日時 2000年5月13日(土)
会場 青年文化センターコンサートホール

 仙台ニューフィル管弦楽団の創設者であり、団長として運営の要となってこられた山路厚雄さんは、かねて病気療養中のところ、去る3月25日にお亡くなりになりました。
 音楽をこよなく愛し、アマチュアオーケストラ活動の振興に長年にわたって力を注いでこられた故人に対し、その功績をたたえ、オーケストラとしてお別れする場を設けたいということで、この会が開催されました。
 会場には、懐かしい顔があちらにもこちらにも。こんな時でもなければまず会うことはないような人たちです。団長のお引き合わせというものでしょう。
 

ステージ上には生花のスタンドが並べられました。強烈な香りの中でのリハーサルです。

 
客席に向かって飾られた団長の遺影。

ロビーに展示された、若かりし団長の写真集。

ニューフィルをともに築いてこられた川村先生の弔辞。

ブラームスの交響曲第4番の第1楽章が演奏されました。

指揮をされたのは、団長とは宮フィル時代からのお付き合いという佐藤崇さんです。感慨は如何ばかりのものでしょうか。

会場を埋め尽くした、弔問の方々。