエストロ」のようなものは、ぜひ映画館で観たいものだ、とは思いませんか? 実は、「おやぢ」に書いた時には、まだサウンドトラックの現物は聴いていませんでした。聴いたのは、トレーラーの音だけです。それに、このアイテムの情報をあちこちから集めて、何とか形にしてあったのですよ。本当は、せめてブックレットでも見られれば、と思ったのですが、それも見つかりませんでした。 そうしたら、今日になって、サブスクでそのアルバムがリリースされていたではありませんか。もちろん、ブックレットも付いていました。それで、いろいろ気になっていたこともかなり解消されたので、そのあたりを少し付け加えさせてくださいね。 おそらく、この映画のクライマックスは、バーンスタインがロンドン交響楽団を指揮してマーラーの「復活」を指揮している教会のシーンなのではないでしょうか。これは、実際に「本物」も、この曲をこのオーケストラで録音していたのですよね。もっとも、その時のメンバーはもういないでしょうが。 サントラは、フィナーレの練習番号43番、「Langsamer Misterioso」の2小節前の3拍目から始まり、エンディングまで続きます。そこでは、クーパーが実際にこのオーケストラを指揮して最後まで演奏している模様が撮影されていたのでしょう。つまり、「のだめ」と同じシチュエーションなのでしたね。ブックレットでは、 いずれにしても、このようなシーンは、ぜひ映画館で見て、聴いてみたいものだ、と思います。 それと、このサントラは、まさにサウンドトラックそのもので、音楽をバックに俳優たちのセリフがそのまま入っています。というか、セリフだけの部分も結構ありました。そんなことでいいのかな、と、思ってしまいましたね。ふつうは、音楽を聴くためにこういうものを買うのではないでしょうか。 |
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Aventure Number : 3826 | date : 2023/12/8 |
今日の禁断 | モーツァルト | ||
きのうは、加茂市民センターというところでの、コンサートでした。私が加わっているフルート四重奏と、私の代わりにヴァイオリンが入った弦楽四重奏で、モーツァルトの室内楽を2曲、というプログラムです。開演は朝の10時、それから約1時間というメニューですね。 8時45分から現地でリハーサル、ということなので、少し早起きして土曜日の家事をこなした後、スーツに着替えて会場に向かいます。北環状線からちょっと入ったところなので、いつもパン屋さんに行くときに通っている道です。家からたった15分で着いてしまいましたよ。ちょうど職員さんがやってきたころで、メンバーは私が一番乗り、そのうちに、他にメンバーもやってきたので、中に入れていただきます。 一応控室も用意されていたようで、「和室と洋室のどちらがいいですか?」なんて聞かれましたね。靴を脱がなくていい洋室にしたら、そこは普通の会議室でしたね。 私たちが最初の出番。ステージはなく、すぐ目の前にお客さんが座っているので、ちょっと緊張しますね。席は全て埋まっていましたが、後はかなり空いていたので、もう少し後ろに座って頂きたかったですね。曲の後半になると、一番前に座っている人(いい大人)が、飽きてきたのか、プログラムで遊んだりしていて、正直邪魔、でしたね。 それにもめげず、演奏は、いつも練習しているレベルで、ちょっと緊張した状態で行われました。会場の天井が低いので、音が反響してそんなに力まないでも大きな音が出ているような気がしますから、演奏自体は楽でしたね。もちろん、ライブならではミスは数知れず、それでも、それらを余裕で処理できていたので、破綻をきたすことはありませんでした。私としては、7年前に同じメンバーで演奏した時よりは格段にレベルの高い演奏に仕上がっていたな、という気がしましたね。 そこで、私の出番は終わり、一番後ろに座って、弦楽四重奏「狩」を聴かせていただきます。もちろん全曲演奏ですから、30分もかかりますが、皆さん、健闘されてましたね。 せっかくですのでフルート四重奏曲の頭だけ、こちらで聴いてみてください。 お客さんには、プログラムとアンケートがバインダーと一緒に配られていました。そのバインダーは返さなければいけないので、ほぼ強制的にアンケートを書かされていたようですね。どんなことが書かれてあったのか、とても気になります。いずれ分かることでしょう。 |
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Aventure Number : 3827 | date : 2023/12/10 |
今日の禁断 | バッファロー | ||
