今日の禁断 |
ぽち |
調子が悪かったアクセス解析ですが、新しいところに乗り換えて、2週間ほどたって、どうやら使えそうな感触が得られてきました。これは普通の人でも見られるように公開されていますから、一度覗いてみて下さいな。お馴染み、トップページの「青虫」からリンクされています。これは今まで使ったどれよりも精密、機能も充実していますから、なかなか使い応えがあります。一番面白いのは、解析を行っているページに誰が何回訪れているのかが分かるという機能。もちろん、個人の特定までは出来ませんが、例えばこの「禁断」に初めてきた人が何人、2回目の人が何人というのが、たちどころに一覧表になって出てくるというすぐれもの。ですから、これによって、「禁断」を2回以上訪れているリピーターの数、言ってみれば「常連さん」の人数がかなり正確に分かってきました。ただし、公開されているものでは、解析を行っている個別のページを加算した結果しか見ることは出来ません。それぞれのデータは、IDとパスワードを入力してログインしなければ分かりませんので、そこまで知りたいという方は、ご相談に応じます。もちろん、なにがしかの代償は覚悟せい・・・ひっひっひ(悪代官気取り)。
もちろん、リンクの「逆探知」も出来ますので、見慣れないリンクがあった時には、そのリンク元に行って確認するのはは日常的な作業です。ある日、今まで全く見たことのないサイトからのリンクが大量にあるのを見つけました。4日ぐらいの間に20件以上のアクセスが、「禁断」に向けてあったのです。早速元をたどったところ、それは私が在籍していた大学の合唱団の、私よりかなり上の世代の人たちが運営しているイントラサイトでした。おそらく、あの東京での演奏会の感想を書いた「禁断」(0315)が誰かの目にとまり、リンクを張ってくれた人がいたのでしょう。イントラですから、パスワードを入手して登録しない限り、その元の書き込みを見ることは出来ません。幸い、その年代と私たちの双方につながりのある人からパスワードを聞くことが出来たので、めでたくログイン、その「伝言板」を見ることが出来ました。そもそもの発端は、あの時書いたアンコール曲「虹につづく道」が演奏されている時に、客席で一心に合掌しながら聴いていた紳士がいて、あれは誰なのだろうということだったのです。そうしたら、その後に「禁断」をリンクした人がいて、「おそらくこの人だろう」ということになってしまったのですね。かなり思い入れが強い様なことを書きましたから、そう思われても不思議ではありませんね。結局、そのイントラでは私は「男声OBの和尚さん」ということになって、みんなが納得してしまいましたよ。まあ、当たっていなくはないのですが、私はいくらなんでも「合掌」はしてませんでしたよ。もちろん「紳士」でもありませんし。
まあ、一度ネットに流れたものは、思いもよらないような解釈をされてもしかたがないということなのでしょうね。もちろん、私はそこまで見越して書いていますからなんと言われようが一向に構いませんが、その辺の加減が分からない方は、大変でしょうね。例えば、自分が音楽監督を務めるオーケストラの定期演奏会に出演したピアニストを、日記で口汚くののしった指揮者などは、いったいどのように思われてしまうのでしょう。穏健な私でさえ、その方の人格を疑ってしまったほどですから。 |
aventure number : 0321 |
date : 2004/3/4 |
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