99/2/2掲載
1998年は打楽器パートにとって,とても良い年でした。惑星をはじめとして打楽器が多用される曲を演奏することができましたし,ここしばらく続いた3人体制から4人目のメンバーを迎えることになり,そして,数多くの楽器を新たに購入していただきました。感謝の気持ちを込めて,楽器購入の経緯についてご報告いたします。
- 5月 :合わせシンバルの購入
- 団所有のシンバルは,大きく厚い楽器で,フランス物,第九や細かい音符の曲には適していないために小さ目のシンバルを購入していただきました。早速29回演奏会の小組曲,レ・プレリュードで使用しました。
- 10月 :23インチティンパニの購入
- 大編成の曲を選曲する傾向になってきているようなので,将来的に揃えたい楽器のリストを運営委員会に提出したところ,その中から,23インチのティンパニを購入することが承認されました。これで,オーケストラで標準的に揃えておくべきティンパニ4台セットが完成しました。リスト提出にあたっては,打楽器パートとしても長期的な課題と考えていたので,こんなに早く実現しとてもうれしく思っています。惑星にも間に合いました。
- 12月 :銅鑼,サスペンドシンバル,すず,タンバリン等の購入
- トヨタコミュニティーコンサートが盛況に終わり,チケット収入も予想以上のものとなったので,事務局から楽器を購入してはどうかとのお話をいただきました。そこで,第30回演奏会の巨人で使う銅鑼,サスペンドシンバルを中心に市民センター音楽会,角田で使用する楽器等を購入することにしました。
銅鑼,シンバル等の金属製の楽器はあたりはずれがあるものですが,仙台フィル三科氏のはからいで,コマキ楽器(打楽器専門の東京の楽器屋さん)からそれぞれ複数取り寄せて,良いものを選ぶことができ,しかもかなり安くしてもらいました。その他すず,タンバリン,トライアングルなど小物楽器,シンバルマレット等もあわせて購入していただきました。
どうもありがとうございました。・・・楽器の充実に負けないように腕もあげなければ・・・