日時 |
2001年1月27日 |
会場 |
ゼアミ・デ・パスタ他 |
8日に降った大雪は、やはり近年にないものだったようで、3週間たった今でも、まだあちこちに溶けないで残っています。それなのに、今日もまた朝から細かい雪が降り続いて、予報ではかなり積もるとか。
そんな、最悪の天候の日に、今年の新年会は開催されたのでした。今ごろ?とは誰しも思うところでしょうが、じつはもっと前に計画していたものが、あまりの参加者の少なさで中止になってしまったといういわくつきのものなのですよ。
今回は果たしてどのぐらい集まるのか、少々気になりながら、別な用事があってちょっと遅れていったら、20人近くのメンバーが、もうすでに盛り上がっているところでした。
出席者は、ヴァイオリン7名、ヴィオラ2名、チェロはいなくてコントラバスが2名。さらに木管5名、金管2名という内訳です。男女別では、女性8名、男性11名。さらに年齢別だと、60代1名、50代3名、40代4名、30代5名、20代6名という(こんなこと調べてどうする!)、なかなか均整がとれたというか、ヴァラエティに富んだ面子でした。イタリア料理店のはずなのに、なぜかキムチ鍋が出てくる節操のないメニューでしたが、新入団員も交えてなかなか親密な会でした。
居酒屋に場所を移しての2次会は、ヴァイオリン、ヴィオラパートの送別会の様相を呈していました。3人もの方々が、近々いなくなってしまわれるという、かなり厳しい状況。その寂しさを紛らわすかのように、弦パートは飲み物も食べ物も、次から次へと注文しまくること。負けじと、管パートも頼んでいましたが、いまいちおね〜さまがたのような盛大さには欠けていたようです。しかし、お酒の供給は潤沢。「十四代」、「田酒」などの銘柄の日本酒から、ワイン、カクテル、お湯割焼酎と、とめどもなく飲みまくります。
しばらくして現われたのが、最近ご結婚なさった方と、最近お子さん(女の子)を出産なさったばかりの方(もちろん、出産されたのは奥さんのほうですが)。「結婚」とか「出産」とかの話題で、ひとしきり盛り上がります。
とりあえず2次会もお開きになったので、外へ出てみたら、もうすでに雪は止んでいました。帰りの足の心配をしていた人も一安心。