小林 武史さん

中新田「第九」演奏会(96/12/15)

バッハ/二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV1043


プロフィール(こばやし たけし)

小林武史さんの写真 鈴木鎮一氏に師事(1941年),第18回毎日音楽コンクール第1位(1949年),東京交響楽団コンサートマスターとなる(1955年)。
 チェコスロヴァキア国立ブルノー・フィルハーモニーのコンサートマスターに迎えられ渡欧,ソリストとして活躍(1961年)。その後,オーストリア・リンツ州立ブルックナー交響楽団のコンサートマスターに就任(1964年)。
 帰国後,読売日本交響楽団のコンサートマスターに就任。コレギウム・ムジクム東京,小林武史弦楽四重奏団を主宰(1984年)。
 アメリカを始めヨーロッパ各地でソロ演奏会開催,またオーケストラと共演。国際交流基金の派遣でアジア各国,南米4ケ国に演奏旅行。中近東にも足を運ぶ。ヨーロッパの国際音楽祭などに出演。
また,文化庁芸術祭参加ヴァイオリンリサイタルにおいて芸術祭賞(1988年)を受賞している。
現在,コレギウム・ムジクム東京主宰。中新田バッハホール音楽院院長。
著書に「ヴァイオリンー挺世界独り歩き」。