いつも月曜日は、職場の事務室を掃除することにしています。今週も、掃除機を出してきて、ハタキを使いながら細かいところまで汚れを取って行きました。と、そのハタキがルーターのLANケーブルに引っかかってしまい、ルーターごと、真下にあったACアダプターの上に落ちて、その拍子にアダプターが抜けてしまいました。あわててコンセントに差し直して、ルーターを見てみると、普通は4つ点灯しているはずのランプが3つしかついておらず、しかもそのうちの1つは緑ではなく橙色になっていました。つまり、ルーターとして機能していなかったのですよ。 そういえば、このメッシュWI-FIを構築した時に、ルーターの電源を切る時には子機から、電源を入れる時は親機から、みたいなことを聞いていたような気がしたので、とりあえずそんな順序で3つあるルーターの電源を入れ直したのですが、全然状況は変わりません。もしかしたら、順序が逆だったかな、とも思い、それもやってみたのですがダメでした。 これはもう自力では対応できないと、これをセットしてくれたCATVに電話をかけてみることにしました。いつものように、電話をかけると用件に応じて番号を押す、などということは一切なく、直ちにオペレーターが出たのには、逆に驚きましたね。そして、今の状況を伝えると、まずは、ルーターの前のONUの電源を切って、再起動させてみてください、という指示が出されました。それをやってみて、まだ回復しないときは、また電話をください、ということでした。なるほど、さすがはプロ、と、期待を込めて再起動をしてみましたよ、でも、何も変わりませんでした。 ですから、もう一度電話をかけると、今度は別の人が出てきました。それで、同じことを言って、いろいろやってみたのですが、結局そこでは解決できないので、専門のエンジニアに訪問してもらうことになりました。それは、後程日程などを連絡する、ということでした。 しばらくすると、おそらく、この間工事をやりに来た会社から、電話がかかってきました。今日は無理だが、明日なら、ということでしたが、その日は家に家具が届く予定になっていて、私が自宅にいなければいけないのでパス、それで翌日、つまり今日お願いすることに決めました。 そうなると、その日まではここではネットがつながらないということになるのですね。困ったことになってしまいました。ネットがなければ、何もできませんからね。とりあえず、できることをやっていましたが、そのうちに、さっきの電話のおねえさんが、「ONUまでは、確実につながっている」と言っていたことを思い出しました。だったら、PCのLANケーブルを直接ONUにつないだらいいのではないでしょうか。 結果は大成功。スピードを測ったら1.1Gbpsですって。さすがは光の直結。ということで、何不自由なく、ネットが使えるようになってしまいましたよ。今のところ、WI-FIを使う人はほとんどいないので、何の支障もなくなりました。 そして今日、お昼過ぎに、やはり前回来たときの「仲野太賀」さんが、もう一人の初めての人を連れてやってきました。そして、何やら、見たことのない計器を使って操作していると、「うん、大丈夫だ」とか言って、ルーターのランプが前のようにきちんと点くようになっていました。さらに、子機を見てみても、完全に復旧していましたよ。 なんか、あまりにあっさり解決してしまって、驚いてしまいましたよ。原因は、ルーターの設定にありました。 いずれにしても、ほんの10分ほどで、作業は全て終わってしまいました。なんか、申し訳ない感じでしたね。仲野さんは、しきりに、「やはり実際に見てみないと分からないことですから、大丈夫ですよ」と、慰めてくれましたね。いい人です。 それから数時間して、機械オンチの社長が「電話の技術的な案内が来ているので、聞いてくれないか」とやってきました。それで電話を替わると、相手は、何やら、電話料金を今より安くできるサービスをご案内しているのだ、ということでした。そこでまず、「今使われている電話、ファックス、インターネットは、すべてモデムとルーターがつながっているはずです」などと、私がさっきまで対応していた機材の名前(ONUは光通信のモデム)をべらべらと並べ立ててきました。この時点で、もうこれは怪しいな、と思ってしまいましたから、「電話にルーターは関係ないんじゃないですか?」と聞いてみると、相手は「いや、そういうことではなく」とか言い張っています。ますます怪しいですね。結局、私の質問に嫌気がさしたのか、「もういいです!」と怒鳴って電話を切ってしまいましたよ。もうちょっとからかってやりたかったのに、残念でした。 |
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Aventure Number : 3828 | date : 2023/12/13 |
今日の禁断 | タイガー | ||
前回のWI-FIの点検の時に、おかしくなった次の日は自宅に家具が届くので次の日にしてもらった、ということでしたね。我が家では、キッチンにいろんなものを置いた結果、トースターを置く場所がなくなっていました。まあ、電子レンジでもパンは焼けますが、時間がかかりすぎますから、何とかしなければ、と思っていて、そのために、いまあるダイニングボードより大きなものを買いました。それが届いたのが、その日だったのです。ただ、その時にも、ちょっとしたトラブルがありました。それを運んできた運送会社のトラックの運転手さんが、前にあったボードを出して、そこにそれを設置した時に、「ちょっとお話があります」とか言い出したのですね。トラックから降ろした時点で、棚の端の塗装がちょっとおかしかったのだそうです。どうやら、それは、あとで傷がついたのではなく、製造の時の塗装が十分ではなかったのだろう、ということなのです。 そこで、これは別のものと交換させてください、というのですね。まあ、このぐらいだったら別に気にならないので、そこまでしなくてもいいのでは、と思ったのですが、せっかく言ってくれたので、そのようにしてもらうことにしました。