東昌寺のマルミガヤ

補強工事

マルミガヤは2本の幹が一体化した形でそびえています。
それが、長年の間に、次第にその幹の間が広がってきて、放置すれば倒壊の恐れが出てきました。
そこで、国や宮城県、仙台市の補助を受け、その補強工事を行うことになりました。
工事の概要は、2本の幹の間にロープを張って、お互いに支え合うようにするというものです。
幹の根元には、空洞もあるようでした。
(2019/7/17)

足場を組む工事が始まりました。
(2019/7/18)

実がなった枝は、柵を越えるほど伸びています。
(2019/7/18)

足場は幹の周りに高く組まれました。
(2019/7/19)

切り落とす枝には、印がつけられています。
(2019/7/19)

枝を切り取っています。
(2019/8/6)

そこに竹の板が巻きつけられます。
(2019/8/6)

切り落とした枝です。
(2019/8/6)

全部でこれだけの枝が切られました。
(2019/8/22)

2本の幹の間は、太いロープでつながれています。
(2019/9/11)

足場の撤去作業が行われました。
(2019/9/19)

幹の間に張られた3本のロープがはっきり見えます。
(2019/9/19)

幹の各所には、観測用のマークが取り付けられています。
(2019/9/20)

マークのアップです。
これによって、幹の拡がり具合を調べることができます。
(2019/9/20)

伸びすぎた枝も切りました(写真にポインターを置くと、7/18の写真に変わります)。
(2019/9/21)