G-クレフって何?


 「Gクレフ」というのは、1988年、東京藝術大学音楽学部の学生だった落合徹也(Vn)、後藤勇一郎(Vn90年に渡辺剛と交代)、榊原大(Pf)の3人によって結成されたインストゥルメンタル・バンドです。テレビドラマの挿入曲、コマーシャルのタイアップ曲など数多くのヒットを放ち、1990年の暮れには「紅白」にも出場しました。(インストバンドが出場したのは紅白史上初めてのこと。)のちには柏木広樹(Vc)、菅原豊人(Cb)、宮崎仁(Perc)もメンバーに加わり、各地での活発なライブ活動やテレビやFMのレギュラー番組を通じて幅広いファンに支持されていましたが、1994年に突然解散してしまいました。
 CDは、7枚のオリジナルアルバムと1枚のサントラ盤、それに解散後にリリースされたベストアルバムを加えて全部で9枚発表されています。さらに2本のライブビデオも発売されました。
 同じころに登場した葉加瀬太郎ひきいる「クライズラー・アンド・カンパニー」(こちらも現在は解散。)とともに、クラシックをベースにしたフュージョンバンドとして、ひとつの時代を築いたグループといえるでしょう。
 一応解散はしましたが、個々のメンバーは今でもライブなどを行っていますので、ネット上には熱心なファンが作ったホームページが山ほどあります。(もっと下を参照)

 ところで、投稿者の菅原さんは、オリジナルのサポートメンバー岡本哲志(Cb、ジュリアードへ留学のため渡米)の推薦で、1990年の夏からサポートメンバーとしてこのグループに参加されました。もちろん例の「紅白」にも出演しています。その時は、嫌煙家の諏訪内晶子さん(サムーイ)がゲスト審査員だったので、アガリまくったそうですよ。その後9111月に正式メンバーとなり、93年1月に脱退されました。
 アルバムでは、4作目の「HAPPY BOX」と5作目の「12」で、菅原さんのコントラバスを聴くことができます(3作目の「KISS TO FENCE」にも一部参加)。どちらも「CD選書」としてソニーレコードから現役盤が流通していますから、今でも簡単に入手できますよ。菅原さんのオススメは「HAPPY BOX」だそうですが、ミニマル・ミュージックからロックンロール、はてはロシア民謡まで網羅した音楽性の幅広さには舌を巻きます。また、「12」の方には菅原さんが作った「遊戯場の女」という、とてもセンスの良いかわいらしい曲も収録されています。
 それから、「空がこんなに青いわけがない」という柄本明監督の映画のサントラ盤でも「はっぱ」という自作曲が聴けます。(これは未聴。しげちゃん、あとで聴かせて。)

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G-クレフのサイトはたくさんありますが、こちらとは相互リンクまでされています。
恵子ちゃんのお部屋 掲示板での熱いトークも。
音楽の館 菅原さんが自作に寄せたコメント
なども捜してみては。
リンクをたどっていくともっとさまざまなページにも出会えますよ。