そこで、その人はそれを買ったお店の配送の人に電話をかけて、そういうことだということを連絡していました。ただ、在庫などを知れべなければいけないので、返事は後程私の携帯にくれるというのですね。 まあ、また新しいのを持ってきたときも、立ち会わなければいけないので面倒くさいな、とは思いましたが、仕方がありません。 しばらくして、その電話がかかってきました。先方の話では、その製品はもう製造していなくて、これが最後のものだった、というのですね。それで、その対応として、同じようなものと交換するのと、今のものを値下げして、その分を返金するという2択を提案してきました。私は、即座にその値下げをお願いすることにしましたよ。2割引き、というのですからね。それが、一番簡単ですから。もう、次の日には、買ったお店で現金をもらえるようになっているのだそうですし。 つまり、その「次の日」というのが、WI-FIの点検の時ですが、それはご存知のようにすぐに解決してしまいましたから、そのあとすぐ、お店に行ってみましたよ。 ただ、私には一つの懸念がありました。それは、その配送の人の名前をきちんとメモしておかなかったことです。要は、口約束だけで返金を決めてしまったので、それがお店の方に伝わっていないかもしれないな、と思ったのですね。そんな話は聞いてません、なんて言われたときに、その名前さえ出せばすんなりことが進むはずだったのに。 ということで、お店(職場から15分で着きました)に行ってレジの人に伝票を渡して、ことの顛末を話すと、相手はちょっと怪訝な態度を取ったように、私には見えました。でも、あくまで儀礼的に、「ただ今お調べしますので、座ってお待ちください」と言って、奥の方へ行ったのです。 話が通じていれば、すぐに対応してもらえたはずなのに、やはり連絡は出来ていなかったのだな、と思いましたね。さあ、これからどのように話を進めていこうか、と思っていたら、先ほどの人が、お盆に現金を乗せてやってきましたよ。その金額は、前日提示されたのと同じでした。ちゃんと伝わっていたのですね。これで、当面の問題はとりあえず解決しました。でも・・・(まだあるんかいっ!)。 |
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Aventure Number : 3829 | date : 2023/12/15 |
今日の禁断 | コダーイ | ||
おとといは、平日なのに朝早くからコンサートでした。ちょっと前に行った市民センターと同じ地区の、こちらは「集会所」が会場です。 我々が着いた時には、すでに何人かはここにいらしていたのですが、そこでまずはリハーサルです。本当は、この日のための練習を行う日が設定されていたのですが、その時はメンバーの一人が風邪をひいて練習は中止になっていたのですよ。ですから、このコンサートでは、ほぼぶっつけ本番で演奏しなければいけない曲が、沢山ありました。でも、それをここで全部さらう時間はありませんでしたから、ほんの2〜3曲やってみただけで、もう控室に戻らなければいけませんでした。あとは、本番での出たとこ勝負ですね。 そして、コンサートは始まりました。まあ、コンサートと言っても、全くかしこまったところはないゆる〜いお客さんたちですから、そんなに緊張はありません。最初のパート、クリスマス・ソング集は、有名な曲ばかりですから、みなさん口ずさんでたりします。 ところが、2曲目の「We Wish You a Merry Christmas」を演奏している時に、事故が起こりました。この曲はテーマ自体はとても短いので、アレンジを変えて繰り返すようにしてあったのですが、それぞれの部分がリピートするようになっています。その最初のリピートを忘れてしまった人がいたのですね(実は私)。それから先は、もうあきらかにカオスになってしまい、収拾がつきそうもなかったので、みんなの合図でもう最後まで演奏することをやめてしまいました。まあ、お客さんたちは暖かく見守ってくれましたね。やはり、練習というのは大事なのだな、と、痛感です。 それでも、その後のモーツァルトや、ジブリ曲集などは、1度は公開の場で演奏したことがあったので、後悔するようなことにはなりませんでしたね。 ということで、これが、今年の私の最後のコンサートとなりました。その他には、ニューフィルの定期演奏会、4月は「くじゃく」のトップ、11月はカリンニコフのトップでした。その間の6月にも、ニューフィルは旭ヶ丘市民センターでのミニコンサートがあったのですが、私はリハーサルには他の予定で出られなかったのでパス、本番だけを録音しに行ってました。 来年は、団内のアンサンブル大会をぜひ再開してほしいものです。 |
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Aventure Number : 3831 | date : 2023/12/20 |
今日の禁断 | バッハバンド | ||
