2061(13/4/16)-2080(13/5/24)

今日の禁断 フライヤー

 最近は今度のシベリウスに関して全集版のスコアやら小節番号やらと、いろいろ「仕事」をさせていただいています。それもこれも、発端はFacebookなわけで、ほんの数週間前までは新しいスコアが出ていることなんか全く知りませんでしたからね。つまり、シベリウスのスコアは今回の「1番」以外は全部昔買ってあったものですから、まだ買ってないのを買ったら、たまたまそれが最新の校訂によるものだったことを最近やっと知ったということです。買っても、中身を見てなかったのですよ。
 そんな、全集版の情報が、新田さんのサイトにあるということを知ったのが、Facebookだったのですね。それで、それを読みにそのページに行ったついでに、これからの演奏予定を覗いてみたら、一番新しい案内に5月の仙台駅の駅コンがあるではありませんか。確か、去年の秋の、上野駅の駅コンに新田さんは出演されていたはずですが、その流れで今年は仙台ということになったのでしょうね。
 そんなすぐの予定ですから、当然チラシなどもすでに出来ているはずだと、まずはネットを探してみたのですが、どこにもありません。なにしろ、これを主催しているところのサイトでは、その去年の秋の上野と仙台の駅コンの情報が、最新のものなのですね。その時には、愚妻の合唱団も出演していましたね。でも、新田さんのサイトにあるのですから間違いはないだろうと、土曜日に発行した「かいほうげん」には第1面で紹介しておきました。
 そうしたら、きのうになってやっとそのJRのサイトに今年の駅コンの案内がアップされました。そこからはしっかりチラシのPDFにもリンクされていたので、さっそくダウンロードして、まずはニューフィルの公式サイトのトップページからリンクを貼りました。さらに、PDFをJPGに変換して、その画像をニューフィルのFacebookページにアップします。PDFのままだと、うまく表示されないんですよね。ついでに、チラシにあった新田さんの写真にもタグ付けしておきました。
 そして、一晩経って開けてみると、そのFacebookページの投稿へのリーチが、なんと1,300にもなっているではありませんか。この前の新聞の案内記事の時にリーチが700あって、すごいものだと思っていたら、それを軽々と越える新記録を作っていましたよ。今現在では、1,600のリーチですよ。いったいどこまで伸びるのでしょう。「いいね!」をくれた人の中には、M木D輔さんのようなエラい方もいましたし。シェアもされていて、それは新田さん自身によるものでした。どうりで、ですね。このリーチの大半は、新田さんのFacebookから流れてきたものだったのですね。
 ところで、そのチラシが載っているこちらのサイトには、上野駅の案内があるのですが、その最終日に、去年仙台で出演した、あの愚妻の合唱団の名前がありました。去年は仙台、今年は上野まで行って演奏してくるのでしょうか。しかし、愚妻に聞いてみたら目を丸くして、「そんな予定、聴いてない!」と言い切ります。どうやら、これは、去年のページを上書きした時に、去年のテキストを削除し忘れたもののようですね。だいたい、三味線に合唱なんて、駅コンにしてはかなりのミスマッチ。まあ、「じょんがら節」の合唱バージョンを、この合唱団は歌ってはいましたけどね。
 ですから、いずれ担当者が気が付いて、この間違いは直されてしまうのでしょうが、あんまりおもしろいので画像を保存しておきました。これだったら、あちらを更新してもいつまでも残っていますよ。
aventure number : 2061 date : 2013/4/16


今日の禁断 ロッピー

 最近やっと時間に余裕が出来てきたので、懸案の「かいほうげん」のサイトへのアップをやってみました。つまり、ニューフィルの公式サイトから「かいほうげん」の現物が見られるように、リンクを張る、というだけの作業なのですが、何かと面倒くさくて、3号分が手つかずだったのですよね。リンクそのものは、「かいほうげん」のPDFファイルを私のレンタルサーバーへ転送して、そのURLにリンクを張る、というだけのことで、すでにPDFはアップしてあったのですが、こちらのサイトの表紙の画像を作るのが何かと億劫で。一見なんでもないようなものですが、いろいろ「技」が隠されていて、その手順をしばらくすると忘れてしまうのですね。まあ、これが公式サイトの「データ」→「かいほうげんの歴史」というところから見たりダウンロードしたりできるようになっています。ただし、いろいろ差しさわりがありますから、あくまで団員限定、団員しか知らないパスワードがないとアクセスできません。
 その「かいほうげん」のコンテンツをまとめたサイト、というのが、「ジュラシック・ページ」のそもそもの発端だったんですよね。おかげさまでいろいろな機会に書いたものが蓄積されて、こんなに立派な(重たい)サイトに成長しました。もう、本人でもどこに何があるかは把握できないほどになっています。それと、今までは、「かいほうげん」の中身と同じものを、web用に再構築してサイトのコンテンツにしていましたが、その作業が結構面倒くさくなってきました。これを作り始めたころはネットの環境も今みたいにサクサク大容量のものを転送できるようなものではありませんでしたから、それなりの配慮が必要だったので、例えば画像を軽くするとかいう作業が必要だったのですが、今ではそんなことをする必要はありません。ですから、もう「かいほうげん」のファイルそのものを読み込むことだってごく普通に出来てしまえます。
 ということで、今回団員用に送ったファイルとは別に、単品で、そもそもこのサイトのコンテンツを想定して作ったものを、こちらはパスワードなしでそのままリンクするようにして、「かいほうげん」のリストに載せてみました。さらにそれを、そのまま「ジュラシック」のコンテンツとにもしてしまったのですよ。私にとっては、これは画期的なこと、これで、印刷用のファイルをわざわざHTMLに変換する手間が省けて、更新がとても楽になることでしょう。
 なんたって、もう15年も続けてきたサイトですから、ここらへんで徐々に新しい形に変わっていきたいものです。
 とは言っても、最近は殆ど「禁断」と「おやぢ」だけの更新がメインになった感がありますが、その「おやぢ」のネタに必要な新譜の入手が、やはりこういうご時世ですからなんとなく以前とは変わって来たように感じられます。もはやCDという媒体が他のものにとって代わられるという流れは止められそうもないというのが、偽らざる現状のようですね。もちろん、毎月の新譜はきちんと出し続けているところもありますが、目に見えて減ってきているレーベルもあります。それよりも、それを扱っている、具体的にはHMVのサイトあたりが、最近は本当にやる気がなくなっているのがはっきり分かるのですよね。以前は、きちんとレーベルごとに1、2か月先までの新譜の案内がきちんと表示されていたのですが、最近はそれがバッタリ途絶えてしまっているのですね。まとめて翌月分を検索すると結構出てきますから、別に新譜がなくなったわけではなく、単にそれをレーベルごとに振り分ける作業を怠っているというだけのことのようなのですが。しかし、これはそれぞれのアイテムにタグを付けてほぼ自動的に行えるはずのものですから、なんとも訳が分かりません。かといって、今のところはきちんと新譜情報をレーベルごとに出している「アリアCD」から買おうという気には全くなれません。なんというか、あのサイトはあまりに汚なすぎます。お店と同じで、サイトのデザインが購買意欲を左右するのはよくあることですから。
aventure number : 2062 date : 2013/4/18


今日の禁断 ピザ

 ニューフィルの定期演奏会が終わりました。きのうは青年文化センターのシアターホールでの前日リハーサル、本番の萩ホールも、ここも良く響きを知っている山下さんですから、このホールで作ったバランスはあてにならないことは分かっているのでしょう、「細かいところは明日」というところで、それでも時間をいっぱい使っての密度の高い練習でした。山下さんは、声もすっかり元通りになっていて、体調は万全だったのでしょう、最後の最後まで、ニューフィルの可能性を目いっぱい引き出すための努力を惜しむことはありません。
 そして、今日が本番の日です。いつになく寒い中、萩ホールに向かうと、前の芝生は東北大の学生たちに占領されています。お花見なのでしょうね。

