今日の禁断 |
うさぎ |
指揮者練習を終え、本番前の会場練習まで、何もない日が3日も続きます。もちろん「何もない」とは言っても、それは単にオケとしての練習がないというだけであって、各個人が最後の仕上げの練習を黙々とこなすのは、言うまでもありません。頑張ってください。ということで、本番までのテンションを下げないためにも、きのう書ききれなかったネタで行ってみましょう。
きのうは、午前中は弦だけの分奏だったので、私が体育館に着いたのはお昼過ぎでした。そうしたら、体育館のあちこちではこんな光景が。
最近の指揮者練習では、お昼休みは1時間しかないので、各自食べるものを持ってくるのがほとんど習慣になっています。ですから、弦楽器の人たちはそれぞれ仲良しグループが思い思いの場所に陣取って、まるでピクニックのような楽しいお昼ごはんの時間を楽しんでいたのです。ほとんどの人はコンビニで買ってきたパンなどですが、中にはかわいらしいお弁当を作ってきたりした28号なども。6号はもちろん、いつものコーヒー。
ちょっとかわいそうなのは、床に座ったり、階段のようなところに腰掛けたりと、ちょっと食事の雰囲気とはかけ離れたセッティング。今度からは、せめてシートでも持ってきてその上に座るようにすれば、少しは楽しさも増すことでしょう。もちろん、そのシートはキティちゃんやプーさんが描いてあるものがよいでしょう。建築用のブルーシートでは、まるでホームレスみたいですから。
そんな中に、団員と同じように体育館で食事をしている指揮者の森口さんの姿を発見しました。きちんと専用の椅子と机を使ってはいましたが、特に指揮者だからといって格別のおもてなしを受けているわけではありませんでした。そのあたりが森口さんの気さくなところなのでしょう。今までの、ちょっと近づきがたい印象を持っていた指揮者に慣れた目には、とても新鮮に感じられます。そんな森口さんに率いられた今度の演奏会、私たちの力を全面的に信じてくれている指揮者の下で、全力を尽くせば、自ずと結果は現れることでしょう。 |
aventure number : 0242 |
date : 2003/10/14 |
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