Facebookでお友達になっていただいている人の中に、世界的に有名なピアニストがいるのですが、最近、ひょんなことで、その方が中川良平さんの甥御さんであることが分かりました。だれそれ? と思われるかもしれませんが、かつては小澤征爾が指揮者だった頃のサンフランシスコ交響楽団の首席ファゴット奏者などを務めていたファゴット奏者です。やがて日本に帰ってきて、日本のオーケストラでも活躍されていましたが、それ以外にも様々な活動を行っていました。その中の一つが、かつて仙台で行われた「中川塾」という、アマチュアの管楽器奏者を対象にしたセミナーでした。「パイパース」という、管楽器の雑誌(今はもう廃刊?)の社長さんが、仙台の人でしたが、その方が中川さんの親友だった関係で、仙台で行われたようですね。 その時にはニューフィルのメンバーも参加していたので、私も誘われて、何回かレッスンを受け、その発表会にも出演させていただいた、ということがありました。私は、中川さんの要求にはなかなか応えられないダメな生徒でしたが、打ち上げの時になぜかハグをされて、まあ、ダメななりにも、通じ合うものがあったのかな、と思った思い出がありますね。もう20年以上前のことです。そのピアニストのおかげで、そんな昔の思い出が蘇ってきましたよ。 もう、その時に一緒にレッスンを受けたメンバーは、ほとんどいなくなってしまったニューフィルでは、今日が今年最後の合奏でした。ふつうは火曜日が練習日なのですが、その日には仙台フィルとオーケストラアンサンブル金沢との合同演奏会があるというので、今日にシフトされていたのですね。やはり、曜日が変わると、弦楽器のメンバーが激減してしまっていましたね。私も、なんかこんなに火曜日から離れてしまうと、完全に調子が狂ってしまっていましたね。やはり、1週間の周期というのは大切なものなのでしょう。なぜ、練習日よりも他のオーケストラのコンサートの方を優先したのか、私にはさっぱり分かりません。 |
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Aventure Number : 3832 | date : 2023/12/22 |
今日の禁断 | マルコリーニ | ||
今年最後の週末、というか、クリスマスになってしまいましたね。もう今年が終わってしまうなんて、とても信じられません。 そんな年末になっても、いろいろとやらなければいけないことがありました。まずは、さまざまな電化製品の購入です。確か、先週もトースターを買ったばかりというのに、またもやすぐにも必要なものが出来てしまいました。それは、充電式の掃除機です。コンセントから長い電源コードをつないで使う掃除機もまだ健在なのですが、コードレスを使い始めたら、もう元には戻れなくなっていましたね。その、1年ちょっと前に買ったコードレスの掃除機が、いきなりダメになってしまったのですよ。ブラシが回転する時にものすごい音がするようになったので、分解してみてみたらどうやらモーターの耐震ゴムがそもそもいい加減だったことが分かりました。もう保証期間も切れていたので、今更返品もできません。音を我慢してしばらくは使っていましたが、とうとう、殆どゴミを吸わなくなってしまったのですよ。もちろん、ゴミタンクやフィルターの掃除はしっかりやっていたのに、です。そうなったら、もう新しいのに買い替えるしかありません。 それで、先週に続いて、きのう、ヨドバシに行ってみました。何回か行っているうちに、ここの駐車場では、それぞれの駐車スペースの上にすべてランプが点いていて、満車は赤、空車は緑になっていることにやっと気づきました。かなり遠くからでも、それが見えるので、空車のスペースを探すのがとても簡単になっています。私にとっては、こんな風になっている駐車場は初めてでした。 さらに、駐車場から売り場まで行くのに、エレベーターがなかなか来なくてイライラしていたのですが、ちゃんとエスカレーターもあったのですね。 それを使って、掃除機の売り場に行ってみると、もはや主流はコードレスになっていたことに気づきます。しかも、メーカーも国内と国外でかなりのところがあるようで、それぞれのブースで何本もの掃除機がディスプレイされていましたね。まあ、それぞれのメーカーを丹念に見比べてみるべきなのでしょうが、なにしろ切羽詰まっていますから、なんたってパイオニアであるダイソンのブースにまっしぐらです。 ここの掃除機をじっくり見たのは初めてでした。その外観を見ただけで、今まで使っていたアイリスオーヤマの安物とは、貫禄が全然違っています。これを見てしまうと、アイリスオーヤマはダイソンとは似て非なるもの、もうはっきり言ってオモチャです。もっと早く見限るべきでした。 一応、店員さんのお勧めで、そのオモチャの2倍ぐらいの価格の製品を買ってきました。その時に、ネットで会員登録をしないと保証がきかないということでした。もちろん、延長保証は付けましたよ。 ところが、スタンドを組み立てている時に、そこに電源コードを挿入するには、ちょっとすんなりいかないことが分かりました。それで、そのネット版を見てみたのですが、そこには、それに関する説明は全くありませんでした。信じられませんね、日本の製品だったら、こんなことは絶対にありえません。というか、日本の場合はその親切さはちょっと度を越しているような気もしますが、それぐらいでちょうどよいのですよ。 それでも、何とかスタンドも組み立てられて、充電もできるようになったので、次の日にはいよいよデビューです。まずは、ディスプレイが先ほどのオモチャとは別次元。 運転音も、とても力がありましたね。止まるときに「キュン」と鳴るのも、かわいいですし。それで家中を掃除したら、もうこんなにゴミが溜まってしまいましたよ。 あとは、耐久性ですね。こればかりは、使ってみないことには分かりません。ミワさんが使っていた掃除機も、故障してしまったようですし。 |