 ゲネプロはいつもだと2時スタートなのですが、今回は2時半から、前日の感じでは当日のゲネプロは軽めに、という印象だったので、せいぜい1時間ちょっとのあっさりしたものだろうな、と思っていました。まさか、全曲を通したりはしないだろうな、と。でも、ショスタコから始まったリハーサルは、まず楽章ごとに全部通してから、細かいところを口で注意したり、必要なところはまた演奏してみたりと、かなりみっちりとしたものでした。結局、全部で2時間半を超えるという、かなりの長丁場でした。当日になっても、やはり山下さんにはいろいろ気になるところがあったのでしょうね。でも、正直、これはとても疲れるものでした。私の場合、今回は全曲2番担当で乗ってます。ですから、演奏的にはずいぶん楽になるはずだな、と思っていたのですが、実際に全乗りでこれだけ長い時間付き合わされると、かなりこたえることが分かりました。疲れて集中力が途絶えたのか、つまらないミスもあちこちで発生しましたしね。
 この時、客席では、なんだかどこかで見たことがあるような人が、スコアを開いてリハーサルを見学していました。その人が、この間やった多賀城「第9」の時の指揮者の方とよく似ているのですね。なんせ、遠目ですから確証はないのですが、雰囲気がそっくりでした。そうしたら、本番前に山下さんの楽屋から、その○川さんその人が出てきましたから、私の勘は見事に当たっていたことになります。それにしても、このお二人はどういう間柄だったのでしょうか。
 結局、お弁当を食べ始めたのは5時過ぎですから、かなりあわただしいことになってしまいました。食べ終わると、もうすぐ着替えて準備をしなければいけませんからね。
 本番の演奏自体は、始まったらあっという間に終わってしまった感じです。ただ、ステマネ上でちょっとしたミスがあったみたいです。最後のショスタコのステージで、客席の照明を落とすのをステマネが忘れていたようなのですね。確かに、前のステージでは2階席の様子など殆ど分からなかったのに、この時は全部はっきり見えてしまいました。2階席はガラガラでしたから、これは私の勘だと、700ちょっとといった感じでしょうか。

 打ち上げは、東口の「イタスケ」という、前にも行ったことのあるイタリア料理店でした。その時には、出てくる料理がみんなとてもおいしかったのでとても期待していたのですが、今日はその時と同じものは出てきませんでした。ちょっとがっかり。その時に発表された実際の入場者数は、724人でしたよ。
aventure number : 2063 date : 2013/4/20


今日の禁断 イッキ

 ニューフィルの定期演奏会も終わって、今度は本格的に合唱モードに入らなければいけないのですが、なにしろ今度の火曜日にはシベリウスの初見大会が待っていますから、その準備もしなければいけません。何回かさらってみましたが、高音がやたら多いのが大変です。指がもつれてしまわないようにしっかり練習をしておかなければ。
 でも、きのうはその合唱の練習日だったので、これには出ておかなければ。こちらももう本番まで2カ月を切ってしまったというのに、いまだに歌えないところがたくさんあるのですから、もうこれからは1回だって休むわけにはいきません。ほぼ1カ月ぶりに行ってみたら、さすがにみんなかなり歌えるようになっていましたから、追いつかないことには。
 でも、私にはかなり進歩したように思えても、指揮者などはまだまだ練習が必要だと思っているみたいですね。今までは最初の30分は発声練習にあてていたものが、それをなくしてすぐ曲の練習に入りましたし、なんでも次回からは終了時間を30分延長するのだそうです。うーん、確かに焦る気持ちは分かりますが、時間を延ばすだけではなく、もっと効率的な練習方法も必要な気がします。男声の場合私が出ている時には一度もパート練習をやっていなかったようですが、この段階できっちりパート練習をやっておくことがぜひ必要だとおもうのですがね。正直、これだけの人数がいるところで、全体練習だけをやっているというのは、私は不安でしょうがありません。まっ、そんなことは私が考えなくても、指揮者やパートリーダーはとっくに承知しているのでしょうが。
 そんな大変な週末が終わって、職場に行ってみると、演奏会に来てくれた社長から、ちょっと困った話を聞いてしまいました。車で行ったら、駐車場がいっぱいで停められなかったというのですね。毎回演奏会には来てくれる人たちで、もちろん萩ホールにも何度も車で来ていましたから、駐車場の事情はよく分かっていて、開場の30分前に行ってみたそうなのです。そうしたら、その時点で駐車場の入口には何台かの車がいて、案内の人に「一杯です」と言われてしまったのだそうです。どうやら、いつもはホールの前の広場の周りにある通路に誘導していたものが、おとといは学生が花見のために広場を占拠していて、車を入れることが出来なかったようなのですね。確かに、あの時撮った写真を見ると、通路には自転車などが置いてありますね。

 開場時間になっても、まだ明るいですから、学生たちはそこにいたのでしょう。あるいは夜桜見物でしょうか。もちろん、そういう時には坂を下りたところにある有料駐車場を使うことになるのでしょうが、85歳の母親にその坂道を登らせるのはあまりにも酷なこと、社長はタクシーが拾えそうな街中の駐車場まで行って、そこからタクシーで萩ホールまで行ったんですって。
 このホールの駐車場に関しては、今までにもいろんな場面でいやな思いさせられてきましたが、現実に前の広場をきちんと開放していたこともあったのですから、そこが使えないのであればそれなりの注意喚起を主催者に対して行うべきなのではないでしょうかね。それが団員に周知出来ていれば、今回のうちの社長のような悲劇は起こらなかったはずです。
 チケットを送った人で、利府町あたりから車で来て、いつもすぐ電話で感想などを伝えてくれる人がいますが、まだ何の連絡もありません。もしかしたら、結局車を置くことが出来なくて、そのまま帰ってしまったのかもしれませんね。今回の入場者数はやはり県民会館よりは大幅に少なくなってしまいました。もはや「萩ホールは交通の便が悪いので、集客は見込めない」という噂は、市民の間には完全に定着してしまったのでしょう。今回のような事態が続く限り、このホールに未来はありません。
aventure number : 2064 date : 2013/4/22


今日の禁断 フィンランド

 この間、5月に行われる「駅コン」のことを書きましたが、その時に主催者のサイトにもリンクを張っておきました。もちろん、これは新田さんが仙台でのコンサートを指揮するので、その案内という意味があったのですが、同時に仙台の合唱団が上野駅でのコンサートに出演する、という「ネタ」があったからです。わざわざ東京からお誘いを受けるなんて、ちょっとすごいな、と思いませんか。いや、もちろんこれは明らかなミスなのですが、もしかしたら本気にしてわざわざ聴きに行く人がいたりしたらまずいのではないか、と思い、ずっとこのサイトをチェックしていました。そうしたら、きのうになって、その合唱団の部分がなくなりましたね。直す前のページを画像にして取ってありましたから、見比べてみてください。赤丸で囲んだ部分がそうです。

 その、仙台駅に出演される新田さんとの演奏会に向けてのニューフィルの練習が始まりました。いつもだと演奏会が終わった3日後になんかにはやらず、1週間の休みが入るのですが、今年はそれだと連休にかかってしまって間が空き過ぎるということで、そんなタイトなスケジュールになってしまいました。「タイト」というのは、その初練習の時にはメインの曲をとりあえず通して合奏してみよう、ということをやるのが慣例になっているからです。いろいろ誤解を受けているようですが、我々はアマチュアの団体ですから、新しい譜面をもらってその場で演奏できるような能力を持っている人だけが集まっているわけではありませんから、「初見」とは言っても必ず前もって譜読みをしておかなければまともに合奏に参加することはできません。いや、プロの場合でも、初めて演奏する曲の時には、管楽器のトップの人たちは前もって楽譜を借り出してしっかりさらっておくものだ、というのは、茂木大輔さんの著作の中でも語られていますからね。
 ということは、定期演奏会に向けて、ショスタコーヴィチの難しい譜面と格闘している間は、そんな新しい楽譜に目を通すことなど出来ませんから、それが終わって2日か3日の間しか、さらう時間がないということになります。これは「タイト」ですよ。
 私の場合は、今回のメインのシベリウスの1番ではトップ担当、一応ソロで目立ちそうなところだけは、かなりしっかりさらっておきました。まあ、メインは第3楽章ですね。ですから、この楽章だけはほぼ大過なく乗り切ることが出来ました。しかし、第2楽章ではカウントが分からないままに適当にやっていたので、途中で小節が全く分からなくなり、完全に「落ちて」しまいましたよ。せめて、CDに合わせて吹いておけば、大まかなテンポ感はつかめたのでしょうが、とてもそんな時間はありませんでした。あとでスコアを見て愕然としたのですが、私が落ちたあたりは、フルートはソロ、もしくはソリでの登場ですから、他のパートをあてにすることがそもそも出来ないような状態だったのですね。これがシベリウスなんですね。こんな風に、フルートを裸で合奏の中に放り出すのが好きなSだったんですよ。でも、そんなことは言ってられませんから、さっそくスコアから、他のパートのきっかけをパート譜にメモです。これで、連休明けには落ちることだけはなくなっていることでしょう。
 もう一つ、初練習の恒例行事が「懇談会」という名の反省会です。私は、さっそくこの前にホールの駐車場のことを言ってみましたが、なんだかきちんと前の方にも車を誘導していたのを目撃した人もいたりして、ちょっと事実が曖昧でした。どうなっているのでしょう。それと、他のパートの失態を名指しで取り上げて、「弾けない人は弾くな」などと暴言を吐いて顰蹙を買っていた人もいましたね。気持ちはほんとによく分かりますが、それだけは決してこのような場で口にしてはいけないことなのですよ。 
aventure number : 2065 date : 2013/4/24


