最も被害が大きかったのは鐘楼でした。
柱が揺れに耐え切れず、屋根が完全に崩落してしまいました。
幸い、梵鐘は無事でした。

本堂前の石灯籠も倒れました。

境内の墓地でも、多くの墓石が倒れてしまいました。
これは、東昌寺の歴代住職の墓地です。

虎千代と大有和尚の墓でも、手前の石が倒れていました。

現在(20013年)はここは修復され、大部分の墓石は元通りに
なっていますが、歴代住職の墓地はまだそのままです。

本堂にも、余震に備えて支柱が設けられました。

山門の脇の塀も、かなり傾いてしまいました。

7月には、度重なる余震でとうとう崩れてしまいました。

瓦礫が撤去された状態です。
建て替えの様子はこちら↓で。

本堂の改修工事 鐘楼の建て替え 山門塀の建て替え 落慶法要