角田市「第9」演奏会(99・2・21)


プロフィール(しのみ かずとし)


  1958年、石巻市生まれ。10才よりピアノ、ヴァイオリンを習い始める。高校在学中より作曲理論を宍戸 睦朗、声楽を宮下 洋に師事。東京音楽大学に進み、在学中指揮法を紙谷 一衛、大場 善一、ピアノを石井 千穂、声楽を篠崎 義昭、ヴァイオリンを下平 禮子、楽曲分析を丸山 桂介、諸氏に師事。同校卒業後、東京都・埼玉県の公立小中高の教職員として勤務し、合唱・吹奏楽・オーケストラ等の指導に携わる。  1987年よりウィーン留学、指揮をウィーン国立音楽大学指揮科教授カール・エステルライヒャー、ユリウス・カルマー、湯浅 勇治に師事する。19907月、ワイマール(独)にて国際夏季音楽セミナーに参加し、ハインツ・レーグナーのもとで研鑽を積む。また、ウィーンにてヴァーツラフ・ノイマン、レオポルド・ハーガー、各氏の特別レッスンを受ける。
  1991月、ウィーン・マイスタークラスにてブルーノ・ヴァイルに師事し、終了コンサートでウィーン・プロアルテ・オーケストラを指揮。帰国後、関西ニ期会・仙台オペラ協会の副指揮者として多くのオペラ公演に携わる。また、仙台室内オーケストラ「コンチェント・ディ・スピーリト」・「仙台ジィングフェライン合唱団」・女声合唱団「ジレーネ」・「フローリア」・アンサンブル「オルフェウス」等の常任指揮者を努める。