今日の禁断 マリア

 きのうは、愚妻が入っている女声合唱団の演奏会でした。これがあるというので、愚妻は私の演奏会にも来ないで、ずっと練習をしていたのですね。たしかに、いつもながらの全曲暗譜やら振付やら、さらには手話と、よくこれだけのことを覚えられたなあと感心するほどの仕上がりでした。

 自分で写真を撮っておいて、一体ここはどこだろうと思ってしまうぐらい、青年文化センターのコンサートホールのステージが変わってしまいましたね。ちなみに、このセンターはもうすぐ「日立システムズ文化センター仙台」と呼ばれるようになるそうですね。例の「東京エレクトロンホール宮城」みたいに、二つの地名が建物を挟むという、最悪のセンスの名前になってしまいます。まあそれでも、今までの「青年文化」という、なんの実態を伴っていない名前よりはましなのでしょう。しかし、その名前からかつて駅前にあった「日立文化センター」を思い浮かべる人がいたとしたら、それはかなりの「仙台通」と言えるのではないでしょうか。ほんとにあったんですよ、そういうのが。ちょっと小ぶりのホールがあって、よくピアノの発表会などに使われていましたし、確かフルーティストのマクサンス・ラリューの公開レッスンなんかもやっていたはずです。
 つまり、いずれは「日立システムズ文化センター仙台コンサートホール」という長〜い名前になるはずのホールで、その合唱団が歌っていたわけです。今回は最後のステージで、同じ指揮者が指導しているもう一つの女声合唱団との合同演奏なども行われました。そこで出てきたのが、「振り付け」です。ほんと、今の女声合唱団といったら、まっすぐ立ったまま演奏するなどということはまずありません。必ず「振り」をつけて、歌だけではなく「踊り」も楽しんでいただこうというところが殆どなのですね。というか、高校の合唱団などは、これがもう徹底されているみたいで、確かにその完成度の高さには舌を巻くこともありました。
 でも、それも場合によっては、あまり喜んでもらえないこともあります。きのうの演奏会がそんな感じで、お客さんはかなり高齢の方が多かったため、ステージで軽やかに踊りまくっている合唱団に対しては、なにか冷ややかな視線を送っているように、私には感じられました。そうなんですよ。こういう「振り」というのは、自分たちだけでやったのでは必ず浮いてしまうのですよ。これは、お客さんたちも巻き込んで一緒に楽しんでもらうことが絶対必要、いや、別にお客さんに踊ってくれということではなく、自分たちの踊りが共感を持って受け止められている、という実感が伴うことが求められるのではないでしょうか。
 そのステージはアニメや映画の音楽など、楽しいものばかりでしたが、曲ごとにメンバーの一人が軽快なMCを入れていて、さらに親しみを増していたようでした。「メリー・ポピンズ」とか「マイ・フェア・レディ」といったミュージカル映画の中の曲も歌われていましたよ。でも、「『マイ・フェア・レディ』では、ヘップバーンの歌をジュリー・アンドリュースが吹き替えた」などと、間違ったことをしゃべったりしてはいけません。あの吹き替えをやったのはマーニ・ニクソンという有名な人なのですから。
aventure number : 2066 date : 2013/4/26


今日の禁断 リベラ・メ

 前回は「日立文化センター」などと書いてしまいましたが、しばらくしたらこれは「日立ファミリーセンター」の間違いであることに気付きました。人間の記憶なんて、ほんとにあてにならないものです。
 いずれにしても、連休がやってきました。とは言っても、私にとっては普段出来ないようなことを地味にやるぐらいのことですがね。例えば、この間のニューフィルの定期演奏会の写真をネットにアップ出来るような状態にしたり、そのあとの「懇談会」の録音を聴いて議事録を起こしたり、というような仕事ですね(まだ出来てません)。そこで、きのうは、そんな写真の中から打ち上げに特定して楽しい写真を撮ってくれたNさんのものを、まとめて一つのページとしてニューフィルの公式サイトにアップしてみました。これは、「禁断の写真館」というタイトルで、ずっと前から連載しているシリーズなのですが、その名の通りちょっとシラフの時に見たら恥かしくなるような写真ばかりが集められていますから、関係者以外には見られないように、しっかり認証をかけてあります。
 これは、最近では写真の上にマウスを置くともう1枚別の写真が現れるという「技」が使われています。その2枚目を見て、ちょっとびっくりしてもらおうという趣向ですね。たくさんの写真の中から、こういうセットにしたら面白そうな組み合わせを見つけ出して、作ってみました。かなり面倒くさそうな仕事ですが、実際はその前に作ったものをひな型にして、写真をそこで使っていたものと同じサイズにしておいて、ファイル名だけを書き換える、というだけのことで、簡単に出来上がってしまいました。完成品はこちらです。もちろん、ニューフィルの掲示板用のパスワードがないと見ることはできません。こんな楽しみを共有したいと思っている、特にヴァイオリンをオーケストラで弾きたいと思っている方は、ぜひ団員になって、パスワードをゲットしてみてはいかがでしょうか。私も、後ろ姿で参加しています。

 きのうは、そんなことをやったあとで、夕方には合唱の練習に出かけました。連休中でも、きのうと今日はやっていたのです。この練習は、なんと言ってもすごいのは本番の指揮者が最初から指揮をするということです。合唱指揮者ではなく、全体を指揮する指揮者がですよ。普通はこんなことはまずニューフィルでは考えられません。もちろん、本番指揮者は東京などに住んでいることもありますが、なんと言ってもそうそう指揮者に来てもらえるような資金もありませんしね。ですから、普段は練習指揮者が細かいところをしっかり押さえて、指揮者に見てもらえるような基礎を作り上げておきます。
 今回の合唱では、そんなごくごく初期の段階から本番指揮者が作り上げるわけですから、もう最初から密度の濃い練習が期待できるはずです。でも、やはりそんな「ごちそう」は最後に取っておいた方が良いわけで、まだメンバーが譜読みも出来ていない段階で指揮者が来ても、必ずしも良い練習が出来るとは限りません。私が行き始めた時もそんなちょっとチグハグな状態が続いていましたね。指揮者の要求にメンバーが付いていけてないのですよ。ですから、全体で流す前に、もっと細かいところをパート内でチェックするような練習をしておいたらいいのになあ、とずっと思っていました。
 実は、今日はその指揮者の方の都合が悪く、メンバーの中の指揮者が代わって練習することになっていました。これは、そんな今までのストレスを解消してくれるような、とても実のある練習でした。要するに、まだちゃんと出来ていない細かいところを、根気よく直していく、というだけのことなのですが、少なくとも私にとっては、今まで不安だった箇所がすっかりなくなって、自信を持って歌える状態にまでなりましたからね。なによりも、本番指揮者にはちょっと恐れ多くて言えなかったようなことも、直接言うことが出来ましたから。
 連休明けには、すぐにオケとの合わせが入ります。ここまでやっておけば、ひとまず安心でしょう。
aventure number : 2067 date : 2013/4/28


今日の禁断 スイカ

 連休前半、きのうはふと思い立って日帰りで東京まで行ってきました。

 一緒に行った愚妻は、「仙台駅の正面に熊がいっぱいいるよ」と言うので行ってみたら、それは熊ではなくペンギンでした。JRならではのキャラクターが、武将のコスプレをしていたんですね。しっかり記念写真が撮れるスペースもあったので、デスティネーション・キャンペーンで仙台にやって来た人になりきって、写真に収まります。そういえば、ここに来る前に通ったバス停では、「ループルせんだい」の乗り場がいつになく混雑していましたね。

 この前東京に来た時は八重洲口を出てすぐホテルに行ったので、丸の内口には来てません。初めて完成品をちゃんと目にすることが出来ました。とても駅舎とは思えない、素敵な建物に生まれ変わりましたね。こんな真正面のポイントに歩いて行けるというのが、またすごいところです。薄汚い高層ビルばかり作っている東京の人が、こんな粋なことをするなんて、殆ど奇跡です。でも、その前にデカデカとオリンピック招致の看板が出ているのは興ざめ、ぶち壊しです。しかも、その文面が「オリンピックを日本に」ですよ。日本人を東京都民と一緒にして欲しくはありません。
 この向かい側にある「KITTE」に行ってみたら、建物に入る前にエスカレーターに向かう列が出来ていました。その列にくっついて中に入ったら、列がとぐろを巻いてます。そこまでして行くほどのものでもないと思い、早々に外に出て、新丸ビルに向かいます。そこは全然空いていたので、久しぶりにおいしいてんぷらを食べることができました。

