第2回トヨタコミュニティコンサート(1992・11・21)
ドヴォルザーク:スラブ舞曲・「新世界」・チェロ協奏曲
1949年東京生まれ。6歳よりピアノ、10歳より作曲を学び、桐朋学園高等学校時代指揮を斎藤秀雄氏に師事、1974年には桐朋学園弦楽合奏団の指揮者としてアメリカで演奏し、大成功を収める。1975年、東京フィルハーモニー交響楽団の指揮研究生となり、1976年、民音指揮者コンクールにて第3位に入賞。その成果を大きく評価され、1977年、民音海外留学助成により、ウィーン国立アカデミーに留学、0.スイトナー氏に師事。帰国後5年間は東フィルの副指揮者を務め、現在フリーで多方面にわたり活躍中。これまでに新星日響の定期をはじめ、東フィル、東響、都響などを客演指揮して好評を博している。また、1986年、民音オペラ大阪公演「蝶々夫人」「栗国安彦演出)、1987年、東京オペラプロデュース公演「ビバ・ラ・マンマ」(出口典雄演出)を指揮し、オペラの分野でも着実に実績を積み重ねている。