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Aventure Number : 3833 | date : 2023/12/24 |
今日の禁断 | ココス | ||
このところ、我が家の家電製品の調子が悪くなるという事態が頻発しています。その結果、電子レンジは修理、ワイヤレス掃除機と加湿器は新しく購入してしまいました。たまったものではありません。さらに、まだ2年半しか使っていない洗濯機まで、もうダメなのではないか、ということになっていたのです。 以前、こちらに書いたように、洗濯機のすすぎが終わって脱水のステージに移るという時に、なぜかまたすすぎが始まってしまう、という現象が起こっていたのですが、それは排水管を調整して、水が溜まらないようにしたらおさまった、ということがありました。ところが、最近になって、また同じような現象が現れるようになったのですよ。すすぎが終わって、「あと14分」とか言う表示が出て脱水が始まるのですが、いつの間にかその時間表示が「19分」に上がっていて、新たな給水が始まったりするのですね。それだけでは収まらず、その現象が無限に繰り返されることだってありました。さすがにその時は一旦電源を切って、新たに手動で脱水を設定して終わらせましたけどね。 でも、時には、そのようにしてもまた給水が始まる、なんてことも起こっていたのですよ。これはもう排水口の問題ではなく、洗濯機の基盤のバグなのではないか、と思ってしまいましたね。 実際、ネットで見てみると、私と同じメーカーの同じ型番のものを使っている方が、同じようなトラブルをアップしていたりしていました。ところが、よく探してみたら、メーカー自身からの、こんな現象への対処法、なんてのも見つかりました。まず、洗濯物が偏っていると、そうなることが多い、そして、排水が完全にされていない時でも、同じ現象が起こる可能性がある、と、自ら述べていたのですよ。 そこで、「洗濯物の偏り」はいつも注意しているのでありえないとパス、排水に関して、もう少しシビアに点検することにしてみました。 この間の土曜日には、愚妻と一緒に中山のとんかつ屋に行ってみました。こちらに書いたように、1年前の開店直後に私だけで行った時は、とんでもないロースかつが出てきたので、もう2度と行くまいと思っていたお店です。でも、愚妻はこの前を車で通るたびに「食べてみたい」と行っていたので、連れて行きました。 せっかくなので、そのキャベツを食べてみたら、これがおいしいんですね。瑞々しくシャキシャキしていて、お代わりまでもらってしまいましたよ。カツ丼の方は、ちょっと出汁が甘め、そして、焼き上がりがレアからウェルダンまで、さまざまでしたね。やはり、このお店の揚げ具合はアバウトなんでしょう。味は悪くないんですけどね。 我々は早く行ったのですぐに座れましたが、帰る時には待合スペースは一杯、外で待っている人もいましたね。まあ、お店の雰囲気も明るくて入りやすいので、つい足を運ぼうとしているのかもしれませんね。なんたって、接客は大事です。料理の質は二の次でしょう。 前のブログで気になった「あったかいお茶」と「紙ナプキン」も、頼めば出てくるようになってましたし。 食べ終わっても伝票などは持ってこないで、入った時の番号札のバーコードで会計です。これもドンキーみたいな自動レジだと思っていたら、ここだけは人を呼ばなければだめでした。配達ロボットは大活躍ですし、いかにも「人が足りてません」というメッセージが満載、こういうところを「レストラン」と呼ぶのは、もうやめにしませんか。 |
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Aventure Number : 3834 | date : 2023/12/27 |
今日の禁断 | ニューヨーカー | ||
今月の始めに、メガネの処方箋を作ってもらうために行きつけの眼科に連絡したら、電話が全くつながらなかったので直接病院に行ったら、スタッフは1人しかいなくて全く相手にされなかったので、もう他の病院に行こうと思って帰ってきたら、その夜遅くに、留守電に入れた伝言をしっかり聴いていたのか、院長先生直々に電話がかかってきた、という事件がありましたね。 それから、メガネ屋さんの3割増し商品券を買って、新しいメガネの購入に備えます。ただ、これが使えるのが来年の1月4日以降ですから、あまり早く処方箋を作ると、「時効」が1ヶ月なので、それを過ぎてしまいます。そこで、敢えてそれからしばらくした今週の月曜日に予約を取りました。かなり混んでいて、その時間は午後2時15分でした。 ですから、まあ、検眼だけですからそんなに時間はかからないだろうと、その日は、また職場に戻ってくることを想定して病院にやってきました。そうしたら、受付にはこんな案内文が貼ってありました。 本日、スタッフが急な欠勤で不在のため、院長が一人で対応していますから、待ち時間が長くなりますのでご了承ください。 みたいな文章でしたね。前にここに来たときにはたった1人しかスタッフがいなかったので、その時点でヤバいと思っていたのに、それもいなくなっていたなんて。ですから、本当にその日はとんでもないことになっていましたね。何しろ、検査から診察、そして会計まで先生が一人でやっていたのですからね。