 銀座のデパートに行ったら、こんな信じられない案内がありました。なんという勇気。でも、誰もそれに従っていないのが笑えますね。東京都民に正しいことを教え込むことの無意味さを、このデパートは知るべきです。もう1軒行った別のデパートにはこんなものはありませんでした。

 12階建のユニクロに行ったら、最上階から向かいの松坂屋の屋上が見えました。昔懐かしい屋上遊園地が、まだこんな大都会にも残っていたんですね。とことんしょぼいゴーカートかなんかで子供を遊ばせているのは、昔を懐かしむ東京都民なのでしょうか。でも、この建物はもう少しすると取り壊されてしまうんですってね。日本の原風景が、また一つ失われます。

 帰りの新幹線は、こんな「はやて」でした。E5系に普通の「こまち」の車両が連結されてます。こんな姿も、もうすぐ見られなくなるのでしょう。

 チケットを買ったのは前日でしたから、「こまち」の車両の一番前しか空いてませんでした。すぐ目の前にこんな看板がありますから、いやでも目に入ります。矢口高雄がキャラクターをデザインした銘柄もあるんですね。

 他に見るものもないのでその看板の文字を見ていたら、こんな文章だったのには愕然としてしまいました。日本語の約束を全く逸脱しているので、そもそも文章になっていません。良くこんなものがプレゼンを通ったものです。これだったら、「悪文」の誉れ高いNAXOSの帯コピーの方が、まだマシです。

 私の収穫は、銀座のヤマハで見つけたデュリュフレの「レクイエム」のスコアです。今までずっと探していたものが、やっと手に入りました。これは、あしたの「おやぢ」のネタになるでしょう。
aventure number : 2068 date : 2003/4/30


今日の禁断 ファミコン

 「今月のコラム」に使っているロゴが、今回で230個となりました。この「ジュラシック○○」というあの「ジュラシック・パーク」のロゴのパロディは、そういう名前の映画が公開された1993年から「かいほうげん」の編集後記の添え物として作り始めたものですから、映画と同じでもう20年間作り続けていることになります。まあ、毎月1個ずつ作っていればそれぐらいの数にはなるので、そんなに大変なことではないのですが、こうして貯まったところを見てしまうと、かなりのものだな、とは思います。途中で「ロスト・ワールド」に変わってしまったので、その時はちょっと横道にそれましたが(数えてみたら44個)、基本的には「パーク」に似た言葉を150以上考え出したのは、ちょっとすごいことだとは思いません?最新の「カープ」なんて、もうとっくに作っていると思っていたのにまだだったのですから、もっともっと作れそうな気がします。
 そのコラムで先月と今月連続して扱ったのが朝ドラでした。ただ、これは今ではサイトの分を先に作って、それをそのまま「かいほうげん」に使い回しているのですが、先月のものはちょっと文章が過激だったので、「かいほうげん」には少し柔らかく手直ししたものを掲載してあります。
3月で終わった朝ドラは、なんともやりきれないものでしたね。これから頑張ろうという時に頼りにしていた夫が意識不明になってしまった若妻が、不憫でなりません。普通だと最後は夫の意識が戻ってめでたしめでたしになるものですが、朝ドラを見ている人の心を知らなさすぎる脚本家にかかってしまっては妙な余韻が残るだけです。
 お分かりのように、後半があたりさわりのないものになっていますね。そうしたら、それを読んだニューフィルの団員が、「私もそう思っていたんですよ」なんて言ってくれたもので、調子に乗って今月分も朝ドラネタで迫ったというわけですね。
 でも、そんなところで書くまでもなく、あれは本当によく出来たドラマになっているのではないかと思います。ありがちな「頑張って一人前の○○になる」というパターンなのに、そこに押しつけがましさや不自然さがまるでないのが、まず好感を呼びます。まあ、一番わざとらしいのが宮本信子でしょうが、その他の人はいとも力が抜けていますしね。
 でも、一番楽しいのは、ギャグのセンスが絶妙なところでしょうか。アキちゃんが自分ではウニを獲れないので、代わりに他の人に獲ってもらっていた時に、「○○ちゃんの落武者はやんだ」と自分を戒める場面がありましたよね。その時は、何事もなくドラマが進行して行ったのに、しばらくしてから組合長が「落武者でねぐて、影武者だべ」と言った時の、その場のシラ〜っとした雰囲気の見事だったこと。
 あとは、コラムにも書いたヒロシのサイトも、デザインが微妙に稚拙な仕上がりになっているのがたまりません。実際はかなり高度な作られ方をしているのですが(ソースを見れば分かります)、あのいかにも地方都市のアマチュアが精いっぱい頑張って作った、という感じ丸出しのデザインは、なごみます。動画のコメントもなりきってますし。

 当然、このあとはあの震災が登場するのでしょうが、それがどのようにドラマとして楽しめる(あるいは泣ける)ものになっているのか、今から楽しみです。 
aventure number : 2069 date : 2013/5/2


今日の禁断 ドライブ

 大型連休後半の初日は、車であちこち走り回ってみました。お昼を食べてからタピオに行ったら、こんな、「紙わざ大賞」みたいな展示がありました。そんなコンテストがあるのだそうで、その入選作品が飾られています。とても紙だけで作ったとは思えないようなアートが満載、なかなか楽しめます。その中で「大賞」というのがこれでした。最初は、ただの宅配便の箱なのでは、と思ったのですが、横に覗き穴のようなものがあったのでそこから中を見てみたら、

 もうびっくりです。一瞬目を疑うような風景が広がっていましたよ。さすがは「大賞」ですね。そこにいた他の人たちはこの仕掛けに気付かなかったようで、私が覗いて写真なんかを撮っていたら、みんな覗き始めたのが、面白いですね。

 そこから、今度は定義山(じょうぎさん)に向かいます。連休には必ず行って「三角あぶらげ」を食べるのが恒例行事だったのですが、なぜか去年とおととしは行けてなかったので、3年ぶりです。しかし、途中の山形方面へ向かう国道48号線はものすごい渋滞、熊ヶ根からわき道に入ったらやっと普通に走れるようになりましたが、結局泉から丸2時間かかってしまいました。お目当てのあぶらげは3年前と同じおいしさでした。

 でも、お店はその間に建て替えたのでしょうか、すっかり様子が変わっていました。その下の写真が、ネットで見つけた昔のお店、なにより変わったのがお店のレイアウトで、以前は道路に面したところで揚げていたので、作っているところがよく見えたのですが、新しいお店では奥の方に入ってしまって、よく見えません。でも、オイルパンは増えていて、たくさん揚げられるようになったみたいですね。食べるところもずっと広くなっていました。



 裏手の駐車場に面したところに、こんな看板がありました。これも、改築に合わせて新しく作ったのでしょうね。「三角定義」なんて書いてあったら、私が見逃すわけがありませんから。

 帰りは全く渋滞はなく、すんなり帰れました。通り道にあったガーデニング屋さんに寄ったら、こんな幟が立ってましたよ。そんな病気があったんですね。それにしても、この大胆なネーミングには圧倒されます。

 なんてね。
aventure number : 2070 date : 2013/5/4


今日の禁断 レコード

 今年の連休は、遊んでばかりいないで、きっちりと宿題を片付けなさい、と、自分自身に命じていました。子供のころとは違い、そんな宿題は連休のほぼまんなかごろにすべて終わらせてしまった私は、連休後半は、愚妻に言われるがままに、終日あちこちと車を走りまわすことになるのです。
 きのう行ってきたのは、唯一私のリクエストが取り入れられた、泉の「蔦屋書店」でした。「ツタヤ」ではなく「蔦屋」、ちょっと前に東京の代官山に出来た、「書店を超えた書店」と同じものが、仙台市内にも出来たというので、ずっと行ってみたかったのですね。ただ、ネットで知る限りでは、代官山のようなぶっ飛んだものではない、もうちょっとフツーの本屋さんのようだったので、それほどの期待はなかったのですが、まあ実際に行ってみないことには。
 実は、この建物自体はずいぶん前に出来ていて、私も何度かその前を通ったことがありました。本来、パチンコ屋かなんかにするために作られた建物だったようで、結局どこも入居しないまま空家になっていたもののようでした。ですから、いざ中には行ってみても、確かにかなりの広さではありますが、たった2フロアしかなく、それほどすごいものだとは思えませんでした。とりあえず、他の書店との比較のために、音楽関係の書籍があるあたりを眺めてみましたが、その品揃えは他のちょっと大きめな書店にも劣るものでした。少なくとも、ジュンク堂のイービーンズ店には、完全に負けてます。書店としては、全く「並」の店でしかないことが分かります。
 2階は、文房具とレンタル部門でした。おそらく、レンタルの品揃えなどではかなりのものがあるのでしょうが、そんなものは私の興味の範疇ではありません。でも、文房具では、画材など結構充実していましたね。
 レンタルではない、セルCDのコーナーもありました。それは、もちろんその辺にあるCDショップの域を超えるものではなく、クラシックなどはほんとに情けなくなるようなありきたりの品揃えです。しかし、そのコーナーを見ている時に流れてきたBGMがマーラーの「復活」だったので、ちょっと足が止まります。そして、それが終わって聴こえてきたのが、なんとブリテンの「戦争レクイエム」だったのには、ちょっと驚いてしまいました。こういう規模のショップでは、こんなものは絶対にかからないはずですよ。一体、どんなスタッフがいるのでしょう。ちょっと見なおしてしまいました。と、別の一角を見てみると、

 こんな、音楽雑誌のバックナンバーが揃っている棚があるではありませんか。代官山のお店は確かこれがウリ、その片鱗がこんなところにも表れていたのでしょうか。さらに、CDの棚でも、

 2ブロックが丸々NAXOSのCDで埋められていましたよ。これもちょっとすごい感じ。ただ、こんな写真を堂々と撮れたことでも分かるように、このあたりには専用のスタッフは全くいませんでした。それこそ、たまに中央のスタッフがまわってきて、品ぞろえやレイアウトをチェックするような体制なのでしょうかね。

 実は、その前の日は愚妻が練習だったので、その時間に「図書館戦争」を見てきました。本屋さんも扱われている映画ですから、ちょっとした関連性がありましたね。要は、榮倉奈々目当てに見に行っただけのことでしたが、原作も含めて、この中で扱われている「戦争」というものに対する視点が、とても気になってしまいました。「防衛のために戦うことは許される」という認識が、無防備に垂れ流されていることに、おそらく制作者は気付いてはいないのでしょう。そして、同じように、それに気づくことのない世代が増えているのは、ちょっと恐ろしいことです。
aventure number : 2071 date : 2013/5/6


今日の禁断 ソニー

 この前、「宿題はきちんとやりました」なんて言ってましたが、しばらくぶりにニューフィルのサイトを見に行って、こちらにももっと凄い「宿題」があったことを思い出してしまいました。もう、3週間も練習がなかったりすれば、こんなサイトのことなんかすっかり忘れてしまうのも当たり前ですね。
 それはなんだったかというと、この前の定期演奏会の写真のアップロードと、そこからのリンクの作成です。この間の懇談会の時に、写真担当の人たちが撮った写真をごっそり頂いてきました。ヴァイオリンパートなどは、すでにCD-Rに焼いてきてくれていましたし、他の人からはSDカードを預かってきました。そのうちの、主に打ち上げでの、ちょっと世界中に公開するのははばかれるような写真は、撮った人がせっつかせるものですからすぐにまとめてページを作ったのですが、その他の、全部で300枚ぐらいになる写真は、すっかり手つかずで放っておかれてしまっていたのですね。
 でも、まだ次の練習には1週間もありますから、それまでに作ってしまえば文句はないでしょう。ということで、やっときのうあたりから作業を始めてみました。半年前にやったのと同じことをやればいいので、すぐに出来るだろうと思って、まずはイメージマップを作ることから始めます。以前作ったものでは、すでにマッピングが終わっていますから、そこに写真のファイル名を入れさえすればそのまま使い回せるはずだと、同じようにエクスプローラーを画像にしてみると、なんだか写真の配置が違っています。行の間隔が、前の画像とは違っているのですね。これでは、画像上の写真の位置がずれてしまいますから、前のマッピングを使うことができません。どうしてこんなことになったのかと、しばらく考えていたら、今回は写真自体の縦横比が違っているものが混じっていることに気づきました。少し横長のものがあるのですよ。そうなると、上下の隙間が同じでも、画像の縦の長さが違っているので、当然、そんな「ワイド」が入っていなかった以前のものとは、ずれてしまうのですね。
 これは大きな誤算でした。これでは、最初からマッピングをやり直さなければいけません。いや、それ自体は簡単なのですが、そこにリンクを書き込むのが面倒くさかったのですよ。写真のファイル名は結構長いものが多いですから、それを正確に書き写すのが大変だったんですね。色んなカメラで撮った写真が混じっているので、名前の付け方も途中で変わったりしてますからね。そこで、いっそのこと、そのファイル名を全部書き直しておけばいいのでは、と気づきました。001から連続してナンバーを振っておけば、作業はものすごく楽になるはずです。
 たしかに、それはかなり楽でしたし、能率も上がりました。今回は写真が多かったので3つのページに分けてみたのですが、そのうちの一つ、「リハーサル」が、ほんの1時間ぐらいで完成してしまったのですね。さっそくアップしてありますから、こちらから、いつものパスワードを使って行ってみてください。
 ということで、とりあえず3分の1は完成しました。あとの2つは、サムネイルの画像はアップしてありますが、まだ写真本体のリンクはつながっていません。ただ、写真はすでにアップしてあるので、ちょっとした知識があればリンクしていない写真にアクセスすることは出来ます。リンクがつながっているのは「56_1」というフォルダーに入っていますが、他の「舞台袖・本番」と「打ち上げ」の写真は、それぞれ「56_2」と「56_3」というフォルダーに入っています。ですから、サムネイルを見てその下のファイル名を入れてやれば、大きな写真が見られますから。念のため、拡張子は大文字で。
aventure number : 2072 date : 2013/5/8


今日の禁断 ストール

 2日前には手を付けただけの状態だったニューフィルの定期演奏会の写真集も、やり始めたらあっという間に作り終えてしまいました。これで、どの写真も簡単にダウンロードできるようになりました。そこで、実はまだ私もしっかり全部を見てはいなかったのですが、初めてまとめて見ることが出来ました。色んな人がそれぞれのカメラで撮っていたので、サイズも解像度もずいぶん違っていますが、それはご勘弁ください。ただ、あまり小さいサイズはプリントしてもきれいにならないので、これからは出来るだけ最大のサイズで撮ってもらえるように、担当者はお願いしてみてくださいね。とは言っても、今回は一体だれが責任者だったのか、私にもわかりません。まあ、写真が集まりさえすれば、誰が仕切ろうが関係ないのですがね。
 ただ、中に明らかに他とは違うきれいな写真がありました。そう言えば、一人、コンパクト・デジカメではなく、ミラーレス一眼を使っている人がいましたから、それで撮ったものなのでしょう。画素数はそんなに違っていないのに、全く別物のきれいさ、どうやら「撮像素子」というものの大きさが関係しているようですね。コンパクトでも一眼レフ並みの大きなものが使われているものもあるそうなので、今度買うときはそれですね。私の場合、コンサートの客席で撮ったりしますから、いくらきれいに撮れてもシャッター音がするのはまずいものですから。
 そんな最新のカメラを眺めるために駅前のヨドバシに行ったのは、仙台駅で行われるコンサート、正確にはそのリハーサルがはじまるまで、少し時間があったからです。以前からお伝えしているように、新田さんが指揮をする仙台フィルが、今日から3日間、「駅コン」を行うのですね。
 私としては、この前の「かいほうげん」に予告を出した手前、実際のコンサートの模様もお伝えしなければいけませんから、その「素材」を集めるために聴きに行かねばの娘だったのです。と言っても、あしたとあさっては合唱の練習があって来れませんから、今日の、本番ではなくリハーサルしか来る暇はなかったのですね。
 平日ですし、リハーサルなのでまだそんなに人は集まっていないだろうと5分ぐらい前にステンドグラス前に行ってみたら、もうそこは黒山の人だかり、用意した椅子はすでに満席でした。例によって、係員がたくさん周りにいて「立ち止まらないでください」と叫んでいますね。私は、最初から座るつもりはなかったので、まっすぐ3階のバルコニーを目指します。そこはまだ最前列が確保できるぐらいの人だかりだったので、そこから愛用のデジカメのズームを最大にして、新田さんを狙います。こんなときは、ちゃんとした一眼レフが欲しくなりますね。

 新田さんは、その時は指揮台に腰掛けていました。結構大変な曲が多いようなので、始まる前に英気を養っていたのでしょうか。

 コンサートは、予想通り「独眼竜政宗」のテーマから始まりました。今日は池辺晋一郎の作品だけを演奏するコンサートですが、なんたって仙台でやるのならこれは外せないでしょう。だいぶ前にタト山さんが同じ曲を演奏するのを聴いたことがありますが、その時より雄大で力強く感じられましたね。