私も、最初に眼圧検査をされた時には、機械の位置が全然合わなくてオタオタしてましたからね。 結局、2時間以上待って、やっと処方箋を書いてもらうことが出来ました。もちろん、そのための視力検査も先生自らで行っていましたね。でも、やり慣れないのか、検査のための眼鏡にレンズを入れる時も、「これでよかったのかしら?」とか自信なさげでしたね。処方箋を書く時も、パソコンでどうしてもその書式が出てこなくて慌てたりしてましたし。あ、この先生は女性です。 まあ、いずれにしても、必要なものは手に入ったので、来年になったらメガネ屋さんに行くつもりでしたが、考えてみたら、メガネはその場で作れるものではありませんから、今年のうちに行っても、出来上がるのは間違いなく来年の4日以降のはずですから、支払いはその時にすればいいのではないか、と思いました。それで、今日、藤崎まで愚妻と買い物に行ったついでに、その向かいにあるメガネ屋さんに行ってみました。 そこで、入ってすぐに目が合ったお姉さんにそのことを伝えると、「それで大丈夫ですよ」ということだったので、その場でフレームを選んで、メガネを作ってもらうことにしました。処方箋を見せると、以前もこのお店で作った今のメガネのデータもちゃんとあったので、ちゃんと、それよりも度数が上がっていることも確認できました。 選んだフレームはこんなんです。 |
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Aventure Number : 3835 | date : 2023/12/29 |
今日の禁断 | アラジン | ||
あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いいたします。 今年のお餅は、買ったばかりのトースターで焼いてみました。これまではガスレンジに網を敷いて焼いていたのですが、火加減が難しかったのでもう付きっ切りで餅を移動させなければいけませんでした。でも、トースターでは何もすることがありません。240°で4分半、という指定通りにセットすると、ピッタリ時間通りに餅が見事に膨らんできて、焦げ目まで着いていました。もう、これは手放せません。ただ、せっかくダイエットが成功して、3キロ痩せたというのに、正月中には元に戻ってしまいそうです。 もちろん、サイトやブログ、Facebookでは、このように年賀のご挨拶は欠かしませんからね。 というような、一個人のささやかな抵抗など吹っ飛ばされるようなことが、よりによって元日に起こってしまいましたね。もう、すべての放送局がこれ関連の報道になってしまって、民放などではCMさえも流れてはいません。この状況は、13年前と全く同じではありませんか。もうかなり時間が経っているというのに、津波に関しての正確な情報など、ほとんど伝えられてはいません。あの時のような惨事にだけはなって欲しくないと、祈るばかりです。 ですから、当然のことですが、NHKで生放送が予定されていたウィーン・フィルのニューイヤーコンサートのライブ中継も吹っ飛んでしまいましたね。このために用意されたゲストなどは、どのような行動に出ているのでしょうね。いずれ、録画放送が行われるのでしょうが、そこでのゲストの去就には、ぜひ注目してみたいものですね。 ただ、WOWOWでは全く普通通りの番組が流れているようでした。この局、13年前にはどうだったのか、なんせあの時は停電していましたから、確かめようもありませんでした。 |
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Aventure Number : 3836 | date : 2023/12/9 |
今日の禁断 | ミンコフスキ | ||
今ニューフィルで練習している曲の中に、オッフェンバックの「天国と地獄序曲」があります。ただ、その曲はオッフェンバックが作ったものではなく、オペラの中のテーマを元にカール・ビンダーという人が作っています。ですから、ニューフィルのサイトでも、曲目の紹介では作曲家を「オッフェンバック/ビンダー」と表記しています。確かに、こちらでご紹介していた映像を見てみると、その中でこの序曲の中で聴こえるメロディがたくさんありましたね。 その「元ネタ」については、全音から出ているポケットスコアの解説で触れられていました。ところが、それを読んでみると、後半はおおむね正しいのですが、最初のあたりが私がオペラを聴いた時の事実とは違っているようなのです。そこで、ここは徹底的にその検証をしてみようと思いました。もちろん、それがまとまれば、こんどの「かいほうげん」の格好のネタにもなりますからね。 まず、参考にしたのは、IMSLPで見ることができるヴォーカルスコアです。フルスコアは公開されていないようですね。そこで気が付いたのが、このオペラでは基本的に最初に作られた2幕版と、その後改訂された4幕版とがあるということです。それだけではなく、細かいところでかなり煩雑な改変もあるようなのですね。音源も参考にしていましたが、それだと曲順が変わっていたりしましたからね。 ですから、とりあえず曲の特定は、初版の2幕版の番号に頼ることにしました。この序曲は、オペラの中から8つの部分が使われているようでした。 ■パート1(1-10小節) ということで、これらの音源をつなげてみました。こちらをお聴きください。 キーは序曲と全く一緒だったので、違和感はありませんね。微妙なところで「違えて」いるのが憎いですね。ただ、パート3とパート4の間にあるクラリネットのカデンツァは、見つけられませんでした。ここだけはビンダーのオリジナルだったのでしょうか。 |