 後姿ばかりではなんなので、前からも撮ってみようと思いました。係員が、「立ち止まらないで、座ってお聴きください」というのを無視して、やっと撮れたのがこれです。ジーンズにベストというカッコいいファッション、本番ではどんな姿で指揮をされたのでしょう。
aventure number : 2073 date : 2013/5/10


今日の禁断 ラクリモーザ

 この週末は、ヴェルディの「レクイエム」の練習、本番のほぼ1ヶ月前ですが、これが最後の合唱だけの練習になるということです。これから先はすべてオーケストラとの合同練習となります。プロのオーケストラでは、せいぜい2、3回ぐらいの合わせしかないはずですし、ニューフィルが毎年やっている角田の「第9」などではそれこそ前日と本番しか合唱が入りませんから、これはかなりぜいたくな感じ、アマチュアならではのコストを度外視した大盤振る舞いとなります。同じようなケースで、大昔にニューフィルがオルフの「カルミナ・ブラーナ」の伴奏を頼まれた時は、やはり今回と同じように合唱団との「合同練習」を何回かやっていたはずです。もはや記憶のかなたに消えていますから、正確には何回なのかは憶えていませんが、やはり4、5回はやったような気はします。なにしろ、その時の指揮者はその合唱団の指揮者でしたから、オーケストラの指揮の経験は殆どなかったはずで、指揮者としての「練習」という意味も少なからずあったのではないでしょうか。
 今回も、やはり日常的にオーケストラを指揮しているわけではない指揮者による本番ですから、「カルミナ」と同じことを、今度はオーケストラではなく合唱団のサイドから体験することになるわけです。そういう意味で、これからのオーケストラとの練習は、本当に楽しみです。
 きのうは、それに備えての、「通し」の練習が行われました。前半は気になるところを取り出してつまみの練習、一通り終わったあとで、本当に全曲の通しをやってみたのですね。なんでも、本番当日はステージが狭いので、合唱団は最初から最後まで立ちっぱなしで歌うことになるのだそうです。この曲の場合、合唱が全く出て来ないかなり長い部分が何か所かありますから、普通はそこでは座って、出番になったらやおら立ち上がってまた歌い出す、というのが一般的なコンサートでの風景ですが、椅子、あるいはベンチを置いて座るだけのスペースがないのだそうですね。萩ホールには。ですから、はたしてそんなことが可能なのかどうか、というリサーチの意味も含めて、実際に全曲を通して演奏してしまいました。つまり、合唱が全く登場しない、本来だったら座って聴いているだけの曲の場合も、しっかり代理のソリストたちが歌っていたのですよ。
 正直、なんでそんな無意味なことをやるのかその時は理解できなかったのですが、今日になってそれはしっかり意味のあることが分かります。きのうは実際に立って歌ったわけではないのですが、それでも終わりごろにはかなり集中力がなくなっていたのが分かりました。そんな様子を見ていた指揮者が、今日になったら本番には、間に休憩を入れると言いだしたのです。つまり、長い「Dies irae」が終わったところで全員がステージから引っ込み、一休みしたらまたステージに戻って「Offertorio」から演奏を再開するというのです。確かに、今回の寄せ集めの合唱団には高齢者がたくさん参加されていますから(私などは「若造」です)、1時間以上の間立ったままというのは現実問題としてかなり厳しいものがあります。とは言っても、私の乏しい体験の中では、この曲のコンサートで間に休憩を入れたものなど見たことがありません。またしても、この仙台ではホールの都合によって、意に染まない形での演奏会が催されることになってしまうのでしょうか。「またしても」というのは、以前、仙台フィルと山形交響楽団の合同演奏でマーラーの「2番」を演奏した時も、やはり合唱が座ることが出来なかったので、最初からステージに合唱が出てくるわけには行かず、なんと3楽章と4楽章の間に出てくるという、これははっきり言って「暴挙」、あるいは作品に対する「冒涜」に近いことが行われた現場にいたことがあるからです。
 つまり、そのマーラーも、今回のヴェルディも、仙台にこれだけの大人数の合唱団がきちんと座って待っていられるだけのスペースを持つ音楽用のホールがないために起こってしまった「悲劇」なのです。いや、ヴェルディの場合はそれが決定したのかどうかは分かりませんがね。でも、これは、もしかしたらそんな貧しいホール事情をアピールするには絶好の機会なのではないでしょうか。少なくとも私は、途中に休憩を入れるような間抜けなヴェルディの「レクイエム」を聴きたくなかったら、早くまともなコンサートホールを作ってくれ、というアピールのために、全力で合唱に参加したいと、固く心に誓うのでした。

 東京だったら、「まともな」ホールはいくらでもあるのに。
aventure number : 2074 date : 2013/5/12


今日の禁断 オザワ

 「あまちゃん」は相変わらずの快進撃を続けていますね。しかし、視聴率では「ガリレオ」に一歩譲っているという感じでしょうか。今でこそ、東野圭吾にはすっかりはまっている私ですが、それは割と最近のことでして、「ガリレオ」の第1シーズンが放送されていたころは全く関心がありませんでした。ですから、もちろんあのドラマは全然見たことがありません。映像で見るようになったのは映画版からです。
 今回の第2シーズンは、とても楽しみにしていて、今のところ毎週欠かさず見ています、それが視聴率に貢献しているのでしょう。でも、正直期待ほどの面白さではありませんでした。最大のネックは、相棒の刑事役が代わってしまったことでしょうか。今度の人は、なんとも演技に馴染めなくて、見ていると辛くなるほどですから、ちょっと困ったものです。でも、結局最後まで見てしまうことになるのでしょうけどね。
 そこへ行くと、さすがに「あまちゃん」は素直に入っていくことができるので、見ていてストレスがありません。実は、毎日一番最初に放送されるBSで見ているのですが、その前にちょっと前の朝ドラの再放送をやっています。今は「純情きらり」なのですが、これを「あまちゃん」と並べて見てしまうと、やっぱり「辛くなる」ところが多くて困ってしまいます。リアルタイムで見ていた時には結構面白いと思っていたのですがねえ。
 「あまちゃん」がすごいのは、なんと言っても本物の「元アイドル」を、堂々と元アイドルとしてキャスティングしているところです。実際に「なってったってアイドル」とか言って、「アイドル」というよりは殆ど「カリスマ」だった人が、アイドルになり損ねた人を演じているのですから、妙なリアリティがありますよね。今日の放送分では、そんな彼女が「アイドル論」をぶちかますのですから、これは見逃せません。
 その中で、「歌を歌う人はアーティスト」と言っているあたりに、本物のリアリティを感じるのは私だけでしょうか。この「アーティスト」という言葉ほど、多くの意味で使われている言葉もありません。したがって、どの意味をこの言葉から感じるかによって、その人のバックグラウンドが分かってしまうのでは、という気にもなります。普通は、文字通り「芸術家」という意味で感じている人が多いのでは、と思うのですが、もしかしたら、実際は、この春子のように「歌を歌う人」だと定義している人の方が多くなっているのかもしれませんね。かつてはそういう人のことを「歌手」と言ったものですが、今ではそれはクラシックのジャンルでしか使われなくなってしまっています。
 でも、私が感じているのは、もう少しドライな意味で使われているのが今の「アーティスト」なのではないか、ということです。別に歌を歌う人だけではなく、音楽を歌ったり演奏したりする人はすべて「アーティスト」と呼んで構わないのですが、その際に「商業的」な意味合いを持っているときに、より一層この言葉は現実味を帯びるような気がするのです。「エイベックスのアーティスト」というような言い方ですね。もっと言うと、「CAMI」という世界最大のマネージメント組織がありますが、そのフルネーム「Columbia Artists Management Inc.」に使われている「Artists」こそが、「アーティスト」なのではないか、と。
 そんなアイドル論の中で、「AKB48」が登場したのには、ちょっと戸惑ってしまいました。このドラマの設定は2008年だとしたら、このグループは確かにデビューはしていましたが、まだ大ブレイクまでには行っていなかったのでは、と思うのですが。
aventure number : 2075 date : 2013/5/14


今日の禁断 ヘリオス


 これは、連休中の5月1日に撮って、Facebookにアップした写真です。職場の竹やぶから掘って来た、今年最初のタケノコでした。おととしは震災の影響でしょうか、全くタケノコは生えてきませんでしたし、去年も普通に出てきてもちょっと風評的に問題があったので、伸びたタケノコは全部捨ててしまいましたから、恒例の「タケノコ掘りたいかい?」は2年連続中止にせざるを得ませんでした。しかし、今年はこんな立派なタケノコが出てきたので、久しぶりにみんなに掘ってもらえるかな、と思っていたのですが、このあとは殆ど出て来ないようになってしまいました。ぼつぼつ出ることはあるのですが、それはご近所さんなどに配ってしまえば、すぐなくなってしまいます。
 それでも、今年は桜の開花や散るタイミングがいつもよりかなり遅れていましたから、タケノコも単に時期が遅れているだけなのかもしれない、と思っていました。ですから、一度は、連休が終わった次の週末に「掘りたいかい?」をやってみる方向で、様子を見ていました。しかし、やはりいつものような、一斉に竹やぶのあちこちからタケノコが無数に顔を出す、という状況には、決してなることはありませんでした。やはり、今年は「不作」の年だったのですね。そう言えば、スーパーなどで見かけるタケノコも、殆ど「竹」と変わらないものが結構な値段が付いていましたから、全国的に不作だったのかもしれません。
 今日は、ニューフィルの本当に久しぶりの練習でした。4月に定期演奏会が終わった直後に一度やって、そのあとはずっと連休が挟まったので、結局3週間ぶりでした。タケノコはこれ以上待っても出てくる可能性はほとんどなくなったので、毎年来ていたニューフィルの人にそのことを伝えるために、まずは練習場に向かいます。
 それだけではなく、こんなに休みが続くと、いろいろ事務的な連絡も貯まってきます。なにより来週には新しい「かいほうげん」を発行するので、そのための細かい打ち合わせなども必要、さらに、演奏会の写真のデータも何人かからあずかっていましたから、それも返さなければいけません。それらはみんな今日中にやらなければいけないことなので、忘れないようにポストイットにしっかりメモをして、それをシベリウスのパート譜に貼りつけておきましょう。こうしておけば、忘れることはないはずです。
 練習場に行ってみると、私より先に来ていた人は2人しかいませんでした。やはり木曜日は出足が悪いのですね。しかも、そのうちの一人は新入団員のようでした。実は、この連休中にヴァイオリンに何人かの入団希望者があったので、その人たちが今日来るのでは、とは思っていたのですが、その人はヴァイオリンではなくチェロでした。なんとも頼もしいことです。ヴァイオリンの人も来てたようですし、さらに私が知らない人も来る予定だということでした。ということは、演奏会のあとではヴァイオリンは4人増えることになりますよ。これは久々の朗報です。長いこと少人数に甘んじていて、指揮者練習のたびに文句を言われていたヴァイオリンパートにも、ついに春が訪れる予感です。
 合奏が始まってしばらくしたら、いつの間にか弦楽器の席が殆ど埋まっていました。ヴィオラなどは、椅子が足らなくて他から運んでいたりします。もちろん、管楽器はフルメンバーが揃っていますから、かなり充実した音が出るようになっていましたよ。
 ただ、なんと言ってもシベリウスはこれが実質的に初めての合奏ですから、音程は合わないし、リズムはまちまちで、いやになるぐらい汚い響きになっていました。でも、これが1ヶ月もするとそれぞれが聴き合うだけの余裕が出てきて、どんどん美しい響きに変わっていくのですよね。ほんと、今日なんて、とりあえず入るタイミングだけ間違えなければOKみたいな感じでしたから(私が、です)ね。
 今回は、出番がこの曲だけですから、後半の序曲は久々の降り番、少し早く帰ることが出来ました。でも、やはり何回かは、代吹きをしなければいけないのでしょうね。そんな感じで、また、次の演奏会に向けての練習が始まりました。
aventure number : 2076 date : 2013/5/16


今日の禁断 ソニー

 私のコンパクト・デジカメ歴は結構年季が入っています。「かいほうげん」に新入団員の写真を入れる時に、銀塩カメラだとフィルムを全部使い切らないと現像に出せませんから、印刷が迫っている時などにはちょっと大変だったものが、デジカメだったら即座に使えますからね。なにしろ、最初に買ったのなんかは、バッテリーはもたないし、シャッターは鈍いしで、今のものに比べたらもう雲泥の差、というか、殆ど「試作品」という感じでしたね。ハタと気が付いてみると、その頃のチャチなコンデジと同じ値段ぐらいで、ミラーレス一眼が買えるぐらいの時代になっていたのですね。最近、今使っているコンデジが、一眼に比べたら決定的に画像が汚いことに気づかされてしまいました。要は、センサーの大きさが全く違うのですよね。それが分かってしまうと、いままで「かいほうげん」に使っていた写真がとてもみっともなく見えてしまいます。せめて新入団員の写真ぐらいは、もっとかわいく撮れているものを載せてあげたいじゃないですか。
 それで、いろいろカタログを集めたりネットを調べたりして、こんなカメラを買うことに決めました。

 ただ、値段はカタログだけでは分からないので、実際にお店に行かなければいけません。一番品数が豊富なのは、駅前のヨドバシでしょうね。それで、今日の夕方は愚妻が富沢で練習なので、それを送って行った帰りにヨドバシまで行って、買ってこようと思いました。本当はそのあとMallに寄って映画を見てきたい気持ちもあったのですが、ちょっと時間がギリギリですから、そんな暇はないかもしれません。
 ところが、ヨドバシに行って現物を見て見ると、ネットで調べたものよりもずいぶん高いのですね。2万円ぐらい違います。こういうものは実際にお店で買いたかったのですが、こんなに差があってはとても買う気にはなれませんでした。
 そんなわけで、時間が余りかからなかったので、急げば映画も間にあいそうなタイミングです。そのまま引き返してMOVIXに飛び込んで「プラチナ・データ」を見てきました。始まったのが6時40分ですから、遅くても9時前には終わるでしょうから、愚妻のお迎えにも充分間に合うはずです。ところが、2時間を超えても、まだ映画が終わりません。このままでは9時に間に合わなくなって、愚妻のお仕置きは必至、時計を見ながらのエンディングは、気が気じゃありません。9時5分前にやっとエンドロールになったので、そこで席を立って、すぐ隣の駐車場に停めてあった車に乗って富沢に向かいます。
 富沢には10分で着きました。セーフです。まだ練習は終わっていないようなので、さっきの映画を反芻してみましたが、なんだかずいぶん粗っぽい作り方でしたね。おそらく、原作を読んでいない人にとっては訳がわからないところがたくさんあったのではないでしょうか。そもそもキャスティングも、さらにはプロットまで大幅に原作からは逸脱していますから、居心地が悪くてしょうがありません。いや、原作を変えるのは別に悪いことではないのですが、今回はそれが見事に裏目に出てしまったということです。
 ただ、DNAの解析装置だとか、追跡システムの映像はなかなかのものでしたね。こういうこまごました技術に関しては、ものすごいレベルに達しているのに、肝心の脚本がそれに追いついていないというのが、残念です。
aventure number : 2077 date : 2013/5/18