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Aventure Number : 3837 | date : 2024/1/3 |
今日の禁断 | ブレアハウス | ||
お正月の三が日だけは休みでしたが、昨日からは普通に職場に行ってました。この時期、職場自体は特に忙しくなることはないのですが、私の担当している仕事だけは、もう朝から晩まで作業をしても終わらないような状況になってます。毎年のことなのですが、年末に全顧客に「お便り」を送っていて、その中に年間の掃除料とか供養料といった諸々の物を送金していただく振替用紙を入れてあります。そして、かなりの人が、それを受け取った直後に、支払いをすることになるのですね。まあ、必要なものは早めに送ってしまおう、という心理なのでしょう。 ですから、年末には、その納入書が山のように届くことになります。それは、とても年内には処理できていなかったので、もう、きのうからその残りをやらなければいけなかったのですね。 その納入書には、3つの項目についていくらずつ送金したのか分かるように記入していただいています。ですから、それを処理する時には、1枚からコピーを2枚撮って、それぞれの項目ごとに集計するということをやっています。それは、あくまで顧客の方々の使いやすさを尊重してやっていることなのですが、その分だけ、こちらの手間がとても煩雑になってくるのですね。したがって、とても時間がかかる作業となってしまうのですよ。 ただ、毎年のことですから、年々そのノウハウは蓄積されて、ある程度スキームが決まってきました。それに従ってやっていると、見事に数字が合ってくるので、段々楽しくなってくるほどです。 ところが、今日になって、同じことをやっていると、その数字が全く合わなくなってしまいました。というか、これまでにはなかったような大きな差が出てきてしまったのですね。その後、何回も繰り返してみても、やっぱり会いません。これには、途方に暮れてしまいましたよ。結局、ある項目だけ、単価の設定が間違っていたことに気が付いて、問題は解決したのですが、そこに至るまでの時間は、なんとも無意味なものでしたね。 ですから、今日はニューフィルの木管の新年会がある予定だったのですが、その前に全部終わらせようと思っていた目論見が、見事に崩れてしまい、残りは連休後に持ち越しになってしまいました。 その新年会は、8人ぐらいの小ぢんまりした集まりでした。イタリアン・レストランの個室に入ったのは久しぶりなような気がします。例によって、私はソフトドリンクだけでしたが、今回は仲間がたくさんいましたね。 料理はまあまあでした。一応コースで、メインは豚肉。 |
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Aventure Number : 3838 | date : 2024/1/5 |
今日の禁断 | ミニマリスト | ||
私のブログが、久しぶりに「音楽」というカテゴリーでのベスト10に入りました。一応記念ということで、その画像です。 さて、元日恒例のウィーンフィルの「ニューイヤーコンサート」の放送がなくなっていたので、どういうことになるのかと思っていたら、もうだいぶ前から再放送の枠が設定されていたのですね。それがきのうのことでした。ですから、もちろんしっかり録画しておきましたよ。 それを、今日になって全部見終わりました。いや、きのうから少しずつ見ていたのですが、なにしろ、番組の最初、ウイーンの「特設スタジオ」からの放送が始まった時点で、日本でのあの大惨事に関して、アナウンサーからなんのコメントもなかったので、なんとも白々しい思いがしてしまいました。当然、この時点で分かっていたはずですからね。いったい、NHKは何を考えてこんなものを放送しているのか、もう疑問だらけでしたね。そこでゲストとして出演していたのが、ウィーン・フィルのメンバーで降り番だった日本人のハーフの方はいいとしても、もう一人が久石譲という、およそこんな場にはふさわしくない人物でしたが、もちろん、彼らも日本の事情など一顧だにしていない様子でしたしね。 ところが、前半の演奏が終わって、休憩時間に、なんとウィーン・フィルの団長のダニエル・フロシャウアー(VnI)がゲストに加わって、開口一番「日本の皆さんはつらい思いをなさっていることだと思います。アンコールの『美しき青きドナウ』を、日本の皆さんにささげたいと思います」みたいなことを言ってくれたのですよ。これで、それまでのモヤモヤ感は一掃されました。ちゃんとわかってくれていたんですね。でも、出来れば、番組の最初に、アナウンサーの口からこういうコメントが欲しかったですけどね。 まあ、そんなこともあったので普段はこのコンサートをみっちり見ることはないのですが、今回はフルで視聴させていただきました。今回のフルートパートのトップは、新人のリュック・マンゴルツ(フランス人ですから、おそらくこの表記でいいはず)が、おそらくニューイヤーコンサートの初舞台でしたね。そして2番とピッコロは、もうお馴染みのカリン・ボネッリです。彼女はデビューした時にはなんとも攻撃的な外観でしたが、次第に丸くなってきて、とても美しい女性になっていましたね。ウインナ・ワルツのメインはピッコロだと常々思っているのですが、彼女のピッコロは安心して聴いていられます。 弦楽器は、コントラバスが6人だったので14型かな、と思ったのですが、ファーストヴァイオリンは16人いましたね。ただ、セカンド10人、ヴィオラ8人、チェロ6人だったようで、ファーストだけ異常に大人数です。 それにしても、なぜ久石譲などをゲストに呼んだのでしょう。およそゲストにはふさわしくない、場をわきまえないお粗末な言動には、怒りさえ覚えます。 |