今日の禁断 フェンダー

 きのうは久しぶりに何の予定もない日曜日でしたので、たまには部屋の掃除でも、と、掃除機を持ってきました。でも、最近ヘッドのブラシにゴミが詰まって、回転しにくくなったと愚妻が言っていたのを思い出して、そのあたりをまず点検してみましょう。この掃除機のいいところは、ブラシが回転することによってとても軽やかに前に進んでいくこと、ただカーペットの上にヘッドを置くだけで独りでお掃除してくれますから、それがダメになっているのでは何の意味もありません。
 確かに、スイッチを入れてもブラシは回っていないようでした。前も同じようなことがあって、その時は簡単に取り外せるカバーを外して中を掃除してやれば、元に戻ったので、同じことをやってみました。しかし、何の障害もなくなっているはずなのに、ブラシが動く気配が全然ありません。こうなったら、徹底的に原因を追究したくなるのが、理系たる私の性です。ドライバーを取り出して、普通は開けることが許されていない領域にまで迫ってみようと思いました。こういうことは昔から得意でしたから、なんということはありません。同じ人間が作ったものなのですから、私に分解できないわけがありません。
 開けてみると、別にゴミが詰まって動かないとかいう状況ではないことが分かりました。ということは、ヘッドの中にあるブラシ専用の小型モーターが壊れているのでしょうか。そうなったら、私の手には負えません。しかし、よく見て見ると、そのモーターにつながるリード線の中に、どこにもつながっていないものがあることが分かりました。というより、そのリード線は切れていますね。もう一方の切れっぱしが、ほんの少しだけ顔を出していますよ。そこは部品が動く箇所なので、そこで切断されてしまったのでしょう。
 これで、原因は解明できました。とは言っても、そんな細いリード線をつなぐほどのスキルは私にはありませんので、修理に出すしかありません。さいわい、ヨドバシの延長保証に入っていましたから、楽々保障の期間中ですし。ただ、こういうものの修理には時間がかかりそうですから、その間は掃除が出来ないことになってしまいます。これは、きれい好きの愚妻にとっては耐えられないことかもしれません。しかし、そもそも掃除が出来ないのでは話にならないわけで、今は修理以外の選択肢はないことになります。
 もう買った時の箱なんかはありませんから、クリーニング屋さんでもらった大きなポリ袋を2枚重ねにして、その中に掃除機一式を入れてヨドバシの修理窓口に向かいます。あとは、予想通り延長保証の手続きだけ、そこで「何日ぐらいかかりますか?」と、一応聞いてみます。そうすると、「まあ、10日以上は見てください」と、これも予想通りの答えが返ってきました。仕方がありません、それでお願いしようと思ったのですが、ダメモトで「代わりの掃除機の貸し出しみたいなことはやっていないのですか?」と聞いてみました。そうしたら、店員さんはすぐさま、奥から「代車」を出してきましたよ。ちゃんと用意してあるんですね。大きな紙袋に入れて。しかも、うちと同じメーカーですよ。もちろん無料のサービスですって。言ってみるもんですね。これで、何不自由なく修理してもらえることになりました。
 ヒマなので、そのまま泉のユニクロに行ってみました。この間東京に行った時に、銀座のユニクロで「かまわぬ」のTシャツを買ってきたのですが、仙台ではどのお店にも置いてないのですね。だから、この辺では一番大きな泉ではどうかな、という「偵察」が目的です。やはり、そこにもありませんでしたが、そこに置いてあったUTのカタログを見てみたら、「かまわぬ」は店舗限定ですって。しかも、私が買ってきたデザインはもうすでになくなっていましたね。
 ついでに、こんなものも買ってきました。UTと同じ発想の、楽器メーカーのデザインです。私は、このメーカーの「ローズ」というエレピの大ファンですから。あっ、「ズロース」じゃないですよ。
aventure number : 2078 date : 2013/5/20


今日の禁断 ファインピックス

 新しくカメラを買うことになって、機種も決定、いざお店で買おうと思ったら、あまりに価格が高かったので、ネットで買おうと決めたのが、これまでのあらすじでした。なんたって2万円の違いですからね。これは大きいです。そこで、AMAZONに注文したら、それはカメラのキタムラの扱いになっていました。なんでも、香川県から発送するそうで、こちらに着くまでに1週間以上かかりそうな予定を言ってきましたね。ヘタしたらもっとかかってしまいそう。そうなると、来週の「かやの木コンサート」に間に合わなくなってしまうかもしれません。どうせ買うのなら、なんとしても、このイベントではちゃんとしたカメラを使いたいと思っていましたから、これは困ったことになりました。
 宅急便の追跡番号があったので、それで追跡してみると、その香川のお店からは、すぐ発送されているようでした。しかし、それから先が、何度見に行っても先に進む気配がありません。どこかで荷物が迷子になっているのでしょうか。あるいは、瀬戸内海にトラックが沈んでしまったとか。
 そうしたら、いきなりきのうの朝になって「配達中」なんて表示になっていました。朝の7時からもう配達に回っているんですって。結局、お昼前には手元に届きましたね。これは、あちらが言ってきた配達予定日の最も早い日よりも1日早いタイミングでした。
 さっそく、それを持って練習に行きます。最初は降り番だったので、指揮者の姿なんかを撮ってみました。これが新しいカメラでの最初の記念すべきショットです。

 今度のカメラはファインダーが付いていますから、構えがとても安定します。というか、昔はみんなこういうカメラだったのに、デジカメが普及すると、カメラを腕だけで支えなければならない不思議なスタイルが当たり前のようになってしまいました。あの姿勢で手ぶれをさせずに望遠をきちんと撮るのは至難の業です。でも、これだと、難なく指揮者のアップもきれいに撮れました。これがフルサイズです。

 今私の手元にあるカメラを並べてみました。左からF30、F300EXR、そして最新のNEX-6です。実は、今まで使っていたコンデジは、2年半前に買ったものでした。真ん中のやつですね。その前までは左のF30を使っていたのですが、画素数が多いのが欲しくなって買い替えました。でも、なんだか画質自体は、この古いコンデジの方が良いような気が、ずっとしていたんですよね。今でも、私が乗っている演奏会などを、このカメラを他の人に貸して撮ってもらったりしているのですが、そのたびに、性能がいいはずの新しいカメラより間違いなくきれいな写真が撮れているので、ずっと不思議に思っていました。
 今回、スペックを見直してみて、やっとその謎が解けました。
F30:画素数=630万 撮像素子=1/1.7型
F300EXR:画素数=1200万 撮像素子=1/2型
 「新しい」機種は、画素数が倍になっているのに、センサー(撮像素子)の大きさは小さくなっているのですよ。つまり、画素一つあたりの面積は狭くなっているということ、これでは、画像が汚くなるのは当たり前です。
 そして、今度買ったのは、画素数は1600万でセンサーははるかに大きなAPS-Cタイプですから、さらにきれいになっているということです。実際に、パソコン上で100%の画像(72dpi)を比べてみてください。

↑F30

↑F300EXR

↑NEX-6
aventure number : 2079 date : 2013/5/22


今日の禁断 ウィーン

 毎年私の職場では、今頃になると境内で小さなコンサートが開かれます。たくさんお客さんが集まる催し物のアトラクションとして国の天然記念物に指定されている「マルミガヤ」という大きな木のすぐ前でやるので、「かやの木コンサート」と呼ばれています。というか、そういう名前を付けたのは私なんですけどね。最初のうちは私も混ざって「仙台フルートの会」というところがフルート・アンサンブルを演奏していましたが、いろいろなつながりから、ハワイアン・バンド、マリンバ・ソロ、和太鼓、さらには南米のパラグアイ出身のアルパ奏者まで、色んなグループが登場するようになりました。去年は、津軽三味線でしたし。そう言えば、合唱も私が入っていた男声合唱団が出たことがありましたね。本当は、愚妻が入っている合唱団にもお願いしたかったのですが、それは愚妻から強硬に反対されたので、実現はしていません。
 私としては、だいぶ前からニューフィルの人たちに演奏してもらいたいと思っていました。ただ、屋外ということもあるので、やはり管楽器の方が音の通りはいいので、管楽器のアンサンブルなんかはどうかな、と、ずっと考えていました。でも、なにしろみんな忙しい人たちばかりですから、それも大変だな、と、なかなか具体的にお願いするところまではいきません。そんな時に、金管のメンバーがアンサンブルの演奏会を開くというので、その流れで出てもらうことは出来ないかな、と、打診してみたら、少人数ならなんとかできそうだということで、ついに今年のコンサートは、ニューフィルの金管アンサンブルの出演が実現することになりました。
 やがて、メンバーや曲目も決まり、そのリハーサルを、コンサート会場のすぐ前の会館、つまり、以前ニューフィルが練習に使っていた大広間で行うことになりました。それがきのうの夜のこと、私は、鍵だけ開けておいて、リハーサルが終わる頃にまた行って鍵をかけて帰る、という段取りです。
 私が行った時には、ちょうど全部の曲を曲順に通しているところでした。

 これは、Facebookに載せたのとはちょっと違う写真です。とても和やかにリハは進められていました。リーダーのHさんの的確な指示で、細かいところがどんどん良くなっていきます。これが最初の合わせのはずですが、演奏は完璧、さすがです。なんか、ものすごいものを目の当たりにしている感じ、これが、ニューフィルの土台を支えている金管セクションの実力なんですね。これで、あさっての本番は成功間違いなし、きっと、お客さんは大満足のことでしょう。
 その日は、私はいつものように会場のセッティングや受付で忙しく動き回っているはずです。そこで、お客さんに渡すお土産の準備も、すっかり整いました。

 今年用意したのは携帯ポットなのですが、なぜか色が4種類届いてしまいました。最初は無作為に袋に詰めて、そのまま持って行ってもらおうとも考えましたが、せっかくなので見本を4つ並べておいて、好きな色を持って行けるようにしてみました。まあ、その場の混雑具合でどうなるかは分かりませんが、早く来た人には確実に色を選んでもらえるはずです。あとは成り行き次第、どの色が先になくなるか、興味がありますね。ただ、中にはどの色が良いのか選べないでマゴマゴしている人が必ずいるはずですから、そういう人には迷う前にこちらから渡してしまう、というようなテクニックも必要になってきますね。全く初めての試みなので、いったいどうなることやら。
 あ、その、日曜日の2時からのコンサートは誰でも聴けますから、ご都合がよろしい方はぜひ。お土産は出ませんが。 
aventure number : 2080 date : 2013/5/24

13/5/26-13/7/3