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Aventure Number : 3839 | date : 2024/1/7 |
今日の禁断 | マギィ | ||
私は、ほぼ毎日こんな風にネットで駄文を書き散らすことが日課になっています。別に、小さいころから作文を書いたりすることが好きだった、なんてことはなく、正直、「読書感想文」などのようなものを書くのはものすごく嫌でした。ただ、そんな、原稿用紙と鉛筆を使って文章を書くのではなく、PCを使うようになれば、いくらでも修正はできるので、文章を書くこと自体には何の抵抗も無くなってきましたね。 それで、ニューフィルに入ってからしばらくして、団長さんから団内の会報を作ってくれないかというお話を受け、そこで「あなたの好きなように作ってください」などということを言われたものですから、その会報を編集する時に、次第に自分の文章も載せるようになっていましたね。 そして、今度は自分でウェブサイトを作って、そこに、会報に載せた原稿を転載するようになりました。そうしたら、それを見つけたさる音楽業界紙の編集者が、CDのレビューを書いてくもらえませんか、という依頼をよこしたのですね。それを受けて、適当なことを書いて送ったら、しっかり原稿料ももらえましたよ。それが1年ちょっと続きましたかね。ですから、その間は、私は「プロの音楽ライター」だったのですね。 まあ、その業界紙はすぐになくなってしまったので、私はクビになりましたが、文章を書くこと自体はもう習慣になっていたので、今でもずっと何かしら書き続けているのですよ。 そんな、「ライター崩れ」としては、こういうブログの記事を書く時にも、いくつかの制約を課すようにしています。こういう言葉は極力使わない、という、ある意味矜持ですね。 まず、「ちなみに」とか、「実は」という言葉は、極力使わないようにしています。他の人がこういう言葉を使っている時には、不快感しか湧かないからです。どちらの言葉も、いかにも自分は物知りだ、と言っているような気がしませんか? あるいは、他人を見下している、とか。 それから、「世界観」という言葉も、まず使いません。というか、この言葉は昔からある、哲学的な単語ですが、最近では、それとは全く違う意味で、たとえば、「歌詞の持つ世界観」みたいに使われているようですから、それに対してはもの凄い嫌悪感がありますね。それだったら、ただの「世界」でいいじゃないです。「観」を付けることによって、なんか重みが出るような錯覚に陥っているのでしょうね。同じような意味で「経験値」という言葉も嫌ですね。これも、ただの「経験」でいいものを、「値」を付けることによって、それこそ物理的に格調高くなるとでも思っているのでしょうか。そもそも「経験値」という科学用語は、微妙にニュアンスが違った意味を持っていますからね。 もう一つ、たとえば、あるアーティストが自分が歌っていた曲のことを「この楽曲」と言ったりすると、もうその人を軽蔑したくなってきますね。私の感覚としては、音楽作品のことを「楽曲」と言ったときには、それはもうただの売買を目的とした物体としか思えなくなってしまいますからね。 そんな、専門分野の音楽のこと以外でも、最近あちこちから聴こえてくる言葉で嫌悪感が募るのは、「伏線の回収」という言葉です。「伏線」という言葉は昔からあって、ふつうは「伏線を張る」という言い方しかしなかったような気がします。つまり、小説やドラマで張られてあった伏線が、後の展開に大きな意味を持っていて、それに気が付いた時の状態を「回収」と言っているのでしょうが、それが、なんともすっきりしないんですよね。私は伏線というのは、廃品のように「回収」するものではないのになあ、と思っているのですけどね。そういう、なにか手続きのように行われるものではなく、もっと奥ゆかしい、深みのあるものなのではないか、という気がするのですが、どうでしょうか。 つまり、上手に張られた伏線であれば、それは別に「回収」しなくても自然とその意味が分かってくるのものなのではないでしょうか。そのような、きわめて知的な作業なのでは、と思っています。 あとは、「説明責任」、「承認欲求」、「安心安全」というのも、言葉としての成熟さが足りていないのではないか、と、常に感じてしまいます。ですから、私は絶対に使ったりはしませんよ。 |
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Aventure Number : 3840 | date : 2024/1/10 |
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